2015梅仕事2/2−電気炊飯器で作る煮梅
2015年 07月 09日
そして、残り1.2㎏は、梅漬けの仕込みが終わってから、煮梅にしようか、梅シロップにしようか、迷ったが、シロップだと、梅の実を結局は捨てることになるので、実まで食べられる煮梅にすることに決めた。
自分の昨年のブログを読んで、電気炊飯器の保温モードで煮梅を作ることにした。
洗った青梅を5合炊きの電気がまに入れたら、とりあえず全部入ってほっ、そして、ひたひたにお湯を入れて、保温モードでスイッチオンするとともに、6時間のタイマーを入れれば良かったのに、それを忘れてしまった。
ということで、気づいた時には、8時間お湯で青梅を煮てしまった。
ま~、後悔しても遅いし、何だか、透明感が強いような気がして、その分柔らかくなり過ぎている感じはあったが、とりあえず、保温モードで煮たから、煮崩れているものは少なかったし、どうにかなるだろうと判断。
この青梅を煮たお湯は、アクが出ているかも知れないからと、お湯は一旦捨ててみた。(たぶん、正しいと思うのだけれど)
そして、お砂糖を1.2kgの梅の重さの6割として、720g入れてお水を入れて、再度、保温モードでスイッチオン。
今度は、間違いなく、2時間で、スイッチオフした後、蓋を少し開けておいて冷ましておいた。
翌朝、出来上がりを見ると、またやってしまっていた、加熱して砂糖を溶かした砂糖水を使わなかったので、電気炊飯器の内釜の底で、砂糖が砂糖菓子のように平たく厚く固まっていた、しかも、当然だが、青梅には全く甘さが染み込んでいなかった。(涙)
以前と同じ失敗。
仕方がないので、内釜のままガス台の上に乗せ、着火。
少し全体が温まったところで、長い箸でかき混ぜると、どんどん砂糖が溶けていった。
すべて溶けたところで、火を止めて、そのままにしておいたら、冷めた頃、青梅が甘くなっていて、まあまあこれで出来上がり。
その後、冷蔵庫に保管して、煮汁シロップと梅の実数個をコップに入れ、氷とお水を入れて、薄めて飲んでいる。
たくさん作ってしまい、一人で食べきれずに、腐らせるかと思ったけれど、やはり、美味しいから、後、1,2か月で、すべてなくなってしまいそう。