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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

下北沢「しもきた茶苑大山」のほうじ茶

本日、多慶屋のTwitterを読んでいたら、「犬用のミネラルウォーター」を多慶屋で売っているかどうかの問い合わせがあった。
多慶屋では少量だけれど売っているとのこと、それで興味をもって、「犬用ミネラルウォーター」で引いたら、結構色々な種類があって、通販で買えるようだ。
古い人間とお思いでしょうが、やはり、犬には犬用のミネラルウォーターをあげて欲しいと思う、その方が犬の健康にも良いみたいだし。

---本題です---

五反田の「ミート矢澤」を出る頃には、山手線の内回りも動き出しているのではと予想していたのだが、見事外れ、外回りに乗って東京駅に向かい、中央線に乗り換えて新宿に出た。
その後、小田急線に乗って、私の人生初めての下北沢下車。

下北沢はとても感じのよい魅力的な街であったが、その話はまた別にして、大感激の「しもきた茶苑大山」さんについて。

下北沢「しもきた茶苑大山」のほうじ茶_d0063149_2111884.jpg駅前通りというところを少し行って、左に曲がってすぐの雑居ビル1Fにお茶屋さんの「しもきた茶苑大山」さんがある。
その2階が「喫茶室」とのことだが、どこから上って行くのかがわからず、お茶屋さんで聞いてしまった。

<参考資料>
茶師十段 しもきた茶苑大山のホームページ

しもきた茶苑大山のブログ

食べログの「しもきた茶苑大山」の情報

日本茶とかき氷と(喫茶室の方のTwitter)

下北沢「しもきた茶苑大山」のほうじ茶_d0063149_21103486.jpg駅前通りに面した階段を上って行くと、そこには確かに「喫茶室」があった。
ここでケイトさんと待ち合わせ。

やはり、地震の次の日だからか、午後2時の開店を待ったのは、私たち二人と、若い男性だけであった。

ケイトさんは、このお店に何度も通っている、お店のオーナーとも顔なじみなお客さん。
私はまたそういうお店に、金魚の何とかのようにくっついて行ってしまった、だって、ケイトさんの後をくっついていくと、美味しいのだもの~。(笑)

下北沢「しもきた茶苑大山」のほうじ茶_d0063149_2195447.jpgやがて、お店がオープンになって入って行くと、飾られているトロフィーや表彰状の数にびっくりする。
しもきた茶苑大山さんは、代々お茶屋さんで、それぞれの代で、お茶の大会で良い成績を出されているらしい。

で、私は全然知らないことなのだが、お茶屋さんの世界には、「茶審査技術」という資格があって、しもきた茶苑のご兄弟はお二人ともその十段なのだそうだ。(茶師十段についての詳しいことは、ここに書いてあるが、私なぞ読んでも頭に入らない。)
弟さんは、お茶の売店、お兄さんが、喫茶室の方を担当しているそうな。

下北沢「しもきた茶苑大山」のほうじ茶_d0063149_2191556.jpgまず、お茶が出されたのだが、これが素晴らしく美味しいほうじ茶なのだ。
こんな上品で美味しいほうじ茶、飲んだことがないという程の感激で、帰りにお茶屋さんに寄って、おみやげに買ってしまった。
何でも、お茶を一気に煎らないで、味や香りを出すために三度に分けて、少しずつ煎るから、美味しいのだそうだ。
(余談だが、先日、お墓参りの帰りに松戸の叔父たちが我が家に寄ってくれたのだが、その時に、お寿司を食べる時に使ってみた。言葉にして絶賛したのは、子供の時から、ほうじ茶が好きだった弟。他の人たちは何も感想は言わなかったが、三度も茶葉を替えて何度も注ぎ足したのに、飽きずに良く飲んでくれた。
普通は、同じお茶ばかり出すと、飽きるし、段々飲む量が減って行くものだと思うのだが、それがなかった。
このお茶二度目の私としては、やはり、しもきた茶苑で飲んだ方がより美味しいと思った。きっと、お湯の温度が違うのかも)

わ、ここまで書いて長くなってしまったので、かき氷については明日にする。
by mw17mw | 2011-03-25 22:23 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)