日本橋のパンと出汁
2010年 12月 15日
<ダロワイヨのチャバタ>
先月、弟がオーケーというスーパーで売っているチャバタを買って来てくれて、とても美味しかった。イタリアものだったら、三越新館の地下のイータリーにあるかと思ったら、イータリーにはなく、何故か、ダロワイヨにチャバタがあった。
一つ158円で3つ買って帰って来た。
「オリーブオイル使用」とは書いてあったが、デュラムセモリナ使用とは書いてなかったから、普通のパン用の小麦粉で作ったものかな?
何もつけずに食べると、悪いけれど、オーケーのデュラムセモリナ使用のチャバタの方が、断然美味しい気がした。
不味いというわけではなく、そこそこ美味しいけれど、やはり、デュラムセモリナで作ったパンの方が良い味がするような気がする。
これでは、ダロワイヨのメンツ丸潰れだなと思ったのだが、さすが、ダロワイヨ、真ん中から水平に切り目を入れ、オーブントースターで焼いた後、ハムとか卵とか具を入れて食べたら、とても美味しかった。
何だかな~、オーケーのデュラムセモリナで作ったチャバタ、食べたいな~、家の近所にオーケーができないかしらね?
<にんべんの出汁>
コレド室町が開店したばかりの時は長蛇の列であったが、先週通りかかったら、殆ど行列がなかったので、だし場で、100円の出汁を飲んで来た。100円を渡すと、出汁の入った紙コップを渡され、自分で、塩とか醤油を入れて、好みの塩加減にして、味わう。
味は予想通り、美味しいことは美味しいけれど、単に美味しいだけ。
天然出汁だから、嫌味がない味なのは救われるが、何だかな~、迫力がないのだよね。かつお節屋さんで出汁を飲むと、絶対、かつお節単独の出汁なのだ。
にんべんさんは、どうするかなと思ったら、やはり、その通りであった。
かつお節だけの出汁は、不味くはないけれど、「わ~、家でも同じような出汁が取りたい~」という程のインパクトがないのだ。
もう、世の中は飽食の時代、世間の飲食店では、本当に美味しい出汁を味わうことができるので、皆、舌が肥えているのに、かつお節屋さんだけが、昔のままという感じ?
出汁は、相乗効果と言って、例えば、昆布とかつお節で取った出汁は、単独の原料で取った出汁の二倍美味しくなるわけではなく、4倍以上美味しくなるのだ。
そこのところを、日本の場合、かつお節屋さんはかつお節を売り、昆布屋さんは昆布だけを扱うので、どうしても、こういう味見的な出汁は、単独の原料の出汁になってしまう。
(昆布出汁の場合は、単独でもいいけれど、かつお節の出汁は、圧倒的に昆布を加えた方が美味しいと私は思う。)
日本の中で、美味しい出汁の原料を売っているのは、問屋さんなり、小売店なのだろうけれど、それらを使って、組み合わせて、美味しい出汁を考えて、提供するのは、飲食店の仕事なのだ。
何だかな~、にんべんさんも、自店の商品の品質に自信があることはわかるけれど、かつお節単独の出汁ではなく、どこかの料理人さんに協力してもらって、にんべんのかつお節を使った、(他の昆布等も使った)もっと美味しい出汁を売ればいいのにと思った。
この出汁だと、リピーターは増えないと思う。
全然知りませんでした、良い情報を有難うございます。
これですね。
なぜに、「味の素が」とも思いますが、素直に見て来ようと思います。
http://www.ajinomoto.co.jp/kfb/dashi-cafe/
そば屋さんは鰹節と鯖節とか…
最近はアンテナショップで各地の変わった煮干で出汁を取ったりしてます。
個人的には鯖とカマスの煮干がお気に入りです。
そうですね、最近は、変わり煮干が色々売られているようですね。(と言いながら、私は見たことがないのです、どこで売っているのでしょう?)
鯖は、もともと削り節にしても美味しいから、煮干でも美味しいのではと一瞬思いましたが、サイズは小さいのですか?
赤ちゃん鯖の煮干かしら?
かますは、食べても美味しいから、きっと煮干にしても美味しいでしょうね。
△なぜ『味の素』が本格ダシか?それは、(逆説的だけど)日本人が美味しいダシの味を大好きだからこそ、インスタントを買うのだ、と。もし日本人が出汁の旨さを忘れてしまったら、インスタントも売れなくなってしまうのだ、と。
△目からウロコ、でした。そりゃそうだ。日本人が出汁中毒で、うどんツユや味噌汁の旨さに特別の価値を置くからこその「味の素」。もし日本人が宗旨替えして、「出汁なんて無くても困らない。たまに京都旅行したときにちょっと飲めれば充分」なんてことになったら、「味の素」の技術的財産は水泡。
なるほど!とも思いますが、何だか、素直に納得できない私。
多分、昔ながらの美味しい出汁を昔ながらに作って飲ませても、自分でインスタントに比べたら面倒くさい作業をしてまでそちらに走る人は一握りで、味の素製品の売れ行きには何ら影響はないという自信もあるのではと思います。
その「昔ながらの出汁を飲んだことのない人に提供する」姿勢には、敬意を表しますが、味の素さんが本来やるべきは、天然だしにどこまでも近いインスタントを作る努力が先ではと思ってしまいます。
出汁、確かに美味しいけれど、他にも美味しいものが沢山あるから、出汁を使った料理を作る回数は減っているでしょうね。
その危機感もわかります、確かにそういう時代ですね~。

