浅草「まつむら」のお稲荷さんと海苔巻き
2010年 10月 25日
そして、ジョンティのランチの最後に美味しいおせんべいをいただき、食いしん坊の私としては、「当たり!」の日であったが、ダイエット中の私としては、「わ、重なる時は重なる」という気分だった。
でも、その日のうちに、いただいたものは全て美味しくいただいた。
(おいなりさん&かんぴょう巻きは、午前中・午後に分けて、2個ずつ)
だって、こういうものを「ダイエットだから」と食べないのは、私が私ではなくなる行為だから。(笑)
わ~、私はこういうものに目がないから、当分、私に、おいなりさんとかんぴょう巻きを与えないでください。(笑)
で、浅草と言っても、清川にあるまつむらさんのお稲荷さんは我が家から遠いので、食べる機会が今までになかったのだ。
結構有名で、人気があるから、一度食べてみたかった、何でも、浅草三社睦会御用達とのこと。
実際食べてみたら、若干甘みが強い甘辛いタイプのおいなりさんで、酢飯の中に、目で見ると、人参と昆布の細切りが入っていた他、食感から、蓮根の細切りも入っているような気がした。
こってりと煮上げた油揚げに、この具入りの酢飯が合っている。
そして、かんぴょう巻きの方は、かんぴょうの量もたっぷりで、こちらは、酢飯の酸っぱさが生きている感じ。
この甘さが強くてこってりとしたおいなりさんと、酢が立ったかんぴょう巻きの「甘さ」と「酸っぱさ」のコントラストが美味しい感じ。
最高ではないけれど、ここのおいなりさんとかんぴょう巻きは、中々良いと思った。
まつむらさんは、台東区清川だけではなく、北千住と東向島にもお店があるみたい。
(何でも、まつむらさんでは、夏の食べ物が傷みやすい時期には、いなり寿司の寿司飯には具が入っていないそうだ。
また、寿司酢の加減や油揚げの煮しめ具合等も、季節や気候によって、変化するとのこと。)
<おまけ>
先日、碑文谷の従姉の家でも、おいなりさんとかんぴょう巻きを出してくれた。
やはり、目黒方面も古くからの住宅地だから、こういうおいなりさんや甘い物を売っているお店ってあるのね、と思う。
で、目黒方面のおいなりさんは、我が家の方に比べたら、甘さがあっさりとした上品な味付けのような気がした。
両方とも美味しかったけれど、かんぴょう巻きのかんぴょうの量がもうちょっと多いと嬉しいかな?
で、お稲荷さんも扱っている和菓子屋さんの包み紙が、右の写真。
私は最初、読めなかった。
正解は、「だるま」というお店だそうです。(「多」に点々、「留」「満」のよう)
読んでいて食いしん坊の私はどちらも食べたいって思ったけど、どちらかと言うと私は浅草のお稲荷さんの方が好みです^^
こういうものって、目の前に出されると、「どんな味かな?」という興味で絶対食べてしまいますよね。
そう、浅草のお稲荷さんは、じゃっかんくどい味付けなのですが、それはそれで完成しているので美味しかったですよ。
何て言うか、わざわざ清川まで買いに行く気はないけれど、何かのついでがあったり、もらったら、喜んで食べてしまうレベルでした。
清川か北千住かいずれかと思いますが,松むらさんでも具入りの酢飯始めましたの貼り紙を見ましたし,五目とプレーン両方の酢飯で食べたこともあります。
油揚げや酢の加減が,具のあるなしでどの程度変わるかどうか分からないのですが,ご参考まで。
もしかしたら、私が「松むら」の名前を知ったのは、まrさんのHPだったかも知れませんね。
詳しい説明、有難うございました。
要は、一つのお店のお寿司とはいえ、酢の加減や油揚げの煮方、具が入っているかいないかは、常に変わらないわけではなく、季節や気候によって変化するということですね。
参考になりました。(本文に補足しておきます)