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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

あんずシロップを作ってみた

なでしこJAPAN,優勝おめでとうございます。
皆様は、実況中継ご覧になられましたでしょうか?
私は一応、午前3時45分にテレビの入りタイマーをセットして眠ったので、テレビは映っていたのですが、眠くて起きられませんでした。
テレビを切っても、余所のテレビの音や声援で、買ったか負けたかわかるかもと思って、テレビを切って眠ってしまいました。
外からはわ~もキャーも聞こえて来なかったので、負けたのだろうと思っていたのですが、起きたら、優勝していました。良かったです。

--本題です

土曜日の夕方、吉池の魚の別館の裏の八百屋さんに行ったら、かき氷のシロップになりそうな果物が沢山売られていた。
今の季節、こういう果物が沢山出回る時期なのだろう。
すいか、ぶどう、桃、すもも、あんず、いちご、さくらんぼなどなど。

d0063149_20201651.jpgこれらを見回した時、多分、「生で食べると不味い果物の方が、素人が作ってもうまく行くのでは」と頭に浮かんだ。
そうすると、すももか、あんずかなと思ったのだが、あんずは熟し具合が良さそうだったし、何と言っても「本日限り1パック180円」だったので、お買い上げ。

家に帰って、「杏 レシピ」で検索すると、ジャムなどにする杏は、二つに切って種を出そうとした時に、種が実から完全に分離しているくらいの熟れ方が良いと書いてあったが、今回買ったあんずは、まさしく、種がきれいに剥がれた。
皮は剥かないで、種だけ取った状態で重さを計ったら、680gもあった。(それで180円は、絶対安いと思うのだけれど、杏を買うこと自体が今回初めてでわからないのだ。)

で、洗って、二つに切って、ヨーグルティアの容器に入れて、お砂糖をどのくらいにしようか、良くわからなかったけれど、杏の重量の半分にしてみた。(ヨーグルティアにさんは、果物:砂糖同量とのことだったが、杏って、でこぼこしているから、体積がどのくらいあるかわからないので、重さで考えてみた。)

その時、ヨーグルティアはヨーグルト作りで使っている最中だったので、あんずと砂糖を混ぜたまま二時間くらい放置することになったのだが、この段階でも相当砂糖が溶けた。
そして、ヨーグルティアに65度で24時間保温してみた,出来上がりは実も含めて800cc程度。

d0063149_20184156.jpg途中、砂糖液から顔を出している杏が変色しかかっていたことに気付き、電子レンジ用の肉まんを蒸す道具のすのこを中ぶたに使ってみた。

10時間で味見したら、杏は食べられるくらい柔らかくなっていたけれど、形はしっかりしていた。
14時間目の味見で、手で持ったら、杏がとろとろと原形をとどめないくらい柔らかくなってきたのがわかった。
そのまま、24時間65度で保温した後、一晩かけて、熱を取り、出来上がり。


d0063149_20191281.jpg早速、かき氷にかけて食べてみた。
爽やかだし、甘さも足りないことはなく、美味しかったけれど、ま~、普通の美味しさかな?
良く、瓶に入った杏のシロップ漬けがあるけれど、それと大差がない感じに出来上がった。
(ただ、生では硬くて酸っぱいだけの実が、24時間保温することで、これだけ、甘く美味しく食べられるようになったことについては、ちょっと感激した。)

感激する程の美味しさはなかったけれど、暑い夏に身体と口の中がさっぱりする感じが良い。
最後、ラム酒を入れたらどうなるだろうと思って、少し、ラム酒を混ぜてみたら、ほのかに残るあんずの酸っぱさのきつさが皆丸くなって、まろやかになった感じ。<お酒が入ったという感じは全然なかった。>

ラム酒を入れるか入れないかは、好みだと思う。
また、杏から作るリキュールは、アマレットだったかな、アマレットを入れたら、どんな感じになるのだろう?
また、今回上白糖で作ってみたが、お砂糖をきび糖にしたり、三温糖にしたら、味が変わって来そうで興味はあるけれど、ま、今回作った杏のシロップがなくならないうちはまた作るわけにいかないし、そうこうしているうちに、きっと杏の季節も終わってしまうだろう。

かき氷にかけるのもいいけれど、この杏のシロップをお水で割って、氷を浮かべて飲むととても美味しく、こちらの方と、良く煮えた甘い実をパクパク食べる方が気に入っている。

う~ん、多分、お砂糖の入れ方がまだ足りないのかもと思うのだ。(というのは、沖縄ぜんざいに浸かっている黒蜜は、お砂糖280gに対して水200ccで、甘さがちょうど良いのだから)

果物にどのくらいのお砂糖を使ったら、かき氷向きのシロップになるか全く見当がつかないので、埜庵さんのかき氷のシロップの本を図書館から借りることにした。(気に入ったら、買います)

当面、沖縄ぜんざいとあんずの氷を毎日食べようと思っているのだが、太るだろうか?(太ったら、やめます)
Commented by ケイト at 2011-07-19 02:58 x
あんず党党首の私なのでもちろん今年もあんず2パックを購入しましたが
その3倍ほどのお値段はしたかと思います。
あんずは火を入れると酸味が際立つのでかなり砂糖を入れないと
甘みは出てきません。
とはいえ砂糖の分量などは全く量らずテキトーなので
毎年違う味になりますけど、それはそれでいいのです。
今年は酸味が強くて自分では気に入ってます。

赤坂の虎屋菓寮ではアマレットを使ったあんず氷が食べられますよ。
Commented by mw17mw at 2011-07-19 12:35
>ケイトさん
そうそう、ケイトさんは、氷、ベーグルの他、あんずに関しても、ずっとその美味しさを語る党首さんでした。
毎年、あんずを煮てらっしゃるのですね~、私も今回に味をしめて、来年からもあんずの保存食を作るようになると思います。
酸味と甘みのバランス、難しいですが、それを楽しんだ方が良さそうですね。
虎屋菓寮のあんず氷、確か、一昨年ご一緒した時に味わい、とても美味しかった覚えがあります。あれは、アマレットが入っていたのですね。

ところで、今日、食べログの三日月さんのところに、「生あんずのかき氷」がでているという情報がありました。
あの生では硬いあんず、どうやって生で氷蜜にするのか、全然作り方が想像できず、興味津々です、ケイトさんはもう試されましたか?
http://r.tabelog.com/chiba/A1203/A120301/12023093/dtlrvwlst/2120945/
Commented by ケイト at 2011-07-19 20:40 x
三日月さんの生あんず食べましたよ。
生のあんずをそのまま使っている訳ではありません。
生の杏を使ったシロップという意味だと思います。
あと、氷蜜という呼び方はひみつ堂さん独自のものなので
他の店のシロップは氷蜜とは呼ばないと思います。

まりやんさんのはシロップというよりコンポートっぽいので
神楽坂の「花」のものに似ているかも。
もう少し小さくカットして煮溶かした方が氷と馴染みがよくなると思います。
Commented by mw17mw at 2011-07-19 21:26
>ケイトさん
さすが、既に味合われたのですね。
生の杏を使ったシロップ、なるほど、どんな味だろう、興味津々。
氷蜜なのですが、それを「ひみつ」と読ませるのは、ひみつ堂さん独自のものですが、「氷蜜(氷みつ)」という言葉は、かき氷シロップ業界では使われているようです。
かき氷に使うシロップを氷みつ(こおりみつ)と言うようです。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/meicho/kakigouri/
だったら、他の店の手づくりシロップを氷みつと読んで良いのかという問題は残りますが。

私のは、シロップを目的に作ったら、コンポートが沢山できてしまったという感じでしょうか?
細かく切って煮溶かすの、やってみますね。
Commented by ☆まさ☆ at 2011-07-20 10:00 x
浅草の浪花屋の氷もぜひ。
Commented by mw17mw at 2011-07-20 11:14
>☆まさ☆さん
浅草浪花屋のメニュー見たら、色々頑張ってられるのですね。
http://a-naniwaya.com/menu.html
とりあえず、何を食べればいいのかな?
お薦めありますか?
Commented by ☆まさ☆ at 2011-07-20 12:21 x
あんことお茶が売りのようですから、宇治金時ですかねえ?イチゴも杏も美味しかったですよ~♪
ひみつ堂さんには行けていないので比べられませんが(^^;;
Commented by mw17mw at 2011-07-20 12:36
>☆まさ☆さん
アドバイス有難うございます。
まずは、「宇治金時」かな?
鯛焼き屋さんだから、餡が美味しくなかったら、嘘ですよね。
「あさやけ」という「自家製果肉入りいちごシロップにゆであずき、ミルクの組み合わせ」が余所にはない組み合わせと思いますが、ちょっとどうかなという気もします。
たぶん、あさやけはやめておくと思います、気分次第で、宇治金時か、杏か苺かな、でも、ほうじ茶にも惹かれます。

後、浅草では、初音茶屋に行かねばと思っています。
Commented by トコ at 2011-07-20 12:43 x
先日、今シーズン初・初音茶屋、行ってきました。
我々はいつもの「あんず」にしたのですが、
あとから入ってきた人が「レモン」を頼んだ際、
「酸っぱいの? 甘いの?」とお店の人から聞かれていて、
急に「レモン」が気になりだしました(笑
浅草浪花屋の鯛焼きのあんこ、甘さ控えめでおいしかったです。
Commented by mw17mw at 2011-07-20 12:48
>トコさん
この前の日曜日の午後4時頃初音茶屋の前を通ったら、何と行列ができていました。あそこで、行列を見るのは初めてというか、お店が混んでいることも見たことないので、驚きでした。
初音茶屋では何を食べようかな~、何だか、台東区南地方で事足りて、段々、ひみつ堂が遠くなる~。(笑)
Commented by トコ at 2011-07-20 13:48 x
ええっ、行列???
それはすごいものを見ましたね(笑
わたしが日曜日の午後2時頃行ったときも、けっこう人入ってましたし。。。
しかしあそこの主人の無愛想具合は例年通りで、
商売人としてあれはどうなんだろうと思ってしまいます。。。
Commented by mw17mw at 2011-07-20 17:16
>トコさん
10人くらいでしたが、確かに行列ができていました。
そのご主人の無愛想度も楽しみです、職人気質なのかな?
どちらかというと、江戸の商人・職人は、無愛想らしいですよ。
私の父は、関西へ行くと、お店の人がいつもニコニコしていて気持ちいいと言っていました。
Commented by 大外郎 at 2011-07-20 23:30 x
氷蜜ですが、もともと氷糖蜜にシロップ混ぜたものなので
氷蜜って呼ぶんじゃないかと思ってました。

今は最初から混ぜてありますが、
昔は一斗缶に入った氷糖蜜と
ビール瓶ぐらいのシロップを
ガラスの蜜つぼで混ぜて
それを蜜杓子(ちっちゃいレードルですね)で
かけまわしてましたよね。

氷糖蜜は、氷砂糖を作った残りの糖蜜なので
この名前があるらしいです。
氷砂糖は純粋な蔗糖の結晶なので
これを取った残りの糖蜜は、不純物濃度が増えて
さらに酵母の働きで人が旨みとして感じるらしいですが
なんか、いまだそのメカニズムが解明されていないとか。
Commented by mw17mw at 2011-07-21 11:26
>大外郎さん
本当に、良くそんなことまでご存知で脱帽です。
何だか、面白いので、インターネットで調べたり、合羽橋でシロップを見て来ました。
今日か、明日、記事にしますね。
Commented by 大外郎 at 2011-07-21 21:16 x
>本当に、良くそんなことまで
親戚が海の家やっていたので、
小さいときはよく見てました。(笑)
最近のすでに混ぜてあるタイプは
単なるブドウ糖液とかが多いので
コクがいまひとつのような気がします。
まあ、もともとは安いから使っていたらしいですけどね。
Commented by mw17mw at 2011-07-21 21:36
>大外郎さん
良い御親戚をお持ちで...。(笑)
今日、合羽橋を見てきたら、「果糖ぶどう糖液糖」が減量のものばかりでした。
ということは今の時代、その氷糖蜜は味わえないのでしょうか?
それだったら、つまらないですね~。
by mw17mw | 2011-07-18 20:24 | お菓子レシピ | Comments(16)