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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

鳥越ココスナカムラの豆大福

予定では、後3か月もすると、我が家の近所に大きなマンションができて、その1~3Fが、「ライフ」という中型スーパーマーケットになるとのこと。
これができると、「便利になるでしょう?」と言われるが、私が思うに、大きなスーパー一つより、小さなスーパー3つ以上あるほうが嬉しいのだ。
ライフの神田和泉町店はたまに行くし、嫌いではないのだが、例えば、鯛やまぐろをサクで売ってなかったり、挽肉に、(解凍)と書いてあり、どうも、フレッシュなものは扱っていないようなのだ。

ま~、このライフができて一番影響を受けると思われるココスナカムラだって、完ぺきではなく、ばちまぐろの切り落としなぞ、原材料のところにちゃんと正直に「植物油」と書いてあって、どうも、外洋で穫れたまぐろの酸化を防ぐために、植物油をまぐろの切り落としにコーティングしているみたい。
さすが、私も、植物油の風味が乗っているまぐろの切り落としは買う気がしないし、他のスーパーのまぐろの切り落としには「植物油」とは書いてないから、大丈夫とは思うのだけれど、ついつい、切り落としの表面の輝きをチェックしてしまう。(やはり、ココスの切り落としは、少しテカテカしているような気がする)

それに、ちゃんと「解凍」と表示するだけ良心的で、最近は、干物とか明太子なぞ、表示していなくても、朝一番でスーパーに行くと、冷蔵庫の中で凍っているものが並んでいたりする。

だからね、大きいスーパーが一つしかなく、一つの価値観しかない世界で買い物をするより、それぞれ、良いところ、悪いところ、欠けているところがある小さなスーパーが3,4社ある世界の方が良いな~。(合羽橋道具街が良いのと同じ)

ところで、スーパーでも、お豆腐やもち菓子なぞ、大手の安いものの他、手づくりの小さなメーカーのものが並んでいるスーパーもある。

最近、ココスナカムラで売っている、江戸川区南小岩の清水製菓の「豆大福」が美味しく気に入っている。
原材料を見ても、とても単純で、食べても単純な美味しさ。
この豆大福は、小ぶりな大福が4つで税抜きで280円。
この他、大手のヤ○ザキの大福5つが税抜き180円で売られているけれど、こちらは原材料のところにダラダラと化学的な名称が並んでいる。(こちらが売れ残っていることが多い)
鳥越ココスナカムラの豆大福_d0063149_09363073.jpg


この私の好きな豆大福は、賞味期限が3日なのだけれど、2日目くらいまではやわらかいけれど、3日目のものを買ってしまうと、ちとお餅が固くなっていたりする。(3日目になると、半額の札がつくときもあるので、それが狙い目)
鳥越ココスナカムラの豆大福_d0063149_09363103.jpg


人気があるのか、仕入れが少ないのか、いつ行ってもあるわけではないけれど、これを食べると、十分満足して、遠くまで和菓子を買いに行きたいと思わない。(同じメーカーの他の種類の和菓子もあるけれど、柏餅以外買ったことがない。柏餅はまあまあ)

餅菓子・あんこが好きな方に、手軽でお勧め。
by mw17mw | 2015-01-31 22:13 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)