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天性の「美味しい!状態に執着心」がある東京下町に棲息するおばさんのお料理・お菓子・道具・食材の他、散歩の記録を綴った日記です。by真凛馬


by mw17mw

TVで見た「日曜日の築地場外」

今日は、隣家からの申し入れにより、先方が依頼した測量師の「境界線の確定の説明」を受けた。

何で、去年から、こんなにやったこともない作業が続くのだろう?

隣家との境界線の確定なんて、一生に一度回って来るか来ないかの作業だ。
(きっと、うちの祖先は誰もやったことがないに違いない)

先週、その申し出があったので、私は体制を作った。

こういう不慣れな立ち会いは、一人で受けるべきではないからと、兄弟に声をかけ、後、外壁工事をお願いした工務店の社長なら、こういう測量や境界線の画定の経験も豊富だろうからと、立ち会いをお願いした。

ご先祖様の土地だから、万が一の間違いは許されないと、緊張して、立ち会ったが、問題なく、終わってほっ。

とにかく、慣れないことをやる時は、なるべく詳しい人とか、信頼できる人に数を頼むのが得策と、最近学んだことが役に立った。

ここから本題です。

先週の金曜日、TBSで、宮根誠司さんと安住紳一郎さんが日曜日に場外に行く番組を見た。
(宮根誠司さんは、平日「ミヤネ屋」等の番組を持っているから、日曜日しかロケできないのだろう)
(私は、宮根誠司も安住紳一郎も好き。
宮根さんは、余り馴染みはないが、何だか、この人の持っている雰囲気に、昔の植木等のキャラクター<無責任男とか、底抜けの明るさ>を感じている。
そういう意味では稀有な人のような気がする。)

そうしたら、結構、日曜日でも場外のお店は営業していることがわかった。
山本豆店、斉藤鮮魚店、丸武などの物販のお店の他、飲食店も相当営業しているようだ。

TVのロケだからこそと思ったのは、斎藤鮮魚店が、大間のマグロ等、切って味見させたこと。
あれは、絶対普通の人にはしてくれないだろうと思いながら、見ていた。

後、岩波海苔店で、魚河岸ペッパーという黒コショウをまぶした海苔を味見していたが、あれは食べてみたい。

その後、「魚河岸千両」というお店で、「海鮮ひつまぶし」を食べるのだが、とても美味しそう。
ちらし寿司が出て来て、1膳目は、そのまま味わう、2膳目にうにをつぶしてお醤油とともに混ぜて、ウニ味のご飯として食べる、最後3膳目は、出汁をかけてお茶漬けにして食べる。
うなぎのひつまぶしのように、ちらし寿司を3種類の味わい方で食べる料理なのだそうだ。
二人とも美味しい、美味しいと食べている画面が写し出され、私も食べたくなる。

でも、見ている内に、確か、魚河岸千両って、この前、J.C.オカザワさんがご自分のブログで「美味しくない」と書いていた店ではと思い出した。
確かめてみると、これこの通り

2膳目の食べ方が、ウニを混ぜるではなく、お漬物を混ぜると書いてあり、この違いは、オカザワさんの評価が2007年7月で、TBSの番組が2010年1月という歳月の差で、改良されたのかもとも思う。

一番得心が行ったのは、3膳目、酢飯に出汁をかけたものを一口口に入れて違和感を覚えたというオカザワさんの表現。
こりゃ、絶対美味しくないと私も思う。
(テレビを見ている時は、美味しそうに食べる画面や音声につられて、酢飯に出汁をかけたことを忘れ、脳内で「美味しそう!」と感じたが、冷静なオカザワさんの文章を読むと、脳内で、「不味そう!」と反応した。あれが普通の白いご飯だったら、美味しいかも知れないと思う。)

それでも、TVのアナウンサーたちは美味しそうに食べていた。
本当に美味しいのだろうか?

「海鮮ひつまぶし」は、2100円もするものだし、好みでなかったら最悪なので、私が試しにこの料理を食べることはないだろう。(多分、オカザワさんの方が正しい気がするので)

でも、日曜日に場外に行ったこともなければ、行く気も全然なかったので、この番組は勉強になった。
by mw17mw | 2010-01-12 16:22 | 食材・食材のお店 | Comments(0)