本郷界隈-こくわがた 讃岐うどん路麺店
2012年 05月 08日
ここは、最初に食券を買って入るのだが、その食券をお店の人に渡さなくて良いのだ。
食券機のボタンを押すと同時に、厨房にオーダーが伝わり、食券を買ったひとはその「通し番号と注文」を印字した食券を持って、席について待っていると、番号と注文した内容が呼ばれるので、取りに行くシステム。
これが中々落ち着かない、やはり、長年、買った食券をお店の人に渡して、「〇〇1つですね」と確認するのが、身についた習慣で、ただ、食券買っただけで席で待っているって、何となく落ち着かない、ま~、慣れの問題と言ってしまえば、それまでなのだけれど。
で、ここのメニューはとても少なかった、トッピングは色々あるみたいだけれど、完成形のメニューは冷・熱それぞれ3つくらいしかなかったように覚えている。
(基本は、冷か熱のうどんと、トッピングを頼んで、自分で組み立てる方が良さそうな感じ)
で、その時は、「じゃこ天 わかめぶっかけうどん」500円を選んでみた。
席は、殆ど立って食べるスペースだけれど、椅子4~5席のコーナーもあって、そこが空いていたので、座って食べることができた。
で、程なくして、私の注文の品ができて、受け取ったら、汁が透明で澄んでいて、わ、これは、西の方の味だ、期待できると喜んだのだが、食べてがっかり。
汁が薄いというのではなく、うどんの水切りが悪いのか、汁に水が溶け込んだばかりという感じで、水っぽかったのだ。
安いからいいけれど、何だか、世間の評判が高いだけにちょっとがっかり。
(絶対、世間の評判が高過ぎる)
何でも、五反田のおにやんまという讃岐うどんの路麺店で有名店で修業した人が独立して開いたお店とのことだったが、修業して来た人は一人だけで、他の厨房のお兄さんたちは、修業していない人ばかりではないのだろうか、どうも、あの水切りの甘さを知ってしまうと、修業していないアルバイトの人たちが作る讃岐うどんは、大したことないのではと思う。
水切りの甘さは、関東風の濃い汁の方が誤魔化しやすいと思った。