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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

ドヤ-郵便受けのダイヤル錠修理

ドヤ-郵便受けのダイヤル錠修理_d0063149_1257593.jpg今、貸間が空いてしまったので、修理と掃除を頼んでいる。
その時に、玄関にある集合住宅用郵便ポストのダイヤルの数字の塗料が殆ど剥げていたので、ペンキ屋さんにその部分の補修をお願いしたのだが、忙しいか、苦手分野なのか、中々やってくれなくて困っていた。(右の画像は、一度ペンキ屋さんが修理を試みて、白いペンキを塗った後、うまく行かなくて剥がしたらしく、余計に汚い状態)

集合住宅用のポストは、鍵などの機能自体には問題がなく、全てを取り換えるのも勿体ないのだが、1つを除いて、ダイヤル錠の数字の白い塗料が殆ど剥げていて、夕方以降、数字が見えないので、新しい住人には馴れるまで不便だと思い、修理を頼んだのだ。

ペンキ屋さんが言うには、ホームセンターで細い筆を探して来て、エナメル塗料で修理すれば、できそうだという話までは聞いていたのだ。

それでも中々やってくれないので、中に入っているリフォーム会社の人に、「春分の日、私に時間があるから、自分でやります。もし、失敗したら、改めてお願いします」と話して、自分で作業をすることにした。

当初は、春分の日の朝、ホームセンターに、エナメル塗料と細い筆を探しに行くことから始めようと計画していたのだが、その前の晩、ふと思い付いて、「文房具の修正液を使ったら、うまく行くかも」と閃いたのだ。

ちょうど、未開封の修正液があったので、それで、1つだけ塗ってみたら、中々良い。
弟に見せたら、「それでも良いかも知れないけれど、プラモデル屋に行けば、そういう細かいところをきれいに塗れる筆と塗料があるはず」とアドバイスしてくれた。
また、黒地に白い文字だから、白い塗料がはみ出たところは、黒い塗料で塗りつぶせば、見栄えが良いのではとのこと。(これはとても役に立つアドバイスであった。)

で、春分の日、前の晩に塗った数字を明るい日差しの状態で見ると、結構良かったので、ホームセンターにもプラモデル屋にも行かずに、修正液を初めとする手持ちの材料で修理することに決めた。

ドヤ-郵便受けのダイヤル錠修理_d0063149_1561218.jpg「ダイヤル錠の数字補修」

使うもの  修正液と薄め液
      (佐竹のトラヤという文房具屋にある)
      油性の黒いサインペン
      (名前を書くための細いものが良い)
      不要な歯ブラシ等ブラシ類
      カッター

1.修正液は、すぐ濃くなってしまうので、薄め液で、伸びる濃度に調整しながら使う。

2.塗ったら、乾かし、ぼてっと塗ってしまったところは、カッターなぞで剥がした後、歯ブラシなぞを当てて、
  不要な(乾いた)塗料を掃除して、塗り直す

3.大体、うまく行ったら、はみ出たところをカッターで削ったり、油性のサインペンで黒く塗れば出来上がり。

他、全体薄ら白くなった部分や修正液を削った部分などは、薄め液で掃除をする。
  
修正液は、エナメルではなく、樹脂製らしいが、結構長持ちしそう。

ドヤ-郵便受けのダイヤル錠修理_d0063149_1564057.jpgうまくできたので、休み明けの朝、リフォームを請け負ってくれる人に、「ドヤ」とは言わなかったけれど、嬉しそうに、「成功した」と伝えると、見に来て、「あ、本当だ、うまくできている」と褒めてくれた。
「何を使って、どうやって修理したの?」と聞かれたが、何だか、中々やってくれないで、私が苦労したからか、教えたくなく、「家にあったもので」と答えてしまった。(笑)

プロにお金を払ってやってもらうことになったら、この水準ではだめかも知れないレベルだが、ダイヤル錠の数字をまじまじと見る人はいないだろうし、数字が分かれば許される程度のものなので、自分で修理がお勧め。
by mw17mw | 2012-03-22 12:57 | 日常生活 | Comments(0)