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日本橋海苔店の「瀬戸内」と「千葉」の海苔

先日、金田油店さんの催し物に参加した後、自転車で、人形町まで海苔を買いに行ったのだ。
そうしたら、最近、良く買う長谷川海苔店さんは、シャッターが下りていた。(土曜日だったのだが、土曜日は定休日ではないし、まだ、営業時間内だと思うのだけれど)

ということで、どこにしようかなと思ったのだけれど、ちょうど良い機会だから、以前アメ横にあった丸茂海苔店改め「日本橋海苔店」に行ってみた。
場所は、長谷川商店のある新大橋通りより一本内側の路地で、ドイツパンのタンネのはす向かい。
いつ通っても、店員さんもいなければ、お客さんも見たことがなく、何となく入りづらかったので、今回が初めての訪問。

d0063149_23505171.jpg東京で買える海苔って、大きく分けて、佐賀有明、瀬戸内、千葉産が多いと思うが、多分、佐賀が一番薄くて、東に行く程、厚くなるのだと思う。
で、私の海苔の食べ方は、おにぎりに使うか、最近、ちょっとした海苔巻きに凝っているので、厚めで十分と思位、瀬戸内と千葉を買うことにした。
お店の人が「家で使うのか」と聞くので、その通りと答えると、簡易な包装の全形10枚を勧めてくれた。
確か、瀬戸内が350円で、千葉が300円、とてもお手頃な価格で嬉しい。
その他、おまけに全形2.5枚の佐賀の海苔をつけてくれたので、この3つを比較することができるようになった。(アメ横時代、おまけは、もみ海苔だったが、この全形のおまけの方が断然に私好み)

日本橋海苔店さんは、アメ横にいた頃より、繁盛しているとのこと。
アメ横時代は、韓国海苔しか売れなかったけれど、人形町に越してから、普通の海苔が売れるようになったそうだ。

まだ、以前の海苔があるうちに買いに行ったので、中々、日本橋海苔店産の海苔を開封できなかったが、この土日にようやく開けることができた。

とても安い価格なのに、どこも欠けていない海苔で嬉しい。

佐賀の海苔と瀬戸内の海苔は、歯に当たると、サクっという歯触りなのに比べて、千葉はやはり厚くて、どちらかというと、バリっと言う感じに近い。
千葉は本当に海苔巻きに使ったら、すごく丈夫な海苔巻きができそうな感じ。

味はと言うと、今回、私の買ったものが、それぞれの地域の海苔を代表するものではなく、たまたま買った物の比べっこと思って欲しいのだが、佐賀と瀬戸内の方が「海苔としての味」が強いような気がした。

その他、海苔の産地としては、愛知のものがあったのだけれど、青混ぜだったので、今回は買わなかった。

今度買うときは、愛知の青混ぜを買ってみよう。

今回、300円台の家庭使いの海苔しか買っていないけれど、やはり、この海苔屋さんは中々良い海苔屋さんとの印象を持った。
また、買いに行こう。
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by mw17mw | 2009-08-31 23:56 | 食材・食材のお店 | Comments(2)

東上野のランチ焼き肉シリーズ2「東京苑」

d0063149_8494092.jpg昨日は、先週の板門店に続き、東上野のコリアン街で焼肉ランチ。
それも一番ディープな「トトリと京城苑」の間の横丁に踏み入ることにした。
この横丁、ゴタゴタ色々な物が雑然と積み上がった中に、表で野菜を切っている人がいたりして、お店の入り口と勝手口が混在している感じ。
(写真右側が、表通りに面しているお店の裏口で、左側の建物は、この路地が玄関という感じ)

本当に昭和の香り。
他にも、昭和の香りがする飲食店街のような横丁が、日本橋久松町や富久町にもあるけれど、どう考えても東上野のここの横丁が、ディープ度ナンバー1ではないだろうか?

昨日、家を出たのが1時近かったのだが、お目当ての食べログで点数が高い「焼肉乃富士吉(ふじよし)」を目指す。
私はこのお店の存在を全然知らなかった。
このディープな横丁の中で一軒だけ、建て直したらしく、このお店だけ、今風。
お店の扉を開けたら、「ランチ、売り切れです」と言われてしまった。
(食べログに、「1時過ぎたら売り切れる」と書いてあったが、本当であった。)
だったらと、CRAFTBOXさんご愛用の隣の「東京苑」に入ってみた。

この東京苑は、食べ物より何より建物が、昭和30年代のままという感じがすごい。
(どう表現したら、雰囲気が伝わるのか、「建物ごと、不忍池の下町資料館に移して、展示しても違和感がない感じ」?)
中に入っても、1階は、一人しか入れないくらい小さな厨房と小上がりの畳の上に4人用のテーブルが2つあるだけで、後は、二階に案内される。
(二階は、昔行ったことがあったけれど、やはり、ものすごい昭和30年代風だった記憶がある)
一度行ったのが10年以上前だと思うのだけれど、お店の内部の雰囲気は全然変わっていなかった。
別に不潔ではなく、清潔だけれど、何だか、本当に破れ長屋風で、この雰囲気、だめな人もいるだろうなとも思う。

お店の前のランチの写真とメニューを見たら、950円の一番安いランチは、お肉が4枚の写真だったので、パス。
その上の「まんぷく」という1150円のランチの写真は、お肉を数えたら、8枚だったので、こちらに決めた。

お茶とお手拭きを持って来てくれた後、バラバラと、岩海苔(韓国海苔と違って、塩とか胡麻油の味がしないものであった)、キムチ、ナムルが運ばれた。
板門店に比べたら、小さいけれど、ナムルが出るところが良い。
キムチも普通に美味しかった。(板門店より、量が多いし、唐辛子のたれがたっぷりで、こちらの方が良いかも)

で、その後、お肉とご飯、わかめのスープが運ばれる。
お肉を焼きながら食べると、ここのお店のメニューには、「和牛の」と書いてないから、輸入牛か、国産牛なのだろうけれど、やはり、噛みしめた時の脂の美味しさが違った。
ンbm
(追記:板門店が本当に和牛を出していると思うのだけれど、今、DMが来て、「和牛の定義」は中々厳しいらしい。私が「和牛」と思うのは、幼いころから食べた様々な牛肉の脂の味の記憶から、「私が小さい頃から食べた経験がある和牛と言われる脂の味だと判断している。)

お肉自体は柔らかいし、普通に美味しいけれど、板門店のような「和牛の脂の味の濃さ」みたいな特徴は感じられなかった。

ご飯は、板門店より質が高い気がした。
この「まんぷく」というランチは、ご飯お代わり自由のようで、男の人に向くだろう。
私は、お肉9枚くらいだったのだが、最初、お肉が出るまでに、キムチやナムルを先に食べたせいか、この量のお肉でご飯を食べたら、ご飯が余ってしまい、最後、ご飯だけ食べてしまった。

d0063149_8502317.jpgd0063149_851750.jpg









中々良かった。
ただ、私はやはり、焼いた和牛のジュワ~と溢れるような脂が好きなので、板門店派だけれど、キムチ・ナムル・ご飯だけで評価すると、このお店の方が上のような気がする。
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by mw17mw | 2009-08-30 08:52 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

カフェ・メイプルの卵のホットサンド & ワイン初心者

<カフェ・メイプルの卵のホットサンド>
d0063149_0223054.jpgこのブログで、評判が良かったので、以前一度だけ、台東区東上野清洲橋通り沿いノカフェ・メイプルのホットサンドを食べに行ったのだが、とても美味しかった。
その時は、生のキャベツの千切りと茹で卵のマヨネーズ和えがとても良く合っていると思ったのだ。

で、家で一度だけ、挑戦してみた。(でも、プレスして焼く道具持っていないのだけれど)
8枚切りの食パンをトーストした間に、茹で卵のマヨネーズ和えとキャベツの千切りを挟んで食べたのだけれど、全然美味しくなかった。
(やはり、ホットサンドメーカー、買いたいなと思った)

昨日、午前中に時間があったので、気晴らしに、カフェメイプルさんへ行って、再び、卵のホットサンドを食べてみたが、実は、卵とキャベツの他に、溶けるチーズが一枚入っていることに気付いた。
これが、良い味を出しているのかも知れない。

焼き上がっても、キャベツが生っぽいところがとても良い。
多分、強火で焼くのかな?

安いホットサンドメーカー見つけて、家でも作れるようにしたい。

<ワイン初心者>
昨晩、F酒店のワインの会に出席させていただいた。
今回は、1種類の白の泡、1種類は普通の白、他、赤が4種類であった。
赤の最初の三種類は、他の人にはどれも評判が良く、「美味しい」とか、「香りが〇〇だ」とか「赤らしい赤」との褒め言葉が聞こえてくるのだが、全く甘味のない赤ワインだったので、それらの言葉を手掛かりに飲んでいくと、それらの褒め言葉が嘘ではないとわかるものの、それより、なにより、舌に貼りついてしまうタンニンが不愉快さが気になって仕方がなかった。
最後の赤ワインは、前の3種類と比べると、ちょっと甘くて、渋みもあるのだけれど、余り舌にタンニンが残らないので、飲みやすかった。
そうか、タンニンは、全く甘さがなく、酸味の強いワインだと舌に貼りつき、ちょっと甘味のあるワイン(甘味&酸味)だと、舌に貼りつかないのかしら?と思ったのだ。

で、自己紹介の時に、自分がもしかしたら、ワインを味わうのに向いていないのではないかと思っていて、後、1,2度参加して、この会に出続けるかやめるか、決めようと思う。
というのは、過去2回出席して、ワインを好きな人たちは皆本当にゆっくり味わうのに、私はそれが出来ないみたいだからと話した。(でもね、3回目の昨日は、結構ゆっくり味わうことができた。←意識したから)
そうしたら、本当にそうなのですって。
ワインを好きな人は、ゆっくり飲んで、味や香りの変化を味わうのが楽しいから、ゆっくり飲むのだそうだ。(飲むのではなく、味わうのかも)

それと、今回感じた、「ワインの好きな皆様の評価を聞きながら、飲むとなるほどなとは思うのだけれど、私にとっては、それより何より、舌に貼りつくタンニンが気になってしまう」と話したのだ。
そうしたら、2人のワイン通の方から、雑談タイムの時に、「僕もそうだった。初めは、誰でも、舌に貼りつくタンニンが気持ち悪い物だけれど、慣れて来て、ワインの美味しさがわかってくると、タンニンの気持ち悪さが気にならなくなるものだから、諦めないで、もっと通った方が良い」と言われた。
へ~、そんなこと、あるのかしら?
ある方は、ワインが好きになるまでそんなにかからないとのこと。
「通」と言われる人でも、初めは私と同じ体験をしていると聞いたのは、心強い。

そうか、ゆっくり味わえないのも、ワインのタンニンが気になるのも、ワインの美味しさをわかっていない「初心者」の証拠だったのだ。
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by mw17mw | 2009-08-29 23:58 | 飲食店・菓子店 | Comments(6)

地デジで悩む

家の地デジ化について、何も考えていなかったのだが、今回、入居してくださった方のテレビが地デジ対応テレビだったので、さ~大変。

具体的には、NHKの地デジだけ、映らないのだって。

それをどうにか解決しなくてはいけなくて、、最近、料理しないで、安い外食とかお弁当を食べながら、地デジにもアンテナにも基礎知識がない私が、解決に向かって走ってしまった。

我が家のアンテナはケーブルテレビの線を使っているので、ケーブルテレビに直してくださいとお願いしたところ、相手が、その地デジのNHKだけ映らない状況をそのまま見たいと言うのだけれど、地方から転勤してきた新しい入居者の男性は猛烈サラリーマンのようで、転勤早々休むわけにはいかないだろうし、勝手に部屋に入ってもいいかと言える程、親しくなっていないから、それは無理なのだ。

で、私のアナログテレビに、テレビチューナーをつけて、その状態を再現しようかと、チューナーを探した後、チューナーでの対応は色々な面で損とわかってやめた。
その後、お店のテレビが、入力切り替えの装置もない程古くて小さなテレビだと言うことに気付き、それを小さくて安い地デジテレビに買い換えることにし、今度は、地デジテレビを探しに行ったりしていた。(今朝はその設定で忙しかった)

でもね、調べている内に、凄い落とし穴に気付いてしまった。

家が電波難視聴地域に指定されていない人には関係ないけれど、もし、そういうところに住んでいる方は、ずぼっとした落とし穴があるのだ。

電波難視聴地域と言うのは、東京の場合、東京タワーの電波を遮る方向に巨大な建物が出来た時に、指定されるみたい。
そういう地域には、その巨大な建物の持ち主が、電波が届かなくなった地域のケーブルテレビにお金を払って、その地域の人に、ケーブルテレビ経由でテレビが見えるようにしていたのだ。(勿論、使用者は負担0)

そういう地域の地デジ化は、総務省ではなく、各地域のケーブルテレビの担当なのだそうだ。

で、現在、ケーブルテレビは、アナログの地上波と一緒に地デジの電波を送っていて、うまく行けば、地デジテレビを買って来て、いつも使っているアンテナ線につなげば、地デジが見えるのだ。
我が家は、地デジのNHKのみ見えないけれど、ケーブルテレビを利用すれば、何もしなくても、地デジ化できて、すごいサービスとは思っていたが、落とし穴があった。

それがわかったのは、その地デジのNHKだけ映らない状態を直して欲しく、色々なところに電話して聞きまわっていたら、「電波障害を起こした原因の建物が、電波が届くのを保証している契約には、アナログの電波は入っているが、地上デジタルに関しては、何の契約もない」と聞いたのだ。(その時は、ふ~んと思っていたのだが)

その後、近所の人が来て、「2011年に地デジだけになったら、ケーブルテレビで見る地デジは有料化されるという噂がある」と教えてくれた。
その時、「電波障害を起こした建物が保証しているのはアナログ電波だけ」という話と繋がり、確かにそれはありそうだと思えた。

私としては、設備費にお金をある程度かけるのは良しとしても、一生、今まで無料で見られたテレビ番組に対して、月額いくらでお金を払わなくては見られなくなるのは、嫌やなのだ。

また、東京ツカイツリーができれば、電波難視聴地域が解消されて、ケーブルテレビの力を借りなくても、我が家のアンテナに電波は届くらしい。(まだ、未確認だけれど)

でもね、スケジュールを見たら、アナログ電波が廃止されて、地デジ一本になるのが、2011年7月24日で、東京スカイツリーが開業するのは、2012年春だとのこと。

と言うことは、その間は、現在の電波難視聴地域は、ケーブルテレビ経由の電波しか受信できないのだ。(と思うのだけれど)
その時に、もし、ケーブルテレビから「地デジは有料」と言われたら、お金を払ってテレビを見るしかないのかしらね?

何だか、そんなことを考えていたら、今簡単に、「これからの我がビルの地デジ化」をどうするかを考えていたけれど、実は、2011年7月までどうするか、そして、「2011年7月~2012年春」の穴ぼこの時期をどうするか、2012年春以降はどうするかなどと分けて考えなくてはいけないことがわかってきた。

ま、私や家がお金持ちだったら、今から、月額いくら払って、ケーブルテレビと契約すれば、楽は楽なのだけれど、もし、お金持ちだとしても、その状態が何十年も続くと思ったら、本当にお金が勿体ない気がするし、正しいお金の使い方でないような気がする。(これから、年を取って、自分で中々働けない時期に入るからかも知れないけれど)
私が若くて、大きな潰れない会社に勤めていて、まだこれから毎月毎月お給料がもらえるのなら、一生続く月額いくらの契約してもいいのだけれど、世の中、そう言う人ばかりじゃないよね。

ケチとか、節約は良いことなのだ、頑張って、3つの時期それぞれにコストの安い地デジ化の方法を探そうと思う。

yahooの知恵袋で質問したところ、2つも答えが返って来ました、参考にご覧ください。
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by mw17mw | 2009-08-27 22:09 | Comments(9)

白絞油(しらしめゆ)と天ぷら油

皆様は、「白絞油」と言う言葉を聞いたことがありますか?

私は、10年以上前、台東区のもう一つの油屋さんである宇田川さんから、良く「白絞油」と言う言葉を聞いていたし、きっとその時は何らかの説明を受けたと思うのだけれど、全て忘れた。(笑)
その後で、私が美味しいと思う油揚げは大抵「菜種油」で揚げたものであり、安物の油揚げは白絞油で揚げているという知識をどこかで仕入れたのだと思う。
それから、合羽橋の宇田川商店の前を通ると、「白絞油」と書かれた油の一斗缶が積み上げられている風景を見ることがあるのだ。

前回の金田油店の催し物で、油マイスターの方が、「サラダ油」について、説明された。
何でも、戦後、洋風化で、ホテルで予め大量のドレッシングを作って、冷蔵庫に保管するようになったのだけれど、従来の油は、冷やすと、白い物が下に沈殿して凍ってしまったのだそうだ。
(追記:21・8・27 この部分は私の聞き違いかも知れない。正しくは、サラダ油は、大正13年に商品化されたそうだ、きっと、一般化したのが、戦後なのだと思う。ここに詳しい)
それを改良して、冷やしても凍らない油が欲しいというホテルからの要望で開発されたのが、サラダ油。
従来の油をもっと精製して、脱ロウして、油の成分から、蝋の成分を取り除いたものであり、サラダドレッシングから、「サラダ油」と名付けられたそうなのだ。

その時点で、会が終わってから、「白絞油って、何ですか?」と質問したところ、「サラダ油から、蠟部分を取り除いていない油」と教えていただく。
(油と言うのは、どの油も精製の深さや幅が違うものの、何がしか相当に精製して、匂い・色・蠟部分を取り除いてあるらしい。)
サラダ油は、冷蔵しても凍らなくなったが、脱ロウした分、腰がなくて、サラサラしているので、天ぷらには不向きなのだそうだ。

次にエマさんの会の時にも、「サラダ油」の説明があった。
その話を聞きながら、昔のことを思い出した。
我が家は酒屋であり、私が小さかった時は、何でも量り売り、お酒もお醤油もお酢も油もお塩も量って売っていた。
確か、店に置いてあった油は、「胡麻油」ははっきりしているのだけれど、もう一つ、色が余りない油は、何て呼ばれていたのかが思い出せない。

そのうち、時代は移って、サラダ油が出現すると同時に、量り売りから、ポリ容器に入れられた油を扱うようになった記憶がある。
でも、その頃、サラダ油は高かったのか、常に、「天ぷら油」というポリ容器の油と両方、家庭の台所に備えられ、使い分けられていた記憶がある。(揚げ物は天ぷら油で、それ以外はサラダ油でという使い分けだったのか、火を使う料理には天ぷら油で、生で食べる場合はサラダ油だったか、思い出せない)

そのサラダ油と天ぷら油併用の期間は結構長かったが、そのうち、天ぷら油と言うものが段々消え、家庭にはサラダ油一本が置かれるようになったと覚えている。(オリーブ油等の外来の油の出現は省く)

「そうだ、サラダ油と言えば、天ぷら油ではないか、あの天ぷら油って何だったのだろう?」と私の頭に浮かんだ。
で、エマさんの会が終わった時に、油マイスターの方がいらしたので、質問すると、「天ぷら油という商品が過去あったとすれば、それは、まさしく白絞油」と教えてくださった。

あ、そうなのか、ようやくわかった。
過去の幻の「天ぷら油」という商品と、今現在、缶は見ることはあっても、業務用でしか売られていないので、中味については見ることも触ることもできない「白絞油」は同じものとわかって、何だか、すっきりした。

現在、サラダ油も白絞油も、メーカーによって原料のブレンドの仕方が若干違うらしいが、きっと、江戸時代からずっと菜種油を使っていて、明治以降、どこかで、食用油の大量生産が始まり、その時に、発明されたのが「白絞油」で、それを更に脱ローしたものが、「サラダ油」なのだろうかと思うが、そのことについては、もうちょっと調べてみたい。

白絞油とサラダ油については、ここにまとめてある。

インターネットで検索すれば、要領良くまとまって出てくるけれど、私としては、今回の金田さんの会で、ようやく、これらのまとめの意味を実感として理解できた感じ。
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by mw17mw | 2009-08-26 19:18 | 調理・料理研究 | Comments(4)

金田油店-油の日の催し物2009

何でも、金田油店が「油の日」の催し物を開催するようになって、今年が5年目の5回目とのこと。

言われてみれば、一回目は知らないのだが、4年前の二回目は、yukiさんとシブレットでランチして、yukiさんが金田さんで買い物をしたいとのことで、一緒に行ったら、偶然、油の日で、何も買わない私までも、油をもらった覚えがある。

三年前の三回目は、私は全く油の日に関心がなかったのだが、yasuさんが、金田油店の油の日に買い物に行った帰りに、我が店の前を通り、「美味しい!」が好きの作者の家はここに違いないと、寄ってくれたのだ。(すごい勘、未だにそういう人はyasuさんだけかな?)

ここまで来ると、私も8月下旬に油の日の催し物が浅草橋の油屋さんで行われると言うことが頭に正確にインプットされ、昨年は注目していると、ろうそく作りの催し物があったので、参加してみた。

そして、今年は5回目で、「油マイスターが語る油の小話」と「油使い分けテイスティング会」の二回目に出席。

午後から行ったのだが、お店で、昔習っていた浅草橋ケーキ教室の先生と偶然ばったり。
(それはそうで、ケーキ教室は金田油店から、徒歩一分、でも、この催し物でお会いしたのは初めて)

まずは、買わなくても参加できるくじ引き、「寿油」の缶が当たって、嬉しい。

d0063149_12263376.jpgで、ケーキ教室の先生と、「油マイスターが語る油の小話」に参加。(先生は、既に、一回目のテイスティングの会は参加されたとのこと)

立派なレジメが用意され、多岐にわたる油に関するお話を要領良く1時間、お話してくださった。
大変為になりました。
(私が質問したことで、長年わからなかったことがわかったのだが、その話はまた明日)

d0063149_12273676.jpgマイスターのお話が終わると、今度は、エマさんの会場に移動。
ここでyasuさんと落ち合って、一緒に拝聴。
こちらもレジメが用意され、実際に、二回、色々な油のテイスティングを体験でき、大変良かった。
10種類くらいの油を比べたけれど、これが何油というのは、胡麻油の濃いのくらいしかわからなかった。
しっかり、感じたのは、同じ油と言っても、「さらっとした油」から、「濃い油」まで多様なのだということ。
キャベツを3種類の油でそれぞれ作ったドレッシングで食べたが、どれが不味いとか、合わないとか、どれが一番美味しいと思うことはなく、どれも、それなりに美味しく食べられた。
油を舐めただけで、「原料はこれ」と当てられるようになるには、相当油と付き合わないと無理そうな気がする。(太るからやる気なし<笑>)

私は落花生油が好きで、今も使っているのだが、実は、落花生油がわからなかった。(笑)
ただ、その油に関しては、他の油より甘さを感じ、「何かのナッツの油だろう」ということは感じた。
ピーナッツ油が美味しいのは、甘さなのだなと実感した。

太白胡麻油も出て来たのだけれど、わからなかった。
昔は良く使っていたけれど、今は、殆ど使っていないものねと思う。
ただ、太白胡麻油のサラサラとした癖のない油は、何にでも使いやすそうに感じた。

実は今まで二度、油の日のプレゼントでいただいて、使いこなせなかったえごま油も、今回舐めたら、美味しく感じられた。
何で、自分一人だと、えごま油を使い切れないのだろう?
生で食べなくてはいけない、賞味期限が短い、冷蔵庫で保管などの味以外の要素が、私には重いのかな?
パンにつけて食べれば美味しく食べられそう。(でも、基本的にパン食をしないので、やはり、無理かな?)

それにしても、金田油店さんは、偉い。
何でも、この催し物は、営利目的ではなく、「社会全体の油の知識の向上に役に立ちたい」という目的で行われているとのこと。
どこのお店も最後は営利追求しなくてはいけないのだが、それだけのお店の客になるには辛いところがある。
徳川家康ではないけれど、生きていて、普通に活動していて、どこか、「志の高いところ」を感じられる人とかお店が好き。
金田油店は、その「志の高さ」をこの催し物で表現している気がする。

そして、実際にお話しされた方は、レジメを準備したり、要領良く、1時間に収まるように話をまとめたり、準備が大変だったのではないかと思った。
また、こういう誰でも参加できる会というのは、どんな人が聞きに来るかわからないもの、実は、説明者の側に立ったら、結構怖い会かもとも感じた。
実際に、質問された方の質問は、相当専門的だったし、栄養士さんかな?と思われる方もいた。(もしかして、私も実は、説明者から見ると、年を取って、生きて何かを食べたり、何かを感じながら料理をした回数が多い分、「怖そうな参加者」に分類されるかも知れないと思った。<笑>)

また、各会に参加すると、お土産が渡され、500ccの菜種油を二本いただくことになった。
菜種油って、陳麻婆豆腐の研究をした時、四川では、菜種油を使うとあったので、嬉しい。
他、私は菜種油で揚げた油揚げが好き。(というか、美味しいと思う油揚げは菜種油で揚げたものであることが後からわかることが多い。)
自分で、油揚げ、揚げてみる?なんていう考えも浮かぶが、今、家の地デジ化で忙しいので、ちょっと無理かしらね?

ということで、今回、私が理解したことはまた明日書きます。
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by mw17mw | 2009-08-25 12:27 | 調理・料理研究 | Comments(4)

つるとんたんの「牛すじカレーうどん」

お盆休みの最中、もう1軒、日頃行けないお店に是非とも行かねばと思ったのが、丸の内TOKIA地下のつるとんたん
辻希美さんのブログに、「つるとんたんの牛すじカレーうどんが最高に美味しい」と何度も出てくるので、一度食べてみたいものだと思っていたのだ。

お盆休みのランチの時間にTOKIAの地下に行ってみると、行列ができているのは、お好み焼きの「きじ」とうどんの「つるとんたん」のみ。
サラリーマンは、休んでいる人が多いのか、並んでいる人たちは、いかにも観光客という人が多かった。
並ぶこと40分くらいで、入れたかな?一人だから、カウンター席。

並ぶ列の最前列あたりに、メニューが置いてあって、夏場は夏場の特撰メニューがあるみたいで、それらも美味しそうだったが、初志貫徹、夏でもカレー牛すじうどんを注文。(トッピングに、焼き餅と粉チーズ、粉チーズは汁に混ぜて出しましょうかと聞かれ、断る)

d0063149_11273248.jpg程なく出て来て食べてみたのだが、カレーつゆが甘い、甘い、おまけに、良く煮込んであるトロトロの牛筋も甘辛いのだが、通常の関東の甘辛さではなく、関西風の甘辛さ。
うわ~、こんなに、甘い料理、特に甘いカレー、食べるのは何十年振りだろう?

うどんは、腰があってつるつるしていて、とても美味しいのだけれど、この汁と牛すじの甘さが、わたし的にはだめ。
お子様カレーにしか感じられなかった。
その後、粉チーズを入れたら、甘さは一定おさまってくれて、食べ切ることができた。

何だか、つるとんたんには、再び行ってもいいけれど、もう二度と牛すじカレーうどんを食べることはあるまい。
勉強になったのは、牛すじの煮込み方の柔らかさと、チーズを入れると甘さが抑えられるということ。

つるとんたんは、きっと、昔からある日本風のうどんのつゆはきっと甘めではないかと思う。
下手に、日本風のものを食べるより、夏の特撰メニューにあるようなイタリア風とかの方が私の口に合うかも知れない。
久々、私と相容れない大阪の甘い料理に出会った感じ、再び行ってもいいけれど、甘い味には会いたくないな~。

そう言えば、陳麻婆豆腐店は、現在東京から名古屋までしかお店がないが、色々なコメントを読んでいて、以前は大阪にもあったことを発見。
でも、大阪では、あの甘さが全然ない麻婆豆腐を好む人が少なかったのか(というのは私の憶測だけれど)、既に閉店したとのこと。
何だかわかる気がする。
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by mw17mw | 2009-08-24 11:27 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

お盆休みのランチ-東上野 板門店

8月14日の金曜日、時間があったので、お昼前に、人形町のBrozers'に向かってみた。
9時過ぎに、昨晩作っておいた鯵寿司を食べたので、そんなにお腹は空いていなかったのだが、Brozers'はお盆休みなしで営業しているとの情報を得たので、行ってみたのだ。

ケチなようだが、Brozers'は、平日のランチタイムは、飲み物が無料なのだ。
(注:電話で確認したら、無料ではなく、飲み物が安くなるとのこと)
でも、着いてみたら、「13,14日は、ランチタイムサービスはありません」の貼り紙が....。
お店に入って食べても良かったのだが、鯵寿司で結構お腹がいっぱいだったので、勿体ないような気がしてやめておいた。

家に帰りがてら、どこか、適当に美味しいランチを食べられるところないかなと、堀留町の方を通りながら、アキバに向かう。
そうだ、一度は行ってみようと思っていたアキバのジャイヒンドというカレー屋さんもきっとお盆でも休んでいないだろうと向かった。
確かに、ジャイヒントは開いていて、しかも、お盆休み期間中でも、通常の平日のランチサービスをしていたのだが、余りお腹が空いていないので、カレーのセットも辛そうな気がして、パ~ス。

そして、上野広小路に12:30頃戻ったところで、「そうだ、チャコいわさきが営業していたら、ハンバーグが食べられるかも」と頭に浮かんだ。
多分、純粋日本人のお店だから、お盆休みの可能性が高いなと思いながら、お店に行くと、何と、開いていて、通常営業していたのだ。
でも、入った途端に、「ハンバーグは売り切れです」と言われて、泣く泣くここで食べるのは諦めた。
もっと早くチャコのことを思い出していたら、私が行ける時間には必ず売り切れているハンバーグを食べることができたのに...。
来年はきっと食べるぞと決心した。(私はこういうことは絶対忘れないタイプ)

その後、パクパクさんご推薦の、「一度は行ってみなくては」と思っていた彩炙(サイシャ)に行くも、お盆休み。

さて、どこでお昼を食べるかと思ったのだが、午後から行くことになっている信用金庫の近所がいいやということで、頭に浮かんだのは、東上野のコリアンタウン。
あそこも、お盆で休む感じではない気がして、近づくと、全てのお店が営業していた。
東上野の焼き肉屋さん街の焼き肉屋さんについては、どこが美味しいのかとか、余り知識と経験がないのだ。
行ったことがあるのは、東京苑というところくらいかな?
それもそんなに気に入ったわけではない。

(新大久保には、焼き肉屋さんというより個性豊かな「韓国料理店」が揃っているけれど、何だか、東上野は、個性が感じられない焼き肉屋さんばかりというイメージがある。この違いはどこから来るのだろう?)

それぞれのお店の前に書いてあるランチのメニューを見て歩いたが、板門店というお店が、「和牛」とはっきり書いてあったし、お店もあそこらへんではきれいそうだったので、入ってみた。
(今回、色々なお店のランチメニューを見比べて、和牛と書いてあるお店とそうでないお店があることがわかった。)

d0063149_2375127.jpg冷麺も食べたかったけれど、「和牛カルビ定食」にしてみた。
すぐに出て来て、一人でガス火でお肉を焼きながら食べてみた。
ご飯は余り上等ではないのだけれど、お肉は結構良かった。
形から見ても、夜に提供される和牛カルビのお肉の形を整えた切り落としではないかと思う。
全部が美味しかったわけではなく、多少、1,2枚、見かけより固いものもあったが、口の中で噛みしめると、どの切り落としからも、ジュワーっと和牛の上質な脂と味が感じられ、美味しかった。
千円で、こういう和牛の美味しさを味わえる焼き肉屋さんを見つけられて、良かったと思っている。

この「板門店」さんは、昭和25年から、東上野の今のお店の場所で続いているそうで、最初の頃のお店の写真がお店に貼られていた。
私が東上野のコリアンタウンの存在を知ったのは、高校生になってからだから、その写真の時期のコリアンタウンは良く知らないのだが、木造の家だらけの街並みが何となく懐かしかった。

私としては、千円くらいで和牛の脂の美味しさを味わえるということで、板門店さんのランチが気に入ったのだけれど、家に帰ってから、食べログで口コミを読んだら、同じ地域なら、「焼き肉乃富士吉(フジヨシ)」というお店の方が点数高いようだ。(でも、こちらは和牛ではなさそうだけれど)

他、御徒町駅近所に、「故郷味(フルサトアジ)」というお店が、上野界隈の韓国料理屋で一番点数が高いのを発見。
色々読んでみると、「中国の東北地方に住む朝鮮民族の料理」屋さんらしくて、相当ディープで、現地度が高いお店らしい。
羊串が美味しいって書いてある、そう、一度、神田の味坊というお店で羊の焼き鳥みたいなものを食べたことがあるけれど、それはすごく美味しかった。
ここは、きっと夜に行った方が良さそうだけれど、今の私では昼に偵察するくらいが精一杯かも。
今度行ってみよう。
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by mw17mw | 2009-08-23 23:08 | 飲食店・菓子店 | Comments(12)

さて、元の生活に戻ろう

ということで、この週末は、掃除に精を出す予定です。
(& 徳川家康の漫画の方、後、7,8巻だけなので、せめて漫画の方だけでも読み終わって、図書館に返さなくては。小説の方は、23巻で挫折しそう)

ブログを休んでごめんなさい。
叔父のことでショックを受けたというよりは、どこまで書こうか、すなわち、さらっと書こうか、詳しく書こうかとか、気持ちが決まらなかったので、書けませんでした。

で、今となっては、さらっと書こうと思います。

火曜日がお通夜、水曜日が告別式ということで、しっかり、叔父とお別れしてきました。
叔父自体は、どう考えても、「人の世話になってまで、長生きしたくない」と言うのが口癖でしたし、3年前に他界した叔母と本当に仲良しだったので、今、再び叔母の元へ旅立てたことを喜んでいると思っています。
淋しいのは、優しい人であった叔父に、会えなくなる人たちだけのような気がしています。

6年前、叔父の姉である私の母が入院した時、叔父・叔母は、本当に良くしてくれました。
その頃、洋装店を開いていて、忙しいだろうに、平日でも、叔父が何かと言うと「心配だから」と来てくれましたし、看病している私たち兄弟も大変だろうからと、叔母の手づくりの料理を度々差し入れしてくれました。
その時、本当に心から感謝しました。

もし、本当に感謝しているのなら、叔父や叔母に何かがあったら、彼らが私を支えてくれたのと同じこと、同じ気持ちを返さなくては、私は人間ではないと思う程、使命感というのか、人間として当然こなさなくてはいけない義務だと思っていました。
(実際は、そんな義務感で叔父・叔母に接していたわけではなく、本当に二人とも良い人だったので、親しくさせてもらっていただけなのですが)

叔母他界後の叔父との3年間は、叔父から「優しい人間というのは、どういう人を言うのか」を習ったような気がします。

最後にお見舞いに行った時、叔父は、点滴と酸素吸入をしながら、一人で寝ていましたが、それぞれの手を紐がついたミトンで包み、紐の先をベッドの手すりに結わいた状態でした。
何でも、家人がいる時には、ミトンを外して手を自由にしても良いけれど、家人が付き添っていないときは、軽くではありますし、縛るというところまで行かない状態ではあるけれど、手の自由をある程度、制限せざるを得ないということでした。
(私は、叔父の面倒を看ていた従妹を休ませたく、私が病院に見舞いに行く時は、いつも従妹と相談して、従妹がいない時にしていました)

看護婦さんに頼んで、「当分、付き添っているから」とミトンを外してもらいました。
叔父は、会った途端、「死にたい」「死にたい」と言うので、「そんなこと、言っちゃだめ」とかなだめましたが、そのミトンを外した叔父の手に触ると、冷たかったのです。
心臓や肺をやられているので、もう末端まで血液が行かないのかも知れません。
冷たい叔父の手を自分の手で温めながら、「こんな手が冷たい状態だから、『死にたい』と言うのだろう」と思いました。
末端まで血液が行って、温かだったら、もっと前向きなことも言うことができるだろうにと思いました。

両手を温めたら、普通の叔父さんに戻ったみたいで、3時間くらい、叔父に付き添ったのですが、二人で、私が叔父の家に訪ねて行った時のような雰囲気で、色々な世間話をしました。

最後、病院から帰らなくてはいけない私に、「何も持って行ってもらえるものがなくて」でした。
叔父の家に遊びに行っても、最後、「あれ、持って行け、これ、持って行け」の人でしたが、酸素吸入と点滴しながらの状態でも、見舞いに来た私に感謝の気持ちをその言葉で表してくれました。

私が帰ってから従妹が病院に来るまで二時間程度時間が空いてしまうので、看護婦さんに頼んで、再びミトンをはめさせ、ベッドの手すりにミトンを結わく状態になりました。
「おじさん、ごめんね、こんなことしたくないのだけれど...。もうすぐ〇〇ちゃん(叔父さんの娘)が来るから、それまでのほんのちょっとの間だけだから、我慢してね」と言うと、叔父は、「病院を出たら、携帯で、〇〇に『早く病院に行くよう』に連絡してくれ」と言いました。

そのミトンをベッドに紐でつなぐと言っても、頑丈に身動きできなくさせるわけではなく、気をつけの位置に手を緩く固定させるだけなのですが、本当に、自分の家族や愛する人たちが、一部でも身体の自由を奪われた姿勢にされているのを見るのは辛いものがあります。

一度は病院の出口まで行ったのですが、「そうだ、あの姿勢だったら、具合が悪くなっても、自分で、看護婦さんを呼ぶブザーが押せないじゃないか、苦しくなったら、どうするのだろう?」と心配になり、叔父の部屋のナースステーションに行って、担当の看護婦さんに「叔父が苦しくなったら、自分で連絡できない状態なのですけれど、大丈夫ですか?ミトンを外した方がいいのでは?」と聞いたら、「大丈夫です、しょっちゅう見に行きますから」とのことでした。
再度、静かに叔父のベッドを見に行ったら、叔父さんは諦めた様子で、目を薄ら開けて、従妹の来るのを待っているようでした。

それが意識のあった叔父との最期の時間でした。

あの優しい叔父に二度と会えないと思うと、本当に悲しくなります。
良い思い出としては、叔父のような優しい人と良い関係を保てたことが良かったです。

ま、当分は、日常生活に埋没して、淋しさを忘れようと思っています。

そして、私には、16年前、父が他界した時、母の面倒をみることが自分の仕事だと思えたのだし、母他界時は、自分の家やお店を支えること、蒲田の叔父・叔母に恩返しをすることが使命だと思えたわけです。
そのうちの一つが終わったわけです。
しかし、今までと同じように、これから、普通に暮らしていて、何かまた、自然と、神様から与えられる使命を見つけるような気がしています。
それを淡々とこなして行くのが私の人生であって、それが終わったら、私も死ぬのかなと思っています。

何か簡単にさらっとという割には、長くなってしまいました。

明日から、食べ物と料理の話をします。
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by mw17mw | 2009-08-22 23:45 | 日常生活 | Comments(12)

今日のアド街

ブログを休んでしまい、ごめんなさい。
今日の夜から復活予定です。

で、お知らせだけなのですが、今日のアド街は、「西浅草特集」です、予告編を見たら、四六八が出ることはわかりました。
後はどこが選ばれるでしょう?(ま~、余り期待しませんが)
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by mw17mw | 2009-08-22 17:40 | 日常生活 | Comments(6)