ローソンの生ショートパスタチーズクリーム
2011年 06月 15日
原因は、最近、プーアール茶を飲むようになって、コーヒーを飲まなくなっていることと、節煙を頑張っていることかな?
1,2週間前の「お願いランキングGOLD」で、ローソンの「生ショートパスタチーズクリーム」が満点の40点を取ったので、興味が湧き、買って来て食べてみた。
川越シェフの評価は、そんなに信じていないが、斉藤さんの評価は評価している私。
でも、川越シェフって、自分のお店を持っているシェフなのだから、多分、舌は確かであるとは思うのだ。
すごいと思うのは、こういう工場で作ったような食品を食べても、味わえる様子で、多分、「化学的な味」みたいなものを抜いたとしたらという仮定で、「美味しい」とか「不味い」とか評価していると思えること。
これぞ、現代的なセンスだと思う。
私なぞ、こういう出来合いのものを食べると、まず、化学的な味を最初に感じて、その味が邪魔して、それを感じないとしたらという味の評価ができないのだ。
この現代性で、川越シェフはすごいというか、「今の時代に育った、現代的な味覚のシェフ」だなと思っている。(やはり、こういう色々な化学的なものが沢山入っている食品も、小さい時から食べているという積み重ねがあれば、楽しめて、それなりの評価もできるかも。)←私としては、高級なフレンチとかイタリアン・和食のシェフというのは、当然、化学的な味が嫌いだし、慣れていないで、その味を含んだ料理の味を美味しいと食べないものかと思っていた。
ローソンの「生ショートパスタチーズクリーム」は、価格は298円で、424kcalだから、これとカロリーの低いスープを飲めば、お昼にちょうど良いと思ったのだ。(これにパンを合わせたら美味しいだろうと思ったけれど、そうするとカロリーオーバーになりそうだったので、やめておいた。もし、パンを合わせるのなら、このパスタ、半分にすればいいのかも。)
500wで、1分45秒温め(わ、こういうものを電子レンジで温めるって、したことがなくて良くわからなかった。包装を取って、蓋を軽く開けて温めたのだけれど、もしかしたら、何もしないで、買って来たまま、温めるのが正しいのかな?良くわからない。(今度、ローソンでバイトしている甥に聞かなくては。)
で、食べてみると、保存料や化学的な味は少ないなと思ったら、包装紙に「保存料・合成着色料は使用していません」と書いてあった。
だったら、手づくりのものと同じ味かというと、それはない、やはり、何らかの化学的な風味は絶対残るけれど、2,3口食べたら、すっかり慣れて、違和感を感じなくなった。(そうそう、保存料と合成着色料は使っていないけれど、化学的な調味料は使われているものね)
しかし、真ん中から最後まで食べ込むと、口の中に酸味が強く残るようになってきた。
多分、酸味の強いチーズを沢山使っているのかな、と思って、原材料を見ると、肝心なところが「味付けパスタ チーズクリームソース」と書いてあるので、どんなチーズを使っているかわからない。
あのテレビ番組って、短い撮影時間の中で、色々な商品を食べて評価しなくてはいけないから、審査する人たちは、全てを食べ切って、評価していないのではないかしら?と思った。(ということは、一口目が美味しい方が点が高いのだ、きっと。)
斉藤さんは、「自分で作ったものに比べて」という観点で評価していたが、自分で作る手間を考えたら、「298円でこの程度」というのは、評価できるかも知れない。
確かに「自分で作る手間」を考えたらとは思うけれど、一人前、最後まで食べ切って、酸味を強く感じてしまったことと、パスタがもうちょっと固めだったらなと思った点で、私だったら、「10」ではなく「8」だなと思った。
次、こういうクリームチーズのショートパスタが食べたいなと思う時、再度買うかどうかは微妙、買ってもいいような気もするけれど、積極的には手が伸びない感じ?
私も結構観ますけど、どんなに高い点数を取っても
滅多に食べようとは思いません。
そもそも全員に酷評されるような料理を出す店が
一方で全員に称賛されるようなものを出すことが
まずありえないと思っているので・・・
あくまでも番組の意図に沿って流れているとしか思えません。
私は川越さんという人は料理人というより経営者、
またはセルフプロデュースに優れた人だと思っています。
実は見た目はかなり好みですけど(笑)
斉藤さんも私とは味の好みが全く違うし、
強いて言えば吉岡英尋さん、時々青山さんですね。
審査員はもちろん全部食べているわけではないでしょうけれど
意外に収録時間は長いのではないかと勝手に推測してます。
おはようございます、今朝はなまるにチャンネルを合わせておいたら、ひみつ堂が照会されていました、ご覧になりましたか?
これから夏にかけて、どんどんマスコミに取り上げられるでしょうね。
あの「酷評」と「称賛」は、予め評価される企業と相談の上という感じがしています、実際に先に味見した人の評価をもとに「ここらへんはけなしていいけれど、ここは褒めてね」と。
ただ、殆ど、人間が作らないで、大量生産で機械で調理するのだから、料理によって差が出るだろうと思っています。(機械の開発具合によって)
確かに、川越さんのセルフプロデュース力、すごいですよね、ずば抜けています。
あの番組を見て、わざわざ遠くまで食べに行く気は起きませんが、コンビニのものなぞ安くてかんたんにてにはいるものはつい試したくなります。(笑)
パスタはともかく、2番目に多いチーズクリームソースを、加工品として一括で表示するなら、
表示としての意味はあまりない、わけですし。
コンビニは、料理やおにぎりを宣伝するときに、家庭で作る料理と同じもののように表現しますが、
黒胡椒やパセリを加える話はしても、pH調整剤やグリシン(おにぎりなら、しらこ蛋白抽出物)の話はしません。
本当に必要なものならば、「お願いランキング」のなかでも、触れればいいのにね。
「これを加えると、今話題の食中毒の危険性が、グーッと減るんですよ。夏場に、梅干しを入れてご飯を炊くように、私たちも、これを混ぜるんです」って。
で、pH調整剤とかを、パラパラッと、加えればいいのに。
いや、ほんと、皮肉じゃなくて。