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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

本郷三丁目駅界隈−「まるしょう」でランチのソース焼きそば

食べログで、本郷三丁目といおうか、春日通りの竜岡門の向かい側あたりに、「まるしょう」という野田市に本店がある焼きそば屋さんの東京支店ができたことを知った。(竹仙という古くからのおせんべい屋さんの隣)
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焼きそばが好きな私のこと、早く行きたいと思いながら、先々週の土曜日になってしまった。

余り予備知識がないままお店に入ったのだが、基本のランチが600円で、価格的には手頃(学生狙いかとも思うのだが、竜岡門の方に学生はいるのだろうか?)
何でも、その日のランチの焼きそばは、ソースと醤油と宮古島雪塩焼きそばだったかの三種類、基本600円。
メニューを見ると、30円のトッピングが各種ある様子。

私は一番最初だから、ソース焼きそばで、トッピングは、マヨネーズWまでは無料とのことで、マヨネーズのシングルをつけてもらった。
それにメニューに、麺は、細麺か太麺を選べると書いてあったので、「細麺」を頼んだのだが、何でも、ランチ時にはその選択ができてなくて、全て太麺になるとのこと。
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だったら、何時にくれば細麺が食べられるの?と聞くと、「だいたい、2時くらい」とのことで、ランチのかき入れ時は、太麺でさっさと焼こうという姿勢のよう。

だったら、太麺でと頼むと、結構すぐ出てきた。
マヨネーズもかかってきたのだが、何だか、味の薄いマヨネーズで、ほぼマヨネーズの味がせず、ソースの味と油の強い焼きそばであったが、その油っこさを増やしているだけで、マヨネーズを足したという味はしなかった。
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不味いか美味しいかと考えながら食べたけれど、ソース味や油が強い割には、嫌にならずに食べ続けられたし、食べ終わった後も、化学調味料の味とかはなく、その点は良かったけれど、でも、やはり、ソース焼きそばとしての美味しさがないソース焼きそばだと思った、というか、今まで私が食べたことのないソース焼きそばだと思った。
何て言うのか、春頃、ペヤングの焼きそばが話題になったとき、一度食べてみたけれど、インスタントの焼かない、ぺやオングのソース焼きそばの方が余程美味しいと思った。

だいたい、余り味のない太麺で焼きそばを作ること自体間違っていると思った。
ここの太麺焼きそばを食べていて、私が幼いころから、縁日や家で食べ続けてきたソース焼きそばは、皆、細麺であることに気づいた。
だから、このまるしょうさんのソース焼きそばを食べながら、自分が食べ慣れた味を舌が自然と探すことになったのだが、何も見つからない。今まで、私がソース焼きそばだと思っていたものとはまるで別物。

これだったら、ちょっと足を伸ばして、白山上の、一人で頑張っているたこ竜さんで、焼きそばを頼んであげた方が、先方も喜ぶし、まだ美味しいのではと思ってしまった。(あら~、私はたこ竜で焼きそばを食べたことあるのかどうかわからないけれど)

このお店が知っているかどうか不明だけれど、東洋水産で一番売れているのが、焼きそばの麺3人前なのだって。
で、私も、シマダヤとマルちゃんの焼きそばをスーパーで見かけると、必ず、マルちゃんを買ってくる。
なぜかと言うと、マルちゃんの方が麺が細いのだ。(と書いた後、スーパーでマルちゃんとシマダヤの麺を比べてみたが、今の時代、同じくらいの細さになっているみたい。昔は目で見ても明らかにシマダヤの方が太かったのだ。)
こと、焼きそばに関していえば、麺が細いことは、絶対条件なのにね。

お店自体、結構混んでいたけれど、やはり、ここのランチは安いのが魅力ではと思う。
でも、食べログのコメントを見ると、褒めている人もいるし、ただ単に私と相性が合わないだけのお店かも知れない。(以上、ランチの評価であり、夜は不明、でも、このお店、深追いしないと思う)
by mw17mw | 2016-07-09 12:09 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)