新御徒町界隈-バンアカンでランチ
2011年 11月 16日
お二人は、当然、私のお薦め「ユッケンジャンうどん」
私は、先週は、「味噌チゲ」、今週は、半鶏湯(参鶏湯のハーフサイズかな?)
お二人とも、熱々のユッケジャンうどんを気に入ってくださったようで、ほっ。
私の方は、「味噌チゲ」は、まあまあ、半鶏湯は、ユッケジャンうどんと同じくらいに気に入った。
味噌チゲは、お味噌を殆ど煮込んでいない、煮干味の強い豚汁を連想させる味であった。
具に色々な野菜が入っていたけれど、じゃがいもが美味しい。
半鶏湯は、余り、高麗ニンジンの味はしなかったものの、骨付き丸ごとの鶏が柔らかく煮込まれており、お肉もスープも丸鶏の美味しさ全開。
写真を見ると、スープしか見えないが、とても柔らかくて、しかも鶏の味がしっかり残っている骨付きのお肉がどっさり入っていて、美味しかった。
それにしても、韓国のご飯の食べ方って、スープがメインで、ご飯は簡単な小皿料理(ナムルとかキムチとか)で食べるのが普通なのだろうか?
確かに、日本と違って、昔から肉食を続けて来た国だし、日本よりきっと気候が寒いのだろう、熱々の栄養のあるスープの取り方は、日本料理より断然優れていると感じる。
食事のメインがスープで、足りない分をご飯とおかずで食べる感じ?
そして、そのスープなのだが、何て言うか、私の今までの食の経験から行ったら、ぐつぐつ言っているグラタンとか、鉄板焼きとか、食卓で煮ながら食べるお鍋料理くらい、煮えたぎった状態で出されうのが普通なのだろうか?(日本では、味噌汁やお吸い物はそこまで熱い状態では出さない)
私は猫舌ではないけれど、それでも、注意しないとやけどしそうな熱さのスープ。
こんな熱いスープを大量に飲んだら、きっと内臓が温まって、さぞかし、新陳代謝が良いだろうなと思う。(実際、お昼にどっさり半鶏湯を食べたけれど、体重は上がらなかった。)
韓国の女性の肌、きれいな人が多いけれど、唐辛子の効いた熱々のスープとか、コラーゲンがたっぷりの熱々のスープを毎日大量に摂るからではないかと思ってしまった。
また、実は、私は参鶏湯を、韓国料理店で食べるのはこれが初めてであった。
今まで、贈り物でいただき、自分の家で温めて食べたり、自分で高麗人参と丸鶏で作ったことはあったけれど、こんなに、ぐつぐつ言う程の状態では食べたことがなかった。
そうか、本場では、こんなに高温で食べる料理だったのかと初めて知った。
で、半鶏湯にも、ご飯と小皿料理が出て、びっくり。
半鶏湯のお腹の中にお米を入れて煮ると思うのだが、あれはただのとろみをつけるためのものなのかも知れない。
私が自己流で作っていた参鶏湯は、これでもかというくらいお米を入れて、実質、参鶏湯おじやになっていた。
この韓国の多量のスープに、ご飯とおかず少々という食べ方は、健康に良いかも知れないと思う。
ただ、重たい副食(とんかつ、生姜焼きとか、焼き魚)でご飯を沢山食べ、お味噌汁少々という食べ方に馴染んでいる私は、韓国式の食べ方も満族は満足なのだが、胃の中への食べ物の溜まり方が少ないような気がして、何となく、もうちょっと胃が重くなるような食事の仕方の方が満足感が強いかなという気がしている。
今のところ、バンアカンランチでは、「ユッケジャンうどん」と「半鶏湯」がお薦め。