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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

ワテラス界隈-「和酒和麺 凪(なぎ)」で冷かけ和麺

先日から、書こう書こうと思って書けなかったことを最初に。
Huluなのだが、動画の2/3くらいしか見えなかったと書いたが、これはどうも、インターネットのブラウザの関係のよう。
インターネットエクスプローラでHuluを呼び出すと、完全な大きさの画像で視聴できるが、Google Chromeだと2/3の大きさでしか見れないみたい。

---本題です---

ということで、ワテラスの中の「和酒和麺 凪」というお店に、ランチも兼ねて、宴会の相談に入ってみた。

土日のランチの宴会は大歓迎とのこと、しかし、メニューは予めできているわけではなく、店長さんが出てきて、3種の価格帯で、PCでさらさらとコースを作ってくれた。
それによると、料理だけで、2500円、3500円、4500円コースがあり、飲み放題が1500円とのことで、一番安いコースで飲み放題つきで、4000円と、価格的には大変魅力的であった。

それらのコースのメイン料理は、「あぐー豚と旬の野菜の蒸篭蒸し」とのことで、一番安いコースで先付からデザートまでで7種類、そのうえ2つのコースは8種類の料理が出るとのこと。

で、ランチの「冷かけ和麺」を食べれば、それらのコースに出てくる野菜蒸しの一部と、最後の〆の冷かけ和麺を味わえるから、試しにいかがですかと勧められ、それを食べてみた。

但し、食べる前から、「あぐー豚と旬の野菜の蒸篭蒸し」については、もう数年前に上野で行った宴会でのメイン料理として二度食べたことがあるので、初めから、新鮮味を感じていなかった。

ワテラス界隈-「和酒和麺 凪(なぎ)」で冷かけ和麺_d0063149_22423274.jpgそして、出てきた料理が下記画像。
まずは、「もずくのスープ」と小さな「野菜の蒸篭蒸し」が出てきた。
もずくスープは全然期待していなかったのだが、結構美味しくてびっくり。
野菜の蒸篭蒸しは、お塩が三種類用意されていて、それをつけながら食べるのだが、ま~、お塩ばかりというのが気に食わなかった。
ワテラス界隈-「和酒和麺 凪(なぎ)」で冷かけ和麺_d0063149_2243652.jpgそして、冷やおろし登場、大きな海老天が一尾と、粗みじんに切った野菜を天ぷらに揚げたものが散りばめられていた。
そこにおつゆをかけて食べるタイプ。
麺は、このお店のオリジナルで、小麦粉とそば粉と米粉を混ぜて打ったもの。
どんな麺というのは表現しにくいのだけれど、麺自体は、腰があって、美味しかった。

ただね、天ぷらにして麺の上に散りばめられた野菜が、蒸篭蒸しの野菜と種類が被っていて、「先程も食べたな~、かぼちゃに人参」とか思ってしまう。
また、細かい天ぷらが沢山麺の上に浮かんでいるというのは結構油っぽく、しつこさを感じた。
もし、これがコースの〆の麺類として出されるのなら、中高年主体の我が宴会においては、この麺か、ただのざるそばみたいな麺とチョイスできるようにしたいと思った。

このお店で宴会も悪くないと思いながらも、やはり、「あぐー豚と野菜の蒸篭蒸し」(しかも、塩をつけながら食べる)に、ピンと来ず、また、野菜の蒸篭蒸しと〆のうどんの具の材料が重なっている点が気に入らず、ここでの宴会は無理かなと思ってしまった。

ただ、全面的に否定する気はない、若い人向きの宴会で、野菜の蒸篭蒸しが三度目だという人でなかったら、推薦できると思う。
メニューについては、希望を言えば、店長さんが親身に相談に乗ってくれると思えるところも良いお店。
by mw17mw | 2013-07-19 22:56 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)