<   2009年 03月 ( 30 )   > この月の画像一覧

北欧風サワークリームマリネ

レアチーズケーキを作ったので、サワークリームがたっぷりとフィラデルフィアクリームチーズが少々余った。(キリも余ったけれど、これは単独でおつまみになる)

d0063149_2333258.jpg先日、30年前のクレエヴォークを見て、「作ってみたい」と思った北欧風サワークリームマリネを作ることにした。

30年前に廃刊になって、今や誰も持っていないであろう雑誌のレシピをここに写しても問題ないと、独断で判断して書いてしまおう。

ノルウェー人の目黒在住原田マリアンネさんの作。
北欧のマリネは、本来は、にしんで作るのだけれど、このレシピではアジを使っている。

分量(5人分)
小アジ10尾
味の漬け込み汁(水2カップ、酢大さじ7、塩小さじ1+1/2)
サワークリーム200cc、生クリーム100cc、にんにく2片、塩、白胡椒、ディル、パセリ各少々

作り方

1.小アジは、頭を落とし、内臓を抜き、良く洗い、三枚におろす

2.身に塩を振り、酢と塩の入った漬け込み汁に入れ、一晩置く

3.身をざるに上げ、布巾で良く水気を取る

4.ボールにサワークリーム、生クリームを入れ、にんにく2片の汁を加える。
  次に塩、胡椒、たっぷりのディルを入れ、最後にパセリのみじん切りを加え、良く混ぜる。

5.3の身をパットに並べ、4のソースを流し込んで、冷蔵庫に入れ、約一日置く。

この通りに作ったかというと、下記が違った。

・ アジのぜいごを剥ぎ取った。

・ そして、塩を振って、4,5時間冷蔵庫に置いておいてから、酢と塩の入った漬け込み汁に入れた。

・ しまったところで、アジの薄皮を剥いだ。

・ 余った材料を使い切りたいので、無かった生クリームは買わずに、フィラデルフィアクリーム
  チーズを少量の牛乳で溶いたものを使ってみた。

・ ディルがないので、乾燥バジルを使った。

d0063149_234778.jpgで、出来上がって食べてみると、やはり、美味しい。
日本の酢じめとは違って、魚臭さが全然ない出来上がり。
サワークリームやにんにくがアジに勝っている感じかな?

これを薄く切ったパンに乗せたり、クラコットに乗せて食べたけれど、パンに合う。
アジがパンに合うというより、マリネソースがパンに合うんだな~、きっと。
アジは、食感は魚なのだけれど、味は魚っぽくない感じ。

乳製品に塩とにんにくが入っているソースだから、これは、「ヤンソンさんの誘惑」と同じなわけで、美味しい。
ソースは美味しいのだけれど、私の場合は、サワークリーム&フィラデルフィアクリームチーズ&牛乳だから、たらたら垂れる感じ。(生クリームで作ったら、もうちょっとモサっとするのではと思う)

反対にこの垂れる感じから、「ドレッシングにしたら、良いかも」とも思った。

ワインの肴に良いと思う、新鮮なアジが余ったら、たまには変わったものを作りたいと思ったときに、お試しください。
ただ、作り始めて、食べるまで、1日と一晩かかるところが、欠点かな?(マリネだから、当たり前かも知れないけれど)

私は、まだ、サワークリーム&フィラデルフィアクリームチーズがもう1回分余っているので、このマリネを近々作ろうと思う。
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by mw17mw | 2009-03-31 23:05 | 料理レシピ | Comments(5)

深川・人形町でお買い物 2/2

家に帰る前に、大外郎さんご推薦の逸品会の前を通って、ワゴンに、わさび入りのお煎餅が見えた。
きっと、甘いものを食べながら、わさびの入ったおせんべいを食べると、無限地獄に陥りそうと、ぐっと買いたい気持ちを抑える。

d0063149_21453570.jpgそして、昨日・今日とマクドナルドが半額とのことで、浅草橋のマックに寄って、ビックマックを食べてしまった。(笑)
20年以上振りのビックマック、これで200円だったら、リーズナブルだと思う。
(400円では高過ぎる感じ)

で、思ったのだけれど、マックのコーヒーカップって、発泡スチロールでできていて、1個の温泉卵を作りたい時とか、冷蔵庫から出したばかりの卵を常温に戻すのを忘れたときに、湯沸かし器のお湯に浸けておくのにも手ごろな感じがして、蓋ごともらってきた。
カップヌードルの容器は、蓋がないし、卵1個には大き過ぎる感じ。

と余談はこのくらいにして、家に戻って、写真を撮って、味見をした。

<京橋千疋屋製造・直販所のケーキの切れ端>
d0063149_2146578.jpg買い終わって、適当に留めておいた自転車のところに戻ったら、その前の家の奥さんが、植物にお水をやっていた。
その方に「自転車、すみませんでした」というと、「あ、ケーキ買って来たのね。私は最近は全然買わないのよ、買うとただ私が太るだけだから。子供が小さい時は良く買いましたよ」とニコニコ教えてくれた。
すぐ近所にケーキの直売所があるという環境は、小さい子供がいたら、確かに最高だ。

袋の中は、スポンジケーキ色が2つ、チョコレートのスポンジが見えるのが1つのセットであった。
重さを計ると、一つ220~230gで、全部で、670g強あった。
端切れとはいえ、670g500円はお得。

チョコの方はまだ食べていない。
一パック開けて食べてみると、ふわふわの上質なスポンジと上質な生クリーム、苺の切れ端が時々入っていて、とても美味しい。
硝子の容器に移して、苺ソースをかけるとか、アイスクリームを飾れば、格好良いかもと思うが、一人で、おやつに食べる分には、そんなことも不要。

本当に、見かけはきれいではないけれど、一口口に入れれば、上質な美味しさがすぐにわかるので、家での日常的なおやつには、これで十分。(というか、家のおやつとしては、相当上等と思うのは私だけだろうか)
お薦め。

これを日常的に食べて育った深川の子供たちは、ケーキに対するレベルが、他の地域の子供より高いような気がする。(笑)

<ハマヤの富貴豆>
d0063149_21462748.jpgこのハマヤさん、老舗とのことだが、包装紙もとてもきれい。
開けてみると、小さめの薄い黄色っぽいお豆が出て来た。
食べてみると、「美味しい~」
どこがというと、やはり、甘過ぎないことと、そこはかとなく蚕豆の美味しさが味わえるところだ。
(私は蚕豆が大好きで、初夏のシーズンのときには毎日食べている。あの蚕豆の美味しさに巡り合えて幸せ)

d0063149_2146576.jpg富貴豆というのは、小さい時から、良く聞く言葉だったけれど、もしかして、食べるのは初めてかも知れない。
でも、そんなことはないよね、富貴豆は、小さい時身近にあったような気がしたけれど、良くわからない。
実際、煮豆も売っている佃煮屋さんや煮豆屋さんを見て来たわけだが、富貴豆はそんなに売られていないと思う。

私の小さい時は、煮豆屋さんに、日常的に置いてあったのかしら?
また、我が家は、余り、甘く煮てあるお豆が食卓に登場しなかった家だったことも思い出した。
食べて、懐かしいという感じはなく、初めての味みたいに感じたから、本当にこれが初めてなのかも知れない。
噛んでいると、口の中に、「生の蚕豆の塩茹で」に繋がる味が拡がって来る。
蚕豆のシーズンでない時に、蚕豆の味に巡り合えて、嬉しかったし、とても美味しい。

蚕豆って、他のお豆とは、系統が違うのだよね。
インターネットの豆専門店のページを見ても、大豆系統・えんどう系統・いんげん系統・花豆系統に分類されているが、蚕豆とかふき豆は載っていない。

これだけ科学が進歩しているのに、蚕豆だけは、温室栽培ができなくて、今でも、一年に一回、昔のままの露地栽培でしか採れないとのこと。
その一年に一度の収穫の時、日本のどこかの農家で、蚕豆を乾燥豆にしているところがあるのだろうな。
で、それが少量だから、殆ど、個人の手には渡らないのかも知れない。

ここで、蚕豆の乾燥豆で調べると、他にお多福豆も、乾燥蚕豆で作るとか、出てくる。

お多福豆も余り食べてない気がする、だいたい、私は甘い煮豆に余り興味がなかったのだけれど、年なのか、最近は美味しいと思っているのだ。
で、甘い煮豆を余り食べない人生を送ってきた私にとって、乾燥蚕豆とか、お多福豆までに手を拡げてしまうと、この記事がまとまらなくなるので、今日は富貴豆までの話題としたい。
今後、ちょこちょこインターネットで調べたり、煮豆屋さんや佃煮屋さんで、日常的に、富貴豆やお多福豆が売られているかも見てみるつもり。

とにかく、結論としては、ハマヤさんの富貴豆は美味しいです、一度は試す価値があり。
私も自分の分だけに360gは多過ぎる。
今回は、最初から叔父にも持って行こうと思っていたので、半分冷凍した。
きっと、この富貴豆さんも、叔父を喜ばしてくれるだろう。
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by mw17mw | 2009-03-29 21:50 | 飲食店・菓子店 | Comments(6)

深川・人形町でお買い物 1/2

お料理のことも色々書きたいのだが、記憶が薄れないうちに、今日のお買い物を。

d0063149_23574316.jpg今朝、目が覚めたら7時だったので、大外郎さん推薦の深川の京橋千疋屋の切れ端に間に合いそうなので、深川に行って来た。

深川に行くなら、京橋千疋屋以外に、魚久の工場でも、切れ端を売っているから行ってみたらというアドバイスがあり、時間を調べてみたのだが、千疋屋が9時から、魚久が11時とのこと。
今日は午後から仕入れに行かねばならず、両方一辺は無理と断念して、8時5分に家を出発。

いつもの馬喰町を抜けて、明治座の前から清洲橋コースだったのだが、時間を計ってみたのだが、我が家から私のタラタラした自転車で、人形町までが13分、深川のコーナンまでが21分だから、やはり、近いと思う。

Iさんから、永代橋から見た佃方面の景色が良いと聞いていたので、今日は清洲橋の上から佃島方面の写真を撮ってみた。

d0063149_23582141.jpgで、京橋千疋屋製造・直売所に着いたのが、8時26分だったのだが、誰も並んでいない。
直売所の裏ということだったが、正しくは、横。
工場は2階以上なのかしら?
一階のコーナンの並びの場所は、原材料をトラックから卸し、出来上がった製品を積み込む場所のようだ。
初めてのことだから、30分前に着いてみたのだが、これではどこに並んでいいのかもわからないから、自転車から降りないで、もうちょっと北東にある魚久の直売所の場所を次回のために探しに行った。(見つかった)

8時40分くらいに戻って来ても、誰もいないと思いきや、自転車を留めている間に、検品所と書かれたコーナーの前に一人女性が並んでくれて、助かった。
その後ろに並ぶ。
8時45分頃でも、4,5人、最終9時頃には、15,6人という行列だったから、楽勝。
(ま、電車賃をかけてまで買いに行ったら、価値が半減する切れ端だから、結局、近所の人しか並ばないと思う)

9時過ぎて、販売が始まった。
白いレジ袋に、ケーキの切れ端のパックが3つ入っているものを渡されると同時に、500円を支払わなくてはいけないのだが、おつりがあると嫌われるみたい。(笑)

無事、買いました。

その後、コーナンに行ったら、9時開店は日祝日だけで、土曜日は9時半始まりだったので、15分くらい、開店を待ってしまった。

<人形町ハマヤの富貴豆>
d0063149_23584329.jpgその次は、清洲橋を渡って、人形町に戻り、ケイトさんのブログで知った新大橋通りのハマヤに行ってみた。
ここは10時開店。
外から見ると、暖簾が出ているわけではないし、営業しているのかどうか良くわからないお店。
ガラガラと戸を開けると、明るくて掃除が行き届いた老舗風。
浅草橋鮒佐と同じ感じで、売り子さんたちは、白い上っ張りに白い三角巾。
ショーケースの向こうは、畳敷きではなかったかな?

富貴豆の一番安いのは、ご家庭用(化粧箱に入っていない)360gが1200円とのことで、これを買い求める。

下調べしたところによると、開店してまもなく、名物の富貴豆は売り切れると書いてあったが、その日は、そんなことはなく、10時過ぎに、お客は私だけであった。
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by mw17mw | 2009-03-28 23:24 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

一人暮らしの叔父に冷凍炊き込みご飯

d0063149_186354.jpg叔母が他界してもうすぐ3年が経とうとしている。
叔父は一人で暮らしているが、食も細くて、何だか最近元気がない。

それでなくても、叔母が病気で倒れるまで、料理上手の叔母が作った手料理を長年食べて来た人だから、スーパーのお総菜などでは、満足がいかないだろうとは思っていた。

で、一度、お赤飯を小分けして「冷凍しておいて、解凍しながら食べて」と送ったら、とても喜んでくれたので、先週は、冷凍してある手づくりのいただき物の大きな花豆と、いつものお赤飯の他、ベターホームのまとめ作りの本に出ていた「スーパーの鰻の炊き込みご飯<炊飯器版>」を小分けして持って行った。

私のご飯は冷凍庫へ、いただきものの花豆は、冷蔵庫へ入れて帰って来た。

そうしたら、数日して電話がかかってきて、「おかげで、冷蔵庫を開けるのが楽しみになった。冷蔵庫の中に美味しいものがあると思うと嬉しくって」とのこと。
一番のお気に入りは、いただきものの花豆。
花豆については、「真理子が作ったのか?」と聞くから、「ううん、違う」とと正直に答えた。
上等だし、美味しいし、食べるのが楽しみだとのこと。

何だか、寝てばかりいて、家から出たがらない叔父の口から「楽しみ」とか、「嬉しい」いう言葉が出てくることが嬉しく感じられた。

叔父のように、消化器の病気はない一人暮らしの高齢者に、何か送るとしたら、小分けした炊き込みご飯やお赤飯に加えて、甘く煮た上質なお豆類が一番かも知れないと思う。

叔父は元々鰻が好物だったから、鰻の炊き込みご飯も気に入ってくれて、良かった。
ベターホームの本によると、土鍋などの直火で炊く場合は、2合のお米に対して、鰻の蒲焼150gなのだが、炊飯器で炊く場合は、鰻の蒲焼の分量は半分で良いみたい。

スーパーで買って来たごわごわの国産の鰻を計ったら、75gしかなかったので、炊飯器で炊いてみた。
前回は、鰻の蒲焼に塗られているたれを洗い落したのかな?今回はそのまま切って入れてみた。
この鰻の炊き込みご飯は、気休め程度の量だけれど、一応、鰻以外にも、にんじん、しめじ、切干大根が入っているところも良い。

炊き上がって、蓋を開けてかき混ぜる。
底にはお焦げができているのだけれど、炊き立てだから、かき混ぜると、そのお焦げが他のご飯と混ざって、普通の炊き込みご飯の醤油色になっていく。
洗い落とさなかった鰻の蒲焼についていたたれが味を出してくれて、薄い甘めの柔らかい味になるところも良い感じ。

前回、土鍋で炊いたときは、鰻の身が結構しっかり残っていて、身を食べると「やはり、餌が余り良くない安物の鰻の味」と思ったけれど、炊飯器で炊くと少量の鰻の蒲焼が、高温と高圧の中に長く置かれるせいか、鰻の身から、殆ど養分がご飯側に移ってしまい、出来上がりはやせ細って、殆ど鰻の身としての美味しさ(不味さ?)は気にならない。(鰻の身が余り口に入らないのだ)

もしかして、私のような鰻自体の美味しさが気になる人間には、炊飯器による鰻の蒲焼炊き込みご飯の方が土鍋で作るものより、向いているかも。

もっと上等な鰻を使えば、もっと美味しくできるような気がするが、スーパーの鰻の蒲焼でも、一応、普段よりはちょっと豪華な炊き込みご飯になる。

私の分も冷凍させておいて、たまに食べたが、普通の五目ご飯より、中華の五目おこわより、美味しい気がする。

この鰻の蒲焼炊き込みご飯を発展させるとしたら、うるち米ではなく、もち米で、おこわにしたら、どうだろうと思っている、その方がもっと美味しいような気がする。

さて、今週か来週に、また、叔父さんの慰問に行こうと思っている。
前回は、お赤飯と鰻の蒲焼ご飯だったから、その2つは休むとして、何の炊き込みご飯にしようか、料理本を見ながら、思案中。

おじさんは、お豆やお芋が好きなようだから、さつまいもご飯がいいかも知れないと思うけれど、ちょっと地味かしらね?
鯛は、炊き込みご飯というより、焼いた鯛をほぐして、混ぜるらしいが、これも良いかも知れない。
後は、おじさんは、やずやの十六雑穀ご飯が好きとのことで、一袋持っているので、これを作って行こう。
(叔父は私のようにすればいいのかと思って、自分で十六雑穀ご飯を炊き、冷めたところでラップして冷凍させたそうだ。そうしたら、全然美味しくなくて、「あ~いう冷凍ご飯は、熱いうちにラップに包んで、冷まさないと美味しくないとわかった」と言っていた。)

冷凍することを前提として、美味しい炊き込みご飯がありましたら、教えてください。
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by mw17mw | 2009-03-27 17:48 | 料理よも山話 | Comments(11)

海水塩と岩塩

お塩について調べてみたので、簡単にまとめると、

1.お塩には、(精製塩を除く)自然塩には、「海水塩」と「岩塩」がある。
2.日本では、岩塩は取れない、だから、日本の法律で、「焼き塩」という場合は、海水塩
  のみだと思う。
  岩塩に焼き塩はないもよう。(水分がそんなに含まれていないからかな?)

3.焼き塩は、日本の法律に基づいて作成された「食用塩公正競争規約」で規定されていて
  「乾燥を目的とする高温処理は焼き塩とは言いません。温度380℃以上では高温焼塩、
  380℃未満では低温焼塩と言います。」とのこと。(このページを参考にした)

4.海水塩を焼くと、「塩の結晶を高温で加熱し、成分を変化させたのが焼き塩。
  にがり成分の塩化マグネシウムが酸化マグネシウムに変わるため、湿気を吸わず、
  味もまろやかになるとのこと。(このページを参考にした)

今日、お勉強したのはここまで。

考えてみれば、アンデスの岩塩で調理すると、美味しいということを思い出した。
岩塩は、和食の味付けに良いかも知れないという気もするが、その点は、明日以降、調べてみるつもり。
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by mw17mw | 2009-03-23 23:19 | 調理・料理研究 | Comments(2)

やはり、美味しかった-大桃豆腐さんの絹豆腐

昨日、大桃豆腐さんの絹ごしを食べようとした。
お昼に3等分して、1つは冷ややっこ、1つはおみおつけの具、残りは明日と決めたのが馬鹿だった。
冷ややっこは、単純に、鰹節、青ネギ、生姜を乗せてお醤油をかけただけなのだけれど、何たる美味しさ~。
豆の味が濃くて甘い。
濃い口しょうゆにぴったりとあって、その美味しさに打たれる。

初めて食べた男の人が「何、これ?」と絶賛して、一丁まるまる食べてしまったとのことだが、私も同じ気分。
お味噌汁に入れた方も美味しいことは美味しいけれど、冷や奴には遥かに及ばない。

何だか、冷や奴にして食べるために作られた特別のお豆腐ではと思う程の美味しさ。
それを味わないうちに、お味噌汁に入れるために、さいの目に切ってしまうなんて、私は馬鹿。

もっとお馬鹿だと思ったのは、買いに行ったのが、21日で、お豆腐の賞味期限が24日だったら、4丁きぬごしだけを買ってくれば良かったのだ。
(汲み豆腐は、一度食べただけだが、味の付け方が余り良くなかったのかピンと来ていない。また、これから、研究する)
汲み豆腐1つの値段で、絹ごし2丁は買えたのに...あたし、馬鹿よね、と昨日は思っていた。

今日は、がんもと生揚げを煮付けようと、ふきを買って来て、残っている大根ととも煮ることに決めた。

朝、ふきを買って来て、先程、お昼休みの時に、ふきと大根の下処理をし、がんもと生揚げを熱いお湯につけて油抜きをし、カットしたところで時間切れ。

でも、大桃さんちの生揚げとがんもどきは、生き物みたい。
熱いお湯に暫く浸けておいたら、生き返ったように、きれいにふっくらした。
そして、切ると、断面が余りに美味しそう~。
がんもどきなんて、その断面が、「生で食べても美味しいから、食べてください」と言っているような美しさ。
思わず、一つ何もつけずに食べてみた、やっぱり美味しい~。
こんな「切ったがんもどきに手が伸びる」なんていう経験は、これが初めて。

また、生揚げも、お豆腐のきれいさ、厚さにうっとり。
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これは、今日の夜、だしで煮つけます、ストウブで煮付けようか、それとも、他のお鍋で煮付けた方が美味しいかしら?と思案中。

何だか、また、買いに行きたくなってしまう、困ったものだ。
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by mw17mw | 2009-03-23 16:41 | 食材・食材のお店 | Comments(4)

2009 東京マラソン見物

今日は東京マラソンの日。
近所を走るのでまたまた見に行ってしまった、結局二時間は見物していた。
何ていうのか、気取っていないあれだけ多くの人間を次から次に見ることができるのは、東京マラソンのときだけだと思う。

東京マラソン見物は、感動あり、ユーモアありで、楽しいから、是非、見ることをお薦めします。

最初、浅草橋の方に先導車が見えたので、ランナーが来たのかと思ったら、まず、車椅子の選手たちが私の前を通り過ぎて行った。
その車椅子だって、シャープなデザインで、相当なスピードで飛ばして行った。
その後、どんどん市民ランナーが続くのだが、何というのか、「一人ひとりが主役」という感じ。
自己ベストを目指している人、自分のペースを乱さないで、狙ったタイムでの完走を目指している人、とにかく完走すればいいやという人、皆、走る目的は様々だと思った。

それにしても、本当に、色々なところからわざわざ東京マラソンに参加しているのにびっくりした。
福岡市役所、大阪市役所、北海道なんとか大学とか、色々な地方の人がいたし、外人も多かった。

それぞれ、拍手したり、頑張れと応援するのが本当なのだろうけれど、毎回、面白いコスチュームの人を探して写真を撮ってしまう。
本当に日本も変わって、東京オリンピック頃までは、北朝鮮までとは言わないが、一糸乱れない行動が得意だった日本民族は、今や、個人の価値観で、マラソン一筋の人、マラソンも大事だけれど、コスチューム命の人とか、多様化したことは良いことだと思う。

それにしても、こういう人を楽しませる衣装を来てくれる人たちというのは、サービス精神があるということかしら?

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左の写真はちょっとしか写っていないが、真ん中の女の子が、看護婦さんのコスプレだったので、パチリ。シャッターチャンスを逃してしまったが、背広にネクタイで走っている男性もいた、あれも、目立った。
真ん中の牛さんコスプレは、グループのようで、もう一人見かけた。
右は、江戸時代の町人スタイルかな?他に三度笠を被った股旅スタイルの人もいた。

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左は男性によるセーラー服。真ん中は、マヨネーズ。右は、帽子の上のぷーさんが可愛い。他に、同じようにパンダが前を向いて乗っている帽子も見かけたが、そちらも可愛かった。

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左は筋肉マン?真ん中は、矢島美容室(勿論男性)、右は、黄門様?

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左の女の子は、何で写真を撮ったのか忘れた。(笑)真ん中の写真の一番左の薄いピンクの女性はウサギのイメージ。(選手の中で、この薄い桜色というのは、何故か一番目立つ。他、白黒・赤・オレンジ・紺・青が反乱しているからかしら?)右は、唯一硬派、「憲法九条を守りましょう」という旗を持って走っていたが、それも疲れるだろうに。

まだまだ、沢山面白い衣装があったのだが、写し損なった。

私の選ぶコスプレ大賞は、写真は撮れなかったのだが、ハチに扮した女の子。
頭に、黄色いアフロヘアのかつらを被り、カチューシャからぴょんぴょと触覚のような線を出し、黄色と茶色のストライプのシャツを着て、本当にみつばちハッチみたいだった子。

一番気に入ったのは、パンダとか熊のぷーさんを帽子に飾っていたスタイル。
これも結構目立つ。

来年もきっと見に行ってしまうと思う。
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by mw17mw | 2009-03-22 23:46 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(7)

美味しいお豆腐を求めて-池袋

何だか、私は、美味しい物を求めてフラフラ歩いているけれど、どうしてだろう?
暇だから?
うん、暇でなかったら、できない。
やるべきこと(義務)が、他にあったら、こんなに歩かない。

でもね、たぶん、やはり、他の人より、食べ物に対する執着が強く、しかも、こういうブログのようなことを十年以上も続けているから、天命のように、食べ物を研究しなくちゃと、心の中で当然のことのように、何の躊躇も恥じらいもなく、美味しいものに関しては神様から「動け」と命令が出るような気もしている。

実は、今年に入ってから、大きく人間関係が変わり、結構時間ができたのだ。(深く追求しないでね)←笑

で、今日は、雑司ヶ谷のお墓参りに行った帰りに、池袋の大桃豆腐さんに行ってみた。

(昨日は、東京の南に美味しい海苔を求めて、今日は、東京の北西に美味しいお豆腐を求めて、大きく移動しているが、決して、暇つぶしではないのだ。「時間があったら、行くべきだ」と自分の中で、何となく納得して、やっているのだ)

大桃豆腐のお豆腐は、志村坂上の「さやの湯処」の食堂で食べて気に入り、その後、その近所の「つくばのやさい畑(地図はこちら)」で販売しているのを知って、温泉に行ったときに、買って帰るようになった。

が、色々なことが重なり、温泉も段々行かなくなってしまった....。

桜さんも大桃豆腐に興味を持ってくださったところで、勧めた本人としても、久しぶりに食べたくなったし、住所も、「豊島区池袋」であり、行こうと思えば行けるところにある大桃豆腐さん本体に行ってみようと思った。(地図はこちら

場所は、池袋の北口か西口を出て、北の方に10分くらい行ったところみたい。
私は北口を出て、なるべく路地を選んで、北西方向に歩いて行った。
池袋の駅から歩いて5分くらいは、流石、大きくて繁盛している繁華街池袋、建物は、きれいで近代的なビルが多いが、飲み屋、居酒屋、ホテルにソープランドがところどころにある雑多な地域であった。
しかし、段々、穏やかな雰囲気になってきて、劇場通りの池袋二丁目信号よりもっと北に行ったら、何だか、きれいなマンションやアパートは多いけれど、何だかのどかで、昔からの住民が住んでいる雰囲気。

当たっているかどうかはわからないけれど、駅近くの繁華街は、青空が見えない、太陽の光を感じない地域だとすると、そこを10分程歩いて、抜けると、のどかな太陽の光と青空が感じられる地域になるのだ。

d0063149_23231367.jpg大桃豆腐さんは、そんな光を感じるのどかな住宅地の一角にあった。
看板も出ていないし、戸も閉まっていると聞いていたが、戸は開いていた。

何でも、営業時間は朝の8時からだけれど、商品が全て揃うのはお昼過ぎとのこと。
メールでお聞きしたのだが、大桃豆腐さんのお豆腐を売っているのは、この本体と、志村坂上のつくばのやさい畑だけとのこと。
商売を大きくしても、良いことはないとのこと。

それもわかる気はする。
大桃豆腐さんのお豆腐は、とても質が良くてしかも安いから、もっと、その価値を知る人が増えて欲しい気もするし、手軽に買いに行けるところで売って欲しいのだが、大きくなるということは、作り方が粗くなる可能性もあるし、大量生産には機械も必要だろうから、大きくなっても、今の価格・品質を維持できる保証は何もないのだ。

でもね、池袋駅、しかも私の家から遠い西口から歩いて10~15分のところに、わざわざお豆腐を買いに行けるのは、年に一二回だろうなと思ってしまう。

ま~、難しいところです。

(でも、このお豆腐屋さん、Livedoorグルメで取り上げられているということは、知る人ぞ知るお豆腐屋さんなのだと思う)

d0063149_2373929.jpgで、間口の広いお店の中には行ってみると、奥半分は上半分は硝子の仕切りで仕切られていた。
そこで作業をしているのがわかる。
手前半分に、冷蔵ケースがあって、お豆腐が並んでいると言いたいところだが、余り出ていなかった。
(でも、聞けば、奥から出して来てくれるみたい)

我が家の方のお豆腐屋さんというと、ステンレスの槽に水を張った中に、カットしていないお豆腐を入れておいて、注文を聞いてから、切って容器に入れてくれるイメージだが、大桃豆腐さんは、それより近代的のようで、既に、容器に入れたお豆腐を並べて売っていた。

大桃豆腐さんのお豆腐がいかに美味しいか、食べてみてくださいとしか言いようがない。
「このお豆腐が180円~?、デパ地下やスーパーの高級豆腐って、(余り食べたことないけれど)高過ぎるんじゃない?」と思ってしまう。
大桃豆腐さんを限られた地域の一お豆腐屋さんであることが勿体ない気がしている。

d0063149_17281013.jpg今日は、汲み湯葉と絹豆腐とがんもどき・生揚げを買って来た。
湯葉とお豆腐は、24日が賞味期限、がんもと生揚げは賞味期限が出ていないが、当然、生のお豆腐より長い筈。
明日から、楽しみに食べよう。

明日は、本当は、部屋を片付けるための道具を買いに、深川のコーナンに行きたいのだが、朝の9時から15時半頃まで、江戸通りが東京マラソンのために横断できないのだ。
だから、行けない。
天気も雨とのことで、お料理でも作って暮らそう。
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by mw17mw | 2009-03-21 23:13 | 食材・食材のお店 | Comments(4)

田庄の海苔を求めて-池上本門寺

今日、千鳥町の叔父のところに行った帰りに歩いて、池上の日東海苔店さんで、田庄の海苔を買って来た。
(池上と言っても、池上線池上駅の近くではなく、池上本門寺の山門の脇の通りである。)

数年前、千鳥町の叔父にもらった海苔がとても美味しく、我が人生の焼き海苔ベスト2なのだ。
その缶を何かの拍子に捨ててしまい、大田区のどこのメーカーのものか、わからなくなっていた。
確か、「田」がついていたということをヒントに、大森在住の方に、「大森海苔の一番のブランドは?」と聞くと、「田庄」と教えてくださって、それに違いないと思っていたのだ。

田庄さん直営ではないかと私が勝手に思っている「美味しい焼き海苔屋」というインターネットショップの店長のところを読むと、「過剰な宣伝はほとんどされない中、口コミだけで広がる本物の美味しい焼き海苔です。銀座の高級お寿司屋さんも太鼓判の磯の香り豊かな上物。」と書いてある。
(アド街の糀谷特集にも出なかった、きっと、断ったに違いない)
ということで、田庄の焼き海苔って、本当に情報が少ないのだ。
でもね、私が、今まで食べた焼き海苔で二番目に美味しいと感じたのだから、(私にとって)探す価値はある。

で、千鳥町の叔父に聞けばいいのだが、どういうわけか、会う度に「どこで売っているのか」を聞き忘れていてわからない。
インターネットで検索すると、出てくるのはインターネット通販ばかりで、どのお店で買えるかの情報がわかりにくい。
d0063149_23505811.jpgその寿司海苔問屋(=メーカー)の田庄さんの工場が東糀谷にあって、ここでも売っているとか、30帖単位でないと売ってくれないとか、予約しないとだめとか、色々な話があって、良くわからない。

大森の街を歩くと、何軒か、「田庄の海苔、扱っています」という貼り紙のお店があるということだが、これもわからない。

でも、インターネットでうろちょろ探していたら、池上に、田庄の海苔を扱っている日東海苔店さんがあることがわかって、叔父の家の帰り、テクテク歩いて、池上まで買いに行ったのだ。

d0063149_2352363.jpgこのお店に入って、一番嬉しかったのは、叔父にもらったのと同じ海苔の缶があったこと。
やはり、私が探していたのは、田庄の海苔だと確信できた。

で、美味しい焼き海苔屋さんによると、田庄の焼き海苔は、5ランクある筈だが、この海苔屋さんは、真ん中3ランクだけ扱っていた。
このお店で、「缶の海苔は、どのランクの海苔か?」と聞けば良かったのに、すっかり、聞かないで帰って来てしまったのが残念。

d0063149_23552299.jpg日東海苔店さんは、その3ランクを「家庭用」「贈答品用(1)」「贈答品用(2)」という名前をつけているようだ。その他、お中元の季節まで販売される、5帖1360円の特価品があった。
自分で食べるのなら、これでも十分だと思ったが、お友達に贈る予定があるので、良いものにした。









d0063149_23555414.jpg面白いことに、この田庄の海苔は、ランクが違っても、包装が全て同じで、見かけだけでは、どのランクかわからないとのこと。
お店の人が買った海苔に、価格のラベルをつけてくれた。

食べるのが楽しみ。

その他の情報

美味しい焼き海苔屋さんの「よくある質問」に、ランク付けについて、「焼き海苔の原材料である乾海苔の品質によってランク分けされています、他の要素としては、焼き上がりの出来や海苔の厚みなどが影響しています」と書いてある。

缶の贈答用の海苔は、インターネットでは扱っていないみたい。(何故だろう?)

我が家から一番近い販売店は、築地の味のよねくらさんだが、一種類しか扱っていないみたい。

今後も、田庄の海苔の買い方は研究してみよう。
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by mw17mw | 2009-03-20 23:55 | 食材・食材のお店 | Comments(4)

だし袋・キャベツの芯・Life(飯島奈美さん)

今日は眠くならないうちに、ブログを更新しよう。
深川の続きも書きたいのだが、違うことを。

d0063149_12342023.jpg<キャベツの芯>
私は、最近、良くキャベツを食べる。
丸ごと1つ買って来て、野菜保存袋に入れた上で冷蔵庫で保管して、一枚ずつ、葉を剥きながら、3~4週間かけて食べている。
キャベツの芯は、炒めものにするときは、薄くスライスして、葉っぱとともに炒めて食べてしまうことが多い。
しかし、たたのキャベツの千切りのときには、残してしまう。
このキャベツの芯を野菜保存袋に溜めておいて、キャベツの芯の最後の小さいところとともに、カレークリームシチュウにしてみたが、美味しかった。
(勿論、保存期間の長くなったものは、切り口が黒ずんでくるので、その部分はこそげ取って使う)

キャベツの葉っぱについている太い芯のところだけでなく、底から上に向かって存在する、葉の根元がくっついている太い芯も、ここまで柔らかくなるかと、美味しく食べられる。
じゃがいもなんて、入れなくていい感じ。(じゃがいもの代わりになるかも。カリフラワーの代わりになるのは確実)

せっかく、美味しい食べ方が見つかったのだが、クリームシチュウが美味しい季節は終わりそうな気候。
もっと他に何かないかと思って、「キャベツの芯 レシピ」で検索したら、このようなページが見つかった。
これを見て研究してみよう、キャベツの芯のフリットなんて、美味しそう。(カリフラワー気分で使えばいいのかもね)

<だし袋>
キャベツの芯だけの写真では勿体ないと思い、だし袋も一緒に写真を写した。
私は、粉だしを使うことが多いので、だし袋を良く使うが、大きめが好み。
で、小さいだし袋は、横長しか見たことがないのだが、大きいものには、縦長と横長がある。
で、当然だが、縦長の方が使いやすい。(お湯の中でぐつぐつ言っている時に、縦長の方が粉が出にくいのだ)
でもね、買うとき、パッケージの袋の外から、それが縦長タイプか、横長タイプか、見てもわからないことも多いし、袋に、「縦長タイプ」「横長タイプ」とも書いていない。
書いてくれると有難いのにねと思う。

右は100キンで買ったもので横長、これを使って懲りて、やはり、今まで通りの縦長を買って来た。(合羽橋道具街の箸藤さん)

<Life なんでもない日、おめでとう!のごはん>
d0063149_12344160.jpg今朝、9時半から営業している本屋(ヨドバシAkibaの7F)に行ったら、山積みだったので、買ってしまった。
インターネットのページを見る限り、この方の料理は、「骨太の料理」で、私の好みだから、いつか買ってしまうだろうなと思ったのだ。
いつか買ってしまうのなら、早い方が良い。(笑)

しかし、この本に載っているレシピは、私の母の世代くらいだったら、レシピなぞを見ないで、適当に作ってしまう様な料理ばかりだと思った。
私の世代だったら、若い時、お嫁入り前に、母親かお料理学校で習うような料理ばかりに見える。

その世代から時代が進み、娘が母親からお料理を習うことが珍しくなり、料理研究家も従来にはない目新しさと簡単さ、それから、ヘルシーを狙う人が主流となり、、グローバル化の影響を受けて、昔ながらの家庭料理ではなく、簡単・目新しい・新しい味の家庭料理が主流になったことへの反動かと思う。

そうだ、この本が売れているというのは、昔回帰に違いない。
(不況による家庭回帰、そして、家庭で皆で美味しい物を食べて、ほっとしたいという感じか)
料理の題名の付け方も、「おとうさんの、ナポリタン」とか「ごほうびからあげ」とか、料理の周囲に家族がいるという感じのものが多い。

眺めていると、理屈とか全く載っていないで、ただただ、美味しいご飯ができそうな温かい感じが心地良い。

しかし、こういう適当に作ることも可能な料理本が売れているのは悲しい気もする。
この本の通りに作らなくても、美味しいレシピは沢山あるのだ。
この本をきっかけに、自分のお母さんに、「お母さんならではのレシピ」を聞いて、自分の育った家の味を復活して欲しい気がする。

細かいカロリーとか気にせず、私が母が生きていた頃良く言っていたように、「夕飯で家族が揃って嬉しいね、とりあえずは、美味しく食べよう」という感じのお料理ばかり。

で、ざっと見たのだが、私は小姑ではないのだけれど、小姑的に、欠点を見つけてしまった。
中表紙の裏に「本書に出てくる調味料について」というところで、塩は、「サラっとした「焼き塩」を使っています。しっとりした「あら塩」をお使いの方は、こころもち、多めにしてください」と書いてあるではないか。

ま、このくらい、どうってことないのではと言う人もいるかも知れない。
しかし、私の経験から言うと、焼き塩をお料理に使うと、素材の味を引き出さないのだ。
特に加熱中の料理に使うとだめ、何で、どうして、美味しくないのと思ったのだ。

焼き塩は、食卓で、唐揚げにかけたりする分には、しょっぱ過ぎないで良いのだけれど、料理に使うのは、信じられない気がする。

焼き塩でも、低温焼き塩とか、高温焼き塩とかあるみたいだから、一概に、「焼き塩は調理に向かない」と断言していいかどうか迷うところはある。

できたら、両方で調理してみて、比べてみてください。

確かに、焼き塩は、サラサラしているから、指で塩をすくって味付けする場合、手が汚れないで、便利は便利。
粗塩は、べとべとしているから、指ですくった場合、手を拭いたり、洗わなくてはいけないところは確かに欠点。

なんだかな~、この本期待していたけれど、ちょっとがっかりした。

また、全体良く読んで何か作ったら、レポートします。

追記:飯島奈美さんの味覚にケチをつけているわけではない、フードスタイリストの職業柄、手が汚れない塩の方が仕事がスムーズに行くのだろう、また、忙しい方なのだという印象を持ったのだ。
(お酒は、料理用ではないもの、みりんは本みりん使用と書いてあったところは、頷いた)
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by mw17mw | 2009-03-19 12:34 | 道具 | Comments(6)