江古田のベトナム屋台食堂「マイマイ」 2/3
2010年 01月 26日
フォークやナイフは、金属製ではあるが、薄くてぺらぺらだし、プラスチックの家具も多くて、素材はチープなのだが、色使いが華やかで、何だかそれなりに味があって可愛いいものが多かった。
ランチのメニューはこちら。
ランチで取ったものは、バインミーセット、900円。(ま、高級バーガーの安いものくらいの価格と思えば良いかも)
三種類あるうちの塩豚バインミーとシュウマイバインミーを選択して、半分ずつにしてもらった。
ケイトさんが、「バクチー増量」を頼んだので、私も頼んでみる。
バインミーセットなので、バインミー以外に一種類のお料理がつくとのことで、出て来たのは、右の写真。
蒸し餅とのこと。
温かいお餅で美味しいことは覚えているのだが、その後、出て来たバインミーに沢山のバクテーを加えて、辛いチリソースをかけて食べたら、その前に出たお料理の味をすっかり忘れてしまった。(笑)
そのくらい、バクテー沢山と辛いチリソースの組み合わせは、強烈。
その次に、出て来たのがバインミー。
パンを拡げて具材を見ると、本当だ、なますが入っている。
大根と人参が波形の包丁で切られたのか、波形の太めの千切りに切られていた他、キュウリも入っていた。
塩豚はカリカリに焼かれていて美味しかったし、シュウマイはふかふかして美味しかった。
(シュウマイは、実は皮なしの具だけだそうだ)
バクテーと辛いチリソースを入れないと、素材本来の味で美味しいのだが、一度、バクテーとチリソースを沢山詰め込んで食べてしまうと、そうしないと物足りなくなる。(笑)
ここのパンは、どこかで、バインミー用に焼いてもらっているとのことだが、パン自体も美味しい。
日本のなますよりソフトな感じで、ソフトなバゲットに合っている。
全体にとても美味しい。
そんなに目新しい素材が入っているわけではないし、新しい味は新しい味なのだが、なじみのある素材の組み合わせによる美味しさなので、違和感がない。
宗主国のフランスから、フランスパンが入って来たわけで、それが現地で、現地の料理と合体して、こういうサンドイッチができるところが面白い。
日本でも、明治時代以降、パンが入って来て、アンパンやカレーパンができたのと同じ感覚かしらね?
ベトナムは、フランスのバゲットが入って来たから、バインミーのようなバゲットサンドで、日本は、白い柔らかいパンが入って来たから、アンパン、カレーパン、カツサンドなのかな?
(ベトナムでパンと餡が合体しないのは、パンが固かったから?)
秋のベトフェアで食べたバインミーは、何かのパテで、今度は、塩豚カリカリと、柔らかいシュウマイの具、そうか、動物性タンパク質は何でいいのだ、焼き豚でもいいだろうし、SPAMでもいいかも知れない。
そこに、大根と人参のベトナム風なますを入れて、バクテー加えて、チリソースがあれば、簡単にできそうと思った。
バインミーなのだが、このマイマイさんで土日のランチで食べられる他、B食を読んでいたら、最近、高田馬場に、持ち帰り専門のバインミー専門店ができたそうだ。
(食べログの記事は、こちら。B食の記事は、こちら。お店のブログはこちら。)
他、例えば、「バインミー 東京」とか、地名でググると、食べられるお店が出てくるようだ。
へ~、現地での食経験があるなんて、とても羨ましいです。
そうそう、バゲットがハードではないのですよね、日本でちょうど良い似たようなパンが見つかるといいのですが...。
何だか、バゲットって、外側バリバリでないと気に食わなかったのですが、バインミーに関しては、妥協してしまいます。
米粉が入ったバゲット、日本だったら、作れますよね。
とりあえず、ヌクマム探します。
結局、私が暇だから作ろうと思うのかも知れません。(笑)
今、材料を選んでいます、パンが難しいですね、
柔らかさから言ったら、「ヤマザキのソフトフランス?」なんて考えますが、やめておきます。
でも、ヌクマムも買ってしまいましたが、使い切れるかを考えると、ちょっと頭が痛いです。
ミニバインミーというのが最近、一日30本限定でできましたので、複数食べたい時にはちょうどいい感じです。種類もバインミー同様、5種類から選べます。
情報を有難うございます。
わ~、いいな~、試されたのですね。
ミニバインミー、30本限定というのは、5種類で30本ですよね、早く行かないと、すぐなくなってしまいそう。
行きたいけれど、どうしようかな?
△これは、サバの塩焼きをフランスパンに挟んで食べる、っていうだけの食べ物。それだけ(ああ、玉葱もちょっと)。ちょっと罰ゲームっぽい組み合わせなのだけれど、思いの外、悪くない味です。この単純な組み合わせで、三枚オロシ片身分の鯖と、それに見合う分のフランスパンと、をワッシワッシと食べ続ける行為は、味覚悦楽というより、筋肉運動的快感に近いものがあります。
トルコに行ったことないので、「サバサンド」は知りませんでした。
調べてみたら、特殊な調味料はなくて、塩とレモンだけなのですね~。
フランスパンと鯖の塩焼きが合うのか、頭で考えると信じられません。
日本のトルコ料理のお店では食べられないのかな?(屋台料理らしいので、バインミーと同じで、本格的なお店では無理そうですね。)