<   2008年 01月 ( 30 )   > この月の画像一覧

美しいもの・懐かしいもの・緊張-アヴィグドル・ダガン

d0063149_23173096.jpg私の友人で、大学卒業後、ずっとチェコ語を習っている女性がいる。
その教室で、チェコの人気作家の本を訳して出版することになり、彼女も2話を担当。
本が出来上がったからと、送ってくれた。

その本の作家が、アヴィグドル・ダガンという人。(私は今回初めて知った。)
1912年生まれというのは、日本で言ったら、明治45年生まれのユダヤ系チェコ人なのだが、戦後、イスラエル人になったとか。
とても才能豊かな人で、詩人でもあり、チェコでもイスラエルでも外交官として活躍。
年金暮らしとなった65歳から、本格的な執筆活動に入ったとのことだが、一番自分の気持ちを表現できるチェコ語で、詩や小説を書いたとのこと。
(詳しくは、Wikipediaで引いてください)

日本の暦で、大正・昭和を生きてきたというのは、日本人でも激動の時期であるが、ユダヤ人でヨーロッパで生きていた作者には、すさまじい時代であったに違いない。(第二次世界大戦中は、ロンドンに亡命していたとのこと)

しかし、文章を読むと、自分自身の苦労や苦悩を感じさせずに、人間的感情を持ちながらも、一つひとつの出来事を骨太で崇高な精神力・ユーモアのセンスを交えながら、描写しているのがわかる。
(どこかに、哲学を持った小説家と書いてあったような気が...)

アヴィグドル・ダガンの著書の翻訳は、「宮廷の道化師たち」と、私の友人が一部翻訳を担当した「古いシルクハットから出た話」の2冊だけのようだ。

「古いシルクハットから出た話」が面白かったので、図書館から、「宮廷の道化師たち」も借りて、読んだ。

「古いシルクハットから出た話」
アヴィグドル・ダガンは、色々な国で、イスラエル大使を勤めたわけだが、その立場で、色々な国での出来事を語るという形で、短編がまとめられている。
一つひとつ、違う主題で、一つひとつ面白い。
舞台になる国は様々だし、登場人物も殆ど異国で知り合う人ばかりだから、色々な国の人が出てきて、色々なきっかけで、それぞれの国の歴史、国同士の歴史、宗教の問題、ユダヤ人の問題が語られる。
一つひとつのストーリーも面白いのだが、読み終わると、「ヨーロッパは、やはり複雑なのだ。その複雑さを背負った上で、人々は生きているのだ」と理解できる。

どう表現していいのかわからないけれど、キリストを主題にした宗教画というのだろうか、神様の周囲に、色々な聖書の中の物語の場面を散りばめた絵画があるが、そんな感じ。
一つの絵の中に、色々な場面が散りばめられて、ヨーロッパからヨーロッパに近いアジアが描かれている感じ?

「宮廷の道化師たち」
ナチスの強制収容所の中の、ナチス司令官の宮廷で、道化師を演じるために殺されなかった4人のユダヤ人の、生まれたときから道化師に扱われるまでの話、道化師時代の話、解放され、最後エルサレムで3人がまた出会うのだが、それまでのそれぞれの戦後の話が語られている長編小説。
こちらは、読み始めると、次から次に物語が展開していくので、一気に読んでしまう。

私は、暴力・殺人・戦争物(日本の時代劇も含む)は嫌いで、見ない・読まない主義なのだが、どういうわけか、ナチス物は、結構、映画もドラマも本も見たり、読んできた。
今まで見たのは、「ホロコースト」「夏の嵐」「ドイツ家の人々」「地獄に堕ちた勇者たち」

強制収容所から救出されたユダヤ人の立場で、その解放後を書いた本は、この本が初めてかも知れない。
地獄を見た人たちが、どのような精神状態で、どのように自分の人間性・日常生活を復活していくのかを描いた、と言い切って良いのかわからないのだが、そのうちの一人の復讐劇がドラマチック。

しかし、主題は違うのだ。
書いてしまうと、本を読んでも面白くなくなるから、ここでは書かない。
ダガンは、自分なりに答えを出しているが、それは、「ま~、そう考えるしかないのか」と思える答えである。
でも、その答えが、人間が人間らしく生きていくには、一番、中庸で良いかなとも思えた。

どちらの本がお奨めかと言うと、私としては「古いシルクハットから出た話」。
「宮廷の道化師たち」まで読むと、ダガンの言いたいことがもっとはっきりわかってくる。
[PR]

by mw17mw | 2008-01-31 23:22 | その他 | Comments(0)

美しいもの・懐かしいもの・緊張-ちあきなおみ

先週の金曜日に、テレビで「ちあきなおみ」を見てから、ちあきなおみにはまった。

それと並行して、先週、大学時代の友人が共著で翻訳したアヴィグドル・ダガンという作家の本を送ってくれ、それを読んだら、とても気に入って、図書館にもう1冊、この作家の本を借りてきた。
そうしたら、息もつかせぬ展開で、夢中で読んでしまった土曜日の夜。

日曜日は、白鵬対朝青龍のガチンコ対決があった。
本人、中継の時は見るのを忘れたが、後からニュースで見ていて、自分のTVチャンピオンのときの最後の「この問題で勝負が決着する」状況に追い込まれたときの心境を思い出していた。

また、ちあきなおみのDVDが欲しいとは思ったけれど、まずは、ネットで探そうと you tubeを検索したら、本当に色々な歌のビデオというのか、画像と歌が見れることがわかり、昔好きだった曲を探した月曜日であった。

その後、カンブリア宮殿で、「中島武」という際コーポレーションの社長のドキュメンタリー番組を見て、これはこれで刺激を受けた。
(野風僧の初代シェフは、際コーポレーションの出身と言っていたので、それを思い出して、見ていた。)

ということで、お料理はしていたけれど、美しいものと懐かしいものと緊張を求めた週末であった。

<ちあきなおみと YOU TUBE>
ちあきなおみの歌の中で、「黄昏のビギン」と「星影の小径(こみち)」が気に入って、作業しながら、BGMにして聴いている。
この2つの歌が流れると、心が柔らかく、ゆっくりになる。
黄昏のビギンという局は確かに、CMで使われていたから、知っていたけれど、てっきり、中国の曲かと思っていた。
そうしたら、永六輔と中村八大の曲とのこと。
スローな曲で、このスローさがいいのだ、今の日本人にはこんなスローな曲は書けないに違いない。

他にも、YOU TUBEには、夏川りみバージョンも視聴することができる。
比べるとものすごくよくわかるのだけれど、夏川りみの歌声だと、好きな人と歩く女の子の気持ちが良く汲み取れる感じ。
その点、ちあきなおみの歌で聴くと、好意を持ったばかりの若い男女の楽しげな、密やかな気持ちの散歩の風景が浮かぶ。
雨は、初夏の雨で冷たくない感じ。
「黄昏の街」とか「ネオン」「銀色の雨」という言葉、風景も忘れている自分に気付く。

少女の頃、ボーイフレンドもいない時代、こういう雰囲気に憧れていたような気もするし、一二度はこういう気持ちの散歩を味わったような気もする。
個人差があるから一概には言えないのだけれど、こういう雰囲気の散歩って、人間が生まれてから死ぬまで、何度味わえるのだろう、誰にでも起こり得る散歩、でも、回数は少ない気がする。

星影の小径も素敵。
これは、オリジナルの小畑実さんの歌も視聴できたが、圧倒的に、ちあきなおみの方が上手。

ちあきなおみは、表現力がすごい。
彼女が歌うと、歌詞の情景が浮かぶのだ。

美空ひばりとどちらが歌がうまいかというと、お互い、得意分野がすれ違っているから、比べようがないのかも知れない。
でも、日本で美空ひばりに並べるのは、ちあきなおみだけのような気もする。
(他にも上手な歌手はいるけれど、皆、歌う範囲が狭い。ちあきなおみと美空ひばりは、レパートリーが広いからすごいのかも)

また、出てきてくれると嬉しいけれど、多分、もう歌手としては出てこないのだろう。
でも、東京のどこかで生きていると言う、どこかですれ違わないかしらね?

下記2曲は是非聴いてください、何だか、浮世とか修羅に生きているわけですが、そのことを忘れられます。(でも、クリックすると音が出るから、オフィスではクリックしないでね)
ちあきなおみの「黄昏のビギン」

ちあきなおみの「星影の小径(こみち)」
[PR]

by mw17mw | 2008-01-30 13:01 | その他 | Comments(8)

足立区中央本町 SHINAのお惣菜パン

昨日、Fさんのコメントで、足立区に、昔の浅草橋ドーメルの衣鉢を継ぐパン屋さんがあると教えていただいた。
その名は、「SHINA」、名前と足立区中央本町で引いたら、住所等わかった。

で、本日は、それ以前から、日光街道方面におじさんフレンドが用があり、私も同乗して行って、南千住でおろしてもらい、買い物をする予定であった。
で、SHINAは、同じ日光街道よりちょっと東寄りのところ、だいたいの地図を覚えて、住所と電話番号を控えて、行ってみたのだ。

辿り着くのが大変だった、カーナビがない自動車で行くのは。
足立区役所より若干都心よりのデニーズのところの横道を入って行ったのだが、や~大変大変、両側通行の道が途中から片道通行だったり、行き止まりの道も多くて、相当彷徨ってしまった。
途中、お店に電話したのだけれど、出た人が「私は地元民ではないのでわかりません」とのこと。(笑)

d0063149_2310474.jpgま、最後、何だか、交番があるところ(四家という交差点)に出て、その近所に、手書きの近所の地図(区が作っている立派なものではなくて、近隣町会が作ったようなもの)が貼ってあったので、それを見て、どうにか辿り着いた、「もう2度目はないね」と言いながら。(本当は、二度目も迷いそうな気がした。)

でも、どうにかこうにか辿り着いた。
商店街の中でもなく、駅前でもなく、近所の人しか来ないことを前提とした立地。

きれいだけれど、小さなお店。
入って向かって右側のお惣菜パンのコーナーに突進。
胡瓜とキャベツの千切りのドッグパンと、三角のサンドイッチに、昔のドーメルを感じる。
私にとって、ドーメルって、お惣菜パンなのだよね~。
特に好きなのは、胡瓜のドッグパンであった。
d0063149_239349.jpg買ったものが、この写真。

で、ちょうどお昼くらいなので、南千住についてから、自動車の中で食べてしまった。
美味しかった~。
一番美味しいのは、サンドイッチに使っている食パンと、塗ってあるマヨネーズの味。
この2つは、確かに昔食べたドーメルのお惣菜パンの味。
(マヨネーズが独特だというのは忘れていた、食べたら、思い出した)
ドッグパンは、昔のドーメルとちょっと違うような気がした。

お惣菜パンは、キャベツと胡瓜のサラダパンも、ポテトサラダのサンドイッチも、玉子のサンドもハムのサンドも美味しかった。(懐かしい味)
一番美味しかったのは、コロッケパンだった。
美味しいコロッケパンにはソースがかかっていたが、底の方に敷かれたキャベツの千切りには、ドーメル風のマヨネーズがかかっていた。
味の二重奏で、普通コロッケパンには、おソースしかかかっていないものだが、ここのは贅沢。

食べ終わる頃には、「また、買いに行こうね」ということに話しはまとまった。(笑)

食べながら、「昔のドーメルは美味しかったのね~」と思い出す。
その美味しい理由の1つは、マヨネーズだったのだと今回思った。

今となっては、足立区まで行かないと買えなくなってしまった。
ま、足立区に行けば買えて幸せと思うしかないけれど。

Fさん、情報有難うございました。
市川は中々行けないのだけれど、五反野のお店には時々行こうと思います。

<追記 2008.1.31>
SHIMAの近所の地理に詳しい人に聞いたら、日光街道を都心方面から訪ねる場合は、千住新橋を渡ってすぐの梅田交差点から、環七に抜ける道に入ると、簡単に行けるとのこと。
環七に抜ける道の真ん中が、「四家」という交差点でそこを左折して、少し行った右側に「SHIMA」がある。
[PR]

by mw17mw | 2008-01-27 23:11 | 飲食店・菓子店 | Comments(5)

梅酢について

昨晩、きばなさんからご指摘があったので、調べました。

梅酢は、ご指摘のとおり、梅干を漬ける過程で、できるものを差すのが、一般的なようです。
(私の世界では、梅干を作らないので、所謂「梅酢」がないわけで、甘酸っぱく漬け込んだ梅のお酢を「梅酢」と言っても、全然不自由はないし、今まで、他の人に通じていました)

梅サワーなるもののレシピを探したら、見つかりましたが、どうも、水で割って飲むことを前提として作るものみたいです。
梅サワーは、梅酒の材料の焼酎をお酢に替えたものとか。
(サワーという言葉が、やはり、飲み物を連想させるしね。)

私が今まで「梅酢」と言っていたのは、梅味の甘酢のこと、でも、世間一般では違うものを差すのなら、名称を変えなくてはいけません。
「梅甘酢」という言葉がぴったりかと思って検索したら、ずばり、同じような目的・同じような作り方のレシピが出てきました。
(でも、梅甘酢でも、梅肉を使った梅甘酢もあるみたいですが)

ま、梅甘酢と梅サワーは、材料的にもその割合においても、結果的に殆ど同じなのですが、使う目的が違うのです。
(だから、「あなたの作っているものは、『梅サワー』という名前よ」と言われても、ピンと来ません。)

私と梅酢の出会いは、母親経由でした。
母が、晩年、向かいのおばあさんから作り方を習って以来、この梅酢を使って作る寿司飯がとても気に入って、自慢で、数回作りました。
(母は作るとは言っても、買い物は全て私に頼みました)
青梅1kg&米酢1升&氷砂糖1kgだったかな、これを初夏に漬け込んで、秋以降、使うことができます。
これでお寿司を作るととても美味しいです。
「やっぱり、梅酢で作ったすし飯は違う」と嬉しそうに言っていた母をいつまでも忘れません。

母が他界したとき、母が最後に仕込んだ梅酢が大量に残されましたので、四十九日に小分けして、親戚に配ったところ、母方の叔母たち2人がとても気に入ってくれて、レシピを聞かれ、その後、毎年作るようになったようです。
(私の母は、お祭り前に、自分が秋にそれを使えることに疑いもなく、梅酢を仕込んだのかなと思うと、可哀そうでしたし、何の疑いもなく、毎年毎年、一種類だけでしたけれど、梅仕事をすることができたことは、母の「幸せとは意識していなかった幸せ」だったのだなと思いました)

私の叔母たちは、井上さんと同じで、酢の物やサラダにもこの梅酢を使って重宝していると言っていました。
そのうちの一人の叔母は、米酢を千鳥酢に替えてみたら、もっと美味しくなったと喜んでいましたが、その叔母もその後他界しました。

沢村貞子さんのレシピでは、氷砂糖ではなく、蜂蜜を使うようです。

私は、母他界後1度だけ梅酢を作ったか、ん?作っていないかな?という程度です。
毎年、梅の季節は、お祭りと重なるので、梅酢まで中々手が出ないのが実情でした。
でも、そんなに難しいものではないから、今年から復活させようと思います。

ということで、我が家で勝手に使っていた「梅酢」という言葉には、沢山の思い出がありますが、世間一般では違うらしいので、今後は「梅甘酢」という名称に変更します。
[PR]

by mw17mw | 2008-01-26 10:41 | 料理よも山話 | Comments(2)

わたしなりの小鍋仕立て-かみなり豆腐

私は、豆腐の玉子とじが大好き。
と言っても、「豆腐の玉子とじ」なる料理は作ったことがなく、すき焼きの最後に、お豆腐を崩して、そこに溶き卵をかけて、ちょっと煮て、作る。
これを、ご飯にかけて食べると、すごく美味しい。

でも、お豆腐の玉子とじを作るとき、一番最初に出す料理にしたかったので、牛肉は使いたくなかった。
何か、お肉を使わないレシピはないかなと思ったときに、頭に浮かんだのが、「かみなり豆腐」。

これが、この寒い冬、私の思う料理に一番近いのではと、レシピを探して作ってみた。
色々なレシピがあって、材料も色々で、一様ではないみたい。
何でも、直でお豆腐を焼くときのお豆腐から「かみなり豆腐」という名前がついたとのこと、だから、その他の材料は様々のレシピがあるみたい。

d0063149_20564398.jpg今、最初に使ったインターネットで探したレシピを探したが、わからなくなってしまった。
だいたい、こんな感じだったと思う。
かつお節を鍋に入れて、その上に、お豆腐を乗せて、火をつけて、お豆腐のお水を出しながら、お豆腐を焼く。
そこに、砂糖とお醤油を入れて、味を絡めて、卵でとじて、青葱をかけて、出来上がり。

炒めたお豆腐に濃く染みた甘辛い味が美味しい。
ただ、最初に入れたかつお節で味を取るわけだけれど、かつお節がお団子状というか、固まってしまい、見苦しい点、固まったかつお節の味の点で、減点。

また、作っておいて、温め直し、電子レンジで温めた蓋付き容器に移して、出したが、やっぱり何やかやと食べるまで、熱々が保てなかった。

今日はこの点を反省。
近くのスーパーで買って来た105円の小さな土鍋を昨晩、お米の研ぎ汁を入れて煮るところを、なかったので、外米の余った米粒少々とお水を入れ、煮立てて、一晩置いていたものを使用。

今回は、以前どこかの本で見た、小山泰久さんの「かみなり豆腐」を思い出しながら、作ってみた。
(その本を探したが、見当たらない。多分、Book-offに売ってしまったのかな?お豆腐と揚げ玉のお料理だったと思う。一度作ったが、美味しくなかった覚えが...。でも、玉子でとじると美味しいかもと思ったのだ。)

d0063149_2057107.jpg土鍋に、冷凍庫に保存してある揚げ玉を入れ、その上に、お豆腐を並べる。
そして、着火、揚げ玉に熱が入ると油が染み出てきて、それでお豆腐を炒める感じ。
両面焼いたら、お砂糖とお酒を入れて、少し煮る。
その後、お醤油を入れて、やっぱり足りないかなと少し出汁を足した。
フツフツと煮えて美味しそうになったので、溶いた卵を回し入れ、青葱を散らして、蓋をして、20~30秒、火を入れて、消化。
少し置いておいたのが、写真。

これはすごく美味しかった。
熱々のお豆腐と卵が優しい味。

これだったら、お豆腐に味をしみこませるところまで作っておいて、食べる直前に温め直して、溶き玉子を入れるところから再開すれば、熱々がテーブルに出せる。

冬のご馳走は、やっぱり、熱々な食べ物だものね。

この料理、出汁を使わないで、お水を入れて、かつお節をかけてもいいだろうし、もしかして、お水を入れないで、お豆腐の水分だけでも良いかも知れない。

揚げ玉の量は多いとくどくなる。
どのくらいが最適かは、試行錯誤するしかないかも。

今後、この土鍋を直火可能な保温容器と考えて、色々な料理が作れたらいいな。
[PR]

by mw17mw | 2008-01-25 20:57 | 料理レシピ | Comments(0)

浅草橋で知っておいて損はないお店-「オンホーム」

我が家の近所は、安売りの電気製品・PC製品のお店が沢山ある。
(さすが、秋葉の隣という感じでしょう?)
そういう店は、殆ど宣伝もせず、通りがかっても、何の事務所かわからない場合が多い。
価格.comなぞで、欲しい製品で検索し、安いこと・店頭販売もしていること・家の近所であることを条件に探すと、本当に、沢山の安売り電気ショップが家の周囲にあることがわかる。

が、今日、紹介する「オンホーム」は、お店に品物が並べている安売り屋さん。
特に、メモリー関係は、HPを見ても「メモリー最安の店」と書いてあるとおりにとても安い。
半年くらい前に、携帯用のmicro mini SDを買いに行ったのだが、なんとかAkibaというお店の1/3程度の値段だった。

今日は、DVD-Rを買いに行ったのだが、浅草橋の紙製品から何でも売っているお店の1/2の価格であった。(秋葉原では、もっと安いお店もあるだろうが)
(そうだ、大切なことを忘れていた、高い方は一枚一枚プラスチックのケースに入っていた、安いのは、ケースなしの違いはある。私は先日、ケース付きの高いDVD-Rを購入して、10枚のうち、8枚失敗していたので、ケースは沢山持っているのだ。)

他に、コーヒーメーカーやT-Falの今流行りの電気ポットなぞも置いてあったが、価格に関して、予備知識がないから、安いのかどうかわからない。

メモリーが安いのなら、自分のノートPCのメモリーを1GB増設したいなと思い、お店の人に聞いたら、それはやはり難しいのだそうだ。
基板に合ったタイプのものを探したからと言ってうまく行くわけではなく、PCとメモリーの相性も重要なのだそうだ。
そういう相性のテストまでしたメモリーは、扱っていないとのこと、残念。

場所は、会社案内に載っているが、説明すると、浅草橋駅東口を降りて、浅草方面に向かって歩き、みずほ銀行の道を挟んだ並びの水新菜館を左に曲がり、池田屋肉店を通り越した角を右に曲がる。
右に曲がって、左側一つ目の角の二階。(一階は、倉庫)
(半年くらい前は、同じ浅草橋でも、もうちょっと鳥越寄りの1Fであった。この時代の最後に、弟に教えてもらって、micro mini SDを買いに行った。今日は新しいお店に初めて入った。2Fだけれど、そんなに入り難い感じではなかった。)

色々な商品が手に取って見ることができるし、わからないことは、店員さんに聞けば教えてくれる。
目立たないお店だけれど、知っておくと、何かと便利かも。
(そうだ、写真のL判や2L判のフォトペーパーも安い)

秋葉まで買い物に行ってもいいのだけれど、何だか、最近寒いので、余程大物の探し物があるのでなければ、秋葉まで行きたくない私には便利。(きっと、台東区民皆に便利だと思う)
ビーズを買いに来たついでとか、シブレットに行ったついでに、寄ってみてください。
[PR]

by mw17mw | 2008-01-25 18:54 | その他 | Comments(4)

甘酢を使ったサラダ-ポテトサラダと人参サラダ

<ポテトサラダ>
d0063149_16571787.jpg浅草橋のみずほ銀行の道を隔てた隣が水新菜館という中華料理屋さん。
そこを曲がって二軒目が、「池田屋」さんというお肉屋さん。
ここのお店を珍しく覗いてみると、お肉・揚げ物・惣菜・その他食品、全てに頑張っている感じ。
(池田屋さん、ごめんなさい、私はお肉は殆ど大黒屋さんで買うので、お肉は見ていません)

その他の食品を見ると、結構良い品揃え。
(私は買ったことないのだが)浅草方面で有名な栃木家のお豆腐・あの宮内庁御用達の大原商店の白滝・ロースハムは、パクパクさんご紹介の桑原ハムを取り扱っている。(桑原ハムは、何故か、桑原ハムのHPで見るのと、価格が違うので、まだ買っていない)
そして、ポテトサラダがあったので、買ってみた。

食べてみると、殆どマッシュポテトベース。
マッシュポテトの中に、たまにじゃがいもの直径1cmくらいの塊が感じられる。
(他には、ほんのちょっとの胡瓜と人参というシンプルさ)
美味しいけれど、マヨネーズ分は少ない感じがする。
ほのかに感じるマスタード、マヨネーズ、その他圧倒的に甘酢の味がして甘めの味付け。

お肉屋さんのポテトサラダは、安い。
安いから余りマヨネーズを使わないのだろう。
自分でポテトサラダを作るとついついマヨネーズを入れ過ぎてしまう。
じゃがいもの下味を、お酢と油でつけるばあいもあるが、お酢だけではきついので、私は、茹で上がって最初に塩胡椒だけで味付けをしていた。
でも、甘酢で味付けすれば、使うマヨネーズの量がずいぶん減りそうな気がする。
そうすれば、ヘルシーなポテトサラダを作れるようになる。
そのうち、作る予定。

<人参サラダ>(写真は後で)
えいよう塾の井上さんが、沢山梅酢をくださって、役に立っている。
お正月に、ちらし寿司を作った後、人参を千切りにして、塩胡椒してしんなるするまで置いておいて、その後、絞って、少しお水を出すとともに、軽く塩味をつける。
その後、梅酢をふりかけ、軽く混ぜて10分くらい置いた後、ほんのちょっとマヨネーズを混ぜたものを作った。
他には、チャーシューやハムの棒切りを加えた。
これが美味しくて、既に3回作った。

胡桃や松の実を加えても美味しい気がする。(やっていないが)
梅酢は、やはり、梅の風味が美味しいし、多分、生の人参の臭さを梅の風味が消してくれているから美味しいような気がする。
ただの甘酢で作っても良いだろうが、やっぱり、梅酢には負けるであろう。
今年の夏は私も梅酢を仕込もうと思う。
[PR]

by mw17mw | 2008-01-24 17:03 | 料理レシピ | Comments(5)

豚もつの煮込み

今日は、目が覚めたときから、雪。
雪の日って、空気の透明度が違う気がする。
冷たくて透明感のある空気を吸いながら、起きた。

雪の日って、出かける用のない人には楽しいよね。
私は、朝から、「お汁粉作りたい、クリームシチュウ作りたい」と色々頭に浮かんだ。
こんな日にお店にお客さんが来っこないじゃない、休んでしまおうか、お店を閉めて、自分の部屋でコトコト、温かい料理を作ったら、楽しいだろうな~と、頭に浮かんだが、こんな怠け根性でお店を休んでしまうと、二度と開ける気がしないかも知れないので、お店は開いた。(笑)

で、朝、雪の中、色々買い物に回ったのだが、回っているうちに、食べたいものが次々と頭に浮かんで来るのは、面白かった。
やっぱり、熱くて、味の濃いものを身体が欲するみたい。
他、なぜか、マッキントッシュが食べたくなって買ってしまった。
チョコレートもきっと寒いとき、カロリーを与えるから欲しくなるのかも。

本題です。
日曜日に、近所のスーパーで豚もつの茹でたものを特売していたので、買ってみた。
豚もつは、もしかしたら、生を買って来て自分で処理をした方が美味しいのかも。
そうすると、すごい匂いらしいから、手が出ない。

d0063149_2330561.jpg参考にしたのは、Cookpadのこのレシピ
(今良く見たら、豚ホルモンとある。豚ホルモンと豚モツは同じかしらね?)
豚のレバーは勿論入れなかった。

豚モツとこんにゃくを、沸騰してお塩を入れたお湯で、湯掻いたこと、臭み消しに、にんにくと生姜の他、長葱の青いところを入れたことで、全く臭みは感じなかった。(長葱の青いところは、切らないで入れて、煮上がったときに取り出した)

ざらめはなかったので、私の持っているお砂糖で、ざらめに一番近いのはグラニュー糖かと判断、グラニュー糖を使った。

最初30分茹でて、その後お砂糖と日本酒を入れて30分煮て、最後他の調味料を入れた。
主役の豚もつを食べると、そんなに味はしない。
食感がモツの命か?
煮込みの価値は、多分、豚モツに煮汁が染み込んでいることだろう。
ということで、その後食べるまで時間があったので、煮ては冷まし、煮ては冷ましで、豚もつにお味噌の汁の味と色をしみこませた。

お味噌仕立ての汁は相変わらず、あっさり薄いので、酒粕を少し入れて、コクを出した。
コクを出すと、何だか、味に変化が欲しくなる。
濃いところと薄いところが欲しいと思ったときに、「あ、コノレシピにはお豆腐が入っていない」ということに気付き、お豆腐を入れることにした。

最後お豆腐を入れて温め、容器に盛ってから、長葱の小口切りをたっぷりと七味をかけて、出来上がり。

美味しいのかどうか、良くわからない。
ごく普通には食べられる感じ。
豚モツは相変わらず、それ自体の味はわからないのだけれど、汁自体、水を入れて、だしは何も使わず、美味しく飲めるのだから、多分、豚モツの味が汁に浸み出ているのかな?
(あ、そうだ、椎茸の戻し汁は入れたっけ)

最高ではないけれど、そこらへんの居酒屋程度のものはできた。
(臭みは全然ないし、配った甥2やおじさんフレンドからは好評を得た。)
一シーズンに一度くらいは良いかも。

それにしても、冬にこういう煮込みものを作ったとき、テーブルへの出し方が問題だ。
お皿や鉢に盛っても、気温が低いので、すぐ冷めてしまう。

冬に煮物を盛り付けるのは、やっぱり、小鍋し立てみたいな感じが良いのだろう、それで、スーパーで1つ105円の小さな土鍋を買って来た。(この話は明日)
[PR]

by mw17mw | 2008-01-23 23:30 | 料理レシピ | Comments(5)

カリフラワー

<昨日、心して研いだお米は、めでたく、つやつやピカピカのご飯となりました。
ただ、2か月前に、自分の少量炊きの炊飯器が壊れ、母が使っていた立派な炊飯器に替えたので、その違いが気になります。
前の方がさっぱり炊けたのだけれど、今の炊飯器は、粘りを出すように炊けるようです。
気に入らないけれど、勿体ないから、使い続けますが。
ご飯炊きって、使う炊飯器によっても相当出来上がりが違いますよね>

先週、浅草橋の野菜スタンドにカリフラワーが150円で出ていたので買って来た。
何にして、食べようか?
カリフラワーの「私の好きな美味しさ」は、ちょっと葉をあてると溶けてしまうような柔らかさだと思い、半分ポタージュ、半分を揚げ物にしてみた。

<ポタージュ>
色々な作り方があるのだろうが、冷凍庫にホワイトソースがあったので、これを利用した。
玉ねぎとカリフラワーを薄切りにしてバターで炒め、お水を入れて柔らかくなるまで煮て、少し冷まして、ミキサーにかけた。(煮た後、お店に行ったので、そのまま冷ましてから、夜ミキサーだったかも)
そこに、冷凍のホワイトソースを粗方解凍したものを入れてスープに馴染ませ、温めて、味を見て、味が足りなかったので、野菜ブイヨンの素や塩・胡椒を入れて、出来上がり。

飲んでみると、そこはかとなく、カリフラワーの味がして美味しかった。
こういうそこはかとなく自分を主張する野菜の美味しさってあるんだなという感じ。

<揚げ物-結局素揚げ>
色々な本を読んでいたら、卵の卵白を泡立てた衣のフリッターが美味しそう。
フリッターを作ろうと一旦は決意したものの、他の本に、「素揚げ」も美味しいと書いてあるのを見つけてしまった。
そして、このカリフラワーの揚げ物を作るとき、おじさんフレンドと一緒にご飯を食べるので、数種類色々作る時だった。
そうなると、新しい料理、手の混んだ料理は面倒になり、フリッターは止めにして、素揚げにしてみた。
d0063149_1235845.jpgカリフラワーを小房に分けて、洗って、水気を切るため置いておいて、最後、水気を拭いてから、油で揚げてみた。

それに塩をして食べたのだが、それでも十分美味しい。(レモンがあった方がより美味しいかも)
でも、これって、揚がった瞬間だけ、パリっとしているのだけれど、その後、すぐシナシナになってしまう。
な~るほど、色々な料理本を見てみたけれど、殆どが「フリッター」で、一冊だけ「素揚げ」だったわけがわかったような気がした。
やはり、お料理、見かけも大切、揚げ終わって食べるまで、みかけだけでもパリッとしてくれる料理の方がいいなと思った。(忙しいときは、勿論素揚げでも大丈夫、味は美味しいです)

最近、数種類のお料理を作るとなると、面倒なものに手を出さなくなったのは、私の老化の現われだろうか?(多分集中力が長続きしなくなっているのだ)
昔は、本当に色々な料理を作っていたっけ、そういうときは、例えば、夕飯だったら、午後の時間、たらたら、ずっと台所にいたのかも知れない。
最近、それができなくなっているのかな?

この前の日曜日の夜、私が作っておじさんフレンドとまともな夕食をする予定であり、豚ロースの切り身があったのだ。(まともな夕食=私が献立を考えて数種類作る夕食)
土曜日の夜、チューボーですよを見ていたら、ジンジャーポークなるものを作っていて、それがとても美味しそうだった。
どこが美味しそうかと言うと、ソースが美味しそうなのかも知れない。
一瞬、手持ちの豚ロースをポークジンジャーにしようかとも心に浮かんだが、やっぱり、ソースを手作りすること、新しい料理にチャレンジすることが億劫に思えて、結局手馴れたトンカツになってしまった。
そうだ、最近集中力がないのかも知れない、私の老化した集中力に合わせて、前日ソースを仕込んで、当日は焼くだけにすれば、手が出るかもと、今頭に浮かんだ。
今度、頑張ってみよう。(来週のカニのクリームトマトパスタも美味しそう)
[PR]

by mw17mw | 2008-01-22 12:35 | 料理レシピ | Comments(7)

お米の研ぎ方とアク取りシート

<お米の研ぎ方>
米とぎ太郎を使い出して、少ししてから、ご飯が不味くなったような気がし出した。
何だか、ちょっと糠臭いような。
何でだろう?と気にかけながら、yahooの知恵袋を読んでいて、わかったのだ。

(私は、料理好きだから、お米を研ぐのは慣れていると思われるかも知れないが、母存命中は、ご飯を炊くのは母の仕事で、私は殆ど炊いたことがなかったのだ。
実のことを言うと、正統派のお米の研ぎ方が良くわかっていなかった。
米とぎ太郎を使うようになって、何となく、「あ、お米って、こうやって押して研ぐものなのだ」とわかってきた。
手で研ぐ場合は、1合なので、お水の中で、お米をぎゅっと握っては離しで研いでいた)

何でも、お米は、吸水が早いので、2,3分で研ぎ終わるのがベストなのだそうだ。
それを読んで、「そうか、最近、米とぎ太郎で押すと、面白いように、お水が白濁するので、
それをじっと見たり、もっと白濁させようと、長く押しているからいけないのだ」ということに気付いた。

で、以前から知っていることで、お米は、一番最初に出会ったお水を一番吸収するとのこと。
何度かゆすいでいるうちに、吸収率が低くなるらしい。
ということは、一番最初、お水が白濁するときに、長くその中にお米を浸しておいたら、お米は糠を出すと同時に、糠くさいお水を吸うわけで、ご飯が糠臭くなるのは当たり前なのだ、と気付いたのだ。

それがわかってから、ストップウォッチをかけて、一番最初は、お水を入れてかき混ぜるだけで、お水を捨て、二回目からは、「ヒタヒタより多めのお水を入れて、数度押したら、お水を入れて、流して、お水を取り替える」を繰り返すのだが、押す回数は、お水がきれいになるにつれて、多くするようにした。(なるべく、濃い白濁した研ぎ汁を作らないようにした)
今日の3時頃、夕飯のためにお米を研いだが、1合のお米を研ぐのにかかった時間は、2分24秒。
どうか、今日こそ、美味しいご飯が炊けますように。

<アク取りシート>
リードのアクも油も取れるシートは、本当に油も取れるのだが、豆板醤を使ったときには、使わない方がいいかもしれない。
麻婆ナスを作るときに、油に豆板醤を入れて炒めて、辛味を出したところに、挽肉・ナスを入れて、スープを入れて、「アクも油も取れるシート」を被せて煮込んだのだが、気付いたら、白いシートが真っ赤になっていた。
これは、どう見ても、豆板醤の中の唐辛子成分が全て、シートに吸収されてしまったのではと思った。(煮汁には赤さが全く残っていなかった)
そうか、唐辛子の辛み成分は、きっと油に溶けるのだ、だから、このシートを被せたら、全部、シートの方に行ってしまったのかと気付く。
豆板醤を使った中華には、このシート不向きかも。

また、アク取りシート、浅草橋のシモジマ5号館の調理道具のところで、リード以外のメーカーのものを発見。
良く見ると、原材料が、「ポリプロピレン80%レーヨン20%」とのこと。
注意書きに、「若干、汁を吸い込みます」と書いてあるが、1枚につき、7円50銭で、リードの半分のお値段。
今度、リードが終わったら、これを使ってみようかな?
確か、100キンでも「アク取りシート」を見たことがある、きっと、安いものは、ポリプロピレン100%ではないのかも。
[PR]

by mw17mw | 2008-01-21 17:09 | 料理よも山話 | Comments(4)