raffles currey @御徒町
2010年 02月 27日
私の家は春日通りに近いのだけれど、御徒町に行く時は、春日通りを通らずに、一本中の道を通ることが多いので、全然目に入っていなかった。
場所は、昭和通りと春日通りの交差点から、信号一つ隅田川の方に行ったところの「台東区台東側」。(道を挟んだ反対側は、台東区東上野)
しかし、何で、こんなに、春日通りを挟んだ狭い地域に、カレー屋ばかりできるのだろう?
今度できた「raffles currey」は、小さなお店で、カウンター8席。(持ち帰りもOK)
手づくりインドカレーが売り物で、日本人の若いご夫婦二人で切り盛りしているよう。
日替わりの「ナスとチキンカレー」を食べてみた。
680円で、ホットかアイスの紅茶付きとのこと。
初め、結構、穏やかな味なのだけれど、食べているうちに、段々スパイシーさとか辛さがわかってくるようなカレーであった。
もっと辛くしたいのは、卓上に置いてあるチリパウダーをかけてくださいとのこと。
チキンとナスのカレーの上に、かぼちゃの薄切りがトッピングされて、かぼちゃの甘さがうまくカレーと合っていた。
う~ん、美味しいか不味いかと言ったら、美味しい。
どのくらい、美味しいのというと、中の上程度かな?
(お店のパンフを読んだら、「野菜とスパイスをの込んだ薬膳カレーで、油控え目、低カロリーで胃に持たれず、スパイスが身体の調子を整えます」と書いてあり、そう言う点は、すごく良いと思う。)
多分、書いてある通り、油控え目だから、軽くて、女性に受けるかも。
何て言うのか、最近のカレー、どこのカレーを食べても、パウダーの香辛料を調合して炒めたスパイシーさを感じて、そこそこどれを食べてもスパイシーで美味しいのだ。
だから、「うちのカレーはスパイシー」と書いてあっても、パウダーしか使っていない場合、殆どのカレー屋さんがパウダーだけだろうから、ま~、普通程度のスパイシーにしか感じなくなってしまう。
そういうパウダー状のスパイスが入っているスパイシーさ以上のスパイシーを感じるカレーというと、私の狭い経験では、馬喰町のダクシンのカレー。
このお店のカレーは、粉だけではない、ホールの香辛料も使っているのではないかと思えるスパイシーさを感じた。
だから、今、私の中では、ダクシンのカレーが一番好み。(食べ終わると、こぶみかんの葉ではないかと思われるものがお皿に残っていたりする)
このraffles curreyさんは、私の場合、家から近いので、利用価値が高い。
多慶屋にとても近いので、多慶屋に買い物ついでにお昼という場合に、良いお店だと思う。
食べていたら、何だか、次から次に、「チャイムース」(250円)というデザートを注文する人が多かった、次回、食べてみよう。