人気ブログランキング | 話題のタグを見る

天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

Myにゃんこ物語 56−歯のないニャアのおやつ

私は今まで逃げていた確定申告にとうとう着手、今週末頑張ればどうにか出せるところまで来たので、今日、明日と簡単な話題をば。

−−−本題です−−−
うちのニャアちゃんは、捕まえて来た時と比べてとても環境に慣れた様子。
まだ、お腹を見せてグータラ寝るなんていうことまではしないけれど、一番リラックスした寝方になる寸前が、下の画像。
Myにゃんこ物語 56−歯のないニャアのおやつ_d0063149_11591686.jpg

この後、伸びをするように寝床の外に、前足を思いっきり伸ばしながら、あくびをした後、遠くにいる私に聞こえるように、「ニャア」(もっと美味しい物!)と啼くのだ。

今まで、おねだりするときは、ちゃんと寝床から出て、私の方に歩いて寄って来て、「ニャア」(餌、ちょうだい)という動きで、けなげだったのだ。
最近は、そういうことをしなくなったわけでないのだけれど、何度かねだって、相当にお腹がいっぱいになったけれど、眠りに入るにはちょっとお腹が空いているというような時だと思うのだけれど、この寝床で寝ながら伸びをしながらのおねだりとなる。
それを見ると、「この横着もの!」とも思うのだけれど、ここまで、ぐーたらするようになったのだから、相当慣れて来たのだと思い、ま、いいかとも思う。

好きなおやつは、CIAOちゅ~る、ねこ福、クリスピーキスの他、今はしらすかな?
(私としては、猫のおやつは個別包装で高い上に栄養がないので、何とか減らそうとしている)

で、うちのニャアちゃんは、野良のお母さんから生まれた純粋野良育ちで、赤ちゃんの時カルシウムが足りなかったのか、歯が上と下に1本ずつしかないのだ。
それでも、獣医さんの話では、猫は飲み込む力が強いので、歯がなくても、食物を摂取できるから大丈夫と聞いていたのだ。
(だから、カリカリは、中がクリーム状のデュオなら食べられるけれど、硬いカリカリは拒否する。)

それで、一度、頭とわたを取った煮干しをボキボキ2cmくらいに折ったものをあげたら、美味しそうに食べたのだ。
それが数日続いたかな?
その後、猫が「ゲッ」とか言って、胃の中のものを全て吐いたのだ。
恐る恐るそれを見ると、何と見事、消化されない2cmくらいの長さの煮干しばかりであった。(涙)

そうか、ニャアは、噛み砕くことができずに飲み込んでいたのだ、でも、やはり、噛み砕いたものでないと、胃液では、消化できないのだ。

ということで、ボキボキ折った煮干しは消化できないことがわかったので、煮干しを粉にしてあげたのだけれど、粉は気に入らないみたいで、余り食べない。

(また、彼女のお気に入りのおやつの一つであるねこ福の中に、味玉という固い球状のものが必ず入っているのだけれど、うちのニャアは、それが噛み砕けないからか、食べないので、絶対味玉は全て残すのだ、それが勿体ないので、そのうち、ねこ福はやめてしまおうと思う。(何でだろう、小さい球だから飲み込めば、消化できるかもと思う))

その他、最初、築地のじゃこをあげてみたら、好きみたいなので、最近は、スーパーで特価の安い日本産しらす(築地の1/2の価格だった)を買って来て、塩を取るために、お湯に浸して湯引きし、水気を取ったものを冷凍していて、毎日、少しずつあげている。
シラスに関しては、柔らかいので、消化にも問題がないみたい。
唯一問題は、湯引きで、しらすやじゃこに添加された塩が取れるかなのだ。
でも、先日、知り合いから、猫に塩の強いものを与えると腎臓病になって、おしっこがでなくなると聞いた。
その点、うちのニャアちゃんは、毎日、ちゃんとお水を沢山飲んで、沢山排出しているから大丈夫だなと安心た。
(しらすの塩は、湯引きで取れているのだと安心)

何か、私は大甘の飼い主で、猫に見くびられており、甘やかし過ぎ傾向。
家にいる夜は、デュオのカリカリを出した後、ねこ福だ、CIAちゅ~るだ、しらすだと出してあげていたら、最近は、それが習慣化してしまい、一通り食べないと気が済まなくなりつつある...一種類でも足りないと催促されるし、気に入らないものを出すと、食べないのだ。
「?それじゃないということは、これが欲しいの?」と、出したものが当たりだと、それまでに残したものも全て食べるのが不思議。

<おまけ>
先日、枕元にコーヒーのカップを置いたまま、知らない間に眠ってしまい、朝、起きたら、このコーヒーカップがひっくり返っていて、図書館の本が2冊水浸しになっていた。(涙)
仕方がないので、通販で新品を買って、濡れてしまったものを引き取った。
(ひどい散財であったが、一冊は、ヨドバシのポイントで買えたので、少し助かった。)
その時、図書館の人に事情を説明するのに「猫を飼っていて、猫がコーヒーをひっくり返して」と、ニャアのせいにしてしまった。(本当はどちらがひっくり返した可能性が強いかというと、猫は真っ暗の中を歩くとき、寝ぼけないから、絶対、私が犯人とは思ったのだが、やはりね、よその人に説明するとき、「自分が」より「猫が」の方が言いやすい。)

下の写真は、珍しく上を向いている表情が写り、まるで、「あ、誰かが私の悪口を言っているような気がする」と思っているような表情。
Myにゃんこ物語 56−歯のないニャアのおやつ_d0063149_11591702.jpg

by mw17mw | 2016-03-11 12:03 | | Comments(0)