酵素玄米ごはんを作ってみる
2011年 04月 08日
(元々、私は、炊飯器の保温機能が嫌いで、全く使った経験がないのだ。昔、母が良くこの保温機能をつけっぱなしにしてご飯を保温していたが、電気で保温したご飯に対して、炊き立てより相当不味くなっている、ひどい時は黄色くなっているというイメージしか持っていないのだ。)
でも、考えてみれば、ヨーグルティアを使えば、ほんのちょっと温度は低くなるものの、少ない電力で保温できるのではと、ヨーグルティアを使うことを前提に、酵素玄米ごはんを作り出した。(ヨーグルティアは電気を使うけれど、小さな容器なので、使う電気量はごく僅か)
次なるネックは、「自然塩」を使うこと。
私の持っている塩で自然塩はどれか?
多分、ゲラントの塩が自然塩だと思う、その他、昨年イギリス土産でいただいたMaldonというお塩も、結晶状であるが、pureと書いてあるし、自然塩だろう。
ということで、Maldonを使うことに決定。(このお塩は、うまいものはなしと言われるイギリスの食べ物で、珍しく美味しいので有名とのこと)
「玄米酵素ごはん」という本を参考にして、
玄米 3合
小豆 計量カップの40cc
自然塩 小さじ1/2
で、作り始めた。
玄米と小豆を容器に入れて、水を2,3回取り換えた後、全体が隠れる程度のお水を入れて、泡立て器を差し込み、右方向に8分回転させるのだって。
実際にやってみたら、右利きの人が泡立て器を握って円を描くように回したら、自然と右回り(時計回り)となった。(ここのところ、寝かせ玄米のレシピでは、別に方向は指示されていない)
タイマーで8分をセットし、適当に同じ方向にかき混ぜていたら、自然とお水が白濁して行った。
多分、玄米が泡立て器でこすれて、傷がつき、養分が出て来ているのだと思う。
これを炊飯器にセット、玄米の水分量の表示があったので、3合に合わせて、水を調整。(少なめのお水で泡立て器でかき混ぜ、このお水の調整で新たなお水を入れる方が、その反対より良いと思う)
で、スイッチオン、炊けたら、そのまま、保温モードにしておく。
私は、最初、ヨーグルティアをヨーグルトで使っていたので、半日は、炊飯器の保温モードを使った。
半日経って、ヨーグルティアが空いたので、ヨーグルティアにご飯を移した。
どう考えても、ヨーグルティアには、炊けたご飯は2合しか入らないので、残り1合分はその日のご飯とした。(で、この1日保温状態に置いておいた玄米ごはん、やはり、今まで食べたことのある「普通の玄米ごはん」より、普通のごはんに近い感じで食べやすく、美味しかった、私好み)
で、ヨーグルティアの保温温度を何度にするか、迷った。
普通の酵素の最適温度は40度と何かに書いてあったので、最初、40度に設定したが、どう考えても、炊飯器の保温温度に比べたら低い、やはり、もっと高い方が良いのではと思え、ヨーグルティアの最高保温温度65度にして、2日間ヨーグルティアで保温した。
その状態で、一日に一度かき混ぜたのだが、ヨーグルティアは、おそらく底に発熱機能があるのか、底と底に近い側面に触れているごはんが、一枚の板状にカピカピに乾いてしまった。
でも、大丈夫。
ご飯をかき混ぜ、固く乾いた部分をごはんの中央に来るように入れ替えて、再度、保温すれば、カピカピだった部分がふっくら元に戻り、新たに、底に接した部分がカピカピになる。
それで、最後はカピカピ部分をなくしたかったので、また炊飯器に戻して、炊飯器で保温すること一日、炊飯器で保温すると、全体的に加熱されるのか、場所によって乾いたりしないで、ふっくら均一的に保温されるよう。
そこで保温はやめてしまった。というのは、途中で味を見ても、ご飯の状態を見ても、赤くなるのは、小豆のアントシアニンの効果でしかないし、本当に「酵素」があるのだろうかと色々考えると、多分、酵素は関係ないのではないかという結論に達したからだ。(その話は明日書く)
また、匂いなのだけれど、この小豆入り玄米ご飯は、保温の最初の1,2日は、玄米を炊いた時の特有の匂いがきつかったが、保温している内に、薄くなって行った。
で、この「酵素玄米ごはん」なのだが、腹持ちも味もとても良くて気に入った。
冷めても美味しいがご飯がちょっと固くなる(それはそれで美味しいが)、65~70度程度に温められていると、とても軽くて食べやすい。
気に入った食べ方は、このごはんをおにぎりにして、片面に胡麻塩をぱらぱらとかけ、それを海苔で巻いて食べる食べ方。
普通の玄米ご飯より美味しいと思う。
「結わえる」の圧力鍋で柔らかく炊いた玄米ごはんを保温しておいたものより、炊飯器で炊いたものを保温した方が柔らかくなるとは言え、粘りでご飯粒がくっついていないし、ぶつぶつ感が残っていて、普通のご飯に近い感じがして、「炊飯器」の方が私好みだと思いながら、味わった。
普通の玄米ご飯でも、きっと、ずっと保温しておいたら、炊き立てより柔らかくなって食べ良くなるのかも思った。(でも、良く考えると、玄米だけでご飯を炊く場合も、8分程泡立て器でかき混ぜ、傷つけるという作業を加えないと柔らかくならないかも)
今、節電が叫ばれているので、推奨はできないけれど、玄米ご飯を炊くなら、一日位保温すれば、食べ良く美味しくなるかもしれないと思う。
でも、玄米を24時間、70度で保温すると、腐ったりしないかという点は心配。
味の点では、このご飯はとても気に入ったし、まだ、はっきりしたダイエット効果は感じていないけれど、感じ出したら、また作りたくなるかもしれない。
でも、どうしようかな?
なるべく、電気を使わず、保存状態をキープして作れないか、研究してみようと思う。
うちではカレーを真空保温調理器っていうので作ってるんですが、それでは酵素玄米ご飯はできませんかね?
カレーの場合は一度火にかけ、沸騰したらその保温容器に入れで1時間放置でできちゃいます。
参考にしてくだされば嬉しいです☆
「真空保温調理器」という言葉を知らなかったので引いたら、日本酸素のシャトルシェフが今その言葉を使っているのですね。
確かに、シャトルシェフは高温をキープしますが、本当に真空になるのか、ちょっと疑問を感じます。
ただ、このご飯は、3,4日70度程度に置いておかないと、ご飯のバサバサが直らないようです。
でも、このご飯、調べたら、電気ジャーがなかった江戸時代から作られていたとのこと、昔はどうやっていたのでしょうね、いろりの近くにおひつを置いておいたのでしょうか?

