年末年始に美味しかったものと一部展開料理?1/2
2016年 01月 07日
今年、梅を送ってもらったお礼に、田庄の海苔を送ったら、すごく喜ばれ、年末に、冷凍の宅急便が届き、中には、何と、手打ちそばを初め、鮎とか、名産品を色々送ってくれて、すっかり恐縮。
お蕎麦を送ってくれるのはこれで三回目か、四回目なのだけれど、冷蔵の宅急便で送ってくれると、茹でているうちにお蕎麦がブチブチ切れて短くなってしまい、本来の食感の美味しさが味わえなかったのだ。
それをどうにかしたいと、奥さんと一緒にまたいとこが試行錯誤をし、冷凍保存しておけば、茹でても、お蕎麦が切れないことを発見したんだって。
で、我が家では皆有難く、そのまま大晦日まで冷凍保存し、大晦日の日にいただいた。
つけてくれた説明書に「食べる半日前に常温に置いておき、常温に戻してから、1分茹でる」とあったのだが、半日前に出すのを忘れてしまいそうなので、前日眠る前に冷蔵庫に移しておき、食べる2,3時間前に常温に置いてみた。
で、1分茹でて水でさらして、食べたけれど、透明感のある粉の細いお蕎麦で、ほぼパーフェクト!

(パーフェクトでなかったのは、1分してすぐにお湯を切れば良かったのに、その時、何かの用意が足りなかったかで、ちょっと長く置いてしまって、茹で過ぎてしまったのだ)
お、すごいな~、今度から、生蕎麦は、ぐずぐず冷蔵保存しないで、冷凍保存することにしよう。
(どんなお蕎麦でも大丈夫だと思うのだけれど、今後、色々実験してみるつもり)
<真妻のわさび>
今回のお正月、一番美味しかったのは、やはり、築地の八百屋さんが選んでくれた真妻という種類の細長いわさび。
鮫皮のおろし器でおろして、かまぼこやお刺身を食べるときに使ったが、やはり、味が良かったというか、わさびらしい風味以外の余計な味がなかった。
(鮫皮がない場合、普通のおろし金ですった後、まな板の上に置いて、包丁でとんとんたたいて細かくするのが良いらしい)

お正月というと、生わさびを溶かしたお醤油でかまぼこやお刺身を食べながら、甘辛い昆布巻きや栗きんとんみたいなものも同時につつきつつ、燗酒を飲むのが好き!
今まで自分で選んでいた時は、一人だからと、すぐに使い終わりそうな量で安価なずんぐりむっくりのタイプばかり使っていた。
味を一度に食べ比べたわけではないが、今年の細長いスラっとしたものの方が雑味が少ないといおうか、わさびらしい甘さとつんと来る辛さ以外の味がしない感じ。
それを以て、「わさびの本当の美味しさ」と言い切っていいのか良くわからないが、もしかして、わさびの美味しさは、余分な雑味がないことなのかもと思いながら、食べていた。
勿論、生わさびはお正月後にも残っていて、昨日のお昼は、三つ葉もあるし、せっかくだからと、昆布出汁を取ってお塩で味を調え、スーパーの甘塩の鮭を買って来て焼き、鮭茶漬けにして海苔をちぎって入れて食べたけれど、こういう昆布出汁に本物のわさびのお茶漬けは、やはり、最高に美味しいな~。(と言いながら、惜しむらくは、三つ葉をケチして、切り三つ葉にしなかったこと)

後は土曜日にお刺身用の真鯛が特売があるらしいので、鯛茶風に、胡麻醤油で鯛のお刺身をまぶして、お茶漬けにしないで、その鯛にわさびをたっぷりつけながら、ご飯を食べる予定。(すご~く楽しみ)
(それをしても、もう1,2回分はありそう、また、鮭茶漬けかな?)
昨日、白米子さんのコメントで、関西地方の殆どの人は生わさびに興味がないし、実際に食べないという指摘があり、Wikiで「ワサビ」を検索したら、
「室町時代、すでに現代と同じ薬味としての利用が確立されていた。
さらに江戸時代に入ると寿司、蕎麦の普及とあわせ、広く一般に普及・浸透していった。
古くは自生のものを採取・利用していたが、江戸時代に現在の静岡市葵区有東木(うとうぎ)地区に住む村人が野生のわさびを栽培したのが、栽培普及の初端と伝えられる。
江戸時代、有東木のワサビは駿府城で大御所政治を執っていた徳川家康に献じられ、その味が絶賛されたことやワサビの葉が徳川家家紋の「葵」に通じることから、幕府の庇護を受けることとなった。
一方で門外不出の扱いとなり、その栽培技術を他地区に広げることは禁じられた。」
と書いてあって、徳川幕府が滅びるまで、静岡市の特定の地域でしか栽培ができなかったことがわかった。
あ~、だから、わさびというとすぐに静岡が思い浮かぶし、消費地は長らく江戸になってしまったのだろうと思いつく。
そういう意味では、生わさびの美味しさはまだ日本中に普及していないのかも知れない。
(そういえば、大分の日田のまたいとこが、最近、わさび田を借りて栽培を始めたとのこと。)
生わさびの美味しさを味わう度、東京に生まれて良かったと思う。
ところで、「わさび 真妻系」(まづま)と、「わさび 実生系」(みしょう)でググると、色々な画像が出てきて、実生と言っても、ずんぐりむっくりの形ばかりでなくすらっとしているものもあるみたいで、「すらッ=真妻、ずんぐり=実生」というわけではないみたい。
良くよく比べると、真妻は赤茎系とのことで、茎に紫色が入っているのが真妻、茎が緑のものが青茎系の実生と覚えた方が良いかも知れない。(このページによると、実生は成長するまでに一年、真妻は二年かかるそうな)
年末に買ってきたわさびの画像をきちんと見ると、茎が紫色であることで、真妻系とわかるのかも知れない。(グーグルの画像を見ると、茎ではなく、表面の皮に紫色が出ているのもあるみたい)


