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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

東上野焼肉ランチ4「馬山館」

東上野焼肉ランチ4「馬山館」_d0063149_22375085.jpg今、調べたら、東上野の焼肉屋のランチを比べようと、3回通ったのは2009年で、最後は9月であった。
2009年夏に、「板門店」「東京苑」「焼肉乃富士吉」に行って、今回は、何となく、今日の気分はここかなと思って入った「馬山館」。

体重61kgを切ったご褒美に、本当は我が家から一番近い「秘苑」に行こうと思ったら、臨時休業で、次に近い「もとやま」に行ったら、夜しか営業していなくて、そうなると、東上野まで行けば、絶対確実に焼肉が食べられるという気分になってしまって、自転車を走らせた。
(でも、今、食べログでチェックしたら、もっと近い佐竹通り商店街に、「班家」があったのだ)

馬山館に入ったのは、初めて。
多分、2階があるのだと思うけれど、1階は小さめで、4人用のテーブル2つと、小上がりの畳敷きに、同じく4人用のテーブルが二つあるのみ。
で、ランチは900円で、お肉100gは、「カルビ、ハラミ、ロース」から選ぶとのことで、「ロースで、ご飯少なめ」と注文した。
東上野焼肉ランチ4「馬山館」_d0063149_22381660.jpg
出てきたら、小皿6枚に、キムチ各種、豆もやしのナムル、韓国海苔がついてきて、視覚的に結構魅力を感じた。

で、ロースを焼いて食べた。
カルビ、ロース、ハラミなぞ、色々取って、食べ比べると、牛の脂が好きな私にとって、ロースは他の二つに比べて、固くて味気ない部位に感じてしまうのだが、「ロース」しかない状況で、「ロース」を食べると結構美味しいことを発見できた。(今まで、ロースだけを取って食べるということが一回もなかったのだ。)
多分、焼き肉屋さんのロースは、分厚く切ってあるので、火の通し方をそこそこに焼き過ぎないようにすれば、柔らかいし、噛みごたえもあるし、赤身ならではの味というものがあるのだなとわかって、満足。
ただ、このお店のもみたれは、結構甘め。

でも、他のキムチ類がそれよりしょっぱい味付けだから、ちょうど良いかも。

小皿は、豆もやしのナムル・白菜キムチ・カクテキ・ホタルイカのキムチ・千切りにした大根の浅漬けキムチ。
ホタルイカのキムチがとても美味しかった。
(無論、最初から、ホタルイカということはわからなかった。タコのキムチかと思っていたのだが、お店の人に聞いたら、ホタルイカとのこと)

それに、ご飯と、わかめスープ。
ご飯は少なめにしてと頼んだのに、普通盛りが来てしまい、食べ切ることは可能であったが、やはり、ダイエット中なので、半分くらい、残してしまった。
それでも、大人茶碗一杯くらいは食べたかな?

ま、リーズナブルで、大きな問題もなく、ホタルイカのキムチなぞという(私にとっては)珍しい小皿も出て来たし、美味しく楽しく食べられたので、良いお店と思った。

東上野焼肉ランチ4「馬山館」_d0063149_22402740.jpg料理の中で一番気に入ったのは、お肉と、ホタルイカのキムチだなと思いながら、お店を出たら、隣が韓国の食料品屋さんで、蟹のキムチと牡蠣のキムチのポスターを発見、きっと、こういうものも美味しいのだろうな、食べたいなと思いながら、帰って来た。

1年半前、東上野の焼肉屋に行かなくなったのは、実は、口が慣れたら、化学調味料の味を強く感じるようになってしまったからなのだ。
今回は、食べ終わった後、少しは化学調味料の味を感じないわけではなかったが、舌が気持ち悪くなる程ではなかったので、良かった。

で、カロリーのことなのだが、家に帰ったら、yahooの表紙でこのページを発見。
肩ロース100gの焼肉って、たった173kcalなんだって。
(数ヶ月前、焼肉屋さんのお肉は、「上」は本当のロースだけれど、「普通」は肩ロースの場合が多いと報道されていた覚えがある)

たっぷりのわかめのスープに、カプサイシンにまみれたキムチの野菜、低カロリーのお肉、これで、ご飯を食べ過ぎなければ、焼き肉ランチは、結構ヘルシーなのかも知れない。
今晩、体重を計るのが楽しみ。

東上野には、まだ入ったことのないお店が沢山あるけれど、肩ロース100gで173kcalなら、焼肉ランチは、たまに食べに行けるかも知れない。(肩ロースのあるお店だけだけれど)
Commented by 長坂@名古屋 at 2011-01-23 10:48 x
牛肉は、肩ロースが好きです。といっても、わが家の場合はスキヤキですが。
△わが家がスキヤキをするときには、ロースと肩ロース、まれにバラ肉、というように混ぜて買うことが多いのです。
で、実際に食べてみると、わが家ではロースよりも肩ロースのほうに軍配が上がります。サシが細かく入ったロースよりも、赤身と脂身が適度に別れている肩ロースのほうが、赤身の旨さも脂身の旨さも味わえるから旨いよね、という評価です。
△面白いですね。(牛肉ではなく)豚肉の場合は、赤身とバラ肉がクッキリと分かれているロースよりも、適度にサシが入っている肩ロースのほうが旨いよね、という理由で、やはり肩ロースを買うことが多いのですから。
Commented by mw17mw at 2011-01-23 13:56
>長坂@名古屋さん
長坂さんのコメントで、「そうだ、私も鳥越の大黒屋さんですき焼きのお肉を買う時は、肩ロースだ」ということを思い出しました。(長らく、すき焼き用のお肉を買っていないから、忘れていました)
確かに、肩ロースのお肉をすき焼きにすると、固くならないし、赤身の美味しさがありますよね。
値段も、ロースより安いですし。
ということで、すき焼きもちょくちょく食べることができそうで、嬉しいです。
by mw17mw | 2011-01-20 22:42 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)