黒豆ダイエットの続き-黒豆ゼリー
2010年 04月 09日
何だかまとまらないけれど、その記録をば。
まず、炒り黒豆なのだけれど、これは美味しくて食べやすくて気に入ったのだが、インターネットで調べると、ダイエットのための調理法として、炒るのは余り良くないみたい。
というのは、アントシアニンだと思うのだけれど、100度以上の加熱で、壊れてしまうそうなのだ。
それで納得したのは、炒り黒豆を検索してみたら、結構「低温で炒り上げた」みたいな商品があったこと。
また、自分で炒る場合、低温でなんて時間がかかるから、ついつい高温で炒ってしまうと思うから、これはやめた方が良さそうと思った。
また、煮る調理で100度以上に加熱と考えると、圧力鍋で黒豆を煮るのも余り良くないかも知れない。
さて、多慶屋で買って来た丹波の黒豆200gは先週、一晩お湯に浸けておいてから、2時間半、お水で茹でたらとても柔らかく美味しく煮えた。
味をつけないで、黒豆を煮たのは初めてだったが、丹波の黒豆自体がとても良い味を持っていて、煮汁も豆本体も味付けしなくて十分美味しかった。
お水を何cc入れて煮出したのかは忘れたが、出来上がりは、200gのお豆から、500ccの煮汁と500gの煮豆ができた。
テレビで見た「黒豆ダイエットに成功した韓国人の男の子」は、生の状態換算で、70gのお豆を食べていたと言っていたっけ。
これを、茹でた黒豆で換算すると、この出来上がった500ccの煮汁と500gの煮豆の1/3になるわけだ。
それを毎日食べるのは、余りに大量過ぎて無理そう。
そこまでできなくても、毎日黒豆を食べてみようと思った。
味付けしなくても煮汁も黒豆は美味しいのだけれど、何かが物足りない。
私の場合、煮汁に少し砂糖を入れて、ゼライスで固めたら、美味しく食べられるかと思って作ってみた。
250ccの煮汁に、大さじ2程度のざらめを入れて煮溶かし、そこにゼラチンを入れて煮溶かし、冷まして固めた。
これはとても美味しく、いくらでも食べられる感じ。
そして、残った煮豆も、結局ゼリー寄せにすれば、きっと飽きずに食べられるだろうと思って、お水を足して再度煮て、お砂糖でほんの少々甘みをつけて、豆ごとゼリー寄せにしてみた。
最初の煮汁のゼリーよりは相当味は落ちるけれど、不味くはないし、ゼリーの食感に助けられるのか、結構美味しく食べている。
200gの黒豆から、500ccの煮汁と500gの煮豆ができたわけだが、250ccのゼリーが4回分作れるようだ。
煮豆が煮上がったら、すぐに食べる以外の煮汁と煮豆は分けて冷凍しておく。
ゼリーは、作り上げるのに時間はかかるが、単純だから楽。
夕方~夜
1・ゼライスを小さな容器に水とともに入れ、ふやかしておく。
2.小さなお鍋に煮汁250ccと砂糖大さじ2入れて、砂糖を溶かしながら、沸騰直前に持って行く。
3.ふやかしたゼライスを入れて、煮溶かし、かき混ぜる。
4.火を止め、ゼライス液を冷ます(急ぐ時は鍋を水に浸ける)
5.常温になったら、ジップロックの容器なぞに移してふたをして、冷蔵庫に入れて眠る。
で、これを昼食と夕食前に適当に食べている。
(このゼリー一回分で、昼夜食べても、3~4日は足りる。)
確かに黒豆を食べると、腹もちが良いような感じがしている。
ただ、痩せたかというと、全然成果は上がっていない。
後、冷蔵庫に豆入りゼリーが半分、冷凍庫に一回分の煮汁がある。
これを食べ終わったら、北海道産の黒豆にチャレンジする予定。
北海道のも、丹波産くらいに美味しければ良いのだが。
(栄養学的なことは、まだまとまっていないので、今回は触れません)
煮汁をまず黒豆ジュースにしてから
固めるのはどうですかね?
煮汁に適当に甘みを付けて、クエン酸かレモン汁を加えると
とても美しいジュースになりますよね。
これを炭酸で割って、ソーダゼリーにするのも楽しいです。
大外郎さんの提案は、「美味し過ぎてしまう」可能性を感じます。
ダイエットで食べるのだから、「美味し過ぎず、不味過ぎず、飽きない味」が理想です。
でも、明日、煮汁でゼリーを作る予定なので、レモン汁は入れるとして、ソーダはないからパスして、作ってみますね。