甥の青春
2005年 10月 03日
数日前、嬉しそうな顔をして、「今度、友達と会を開くんだ」とのこと。
何でも、我が家の近所のおそばやさんの息子さんが同級生で、そのおそばやさんが土日お休みだから、会場として借りられるかも知れないとのこと。
「皆で、自分で作った料理や買って来たものを持ち寄ってパーティ開くんだ」とのこと。
お~、楽しそうだね。
その時つい「おばちゃんが何か料理を作ってあげようか?」と言ってしまった。
甥は、嬉しそうな顔をしていたが、きっと、皆と色々相談して、お店で売っているものにするか、家人が作った料理も持ち込むようにするのか、まだ、決まっていないのだろう、うやむやだった。
「で、何人くらい?」と聞くと、何と「25人くらい」とのこと、オットット~である。
甥が自分の家に戻ってから、色々考えてみる。
ケーキは、21cmの型しか持っていないから、25人では、一人ほんのちょっとになってしまうからだめ。
唐揚げは、喜ばれそうだけれど、余程材料の質を落とさなければ、25人分はちょっとね、である。
一番、現実的なのは、「グラタン」かなと思った。
グラタンなら、結構大きなお皿を持っているし、海老だ、鶏だとこだわらずに、近所のお肉屋さんのベーコンやハムの切れ端でもいいし、ウィンナでもいいよね。(写真は、今日売っていたので、切れ端を買って来た、これで100円)
予算は、千円に抑えたい。
グラタンを作るとしたら、新たに買わなくてはいけないお金のかかるものは、牛乳とパルミジャーノ・レッジャーノくらい。
グラタンの表面に、プチトマトやブロッコリー、茹で卵の輪切りを並べれば彩りはきれい。
でもね、彩りのためにこういうものを並べたグラタンがいいのか、表面ただのチーズの焼け焦げたグラタンがいいのか、悩むな~。
(何か、私は、中学生たちに「ホワイトソースを手作りして、パルミジャーノ・レッジャーノも本物(でも多慶屋のだけれど)のグラタン食べさせて、『わ~、美味しい!』と言わせたいみたい。(笑))
それでも、色々お金がかかるとしたら、このブログにコメントを書き込んでくれる石川さんから習った、じゃがいもに生クリームをかけて、オーブンで焼くものもいいかも知れない。(生クリーム高いけれど)
熱々が焼きあがったら、段ボールの箱に入れて、自転車で運べば、そんなに冷めないはず。
何か、実際に作ってあげるかどうかわからないけれど、考えていたら、とても楽しかった。