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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

最近チェックした料理本−「土井家の「一生もん」2品献立」他

料理とは関係ない話なのだが、東村明子さんという漫画家の高校生からの自伝的漫画「かくかくしかじか」をFBで知り、1から4巻まで図書館で予約して、1、2は簡単に借りることができた。
3、4巻は、ネットでチェックしていたら、両方とも私が予約順位1位なのに、4巻の方が先に回ってきて、それから、もう10日以上立っているのに、私の順位は全く変わらないのだ。(返却が遅れているみたい)
私もできたら、3巻を読んでから、再度4巻を読んで、両方を返却したいのだけれどね...、あの漫画1巻読むのに1時間もかからないのに、何で、返却されないのだろう?

−−−本題です−−−
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<土井家の「一生もん」2品の献立
「小林カツ代と栗原はるみ」本を読んで、土井善晴さんに興味がわいた。
義晴さんに関しては、土井勝さんの息子さんということしか知らなかったのだが、親の仕事を継ぐ前に、スイス・フランスのレストランで修業した他、日本に帰ってきてから、大阪の味吉兆で修業をしたと書いてあったからだ。
そういう幅広い経験がある人なら、頼りになる気がしたのだ。

で、Amazonで検索したら、「土井家の「一生もん」2品献立」という本が一番売れているようなので、図書館で借りてみた。
そうしたら、全部が全部というわけではないけれど、材料が単純だし、一回に作る料理が2品なので、とても私の実情に合っている気がした。
というのは、たいていは、冷蔵庫に昨日の残り物なぞがあるし、今の時代、スーパー等に買い物に行ったら、ついつい手軽なお惣菜を買ってしまったり、もらい物があったりして、料理を作るとき、0から作り出すというより、余らない程度に作りたいというのが私の実情なのだ。
ペラペラめくると、目新しいより、オーソドックスな料理が多いし、つけ合わせも単純な材料が多くて、材料を買っても余らず使えそうで、「作ってみようかな?」という気が起きる本。

で、くずし卵のサラダというものだけ、作ってみた。
これは、シーザーズサラダのトッピングなぞに似ているのだが、パン粉を傷めて、半熟に近いゆで卵を細かく切って、油とお醤油で和えたドレッシング(?でも、お酢が入っていないからドレッシングと言えるかどうか)なのだが、とても美味しかったし、冷蔵庫に数日入れておいて、少しずつ食べたが、時間が経っても美味しかった。(土井さんに悪いから、詳しいレシピは書かない)

これを食べて、最近、トスサラとかいう粉末ドレッシングでクルトンの入っているものが流行っているらしいが、この土井さんのくずし卵のドレッシングを作ってみたら、きっと、「クルトン入りは美味しいに違いない」と思えたけれど、まだ、手が伸びない。

<もっと野菜を!生のままベジ冷凍>
これは、最近、昔と違って、冷凍できる野菜の種類が増えているので、そのことに関する本を探してみたら、出てきた本。
何だか、この本を読むと、殆どの野菜が生のまま冷凍保存できるように書いてある。
ただね、本に書いてあるからと、やってみたら、失敗というか、口に合わない食感に変わっていたことも考えられるのだが、そういう記述は余りないながら、いか大根のレシピに「生の大根とは少し違うしっかりした食感を楽しんで」という文言にドッキリ!
生の大根とは少し違う大根の食感というのが想像がつかない、「生の大根を煮たものと少し違う食感」ならわかるのだが...。
大根おろしも、お水を絞って、保存袋に入れて冷凍と書いてある、美味しいのかしらね?
ま、とりあえず、今回は、「へ~、こんな野菜も生で冷凍できるのだ」ということをなんとなく頭にインプットするにとどめよう。

そういえば、最近、しんしんという会社がチューブ入り大根おろし(要冷蔵だけれど)を売り出している。
原材料を見ると色々書いてあるけれど、美味しいのかしらね?私はたぶん買わないけれど、忙しいときは便利かも知れないとか、知らず知らず、辛子とかわさびのチューブは常備してしまったことを考えると、そのうち、これを使うのが当たり前になってしまうかもと思うと、怖い。
by mw17mw | 2015-10-18 12:57 | 料理本 | Comments(0)