山椒の実の研究 2/2
2010年 06月 19日
実だけになった山椒の量を計ってみたら、全部で240gとなり、満足。
私は元々こういう自然食材をいじっていると、ストレス解消になるタイプだから、この仕事は楽しかった。
山椒の緑色は本当にきれい。
今の季節、「梅仕事」というのもあるけれど、今年は青梅に触らなかったし、その代替になるような楽しさがあった。
山椒の緑色は、青梅の緑と同じような色で、とても心を穏やかにしてくれる色だなとか、もしかして、今の季節、「ちりめん山椒」を名物にしているお店や料亭では、一斉に、この仕事をしているのかしら?でも、枝から実を外す機械とか既に発明されているのかしら?とか、考えながら、枝から実を外していたら、結構、ストレス解消になった。

外した山椒の実を良く見ると、枝と繋がっていた部分が茶色っぽい実が多い。
この茶色がアクになるのかしら?
青梅の場合、「なり」とか言って、それを竹串を使って取り除くのだけれど、山椒の場合は、手やピンセットで取るしかなく、しかも小さくて大量だったので、全ては取り切れなかった。
さて、下準備が出来たので、夜、山椒の実を煮て、冷凍保存した。
昨年は、ぬか床の本を見て、「さっと湯通しして、氷水でしめる」という方法で処理して水気を取って、冷凍したのだ。
今年は、NHKの「きょうの料理」後藤加寿子さんの下ごしらえのページが見つかったので、どちらにしようか迷った。(何故か、このページはリンクできないので、、「きょうの料理」の表紙で、「実山椒の下ごしらえ」で検索してください)
後藤さんのやり方は、とても丁寧。
指の腹で潰れるくらいまで茹でてから、1時間程度、水を取り換えながら、アクを取るとある。
う~ん、どうしようか?
昨年の簡単なやり方でもアクを感じなかったし、「指の腹で潰れるくらいまで茹でる」だけ採用して(と言いながら、力を入れて潰れるくらいでやめてしまったけれど)、氷水に取って〆て、水気を取り、冷凍してしまった。
(奥村彪生さんの「実ざんしょうの佃煮」のページを見たら、もっと細かく解説してあったので、参考にしてください。)

これだけの山椒の実が冷凍されているって、幸せ。
色々な料理が作れそう。
お店番しながら、実を外していた時、ミントタイプの新商品の紹介をするために、JTのセールスのお姉さんが入って来た。
ちょうどその時、私は味見に、山椒の実をかじった時だったので、そのお姉さんに、「山椒の刺激も美味しいわよ」と一粒あげたのだ。
そうしたら、その人はそれを食べて、「あ、痺れる、美味しい!」と感激してくれた。
時々、上野のコリアンタウンで、痺れるお昼を食べているそうで、その刺激と同じだとか。
そして、「この山椒をステーキの上に乗せて食べたら、合うでしょうね」とたまらないという表情で教えてくれた。
そう、今まで、ちりめん山椒とか、昆布と一緒に煮ると言う発想しかなかったけれど、実山椒の佃煮を作って、醤油味の和風ステーキの上に乗せたら、絶対合うと思った。
沢山活用しなくては。
その点、NHKのきょうの料理のページは、実山椒を使ったレシピが沢山あって、とても役に立つ。
「実山椒」とか、「実山椒の下ごしらえ」で検索すると、後藤加寿子さんの他、奥村彪生さんのレシピもあって、本当に参考になる。
うなぎの山椒を使った佃煮なんて、市販品は高過ぎて買えないので、絶対作ろう。
(でも、スーパーの鰻でうまく作れるか、不安はある)
その他、昆布の佃煮や、山椒の佃煮も作ってみたい。
「きょうの料理」のサイトは、いつから今のようになったか、わからないが、相当使いやすくなったので、良く見ている。
以前は、Cookpadを参考にすることが多かったけれど、当たり外れが多いし、最近は、何か作りたくなると、「きょうの料理」を良く見ている。
この実山椒で何を作られるか楽しみにしています。
そう言っていただけると、時間をかけた甲斐がありました。(なんちゃって、来年は、茹でてから実を外しますね)
山椒の木の種類は一種類かと思ったけれど、あ、もしかして、雌木と雄木があるとかどこかに書いてありましたが、雄木は、実がならないのかな?
さっそく、何か作ろうと今作戦を練っています。
私は去年冷凍した物を使い切れなかったので、
今年は下茹でした物を薄口醤油に漬けています。
お醤油はお豆腐に掛けたりしています。
鰻の佃煮は、10数年前に作った事があります。
築地の「はいばら」の物を使いました。
蒲焼きはお湯を掛けて、たれを流して使い、
また白焼きも使ってみました。
結果は・・・・・まぁ普通には出来ましたが・・・・・
イヤな生臭さが残ってしまいました。
食べていたのが「かね庄」(甘め)か
「招福楼」(辛め)だったので、
比べる相手が悪いのかもしれませんが、
これは買った方が良いと思って、それ以来作っていません。(苦笑)確かに市販の物は高いんですけどね。
かね庄>http://www.unagi-kanesho.co.jp/index.html
招福楼>http://www.shofukuro.jp/home.html
日暮里の「中野屋」の物、食べた事ないので、食べてみたいです。
お久しぶりです、出て来てくださって、有難うございます。
そうか、有名どころの鰻の佃煮、高いだけはあるお味なのでしょうね。
やはり、国産を使うつもりとは言え、スーパーの鰻ではうまくできないかも知れませんね。
何と言っても、「山椒」は添え物であり、本体の主役の質が良くないとどうしようもありませんよね。
もうちょっと良く考えてみます。
また、ケチしないで、ちゃんとした市販の「鰻の佃煮」も食べてみないとね。

