今日は、急遽甥2の送別会を開くことになったので、その打ち合わせで色々考えなくてはいけなくなり、オーブントースターのことをまとめる暇がなくなった。
甥2は、2年前に東京に転勤してきたけれど、足立区にアパートを借りて、独立していたので、その2年間の間に、遭えたのは確か3回くらい?それも5分ずつだった。(笑)
それでも、東京に暮らしていれば、1年に一回会えるのに、4月からは、四国の県庁所在地でない場所に転勤になり、多分、次の転勤の辞令まで会えないような気がする。
一生をかける仕事につくって、大変なことなのね。
さて、そんな状態なので、日曜日、アキバにトースターを探しに行ったとき、入ったお店について、書くことにする。
アキバの電気街を離れて、家に帰る前に外神田の鰻屋さんにでも行こうと足を向けたのだが、残念、1日30食限定の1700円の鰻は既に売り切れで、入れなかった。(1700円の次は、急に4千円代、(笑))
その近所には他に鳥つね自然洞という有名な親子丼のお店があり、お店の前には行列ができていたが、私は実は、余りに卵が生っぽい親子丼は美味しいと思わないみたいなので、パス。
何だかね、外装は昔からあるような外観を真似した感じで、ずっとここにあった精肉店に思ってほしいのだろうなと見えた。
(それに、チェーン店のようで、末広町以外にも既にお店があるみたい。)
地味な外装に、桜色のポスターがとてもきれいに映えていた。
このポスターを見ているとき、店内からもう少しですからお待ちくださいねと声をかけられ、待っているのも面倒くさい、そうだ、この近くだったら、ガストに行った方が、安いし、そこそこ美味しいから、ガストに行こうと思ったときに、「お店の中にどうぞ」と案内されてしまった。
このお店は、基本的には、大き過ぎず、かといって小さ過ぎずという感じの国産牛100%の。ハンバーグが基本で、それが1個で1000円、2個で1580円、3つで2100円、それに、もう1種類限定のハンバーグ定食が用意され、それもハンバーグの個数によって値段が変わるみたい。
私は、春限定メニューの「生姜豚と春野菜の国産牛ハンバーグ定食」のハンバーグ1つにしてみた。
ハンバーグの他、春野菜とか、生姜豚という豚の小さな角煮のようなものが何個か乗ってきた。(豚肉も野菜も美味しかったが)
他、美味しいデミグラスソースがたっぷりかかっていた。
キャベツのサラダと白いご飯は1度だけお代わり自由。
(ご飯は、山形の銘柄米で、とても美味しかった。)
お味噌汁はごく普通で不味くはなかったけれど印象がなかった。
それに、卵がついて来て、お店の人に寄れば、すき焼きのようにちぎったハンバーグに生卵を絡めて食べてほしいとのこと。
今、考えると全部美味しかったように思うのだが、食べている最中は、それぞれに主張がないというか、ハンバーグも美味しいことは美味しいのだけれど、昭和のパン粉が入ったハンバーグと同じ作り方のもので、「昔食べた味」としか思えなかった。
ご飯は素晴らしく美味しかった。
また、ハンバーグにかかったデミグラスソースもとても美味しかったけれど、デミグラスソースが余りにたっぷりで、デミグラスソースに絡めてから生卵につけて食べても、デミグラスソースと生卵が余り勝ちになってしまった。
その状態でハンバーグを食べていたら、頭の中に、ハンバーグをこまかく箸でちぎってデミグラスソースに混ぜて、それをスプーンですくってデミグラスソースもたっぷり生卵に混ぜたものを作り、それを美味しいご飯にかけて食べたら、いくらでもご飯が食べられそうと思った。
実際そうやって食べたいと思ったのだけれど、ご飯をお代わりしたら、確実に太ると思って、思いとどまってしまった。
この食べ方なら、ハンバーグを複数取らなくても美味しいはずと思ったのだけれど、お店の人に嫌われる食べ方かも。(笑)
私は、美味しい部類のお店だろうとは思ったけれど、何だか、「新しさ」が全然ないお店に感じられたので、二度目はないかも。(人に勧めないわけではない)