今度また私がやっているダイエットについて、経過とともに書くが、今日は、私が今参考にしているダイエットブックによると、ダイエットにとって「たん白質を取ることが重要」と書いてあり、一日に取るたんぱく質の目安として、「豚肉薄切り肉100~150g、鮭の切り身100g、玉子1個に豆腐100g、それに、プレーンヨーグルト100g、牛乳(100~200ml)プラスすれば完璧」と書いてあることについて。
これだけのたん白質を食べるとしたら、朝昼晩のごはん時、それぞれに何かたんぱく質をメニューに入れないと、食べ切れない。(きっと私は老齢だからこの80%くらいの量で良いとしてもだ)
一番最初、キャベツも食べた方が良いとのこともあり、冷凍庫に挽肉があったので、100gの挽肉で4つの小さなロールキャベツを作り、軽く焼いたのち、S&Bのポモドーロソースを少し薄めたもので煮て、保存した。(これは2回作った)
それと、中くらいの鰯を6尾買って来て、梅干しと生姜で煮るレシピを参考にして煮ておいた、これも美味しかったけれど、やはり、ちょっと生臭いかな?
この2つを交互に温めて、朝食べていた。
で、それも食べ終わったので、今回は、「そうだ、鶏の胸肉を焼いたものを保存しておいて、たん白質が足りないとき、薄切りして食べよう」と思って、一昨晩、胸肉を買って焼いたのだ。
ま、適当なやり方なのだけれど、買って来た胸肉の皮を剥き、竹串をブスブス差した後、塩・胡椒を塗りこんで少し置いてから、まんべんなく、油を薄く引いたフライパンで表面を焼いた。(焼き色が付くほどではないかな?)
その後、火力を落として弱火にして、上下5分ずつくらい、蓋もして焼いた後、アルミ箔に、出てきた汁ごと移して、オーブントースターで15分くらい蒸して、芯まで熱を通した。
取り出して、アルミ箔を開けて、粗熱を取ったら出来上がり。
ナイフを入れると、全てに火が入っていたし、結構柔らかく美味しく出来上がったのだ。(でも、まだ、柔らかく仕上げる研究をしなくては)
しっかし、これが焼き上がったら、思いもかけずにニャンコが狂喜乱舞したので、びっくり!
今まで、ささみとか鶏のもも肉とか食べさせたことはあるけれど、こんなに喜ばなかったし、執着しなかった。
それに、いつも、うちのニャンコちゃんは、私が何かを食べると、目から見た情報と匂いの情報から、「いいわね~、あんただけ」と恨みがましい目つきと啼き方をしながら、出てくるし、特にそれが焼きたてのじゅうじゅうという良い音と匂いがすると、鳴き声が大きく、しつこくなる、どうも、やはり嗅覚が発達しているみたい。
でもね、大抵は、私の食べるたん白質は、厚みがなく、両面塩胡椒を振ってあるものだから、塩分は食べてはいけないニャンコに分けてあげられないのだ。
そういう時は、ニャンコの餌皿に、私の食べているものではなく、猫用のレトルト食品を少し出してあげるのだが、それでも満足して食べてくれる。
しかし、今回、焼いた胸肉は厚みがあるし、むしりやすいので、周囲の塩胡椒の付いている部分を包丁でこそげ取れば、真ん中をほぐしてニャンコにあげられるのだ。
あげたら、ニャンコが喜んだ、ま、今は物珍しいから喜んで食べるのかも知れないが、今のところ、大好物のよう。
最初の頃、我がままで、一度目が出来立ての香ばしい匂いのする生温かい胸肉だったときは、貪り食うように喜んで食べたのに、次の朝、常温で置いていたものをほぐしてあげたら、不満そうで食べないのだ。
しかし、その後は、諦めがついたのか、時間が経ったら、これを食べるしか仕方がないと思ったのか食べたから、許してあげよう。
でも、朝夕二回の食事に、どうも、胸肉が入っていないと、ニャーニャーうるさくて困る。(笑)
余りに食べっぷりが良かったし、私の方はどのくらい飽きずに食べられるかは問題だけれど、昨日、スーパーで胸肉を安かった日だったので、大ぶりの胸肉を3つ買って来た。これで、どのくらい、持つだろう?
でも、私のダイエットに役に立ち、思いもかけずにニャンコの好物でもあり、良い料理。
猫の健康を考え、今後は、芯の方まで味が行くようにと、竹串をブスブス刺していたが、それはやめよう。
その代わり、塩味のない胸肉は、焼いたら出てきた塩味の汁をつけて食べることにした。
これは、見る限り、余り脂肪分がないみたい。
また、この汁は、余ったら、スープに入れると美味しいと思う。