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浅草千束の「リトルキッチン」

昨日、戸袋を片づける時、自分ににんじんをぶら下げた。

掃除が終わったら、「お昼は、リトルキッチンに行って、洋食を食べながら生ビールを飲もう」と。(笑)
そのにんじんが効いたのか、さっさと、戸袋から全ての化粧箱を取り出し、大きさ別に揃えて、紐をかけ、出て来た埃とゴミを掃除した。

d0063149_19292755.jpgリトルキッチンは、去年の暮だかの、TBSの番組で知った洋食屋さん。
安住紳一郎さんと、富士真奈美さんと吉行和子さんの三人で食べに行く設定であった。
食べログにも登録があるようだが、点数はついていない。)

で、場所なのだが、地元民しか行かないような大変わかりにくいところにある。
私もそちら方面に仕入れ先があるので、何度か、家を出る前に地図を検索、頭に入れて、道すがら探したのだが、2,3度見つからなかったのだが、ようやく先日、どこにあるのかわかった。

周囲で一番有名なのは、ねぎどんという立ち食い蕎麦屋。(笑)
でも、ねぎどんの方には行かないのだ。
(地元民向けに言うと「金竜小学校の裏の五差路の簾(すだれ)屋さんの向かい)

簡単に書くと、合羽橋道具街の一番北である言問通りを渡って、直進して右折して左折したところ。(わかりにくいでしょう?)
<地図は、こちらをご参照ください>

これがメニュー。
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その前日、先週のためしてガッテンの「プレミアムハンバーグ」をビデオで見たせいか、とてもハンバーグが食べたかったので、セットメニューのC、カニコロ2つとのセットにしてみた。

d0063149_1928464.jpgお店は空いていて、祝日の12時頃で、他にお客さんは2組だけ。
暫し待っていると出て来たのだが、まず、ボリュームに驚いた。
1300円のランチにしては、量は多いし、ハンバーグもカニコロッケも輝いていたし、付け合わせの野菜が新鮮できれいで、びっくり。
ハンバーグの上にかかっているドミグラスソースの中に、小さな牛肉を発見、あ、ドミグラスソースも自分で作っているのだと思う。(美味しいドミグラスソースではあったが、ちょっと甘めだと思った)

食べても、丁寧に手作りされた美味しさがあった。
「とびっきり美味しい」という程ではないのは、価格が価格でしかも量が多いから、高級な洋食屋さんほどの食材を使えないからだろうと思う。

でも、「普通の街の洋食屋さんにしては、とても、丁寧な料理で、トップレベル」で大満足。

ついてきたカップスープは、何とかチャウダーとか言いたいけれど、貝やベーコンやお肉類のかけらもなく、野菜しか入っていないので、野菜チャウダーかな?
でも、野菜たっぷりで美味しかった。

確かに、「グリル・グランド」とか「ヨシカミ」「クインベル」の方が美味しいかも知れないが、価格が違うもの。
何だか、普段着ベースで、ちょっと美味しい洋食が食べたいと思ったら、このお店のレベルは相当高いのではないかと思う。

食べ終わった後、出て来たシェフ兼マスターの方とちょっと話したのだが、「うちは、レトルト食品・冷凍食品・出来合いのドレッシング等を一切使わない、完全手づくり」とのこと。
(わ、やはり、私の舌は当たっていたと、心の中で喜ぶ)
そして、完全手づくりだから、メニューの数が少ないとのことであった。

家の近所の、チャリンコ圏内の洋食屋さんとしては、結構近いし、とても気に入った。
合羽橋散策の後に行ける距離でもあるので、合羽橋にいらした時にでも、是非お試しを。
(ま、遠くから、このお店で食事をすることを目的として来る感じではない、でも、何かのついでに、寄っても、損はないと思う)
でも、「料理は手づくりが当たり前」という信念のオーナーの料理は、本当に価値がある。

私ももうちょっと通ってみたい。
土曜日が定休日で、日曜日は営業しているところが有難い。
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by mw17mw | 2009-04-30 19:36 | 飲食店・菓子店 | Comments(5)

戦後の贈答品の残骸

d0063149_1846529.jpg昨日は、別にどこに行く予定もなかったので、ずっと懸案だったビルの階段途中にある戸袋の中を掃除することにした。
親が他界するまで、開けたこともない戸袋だったのだが、開けてみたら、昔の清酒の化粧箱類が無造作に入っていて、早く片付けて、他の物を入れられるようにしなくてはとずっと思っていたのだ。

推測するに、ビルができたときに、父親が入れたものだろうから、かれこれ20年前に活躍していた化粧箱たちであった。
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清酒、ウィスキーも懐かしいが、すごく懐かしかったのは、砂糖の化粧箱とカルピスの化粧箱とたばこを10個を平らに並べる化粧箱。
今となっては、他人さまに、お砂糖やカルピスを送る人もいないだろうが、昔は、当たり前のように、贈られていた。
こういう箱に入れて、包装紙で包んで、のしをつけて、名前を書く、それが当たり前の贈り物だったのだ。
私も時たま手伝った覚えがある、砂糖なんて、上下を挟んでペシャっとさせて無理矢理1kgを2つ箱に入れるのだ。

何で、こういうものが贈られなくなったかというと、世の中がどんどん豊かになったからだろう。
そう、物資が余りない時代には、お酒、砂糖、カルピス、たばこを贈るしかなかったのかも。

物資が豊かになると、デパートとか、お菓子屋が頑張り出して、どんどん、酒屋へのギフトの需要が減ったのだよね、と、この風景を見ながら思った。
そうだ、業務が攻められているのは今に始まったことではない。
昔は、酒屋の仕事であったギフトをデパートに奪われていったのだ。
そのデパートも今は、売り上げが落ちているとのこと。
今ではもっと物資が豊かになり、多様化され、通販などを利用すれば、デパ地下で扱っている以上の珍しいものが贈れるものね。
それに、不況だしね、デパートで定価で買ったものより、もっと安い店で知恵を絞ったものの方が人気があるのもわかる。

ま~、商売って、そういうものかも知れない、どんどん、時代に合った新しい業態にお客が移って行くものなのねと、片づけながら考えた。
この化粧箱の残骸を見ていたら、戦後、酒屋の良い時期もあったのだろうけれど、ここ20年は完全に攻められっぱなしだと実感した。(笑)

ビール用の大きなのし紙だけは役に立ちそうなので、残したが、後は全て廃棄した。
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by mw17mw | 2009-04-30 18:51 | 酒屋 | Comments(0)

キャスターとタイヤ

ブログをお休みしてごめんなさい。
連休だというのに、行くところなくてふてくされていたとか、お料理の話がなかったわけではなく、何だか、先週の土曜日の「私が開業して最大の注文配達」が無事スムーズに終わったら、何だか、気が抜けてしまったみたい。(笑)

今回の注文・発注・配達は、本当にうまく行った。
注文主の方もとても良い方で、コミュニケーションが上手に取れて、全てスムーズだったし、宴会も盛大に終わったようだし、担当の方がうちの仕事にとても満足して喜んでくださったことがとても嬉しかった。

その他、準備段階でも、問屋の営業の人も奇跡の三岳を探してくれるというクリーンヒットというか、ホームラン級の仕事をしてくれたし、配達は弟が手伝ってくれたというか、弟が主体となってやってくれたのだが、平日他の仕事をして疲れているのだろうに、当日雨の中、気持ち良く運んでくれた。(配達すると、小さい時、両親を手伝っていた頃を思い出して楽しいのだそうだ)
また、近所の電気屋さんが、大びん5ケースくらいいっぺんに運べる大きなキャスター付きの台車を貸してくれたり、品物のことで近所の仲の良い酒屋さんも気持ち良く協力してくれた。

こんなに、色々な人が協力してくれて、全てがスムーズに進み、お客様も喜んでくれたし、何の曇りもなく、気持ち良く完璧に終わったなんて、私にもできるのだな~、信じられない~という感じ。
とても満足、協力してくれた方々にとても感謝、でも、終わったら、何となく、気が抜けてしまった。(笑)

酒屋はご存知の通り、下降線の業務で、日頃、余り良くないことばかり起きているけれど、一つでもこういうことが起きると、張り合いがある。
儲けだけではないのだ、何だか、お客さんとちゃんと気持ちが合って、お互いを思い遣りながら、仕事ができるのは最高。
明日から、また、嫌なことが多いだろうが、ぐっと我慢して笑顔でお店にいようと思う。

酒屋は本当に収益的には下降線で、やめてしまおうかとも考えるのだが、弟の「店を酒屋とは限定せず、真理ちゃんの社会への窓として残したら?」というアドバイスに当分従おうと思っている。
そう、酒屋は、私の人生や可能性の一部なのだ、酒屋というお店を開けて、誰でも入って来ることのできるところに毎日いるということは、結構、私に必要かも知れない。(酒屋をやめて勤めに出れればいいが、そうでなかったら、部屋に引きこもってしまうしね)
ま、そういう誰でも入って来れる、色々な人に出会うということは、その分嫌なことも不愉快なことも起きるのは当然と諦めればいいのだ。
その代わり、数は少ないけれど、良いことも確実にあることが今回わかったような気がする。
数が少ないと言っても、他の仕事していても、きっと、「嫌なこと沢山、良いこと少々」という状況は、世間並みだと思う。

私の一部である酒屋については、「儲かる酒屋・客が沢山来る酒屋」を目指すのは不可能だから、これからも、「感じの良い酒屋」でも目指そう。

皆さまは、肉体労働をすることは余りないだろうが、私の肉体労働の道具の話を聞いてください。

大口注文をもらうと、発注は当然だが、台車の準備、軍手、雨に備えて、合羽・長靴が必要。
特に重要なのが台車。
我が家には二台あるのだ、弟専用の空気入りのタイヤの2輪と、小型のキャスター付きの4輪。
弟から、「タイヤの空気が抜けているので、自転車屋に持って行って、空気を入れておいてくれ」とのことで、そうしたのだが、2輪の台車では、一度に運べる量が大したことがないと不安であった。
でも、近所の電気屋さんが大きなキャスター4輪の台車を貸してくれたので、準備は完璧。

当日、一回目の配達で、小型のキャスター付き4輪の台車で、私が常温のものを運んだのだが、キャスター付き4輪の台車は、猫道・犬道(歩道と車道が分かれていない道)では、問題ないのだが、大きな通りの歩道では私の力では遅々として進まない。
歩道は、れんがのようなものが埋め込まれ、小さな溝が沢山ある、また、点字ブロックは、溝が深く、用途が重要不可欠であることは理解できるが、物を運ぶ人にとっては、とても大きな障害であると感じた。

二回目は、弟がタイヤの2輪、私が再び小さなキャスター付き4輪で、出発。
やはり、目的地に、弟はスイスイ歩いて行ったのに、私は、遅れてしまった。

弟は以前から、「タイヤ付きの台車は、地面の凸凹を吸収してくれる」と言っていたが、本当だと実感。
空気の入っていない固いキャスターは、車道程度の凸凹のないところだったら、問題なく使えるけれど、凸凹が多い歩道では、地面の凸凹を吸収してくれないで、走らなくなってしまうのだ。
(歩道の凸凹は、人が転ばないように摩擦を大きくしているし、車道は、摩擦が小さくなるようにアスファルトであるということはわかるのだが)
キャスターで凸凹の道を進もうとすると、大きな力が必要。(そういう意味では、宅急便配達のお兄さんたちは皆力持ちなのだと実感する)

何だか、改めて、「空気の入ったゴムのタイヤってすごい」と思った。
自動車や自転車の車輪が、空気入りのゴムのタイヤであることは必然であったのだ。
空気入りのゴムタイヤが発明されなかったら、自転車・自動車自体、成り立たないのではないだろうか?
自動車とか自転車は、本体ばかり褒められるし、注目されるけれど、自動車や自転車が早く走れるのは、あの空気入りゴムタイヤがあるおかげなのだと思った。

d0063149_20212841.jpg(写真左が空気入りゴムタイヤ、右がキャスター)
改めて、ゴムタイヤの発明者って、一体誰がいつ?と調べると、このページに「1845年 スコットランドのR.W.トムソンさん」と出ていた。
もうこの方に感謝。
自動車だって、自転車だって、速く走れるのはこの人のおかげなのだ。
(この人は特許とか取らなかったのかしらね?)

それに、昔、荷車がリヤカーに取って替わられて行ったことも、木から鉄へというイメージがあるけれど、実は、木の車輪から、空気ゴムタイヤに替われて行ったということだったと実感する。
(昔の荷車で物を運ぶというのは、大変な力が必要なことだったろう)
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by mw17mw | 2009-04-29 20:22 | 酒屋 | Comments(5)

上野アトレの古奈屋の「カレーうどん」

阿修羅展を見てから、アトレに向かう。
暗い公園の中を歩いて上野駅公園口に向かうのだけれど、他にも数人歩いているし、一番広い噴水横の道だから怖くはなかった。
公園口に曲がるところに交番を示す赤い電気が見えて、「あ、交番があるから安心」と思ったけれど、近くに来た時、「電気はついているけれど、無人」だったので、がっかり。(笑)

駅の右横の大きな歩道橋を渡り、エスカレーターを1台乗って、アトレに入る。
隣の麻布茶房は行列ができていたけれど、古奈屋は空いていた。
中は、10人くらいのカウンターと2人用のテーブルが2つの小さなお店。

d0063149_1191457.jpg初めてだったので、一番シンプルなかれーうどんを頼む。(前金制)
で、出てきたら、おまけにほんのちょっとの玄米の炊いたものと、生姜の甘酢漬けを細かく切ったものがついて来た。
運んできたお姉さんが、「玄米は、最後に雑炊にして召し上がってください。生姜はお好みで」と言った。

まず、スープを飲んでみたけれど、確かに美味しい~。
どろどろの汁も、何というのだろう、牛乳が、隠し味という程、地味な使い方でもなく、味を支配しているという程でもなく、ちょうど良い具合で「牛乳が入っているな」とわかる程度に入っていて、美味しい。
全体にコクのあるスープ、コラーゲンがたっぷりな感じなので、目の前にあった「レトルトパック」を手に取って、原材料を見た。
どうも、肉類は豚肉を使っているみたい、あのコラーゲンぽい感じは豚のものなのかな?
カレーの味と香り、コラーゲン、牛乳、和風の出汁が相俟って、独特に美味しい。
(アミノ酸等は入っているみたいだが、食べ終わってから、口が化学調味料の後味で気持ち悪くなることはなかった。)

昔むかし、MLをやっていたときに、古奈屋のカレーうどんの作り方を習って作ったことがあったのだけれど、今回初めて食べてみて、私が作った時には、牛乳を入れ過ぎていたことがわかった。
牛乳の使い方が上手。

で、うどん自体もつやつやしていて、腰があり、中々美味しいうどんであった。

だいたい、うどんを食べ終わったところに、玄米を投入、混ぜて、どろどろしたスープとともに食べたけれど、これはこれで美味しいけれど、私としては、うどんの方が好きかな?
最後、生姜を入れてみたけれど、生姜の甘酸っぱさが強くて、入れない方が良かったと後悔。
うどんだけだとすぐにお腹が空くので、この玄米がついているのは、良いと思う。

ということで、食べ終わったのだが、何も残さなかった。
これだけのうどんだったら、1050円は高くないかも知れない。(安いとは思わないけれど)
ここは、癖になる味だな~、すぐには食べに行きたいとは思わなかったけれど、空いていたら、ちょくちょく寄りそう。
うどん好きの甥2に推薦しよう。
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by mw17mw | 2009-04-26 11:09 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

阿修羅展

今日、お昼過ぎに、弟に手伝ってもらって、大口配達が無事終わった。
無事終わってほっとしたら、美味しいものが食べたくなったのに、土曜日、しかも、雨。
我が家の近所には、美味しいお店は少ない、まして土曜日となると皆無。
でも、雨だと、遠くまで行けない。
泣く泣く、お昼は、近所の中国人が経営している京香房で、棒餃子に生ビール。(笑)
(一番食べたくなったのは、上質のお刺身、その次がビールをグビっと飲むことであった。(笑))

d0063149_093555.jpg夕方になり、それだけでは足りなくて、何か刺激的な非日常的なものが食べたくなって、思い付いたのは、「そうだ、雨が降っているということは、上野の阿修羅展は空いている筈で、それを見た後、上野のアトレの古奈屋のカレーうどんを食べよう」ということ。(笑)
阿修羅展に行くことも、気分転換になって、ひと仕事終えた私をリフレッシュしてくれるような気がしたのだ。

もう相当前から古奈屋は行ってみたかったのだが、何だか、行きそびれていたのだ。

で、午後5時55分のめぐりんに乗って、東京国立博物館へ。
予想通り、雨の夕方の阿修羅展は、阿修羅展とは思えない程の空き具合。
結構、外国人が見に来ていたのが意外であったが、こういう展示って、題名以外日本語の説明しかないところが悲しい。
(外国人の人が、音声ガイダンスの英語はあるのか聞いていたが、「ない」と係りの人が答えていた。)

本当にゆっくり鑑賞できた。
阿修羅は阿修羅が展示されているところには、なだらかなスロープを通って行くのだが、そのスロープの上からも阿修羅を見ることができる。
じっくりゆっくり、阿修羅と向かい合って、鑑賞することができたし、ぐるっと阿修羅の周りを回りながら鑑賞することもできた。

阿修羅は3つの顔を持ち、真ん中の顔が一番有名だが、隣の2つの顔を色々な角度で見ることができて良かった。
真ん中の顔は左右対称に作られており、きれいだが、左右の顔は横顔で鑑賞されることを意識しているのか、表から見る横顔と、裏側から見る横顔と相当顔が違っていることがわかった。
特に、表から見る左側の少年の顔は、裏から見ると、相当きれいなことがわかった。(裏から見る左側の顔は、美智子皇后の若い頃の顔のようにきれい)

阿修羅に一番似ているのは、夏目雅子さんかしらね?
阿修羅の一番の魅力は目かも知れない、悲しみとか憤りを持っていると感じられる目の表情が、仏様なのに、仏のものではなく、ごく普通の人間のもの。
そこに、共感を感じるのかも知れない。

賢い人たちは、双眼鏡を手に持っていたが、もし、これから、阿修羅展に行くとしたら、双眼鏡は持って行った方が良いと思った。
日光月光菩薩と違って、阿修羅像は本当に小さいから。

阿修羅は本当に素敵。
私は、歴史上の人物で誰に会ってみたいかというと、阿修羅の製作者に会ってみたい。
阿修羅以外にも、とても可愛い男の子の像を沢山作っている。
どんな人が、何を考え、何を信じ、どんな気持ちで何を表現したくて、阿修羅を初めとした男の子の像を製作したのか、また、どんな生活をしていたのか、インタビューしてみたい。

興福寺の中金堂が2017年に再建完了されるそうなのだ。
その頃には年金が出ているから、奈良に行ってまた阿修羅に会えると思いながら、東博を離れた。
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by mw17mw | 2009-04-25 23:42 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(4)

美味しいささげのお赤飯を炊くコツ

コメントいただいた皆さま、明日お返事することをお許しください。

明日、私が酒屋を始めて以来、最大の注文を届けに行かねばなりません。
品物は揃ったのだけれど、何だか落ち着きません。
明日のお昼過ぎには終わりますので、それから、お返事書きます。

ということで、頭に浮かんだことを、つらつら書いて眠ることにします。

d0063149_23375972.jpg今日、3週間振りにお赤飯を炊いたのだけれど、何だか、何度も炊いているうちにコツがわかったみたい。
何だか、自分の炊いたお赤飯が美味しくて仕方がない。
桜さんではないけれど、「天才か」とか思ってしまう。(笑)




コツ1.もち米を浸すお水の量
    色々なお赤飯のレシピを見ていたら「もち米は洗わない」みたいなレシピが結構あったのだ。
    その理由は書いてなかったような気がするが、もち米を水に浸けておくと、もち米の
    美味しさが外に出てしまうに違いないのではと思い至った。
    それ以来、ささげで赤いお水を作るのだが、その量をなるべく余らない量にしている。
    (3合に対して400ccくらいかな?)
    少ないお水にもち米を浸けるには、円柱の容器が一番かしら?と思い、今は、炊飯器の
    お釜を使っている。
    もち米を炊飯器のお釜に入れて、冷めた赤いお水を入れる。
    赤いお水が足りなくて、もち米を覆わない場合は、お水を入れて、5mmくらい水が出る
    ように調整する。

    暫く置いておくと、もち米がお水を吸って、お水が見えなくなって、もち米が顔を出してくる。
    そうなったら、上からラップをピタッと貼って、毛細管現象で、お水が上に上がって来る
    ようにしておく。
    この状態で5,6時間置いておくのだが、途中で一回ひっくり返す。

    最後、もち米をお水から引き揚げて、3合に対して、お水が180cc残れば理想。

    沢山のお水に浸けて、余分なお水を捨てるより、このやり方の方が、もち米の甘さが
    生きると思う。

コツ2.ささげ
    ささげは、最初、お湯に20分くらい浸してアクを取った後、お湯を入れて煮るのだが、
    15分くらいから気をつけて、決して、柔らかくしないのがコツ。
    食べてみて、まだ、固いなという時点で引き上げてしまう。
    引き上げたささげは、他の容器に取っておくのだが、茹で上がってから、自然に
    冷ますので、実際にお赤飯に入れるときには、茹で上げ時より柔らかくなっている。
    だから、もち米と合体させる時点でのささげの柔らかさを噛んで確認することが重要。
    その固さ・柔らかさによって、どの時点で、ささげを入れるかを決める。
    とても柔らかかったら、もち米を蒸し上げた後で良いし、やや固いくらいだったら、
    フライパンで煮るときには入れずに、最後20分蒸すときに、もち米にささげを入れる。
    結構固かったら、フライパンで煮る時に入れる。
    要は、食べるときに、口に入ったささげが固めであることが重要。

他、色々なレシピに出ているように、ささげを茹でて、赤いお湯を作って、ささげを引き上げた後、お湯をスプーンですくって落とすを繰り返すと、赤い色が冴えるよう。

もしかして、明日書き直すかも知れません。
おやすみなさい、明日は頑張ります。
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by mw17mw | 2009-04-24 23:44 | 調理・料理研究 | Comments(2)

田庄の海苔

田庄の海苔は5ランクに分かれているが、そのうち、真ん中の3つのランクを食べ比べてみた。

一番最初に、2ランク(下から2番目 1帖442円)から食べ始めて、3ランク(真ん中 1帖490円)、4ランク(上から2番目 1帖530円)と食べ進んだ。

以前知人から送ってもらった丸山海苔を食べてなかったら、もっと感激したと思うのだが、丸山海苔が余りに繊細だったので、田庄の海苔は、極上とか、特上クラスではなく、普通クラスの海苔の中で、とても出来が良いもののように感じてしまった。

一番の違いは、海苔の口溶け。
別に、田庄の海苔の口溶けが悪いわけではない、ただ、その口溶けに繊細さがない気がしたのは、やはり、その前に、丸山海苔を食べていたからだと思う。
海苔の高級さって、もしかしたら、「口溶けの繊細さ」かしらね?

田庄の海苔の一番の特徴は、パリっとした口当たり。
海苔を噛んだときのパリパリ感が、一種独特すぐれているのだ。

味は、2ランクと3ランクはとても大きい差があって、3ランクと4ランクはそれ程ではないような気がする。
2ランクは、味が薄いような気がした。
今回3つのランクを味わってみて、その違いは、「味の濃さ」だと思う。
パリパリ感は、どのランクでも、同じように味わえる。(差はないと思った)

私が、以前食べて感激した「缶入りの海苔」は、2ランクのものだとわかった。
今回、2ランクは余り美味しくないと思ってしまったということは、私の舌が肥えてしまったのだろうか?(笑)

田庄の海苔は、大森方面の方々が自慢するだけはあって、普段食べる海苔としては秀逸。
桜さんからいただいた丸山海苔は、価格も田庄と全然違うだろうから、一緒に比べてはいけないのではと思う。

田庄の海苔は、築地の味のよねくらさんでは手に入るが、たぶん、その他の大田区外では手に入らないかも。
何か機会があったら、是非お試しください、普段食べる海苔としては、優秀だと思うので。

私は病みつきという程ではないけれど、結構気に入った。
わざわざ買いに行くのは面倒だけれど、簡単に手に入るのなら、普段食べる海苔は、田庄が良いような気がしている。(絶対ではないけれど)

<おまけ>
d0063149_22574773.jpgいただき物の丸山海苔店の焼き海苔と、田庄の焼き海苔と、私が良く焼く青混ぜの乾海苔を並べてみたら、大きさが違うことがわかった。(左から右への順序)
丸山海苔は、普通の海苔の大きさより一回り小さいのだ、丸山海苔店の海苔は、本当に高級。
田庄の海苔と青混ぜの乾海苔は、ほぼ同じ大きさ、田庄の焼き海苔は、焼いてある部分、ちょっと縮んでいるのかも。

また、焼いてある海苔は、光り、乾海苔は光らないようだ。
たぶん、焼いてある海苔は、水分がなくなるから、光を反射するのかしらね?
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by mw17mw | 2009-04-23 22:58 | 食材・食材のお店 | Comments(2)

奇跡か、三岳到着

また、酒屋話でごめんなさい。(後で、食べ物のことも書きます)

珍しく、我がお店に、「三岳か、黒霧島の一升瓶を取れないか」と注文が入った。
あらゆるルートを探すけれど、どこにもないのだ。
あっても、もう固定的な売り先が決まっていて、突然の注文に応じてくれるところはないみたい。
普通の街の酒屋では絶対に手に入らないと、近所の酒屋から聞いた。

また、吉池とか量販店にないかと見に行ったが、影も形もなかった。(吉池に黒霧島の900ccだけあった)

何でも、特に、事故米事件が起きてから、焼酎から手を引く業者が多くて、焼酎自体が品薄。
しかも、三岳と黒霧島の人気が上がるばかりで、その2つの需要は年々増えているそうなのだ。
天然の農作物から作る焼酎だから、仕込むのは年に一回、生産量は限られている...やはり、無理か。

が、奇跡か、私の酒屋としての運を使い切ったのではないかと思うのだけれど、今回、奇跡的に4本手に入った。
次回から無理かも知れないけれど、我がお店にとにもかくにも、入手困難な三岳が4本到着したので、記念撮影。(笑)
(どうせなら、私の分も余分に注文すれば良かったと、今後悔しても遅い)
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この4本は貴重品です、万が一間違えて割ってしまったら、どこかで買ってくることができません。
気をつけねば。
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by mw17mw | 2009-04-23 12:39 | 酒屋 | Comments(0)

合羽橋の新しいお店と「ピッチャー」

今朝、探し物があって、合羽橋に行って来た。
朝9時半頃の合羽橋は空いていて、好き。(でも、開いてないお店もある、大抵は10時にはオープン)

d0063149_23164682.jpgで、歩いていると、新しいお店を発見。
あれ?ここは、「リトルコーナー」という喫茶店だったのに、やめてしまったようだ。
(私の場合、地図を直さなくていけないので、出来る限り、店はやめないで欲しい)
合羽橋道具街で、喫茶店がやめるのはこれで二軒目。(去年だったか、もう一軒、ルモアが閉店した)
合羽橋珈琲一人勝ちの様相。

この新しいお店は、実際はまだ営業を開始していないようで、オープンは5月7日と言っていたかな?(不確か)
私も鋭くなって、「どこかのお店の子会社ですか?」と聞いたら、「カマタ刃研社」の子会社とのこと。
お店の名前は、「プロナイフセンター東京」だそうで、カマタさんで扱っているヘンケルの刃物を独立させたとのこと。

私にとって、ヘンケルは、昔からの良い会社とは思うが、何で今頃、合羽橋でヘンケル?という感じがしなくもない。(ヘンケルの折り畳みの爪切りが好きなので、買いに行こうかしらとは思う。)
ヘンケルの製品は、人気があるのかな?

d0063149_23171333.jpg今日、合羽橋に行ったのは、人に頼まれて、焼酎の水割りを入れておく容器を見に行ったのだ。
価格で言うと、写真のようなポリプロピレンみたいなものが安くていいかなと思ったけれど、2つの点で、やはり、硝子かステンレスのピッチャーが良いと、某店に言われてしまった。(写真のお店ではありません)

1.ポリプロピレンのような化学樹脂製は、「ウォーターポット」として売られており、メーカーは、水での使用しか保証していない。
  何か事故があったとき、販売者として責任が取れないので、アルコールには使わないで欲しい。
  (製造物責任法ができてから、日本はアメリカみたいな社会になってしまったとのこと。)

2.ポリプロピレンの容器やポットは、お水に使われることが多いから、お酒を入れて出された場合、お酒を飲んでいる気がしないのではないか?(ポリプロピレンでは、酒の席に合わない)

2は、仲間同士ならポリプロピレンでも良いけれど、お客様に出す場合は確かにムードがないし、ケチな感じがすると思う。

1については、たかが2,3時間、焼酎の水割りをいれておいただけで、樹脂が溶け出したりするかな?とは思うのだけれど、何せ、実験結果がないので、何とも言えない。

が、家に帰ってからお店の棚を見たら、サントリーレッドやJINROは、ペットボトルに入れられて売られているではないか。
ま、サントリーやJINROは、ペットボトルにアルコールを入れても大丈夫と、確信しているから、ペットボトル入りを売っているのだろうけれど、だから、それだったら、ポリプロピレンに焼酎の水割りを入れても大丈夫ということには結び付けられないかも知れない。

ただ、心情的には、ペットボトルでアルコール保存が可能なら、ポリプロピレンのピッチャーにアルコールを入れても大丈夫のような気はする。(2,3時間なら特に)
が、これは、「気がする」ではだめで、「確信」でなくては、やはり、人に勧められないのかな?
家族や少人数の仲間で飲む場合は使っても大丈夫そうだが、公の沢山の人が集まる宴会では使わない方が無難かも。
何だか、面倒くさい世の中になってしまった。
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by mw17mw | 2009-04-22 23:19 | 合羽橋の道具 | Comments(0)

浅草新仲見世の新しいパン屋さん

d0063149_23103629.jpgパン屋さんというのだろうか、最近の言い方だと「ブーランジェリー」?
昨年夏頃だろうか、新仲見世に、Geeva(ジーバ)というパン屋さんができたのだけれど、新仲見世自体が、観光客向けの商店街だし、「浅草でパンを買う」という発想が私にはなかったので、近寄らなかった。

しかし、先日、とうとう入ってしまった。
きれいで大きくて、奥行きが深く、奥の作業場には職人さんが7,8人見えた。

d0063149_2311979.jpg色々なお総菜パン、菓子パンが揃っていて、カフェも併設されている。

今回私が買ったパンは、食パンと全粒粉入りの食パンセット(1枚ずつ)と、パン・ド・カンパーニュ。
全粒粉入りの食パンを食べたとき、美味しかったけれど、普通の食パンは普通かな?
パン・ド・カンパーニュは、味が薄い感じで、全然美味しくなかった。

今度、浅草方面に行って、時間があるときに入ってみたい。

浅草って、人が多いし、(特に仲見世・新仲見世は)一種独特のムードだし、浅草にいることに疲れを感じた時に良いかも。
また、浅草に行って、パンを買って帰りたいと思うときにも良いかも。
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by mw17mw | 2009-04-21 23:12 | 飲食店・菓子店 | Comments(16)