愛がなくても喰ってゆけます
2005年 08月 27日
という漫画をインターネットで知って、取り寄せて読んでみたが、とても面白かった。題名の「愛がなくても喰ってゆけます」が意味不明だったが、英語の題名で「Not love but delicious foods make me so happy.」とあり、意味がわかった。
正しくは、「愛がなくても、美味しい食べ物があれば、生きていけます」という感じか?
「西洋骨董菓子店」を書いたよしながふみさんの、題材となる店とその感想は実在のもので、ストーリーはフィクションという15話。
どのお店も美味しそうなのだが、東京東側の店は、銀座のチョコレート屋一軒で、殆どが、杉並・目黒あたり(たまに新宿・四谷・新大久保)に集中しているから、この漫画を買って実際に役に立つ人はそちら方面に住んでらっしゃる方たちだと思う。
でも、よしながふみさんの喜びは私の食の喜びに繋がるところがある。
自分が美味しいと思ったものを人が同じように美味しいと感激してくれることが何故か嬉しい性質であること。
この本を手に入れたとき、偶然、肉屋さんの女性週刊誌で、来栖けいさんという新進の食のライターのドキュメントを読んだのだが、ちょっと違和感を感じた。(彼は、大食いできる人なのだけれど、食べ歩きしない日は、胃袋を小さくしないように、一日15リットルのお水を飲むと書いてあった→私はこれだけでもうだめ。そこまでしないでと言いたくなる)
以前、管理栄養士の人に聞いたのだけれど、身体に悪影響のない食べ物でも取り過ぎは良くないそうである。
なぜかというと、取り過ぎると、それを排出する機能のある内臓を酷使するからということ。
ま~、大食いは、若いうちしかやる気が起きないものだけれど、それはきっとまだ内臓が丈夫だからだと思う。
話は飛んでしまったが、よしながふみさんの美味しい食べ物の描写やその喜びの描写はとても楽しいので、機会があったら、読んでみてください。
「愛がなくても喰ってゆけます」
よしながふみ 太田出版 880円(消費税抜き)

