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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

西日暮里界隈-「手打ちうどん あかう」

さて、トンネルを抜けると、路地の間から、高いところに、日暮里舎人ライナーのモノレールの線が見えたので、そちらに行けば、尾竹橋通りだとわかる。

西日暮里界隈-「手打ちうどん あかう」_d0063149_11593299.jpg出かける前に「西日暮里」で食べログを検索したら、名古屋風の「手打ちうどん あかう」というお店が一位で、尾竹橋通り沿いにあり、土日も営業しているとのことで、このお店でお昼を食べることにした。

最初、尾竹橋通りを渡って、通り沿いに、日暮里に向かったが、見落としてわからなかった。
仕方がないので、折り返して日暮里からまた西日暮里に向かって歩き、カクヤスの2,3軒手前で「あかう」を発見、入ることができた。(とても地味な店構えであった。)
駅から歩くと、日暮里から5分、JRの西日暮里から7,8分という感じかな?

入ることができたと言ったが、自動ドアが不調で、外から中々戸が開けられなくて、ガラス戸をとんとん叩いて、中から開けてもらい、ようやく入ることができた。(後から入って来たお客さんを見ていると、私と同じで、自動ドアに拒否される人とされない人、半々であった。)

中に入ると、カウンター席、テーブル席の他、座敷もあるみたいで、乳幼児のいる家族連れが利用しやすいようであった。
何だか、家族経営で、若いお子さんたちも手伝っているようなアットホームな感じのお店。
日曜日の1時過ぎくらいで、半分くらい客席が埋まっている感じ。

私はカウンターに座ったのだが、そこには、七味唐辛子等の調味料の他、生のうずらの卵が入った容器とその殻を切るはさみ、揚げ玉を盛った器が並んでいた。

暑いから冷たいうどんが良いと思い、ごまだれのざると、何だか食欲がそそられ「梅干しとしらすご飯」も頼んでしまった、合わせて950円。

料理が出て来るまで結構時間がかかったから、一から茹でるのかな?
で、出て来たのが下の画像。
西日暮里界隈-「手打ちうどん あかう」_d0063149_11595873.jpg

手打ちうどんは、素晴らしくきれいに光っていて、極太ではなく、うどんとしてノーマルな太さでしこしこしていて、文句なく美味しい、茹で立ての美味しさ?
ごまだれも美味しいことには美味しかったが、ごまだれは大抵どこのお店でも美味しいから、このお店の出汁の実力を知るには、ごまだれでなかった方が良かったと反省。

梅干しとしらすご飯は、量は普通のご飯茶わん一杯くらいの量で、上に大量のしらすと、かりかり梅を刻んだと思われるねっとりタイプではない梅干しのみじん切りが乗っていた。
ご飯がね、中の下くらいか、もしくは、ジャーに長めに保管してあったご飯かも知れない、ちょっとご飯に魅力が足りない感じ。

でも、とにもかくにも、手打ちうどんが素晴らしく美味しく、結構満足。

谷中・千駄木方面に散歩に来た時、あの諏方坂ガードを通れば、このお店を初め、低地の評判のお店に寄れると思った。(谷中銀座は、所謂観光地だから、一見さん狙いのお店が多いように見えて、入りたいと思う飲食店が殆どないのだ。)

ま、でも、素直に日暮里駅北口を下りた方が近いかも。

メニューはこちら。
西日暮里界隈-「手打ちうどん あかう」_d0063149_1213156.jpg
西日暮里界隈-「手打ちうどん あかう」_d0063149_1215155.jpg

面白いと思ったのは、味噌煮込みうどん、ご飯付きで1280円。
「麺は、名古屋の麺と同様で、硬くぼそぼそした麺で、汁は、100%八丁味噌を使い、甘めに仕上げています。あかう独自の味噌煮込みうどんです。それ故、苦情は一切受け付けません。あしからず」と書いてあって、面白い。
誰か、文句をつけた人が過去にいたのか、愛知の人かしらね?(笑)
(冷たい方の「まぐろづけ天ざる」とか、温かい方の「まぐろづけ天みぞれ」は、まぐろのづけを天ぷらにしたものだろうか?ちょっと食べる気がしないけれど、どんなものか興味はある。)

夜は居酒屋風になって、「ダチョウのたたき」なぞがあるみたいで、興味深々だけれど、夜は中々行けないだろう。

季節が落ち着いたら、味噌煮込みうどんや鍋焼きうどんを食べてみたい。

私は、鍋焼きうどんや味噌煮込みうどん、結構好きなのだ、美味しいといいな、楽しみ。

あ、そうだ、思い出した、とても良いお店に見えたけれど、暑い最中、冷たいお水ではなく、熱いお茶が出て来たのにはびっくり、それが欠点かな?
by mw17mw | 2012-08-24 17:01 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)