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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw
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変体仮名文字@浅草

今日は、yasuさんと馬道でランチ(という話しは明日以降)。
その行き帰りに、変体仮名文字の看板の写真を撮ってみた。
変体仮名文字@浅草_d0063149_21184897.jpg
①は一番平凡で、至るところで見かける「うなぎ」の「な」が「奈」を崩した「変体仮名」である
もの。

②「お多福」と書いてあるのだから、この崩れた「た(多)」は、仮名ではなく、漢字なのだろう。
 天ぷらが「天婦羅」でなくて残念。

③は、ご存知「並木のやぶそば」の看板。
 「ぶ」が「婦の崩し字に点々」なのも凄いが、「ば」が「波の崩し字に点々」なのも凄い。
 今回見た崩し字の看板の中で、これが一番かも。
 やぶそばのお店で、婦の崩し字をつかったやぶという文字を見れば、「やぶ」と
 読めてしまう。

変体仮名文字@浅草_d0063149_21252971.jpg
④は、右から読んで「おがわ」。「が」が「可の崩し字に点々」だけれど、これは、魚河岸の
 マークで使われているので、右から左に読むものであることさえわかっていれば、読みやすい。
 どら焼きで有名なおがわの看板だけれど、このお店は、近所の初小川という鰻屋さんの親戚筋。
 本家はどうなっているのかと看板を探したが、仮名は一切使っていなかった。

⑤は、国際通りROX手前の「たから家」という天ぷら屋さん。
 この「た(多)」も、良く見かけるので、読みやすい。
 これは、②と違って、変体仮名なのだろう。

⑥は、寿の浅草通りに面している煎り豆屋さんの看板。
 ほていの「い」が、「以」の崩し字。

浅草なら、もっと色々変体仮名の看板があるかもと思ったけれど、予想より少なかった。

変体仮名については、「変体仮名を覚えよう」というページとか、Wikiの「変体仮名」に詳しい。

こういう文字って、そこで何を売っているのか、そこが何屋さんかわかっていれば、その看板に書いてある文字が何となく読めてしまう。
Wikiの「変体仮名」の中の写真の「生そば」という看板、今まで見かけたこともあり、何となく、「生そば」と書いてあるのだろうとは思っていたけれど、「そ」が「楚」の崩し字、「は」が「者」の崩し字だと今回初めてわかった。(でも、覚えていられるだろうか?)

(今回思ったのだけれど、「者の崩し字」が「む」みたいに見えるし、そもそも何で「者(しゃ)」が「は」なのか、その由来がわからないので納得できない、だから、者が「は」だとは連想できないし、「婦の崩し字」も「ぬ」みたいで、「ふ」とは思えなかったのだ。婦の崩し字は、言われてみれば納得できるのだけれど、者の崩し字は、納得できない)

また、「は」は、並木のやぶのように、「波」の崩し字だとすると、す~っと頭に入るが、こういうページに、「波」が「は」の項に乗っていないのは何故だろう。

(また、無教養なことを書くけれど、「ゑ」と「ゐ」は、普通の仮名であって、変体仮名ではないと、今回知った私。<笑>「わ行」の「い」と「え」なのだそうだ。)

しかし、こういう変体文字、衰退の一途だろうけれど、まだまだ、色々使われているみたい。
色々検索していたら、二天門のやぶに関するブログの写真で、白い暖簾が写っているのだが、右側の一文字が読めない。
どなたか、おわかりになりますか?

しかし、こういうことって、調べれば調べる程、深みにはまりそう、ここいらへんにしておこう。
Commented by 自他楽 at 2010-06-13 22:31
さっそくの面白い企画で楽しませていただきました。
二天門やぶののれんは、処の旧字、處の草体です。お分かりの通り、そばどころ、に違いありません。
Commented by mw17mw at 2010-06-13 22:44
>自他楽さん
>二天門やぶののれんは、処の旧字、處の草体です。お分かりの通り、そばどころ、に違いありません。
あ~、そうなのですか、ちょっと習字をやめるの、早まったかしら?(笑)
先程書き間違えたかも知れません、私は、楷書・行書まで終えてやめてしまい、草書は全然学んでいないのです。
草書まで必要だったかも。
by mw17mw | 2010-06-13 21:56 | その他 | Comments(2)