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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

本郷界隈-オサワ洋菓子店の「イチゴシャンデ」

今日は、本当についていなかった。

「土曜日になると、鎖を外された犬のごとく、遠く(と言っても近いのだが)へ行きたくなるし、歩かねば痩せない」ということで、今日は、雨の降る中、両国の図書館まで歩いて行き、本を返し、ちょっと戻って、大塚行きのバスに乗り、真砂坂上まで行き、そこから、また、買い物をしながら、家まで歩いて帰ろうというコースを考えた。

で、両国から真砂坂上までは、順調だったのだが、先日見つけた「8's cafe」に行ったら、見事臨時休業。(涙)
仕方がないので、本郷まで戻り、新しくできたこくわがたという立ち食い蕎麦屋さんの評判が良いので、そこに行ってみようと行ったら、店内工事のため、今日は臨時休業。
こんな、2軒も入ろうとしたお店が臨時休業なんて、ひどい。(メソメソ)

本郷界隈-オサワ洋菓子店の「イチゴシャンデ」_d0063149_21161860.jpgで、適当なお店でお昼を食べた後、サッカーミュージアム通りにある「オザワ洋菓子店」へ。
オザワ洋菓子店自体、本当に古くからの街の洋菓子屋さんという感じなのだが、寂れていないで、生ケーキ、焼き菓子とも豊富な品ぞろえで、「生きている」感じ。
お店は、お母さんと息子さん二人のお店のよう。(息子さんがお菓子を作っているよう)

このお店の存在は以前から知っていたけれど、ダイエット中でもあり、入ったことがなかったのだが、、美容院にあった雑誌に載っていて、苺が丸ごと入っているお菓子が名物で、その写真が美味しそうだったのだ。

先日、夕方に行ったら、その名物のお菓子は、売り切れで買えなかったが、今日は、時間が早かったので、沢山残っていた。
その丸ごと苺のお菓子の正式名は、「イチゴシャンデ」という名前で、苺の大きさによると思うのだが、大が285円、中が200円、小が170円であった。

ダイエット中だからと小を3つ買って帰って来た。

下の写真の右側は、縦にナイフで割った写真。
本郷界隈-オサワ洋菓子店の「イチゴシャンデ」_d0063149_211893.jpg

苺の下にクッキー生地、上に生クリームが乗っていて、それをチョコレートでコーティングしたもの。

一番小さな小でも、一口では口に入らない。(小で2口で食べる感じ)
生クリーム、美味しい、苺美味しい、クッキー美味しい、でも、チョコレートが...という感じ。
特に美味しいのが苺、とても、新鮮で瑞々しくて熟れている苺が入っていた。
(苺大福の西洋菓子版という感じかしらね?)

こういう苺のお菓子、苺にセンスのない店だと、真ん中が白くて、瑞々しさがないものが使われたりするけれど、このお店の苺に関するセンスは素晴らしいと思った。

チョコレートは、甘くないし、口の中にあっても溶けないし、どうにかならないかなという感じであったが、苺を初めとする他の材料の美味しさで、カバーするしかない。
(良くコンビニで売っている森永の「チョコもなか ジャンボ」というアイスに使われているチョコレートの方が余程美味しい)

家に帰ってから、チョコレートに不満を感じながら、一回で三個、全て食べてしまった。(1つ弟にあげるつもりだったが、やめた。)

ちょっとチョコレートに問題がないわけではないけれど、常にこんなに美味しい苺を使っているのなら、推薦できる。
安いし、気軽なおみやげにも向いている。
いつまで売っているのだろう、苺大福と同じで、季節商品なのだるか?
聞いてくるのを忘れた。
by mw17mw | 2012-03-17 21:18 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)