Mちゃんから、LINEが入り、「サッポロ一番で作る美味しいレシピがあるので、作ってみて」とのこと。
大体の作り方を聞いたら、サッポロ一番のカルボナーラ風に似ていて、どこが違うのか良くわからなかった。
(わ、七年前の記事だ)
何でもカルボナーラ風の分量は、「お水と牛乳が300㏄:200㏄、卵1個にベーコンとシュレッドチーズ」
Mちゃんのレシピは似ているけれど、できあがりは「長崎ちゃんぽん風」になるというし、材料は「お水と牛乳は400㏄:100㏄、野菜はキャベツは必須でたまねぎも可」とのこと。
卵は入れないでと言われ、ま、私、長崎ちゃんぽん、良くわかっていないし、教えられたとおりに作ろうと思った。(Mちゃんは、長崎で暮らしたことがあり、他の東京の人より長崎のお料理に詳しいと思う)
で、今日実際作ってみた。
最初は、玉ねぎも入れるつもりだったけれど、傷みそうなキャベツの葉が複数枚見つかったので、それを使うことにしたら、キャベツが多くなってしまい、玉ねぎは入れなかった。
作り方
1.キャベツは手で食べ良い大きさにちぎって洗って、水気を取った。(手でちぎることがポイント)
芯は取っても良いし、薄く切って使い切っても良い。
お鍋とかフライパンに少し油を敷いてそのキャベツを軽く炒めて、鍋から引き上げておく。
(透明になるまでとか炒める必要はなし)
2,お鍋に400㏄のお水かお湯を入れて、煮立ったら、サッポロ一番の麺を入れてゆでる。
3.2分立ったところで、牛乳100㏄を入れてほぐしながら1分煮たら、火を止めて、最後、粉末スープの素を入れて溶かす。
4.そこに、1のキャベツとサッポロ一番のごまを乗せて出来上がり。

キャベツが古いので、白っぽくてごめんなさい。
食べてみる。

この麺料理を食べるコツとしては必ず汁多め、また、具としてのキャベツと麺と三つ一緒に食べること。
その白いスープなのだが、水と牛乳とサッポロ一番の粉末スープが混ざったものなのだが、余り、牛乳の味を感じない。
多分、粉末スープと牛乳が混ざって、何だか、「白濁するまで煮込まれた魚介類の骨やお肉から味を取ったスープ」みたいに感じられるのだ。
スープはさっぱりしていて美味しい、麺もゆで過ぎとまではいっていなかったし、キャベツも半生の硬さで美味しい。
へ~、面白い、魚介類でだしを取った麺料理と言われればそんな気がするから不思議。(カルボナーラとは全然違う)
私は長崎ちゃんぽんって、「長崎飯店」というところと、「リンガーハット」でしか食べたことがない。
確か、長崎独特のちゃんぽん用の練り物を薄く切って乗っていたり、海老とかもあったきもする。
そういうものが欲しければ、また、キャベツ以外の野菜が欲しかったら、足せればよいけれど、基本、Mちゃんが教えてくれた通り、牛乳・水とサッポロ一番に少々の油で焼いたちぎったキャベツで十分美味しいと思うし、軽い食事になる。
それに、一つのお鍋でキャベツを焼き、そのお鍋でそのままちゃんぽんを作れば、洗い物も少ないし、お勧め。
ただ、今この文章を書いていて思い出したのだけれど、私は、どうも、お水300㏄に対して牛乳(明治のおいしい牛乳)100㏄と間違った割合で作っていたみたい。(笑)
それでも十分美味しかったけれど、食べ終わってから喉が渇いたということは、やはり、お水の量が少なくて塩分高めになっていたかも。