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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

ある日曜日 駒込・雑司ヶ谷・白山・豊洲をフラフラ 1/2

先週の日曜日、母の命日なので、一人で、お墓参りをメインに、色々用をこなしたり、都バスの一日乗車券を買ったからと、豊洲の方に行ってみた。

家から大塚行きのバスに乗り、上野広小路で 早稲田行きに乗り換えると、六義園の近くで停まる。
ここで用があったので、その用を済ました後、久々、私の好きなカフェ・クラナッハの前を通ってみたのだが、建物は残っているものの、「無教会 駒込キリスト聖書集会伝道所」の看板と、「伝道所の自家焙煎珈琲店 カフェ・クラナッハ 営業日時 毎週水曜日12:00~18:00」の貼り紙があった。
一体何があって、カフェ・クラナッハが週に一回の営業になってしまったのだろう?
何だか良くわからないが、どうも私が好きだったカフェ・クラナッハは、実質なくなってしまった感じ。
ある日曜日 駒込・雑司ヶ谷・白山・豊洲をフラフラ 1/2_d0063149_210816.jpg

雑司ヶ谷で、お墓参りをしたところ、うちのお墓の近所に、ジョン万次郎さんのお墓があることを知り、行ってみた。
古くて、威厳のあるお墓であった。
ジョン万次郎さんに関する知識は、テレビの龍馬伝で知るくらいのものしかないけれど、この方の一生は、大変だったのだろうなと思う、でも、何にも負けずに、冷静に淡々と、無事、自分の使命を果たされた偉い方なのだと思う。
その隣のお墓が、東郷青児さんの東郷家。

共通点は何かなと思ったのだけれど、薩長土肥?
ジョン万次郎さんが土佐で、東郷さんは、薩摩出身。
雑司ヶ谷は、明治以降、地方から東京に移って来た元士族たちのお墓が多いと聞いていたけれど、やはり、薩長土肥出身者が多いのかな?
ある日曜日 駒込・雑司ヶ谷・白山・豊洲をフラフラ 1/2_d0063149_2111729.jpg

(我が家は、父の姉である目黒の伯母が、戦前、中津藩出身の伯父と結婚して、その家が新たに東京で持った墓地が雑司ヶ谷だったそうだ。
そこに良くうちの祖母もお参りに行って、「私もこういう緑の多い広い墓地で眠りたい」と言っていたところ、一箇所、大きな木が腐って、空き地ができたとのことで、借りることができたそうなのだ。で、それまでの牛込のお寺の墓地から、引っ越したとのこと。<まだ、雑司ヶ谷墓地が「新規貸出はしない」と決める相当前の話だったらしい。多分、下町の商家で、雑司ヶ谷墓地にお墓を持っている人は少ないと思うのだが、こういう理由で、入ることができたとのこと。多分、信心深かった祖母へのお釈迦さまからのプレゼント?>)

その後、また、バスを乗り継いで、白山に行き、お金のない人が行きやすいはま寿司へ。(笑)
ある日曜日 駒込・雑司ヶ谷・白山・豊洲をフラフラ 1/2_d0063149_2121915.jpgいつもは変わったお寿司には殆ど手を出さないのだが、今回、カキフライ寿司というものを注文してみたけれど、中々美味しかった。
カキフライの熱々が軍艦の上に乗って来て、マヨネーズが添えられている。
熱々の牡蠣フライと冷めた酢飯の組み合わせ、牡蠣フライにマヨネーズと酢飯の酸っぱさがマッチングして、とても美味しかった。
ダイエット中の私が、ほんのちょっとでいい、牡蠣フライが食べたいと思ったら、この回転寿司ならではの変わったお寿司がベストかも知れない。(笑)
ある日曜日 駒込・雑司ヶ谷・白山・豊洲をフラフラ 1/2_d0063149_211465.jpg

(でも、カキフライ寿司は高さがあり過ぎて、最初にちょっと牡蠣フライをかじって、高さを調整しなくては、大きめの私の口でも入り切らないのが欠点。)
<続く>
by mw17mw | 2010-10-30 21:02 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)