トマト水 1/2
2005年 08月 24日
今は、高級というと、甘いフルーツトマト全盛の時代だが、コート・ドールのトマトの味は、昔からの爽やかで酸味のある味であった。
そして、その味は、浅草橋の野菜スタンドのトマトの味と共通しているように思われた。
コート・ドールに行った次の日、手持ちの浅草橋の野菜スタンドのトマトの皮と種を取り、にんにくひとかけとオリーブオイル、塩・胡椒とともに、フードプロセサーにかけた。
自分では、「コートドール風の生のトマトソースに近いものにならないかしら?と期待していたのだが、出来上がったものは、サーモンピンク色のどろどろの液体。
これを茹でて冷たくしたスパゲティに和えて、青じそを混ぜて食べたら、上品さとか完成度は全く別物であったが、「夏らしい味」という意味では、中々良いスパゲティになった。
何でサーモンピンクの色になってしまったのかと考えると、にんにくのせい?それから、フープロにかけたことにより、相当空気が混ぜ込まれてしまったのかと思った。(その経験で、コート・ドールのトマトソースは、フープロにかけられることなく、丁寧で手で漉されるのだろうと思った)
その話をしたところ、コート・ドールを推薦してくださった方から、「コート・ドールの生のトマトソースのトマトは、前日から一晩塩をして水を出している。そして、その水は、青じそのスープに使っている」とのこと。
その私が作ったサーモンピンクのトマトソースは、2日に分けて食べたのだが、一晩冷蔵庫にしまってあったトマトソースを朝出してみると、二層に分離して、下の方はピンクの水であった。
このトマトに塩をして出したトマト水がどんな味か試すことにした。

