中国茶交流会に参加
2011年 06月 27日
主には、中国茶交流会参加→浅草のオーセンティックでベトナム料理→めぐりんで谷中まで行き、ひみつ堂でかき氷→千駄木を散策(なんちゃって、迷子になった)→本郷通りから言問通りを抜けて根津へ→池之端4丁目の「カフェ・ふるかわ」→めぐりんで戻って来た。
という超充実メニューで、食べたもの全てが、とても美味しく、新鮮な感激があって、「外れ」が全くなかったという充実した日であった。(勿論、トコさんと色々おしゃべりしながら、歩きまわったこともとても楽しかった。)
で、昨晩は、午後8時過ぎに気付いたら、眠っていた。
ということで、夕食も取らなかったので、朝に比べて夜の体重は300gも減り、しかも、そのまま再び眠って、朝体重を計ったら、追加で400g体重が下がっていた!
わ~、一日で体重が700gも下がるなんて、毎日3時間歩いて、夕食を取らなければ、あっという間に痩せるのかしらね?
楽しく美味しかった上に体重も大幅に下がって、最良の日?(笑)
まずは、中国茶交流会について。
中国茶交流会で「プーアール茶」の席に参加。
講師は、桃猫さんで、初対面。
私は、何せ、この1か月、100g280円のプーアール茶を健康のために飲んでいて、美味しいも不味いもわからない状態。
桃猫さんの茶道具の説明から始まり、桃猫さんの茶器はエルメスなのだそうだ。(その下の青いお皿も、詳しいことは忘れたが、値打ものらしい。)
今回試飲できたのは、50年物の生茶と20年ものの熟茶。
何でも、プーアール茶は、雲南省のお茶で、その木は、背が高くて、人間が木に登って、枝ごと折って取って来るのだそうだ。
それを枝ごと、茶の貯蔵庫に積んでおくと、貯蔵庫に住みついている黒麹菌がついて、徐々に発酵して行くそうだ。(ということで、プーアール茶の茶葉には枝も入っているとのこと。)
それが「生茶」。
生茶の発酵は緩やかだから、熟すのに何年、何十年とかかるのだそう。
で、「熟茶」は、貯蔵庫に積んだプーアールの茶葉や枝にお水をかけ、発酵を早くさせたものとのこと。(良くはわからなけれど、雲南だったら、それでなくても湿度が高く、更にお水をかけると、もっと発酵が早くなるというのは、結構納得できる気がするのだけれど、湿度が高いのは四川だっけ?)
で、実際にティスティング。
今回は、高価な50年物の生茶と20年物の熟茶、両方とも相当高価かと思われる。
まずは、50年ものの生茶から。
なんて言うのか、飲むと、湿った落ち葉が沢山ある雑木林の中にいるような気分になる。
トコさんと、落ち葉と土の匂いがするねと言いながら味わった。
だが、決して、不快な香りや味ではないのだ、それなりにお茶として美味しいのだけれど、味わっていると、雑木林の中にいる気分になれた。(こういうのは、確か、コート・ドールで夏野菜の料理を食べていたら、小さい頃、夏休みに行った田舎の畑を思い出した以来)
そういう意味では、インパクトが大きく、衝撃的な味であった。
次が20年ものの熟茶。
こちらは、なんて言うのか、角もなく、全てがまろやかにまとまっていて、飲みやすい。
お料理でも、高級料亭のお吸い物とか料理、五味をまとめた味付けで、「きわめて美味しい料理」になるけれど、それに似ていた。
でも、どちらが美味しいかとか、好みかというと、やはり、50年物の「風景が脳裏に浮かぶ」生茶かも。
日常的に飲むのなら、20年ものの熟茶、ごちそうとして飲むのなら、50年物の生茶かなと思った。
桃猫さんの説明もわかりやすかったし、お茶2種も価値があったし、良い会であった。
色々質問をしたいこともあったけれど、まだ、プーアール茶の「プ」もわかっていないので、とりあえず、「一年365日 プーアール三昧」という本を買って、帰って来た。(まだ、全然読んでいない)
桃猫さん、有難うございました。
こちらこそ、色々お教えいただき、有難うございました。
とてもわかりやすく、理路整然としたレクチャーでした、あれでトップギアでなかったのなら、是非、今度はトップキアのレクチャーを拝聴したいものです。
お赤飯、お口に合ったようで良かったです、あれで350gかな、もち米で言うと1合ちょっとになります、全部食べていただき、嬉しいです。
なおかつちゃんとした感想をまとめてくれるのって、
そうか、こういう気分になるのですね(笑
わたしもなぜか体重減ってましたヨ。
けっこう歩き(迷い)ましたもんね~。
道を教えてくださった親切なおばさん、
正蔵のお母さんにちょっと似てませんでした?(笑
水色の器は「ファイヤーキング」だったかな。
わたしも違うかたちの白を使ってます。
桃猫さんのレクチャーはイメージわきやすく、楽しかったです。
先日はお付き合いいただき、大変有難うございました。
時間があるとのことで、結果的にものすごく引っ張り回した感があります。
ふくらはぎの痛みは収まりましたでしょうか?
私も「きっと2,3日したら疲れるが出ると思う」と言いながら、当日夜ダウンしてしまいました。(笑)
また、お時間の都合がつく時にでも、お付き合いください。
「こういう気分」って、どういう気分でしょう?
そうそう、「ファイヤーキング」でしたね。
ファイヤーキングって、高級で人気のあるものなのですか?
蔵前にその卸売のようなお店があって、ファンキーな食器とともに売っているので、そういうものだとは思いませんでしたと書きながら、検索したら、自分のぶろぐに、「Fire Kingという、マニアがいるくらいのアメリカの食器を扱っているお店だそうだ」と書いてありました。
http://mw17.exblog.jp/7924403/
http://www12.ocn.ne.jp/~scottusa/
しかしそれ以上に、客観的に自分がして(歩いて、食べて)きたことを
ふたたび楽しめるという、なんだか「お客さん」になった気分なのです。
これってもしかして職業病の一種でしょうか?
ファイヤーキングって、世の中的には価値があるみたいですね。
でも、わたしのなかでは否高級。「雑器」です。
わたしもあの日はバタンキューでした。
またがっつり歩きに行きましょう~
「ラク」で「再び楽しめる」ということで、良かったです。
職業病なのかな、私は職業が書くことに全然関係なから、こうやってまとめるのが楽しいですが、商売で書くのは大変でしょうね。
本当、また、歩きましょう!