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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw
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ぬくぬく育つ

先日の夕方、お休みであった甥のお父さん(私の弟)が、店に座り込んで、二人でよもやま話をしていた。
そこに、中三の甥1が陸上の練習の後だろうか、ひざ上のトレーニングウェアで学校から帰って来たのだが、私と弟の間に椅子を置くと、そこにちょこんと座って、おばさんにファンタをもらって、それを飲みながら、おばさんやお父さんに、嬉しそうに構われていた。
「甥1、横から見ると、鼻がちゃんと大人の鼻になっているよ、良かったね~、子どもの鼻ぺちゃのままでなくなって。おばちゃん、ずっと甥1の鼻はぺったんこかと心配しちゃった」と言うと、嬉しそうに笑う。

「あ、足にすね毛が生えている~、生意気~、もうすっかり男の人の足だね、足だけは大人になったね~。この前までツルツルの足だったのにね」と言うと、「ずいぶん前から生えていたよ」とのこと。
でも、半ズボンが当たり前だった小学校6年生のときには生えていなかったことは確か。

もうすぐ15才になる甥1には、それなりに反抗期もあったが、だいたいは素直な性格だし、私やお父さんに、大人になった身体の変化を褒められたり、からかわれると、いつも嬉しそうにしている。
小さい時から、おばさんやお父さんは、自分の成長、自分の心の動きをからかいながらも、温かく見守ってくれ、喜んでくれるという安心感があるのだろうか。

ぬくぬく育つ_d0063149_2151135.jpgで、右の絵は、「甥1に顔は写さないから、すね毛だけ写させて、ブログに載せるから」と頼んだのだが、「絶対嫌だ」とのことで、おばちゃんが、お絵かきソフトで書いてみた。

最近、また少年が加害者のものすごい事件が色々起きている。
加害者は、普通の家庭の甥1と同じ年くらいの少年のようだ。
この少年たちには、家庭があっても、自分の成長を喜んでくれたり、からかってくれたりする人がいたり、安心する場所とか相手がいるのだろうかと、甥1と話していて思った。

我が甥1は、この段階までは、本当に上手というか、安定して育ったと思う。
この子が、犯罪も含む暴力沙汰を起こすことはないと思う。

でも、難しいのはこれからかも知れない。
私もそう思っていたが、子どもは、20才になったら、一応大人になるのだから、皆自分の進路や心配は、自分の方針に従って決めたり、解決していくのだろう。
しかし、実は、その陰で、心配してくれたり、めげたら温かく迎えてくれたりする人がいるかいないかで、出す結論も結果も相当違ってくると思う、それは、20才を越しても、何才になっても、同じだと思う。
どんなに注意しても、事故や事件に巻き込まれる可能性があるし...。

この子や甥2が大きくなって、社会に出て、社会の理不尽などに我慢したり、反対に、そこから逃げる決断をするとき、おばちゃんやお父さんは、うまくアドバイスできるかなとちょっと心配。(自分が会社を辞めた経験を持っているから)

私は色々興味があって、勉強したので「心は温かくて穏やかな環境で育つもの」だ思っている。
(反対に、冷たくてイライラした環境に育つと、心は育たない、心が育たないまま、でも自分では心があると思い込んだまま大人になることも多いと思う。また、大人になる前に、自分で事件・事故を起こしてしまうことにも繋がると思う。)

甥1や甥2は、少年期まで多くの大人に可愛がられる環境にいたので、一応、少年としての心(人を思い遣る、他人を自分と同じように思う)は育っていると思う。
でも、これから、高校・大学・社会人と進んで行く中で、必ずしも温かい環境にいられるとは限らない。
そういう場合でも、幼少期や少年期まできちんと育っていれば、どうにか対応できるのだろうか?

とても心配だけれど、全然分からない問題である。
甥1が将来、会社の嫌な上司にいびられて、「ぐっと堪えて笑顔が消えても頑張っているなんていう姿」見たら、おばちゃんが耐えられないで後先考えずに「そんな会社、辞めちゃいなさい」なんて言いそうで怖い。
そうなったら、ま、私は親ではないので、「~しなさい」なんて言わないで、応援団として、甘やかしてあげるしかないとは思う。
by mw17mw | 2005-08-27 22:10 | 日常生活 | Comments(0)