<   2005年 07月 ( 26 )   > この月の画像一覧

ビールの自販機その後1/2-新スッキリ味

ビールの自販機を導入して一ヶ月経ったか経たないところで、全然売れない銘柄が4つ出てきた。
毎日統計を取っているのだが、0から動かない銘柄が気になってしょうがない。
自販機から外すのは簡単だが、自販機から外したら余計売れない可能性が強く、おいそれと外せないのだ。(一番困るのは、売れないまま賞味期限切れになること、こうなると、購入代金全てが損になる)

うち2つの銘柄は、自販機では買わないが、お店で買ってくれる、比較的親しいお客さんが一人ずついたので、その人たちに「これからもこの銘柄がなくなるまでずっと買い続けてね」と笑顔で念を押して、自販機から外した。(私は結構怖い酒屋かも。仲良くならないほうがいいかも。<笑>)
もう1銘柄は、従姉が自動車で来て、殆ど買い取ってくれた。
有難い。

我が自販機で売れない銘柄=全国で売れない銘柄ではない。
外したのは、サッポロ黒ラベルの350と500、サッポロドラフトワンの500、アサヒのハイリキ。
我が家から100mも離れていないところに、もう1軒酒屋と自販機がある。
聞いたところ、その酒屋さんでは、「あの価格帯ではドラフトワンが一番売れる」とのこと。
サッポロ黒ラベルは、私からすると、「良くできたビール」だと思うのに、我が家の近所では誰も手を出さないのだ。

新しく入れたアサヒ新生350と500、アサヒ旬果搾りのライチ・レモン・パッションフルーツ、アサヒの本生アクアブルー500は、まあまあ売れているから、外して成功と喜んでいる。(でも、問屋さんに普通は2か月は様子を見るといわれてしまった。馴染んで売れるまで2か月はかかるそうである)

この1か月半、自販機を見つめていて、思ったことがあるのだ。
それは、「スポーツドリンク」の存在。

価格が安いからドラフトワン、新生、アサヒのアクアブルーなどが売れるのかと思っていたのだが、どうもそうではなくて、最近の若い子は、「ビールらしい」とか「苦味のある味」よりも、「そういうものがないもの=新スッキリ味」を美味しいと感じるから、新飲料と言われるものが売れるのではないかと思い至った。

何で、こういう味が好まれるかを自分なりに分析したら、「スポーツドリンクの存在」と「サンマのはらわたを食べなくなってきていること」が浮かび上がった。
「スポーツドリンク」なるものが登場したのは、確か私が20代の頃だし、私は運動大嫌いタイプだから、正直言うと、今までまともに一本も飲んだことがないのだ。
バームという燃焼系のドリンクを飲んで、周囲から「スポーツドリンクの味」と言われて、「あ、これがスポーツドリンクの味ね」と思った程度の経験しかない。
でも、最近の若い子は、生まれたときから、スポーツドリンクなるものが存在して、「お水飲むより、ジュース飲むより、身体にいいからこれにしなさい」と親から飲まされていて、この味に慣れ親しんでいるに違いない。

そして、最近の若い子は、サンマのはらわたを食べない。
ま~、私からすると、スーパーで売っている程度のサンマのはらわたは美味しくないから食べなくてもいいのだけれど、本当に新鮮で美味しいサンマのはらわたを食べたことがない子たちばかりで、ちょっと苦いと嫌がる傾向があると思うのだ。
昔は、「身体にいいから」とか「子供だから、はらわたを食べられないのだ、大人になったら、食べる物だよ」とか諭されて、何とか苦いものを食べる練習をしたものだ、最初不味いと思っていたのに、慣れたり、食べ方がわかったりすると美味しくなってくるものだということを学ぶことができた。(サンマのわたが苦かったら、サンマの身と一緒に食べると、苦さが薄れるとかの知恵を学ぶ)
でも、最近の子は、そういう「我慢して何かを学ぶ」ということが、特に食卓ではなくなっているのではと思う。
(苦いのを嫌がるのは、子供の味覚なのだそうだ。本能的には、身体を守るため苦いものを不味いと感じるように生まれつき、大人になるに連れ、経験で、美味しい苦味と身体に危険な苦味を覚えていくものらしい)

そうなのだ、食生活は時代とともに変わるのが当たり前だと思うのだが、私が知らない間に「スポーツドリンク」の興隆と「魚を丸ごと食べて苦味に慣れる習慣」が廃れたことによって、味の好みが変わってしまったのだと思った。
私なぞ、今の若い子から見たら、絶対、旧人類なのだ。

この若い子たちは、最初の頃、「若いうちは、安い新飲料を飲み、大人になったら、ビールを飲むようになるかしら」と思ったが、スポーツドリンクを飲んで育った世代だと理解したら、きっと一生苦い飲み物なぞには手を出さない人種ではないかと思い出した。

ま、こういう子たちも、親から「健康に良いから食べなさい」とゴーヤは食べさせられていると思うのだが、それが唯一救いかな?

d0063149_15284112.jpg私が考える「スポーツドリンクで育った世代のための新飲料3兄弟」→
[PR]

by mw17mw | 2005-07-31 15:29 | 酒屋 | Comments(2)

夜上海厨房見学

本当に楽しい食事であった。
知っていて何度か話したことのある人が2人、会ったことはあるけれど、話したことのない人が2人、後の7人は、初めて会う方たちだった。
きっと全員「大人」だったのだろうと思う、皆、伸び伸びそれぞれ感じたことを話すのだが、何ていうか、和気藹々と楽しかった。

初めて会った方が、私のエッセイをずっと読んでくださっているとのこと。
とても嬉しかったけれど、恥ずかしくて、余りお話できなかった。
どういうのだろう?
相手の方は、私に対しての予備知識が沢山あって、反対に私には、その方に対する知識が何もない状態だと意識してしまい、その方は、私の家族にもついても知っているのだ~と思ったら、何話して良いかわからず、そして、その状態にものすごく照れてしまったのだ。
今度、ご一緒したら、平常心でもっとお話してみたい。

食後、レストラン案内ツアーになって、客席・厨房、皆、見せてくれた。
で、私が写真をパチパチ撮った厨房をご紹介。

d0063149_22554699.jpgカメラを持った私たちが厨房に入っていくと、コックさんたちが皆蜘蛛の子を散らすように、奥の方に逃げてしまった。
一心不乱に働いていて、写真に撮られる覚悟が全然なかった、勘弁、勘弁という感じであった。
厨房自体、新しくて、広々して、きれいで清潔で、働きやすそうでだった。





d0063149_23175175.jpg横に細長い穴から垂れているハンドル、なんだかわかりますか?
これを足(もも)で、左にやったり、右にやったりして、火力を調整するそう。
お~、中華を作るのに、足の力も必要だったのだ。
このガス台を操るのは、私には無理そう。
中華を炒めるのは、瞬間の勝負だから、片手に鍋、片手にお玉、足で火力調整になるのだろう。






d0063149_2313117.jpgここは、はじめ、炒めている最中に、振り返って、真ん中の台に中華なべを置き、調味料を入れるところかなと思っていた。
でも、家に帰ってよく見ると、ガス台の横に、料理の途中に必要な調味料があるから、ここは、出来上がった料理をお皿に盛り付けて、そこに、薬味や油をかける場所なのだと思った。
これは、正解だと思う。
炒める・煮るなどの調理の他、最後の仕上げも大事。






d0063149_2354146.jpgこれはおまけ。
個室の窓というか、窓が足元から上までのタイプで、下を覗くと、この写真の状態であった。
ひえ、結構、怖い。
この窓ガラス一枚で、すぐ下は道路であった。(汚い足は私のもの)
最近のビルは、すごいね~という感じ。






夜上海、とてもきれいで高級でフレンドリーで素敵なお店です。
皆様も、機会があったら、是非、ご利用ください。

私は、このブログを書くにあたり、HPの夜上海のメニューを見たら、「卵の中国茶スモーク」を食べ損なったと思った。
これ、本当に美味しそうです。
また、「上海烤鴨」という料理があり、これが、野風僧の「上海チキン」の元祖だと思うのだ、これも食べてみたい。
コースは、6千円からあるみたいだが、この2つは入っていない。
いつかまた、自分で宴会組めたらいいな~。

また、私がものすごくお金持ちになったら、「鶏と金華ハム入り特選フカヒレのダブルボイル」をメインにコース組みたい。(ちょっと成金チック)<笑>
[PR]

by mw17mw | 2005-07-30 23:09 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

八寶鴨宴会 3/3

d0063149_2312478.jpgさて、その次に出てきたのが、上左の写真の料理で、中国のがんもどきと、揚げた生麩みたいなものが入っていたが、両方とも美味しかった。
特に揚げた生麩みたいなものは、日本にない味だと思った。

そして、その次が上右の「黄豆芽油豆腐」なのだが、新橋鴻運のとは全然違っていた。
新橋鴻運のは、豆もやしと日本のお豆腐屋の油揚げで作るが、夜上海のは日本の油揚げを使わず、まるで別物であった。
油揚げではなくて、硬めのお豆腐を細く切って揚げたものが入っていた。
食べ終わった後、汁がお皿に余り残らないような印象の炒め方であった。
豆もやしはシャキシャキだったし、写真のように、きれいな飾り付けだしで、文句なしなのだが、とにかく上品。
ま~ね、日本だって、例えば、ほうれん草のおひたしだって、そこらへんの居酒屋と高級な料亭のものは違うから、このくらい違ったお料理になって出てくるのもわかる気がした。

次が、主宰者から「夏だから苦瓜を使ったお料理を」とのリクエストに答えた「苦瓜と桂魚の揚げ物を炒めたもの」(写真下左)。
私は苦瓜を苦く感じたが、苦くないという人もいた。
苦瓜の苦さは、夏の味で、良かった。
そして、次が、ハムユイとかいう日本で言ったら、アジの干物みたいなものと挽肉をあわせて蒸したもの。
この時点で、ご飯が出たが、流石の私でも、このご飯だけは半分残してしまった。

d0063149_2315687.jpg写真上左は、「かぼちゃと焼肉を炒めたもの」。
これも、主宰者から「夏だからかぼちゃを使って」というリクエストに答えてくれたもので、これもとても美味しかった。
焼肉と言っても、豚肉であり、薄切りの豚肉と薄切りのかぼちゃは合うのだと思った。
豆豉とかにんにくが入っていて、是非、これは真似してみようと思った。(というか、かぼちゃと豚肉なら、家でも真似できそうと思ったのだが、それは錯覚かも知れない)

写真上右は、「伊府麺」と言われた。
これも私のお気に入り。
伊府麺って、よく高級スーパーやデパ地下で売っていて、買って自分で料理して食べたことがあるが、普通の麺との違いが良くわからなかったし、特段美味しいとも感じていなかった。
しかし、夜上海の伊府麺は、とても美味しい。
隣の人と話していたのだが、隣の人は、香港の「ゴムゴムしている」麺が大好きなのだそうだ。
私は香港ゴムゴム麺は、苦手。
夜上海の伊府麺は、香港的ゴムゴム麺と、日本の中華そばのちょうど中間くらいのゴムゴム度で、私にはちょうど良かった。
良質の油で和えてあったと思う、これは、もう一度食べたいくらい美味しかった。

と、ここで、お料理は全て出終わったが、良く食べたな~、全12品。

次のデザートだが、3品出て、ぜ~んぶ、美味しかった。
写真下左の2種類は、向うに見えるこんもり白いのが、日本で言ったら、大福みたいな感じかしら?
中に餡が入っているのだけれど、周りの大福のようなお餅が、バナナ味。
バナナと餡が合うのだよね~。
手前も、中に餡で似たような感じだけれど、こちらは、例えて言うのなら、クレープで餡を巻いて焼いたもの、これはこれで美味しい。
初めは、餡巻きばかりで、似たようなものを並べて出すな~と思ったけれど、どうしてどうして、実際食べたら、両方ともそれぞれに個性を感じられるデザートで大満足。

最後は、胡桃とエバミルクのお汁粉。
中に浮いている白玉の中には、黒胡麻の餡が入っていた。
何か、中国のデザートって、本当に大好き、幸せという感じであった。

日本の中華料理屋では、胡麻のついた揚げ団子とか杏仁豆腐がポピュラーだけれど、そしてその2つも美味しいけれど、それ以外のわけのわからないデザートがメニューにあったら、食べる価値はすごくあると思う。

夜上海のデザートには、一同ノックアウトされた感じ、とてもとてもお勧め。
[PR]

by mw17mw | 2005-07-29 23:34 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

八寶鴨宴会 2/3

献立は、itacoさんが考えてくれたもの。
菜単を読むと、どこかで見たような料理の名前が....。
新橋の鴻運で食べた、私の大好きな「黄豆芽油豆腐」(豆もやしと油揚げの炒め物)とか、「烤麩」(かおふー)、「干絲」の文字があるではないか。

この高級店で、そういう庶民的な料理をどう出してくるか楽しみであった。
itacoさんが給仕の人に「この献立、シェフの人、何か感想言っていましたか?」と聞くと、「喜んでいた」とのこと。
シェフは、この高級店で、普段作らない、また、注文も来ない庶民的な料理を楽しんで作ったそうだ。

また、この宴会は、午後2時の他のお客さんがいない時間の個室で行われたが、皆、美味しい物が好きだし、自分のブログなどを持つ人ばかりだったので、和気藹々、好奇心満々、写真パチパチで、和やかな基本ラインは維持しつつ、大変賑やかな宴会であった。(itacoさん主催の宴会は、貸切か、個室でないとということになった)

d0063149_1532070.jpg最初の前菜4品は、ものすごく薄味で上品な味。
中華でも「高級=薄味」なのかなと思った。
料理に、格があると思う。
このお店の料理の人は、「高級な料理を作るべく修業してきた人たち」なのだなと思った。
何を作っても、見た目きれい、手をかけていると感じさせる処理、コースでの位置を配慮した味付け。
日本で言ったら、吉兆とかの料亭で修業をした人たちの料理という感じであった。

上左は、胡桃のおつまみ、上右が中国のお麩の煮込んだもの、下左が、枝豆と高菜漬けの和え物、下右が、干糸絲(固めのお豆腐を千切りにしたもの)の和え物
(つまらない話しだが、枝豆は中国語で「毛豆」。最近浅草橋で新鮮な枝豆を買うようになったら、新鮮な枝豆の鞘には産毛が沢山あることを発見。中国人が「毛豆」と名付けた気持ちがわかるような気がした。この枝豆の和え物は、枝豆の薄皮を全て剥いてあり、見た目より手が込んでいた)

次のスープは、老鶏と書かれている通り、ひね鶏の澄んだスープ、やはり、上品。
鶏肉がももと胸と一切れずつ入っていた。

d0063149_154191.jpgその次がメインの「八寶鴨」
この茶色く煮〆られた「お頭付きのアヒル一匹ゴロン」は、やはり、迫力があった。
香港に行くと、乞食鶏という、土を塗りたくって蒸し焼きにした鶏料理をご馳走として勧められるけれど、これは、お客さんが木の小槌で、土を割る儀式があるから、パフォーマンスとして優れているのだろうな、八寶鴨は、パフォーマンスなしだから、有名ではないのかなと思っていたら、給仕の人が「どなたか、ナイフを入れてください」とのこと。
一人女性が大きなナイフを持って、鴨を二つに切った。
ナイフ入刀の儀式、結構、絵になる。

このお料理は、このお店に、月に1つ出るか出ないか程度の注文しか来ないとのこと。
きっと有名ではないのと、日本では、鶏はメジャーだけれど、アヒルはやはり敬遠する人が多いのではとのこと。
でも、「合鴨」という名前で、アヒルは食べられているのにね。

アヒルだ鶏だを気にしないで、味わうと、確かに美味しい。
それに、別に目新しい味というわけではなかった。
食べてすぐ頭に浮かんだのは、「熱々の中華ちまきの高級版」ということ。
ちまきは、竹の皮に包んで作るけれど、それがアヒルになった感じ。
また、醤油ベースの汁で煮込まれているので、その汁とアヒル肉ともち米がマッチングしていて、とても美味しい。

これが出てきたら、賑やかだった宴会から、人の声が消えた。(笑)
皆、黙々と食べていた。

醤油ベースの汁は、醤油と言っても中国の醤油だから、日本の醤油ベースとは違う風味だし、酸っぱいというほどではないけれど、お酢が入っているのかしらと感じさせ、甘くないけれど、砂糖も入っているのよねという感じで、本当に僅かに甘酸っぱく、美味しい汁であった。
アヒルの肉は、長い時間の煮込みにも耐え、とても柔かいし、ゼラチン化した皮もふわふわでとても美味しかった。

この汁をご飯にかけて食べたいというリクエストが出たときには、高級店なので、取り分けた後残った汁は全て持ち去られ、片付けられていた。
それが残念であった。

その後、色々な料理が出て、一旦、この八寶鴨の味は、記憶の後ろの方に行ってしまった。
それ程、「大絶賛」というか、病み付きになる味とは思わなかったのだ。

しかし、その価値がわかったのは、次の日の夕方。
急に、頭と心と舌に、昨日食べた八寶鴨の熱々のもち米、柔らかな肉、ふわふわの皮、甘酸っぱい煮汁などが蘇って、無性に食べたくなった。
その時に、「八寶鴨は、やはり、すごい料理なのだ」と実感した。

八寶鴨は、それだけだったら、一羽8800円だから、食べられないことはない。
但し、問題は、10~12人集まらないと、食べきれないということ。(笑)

ところで、今、インターネットの日中辞典を引いたら、「日本語の鴨」は野鴨子、「アヒル」は、鴨子だそうだ。
だから、八寶鴨というのは、沢山の具を加えたアヒルなのかな?
[PR]

by mw17mw | 2005-07-28 15:16 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

八寶鴨宴会 1/3

先週、突然、インターネット中華界(みたいなものが存在していると私は思っている)の大御所のitacoさんから「銀座夜上海(いえしゃんはい)での八寶鴨宴会」のお誘いがあった。

以前は、itacoさんの会に良く顔を出していたのだけれど、私が会社を辞めてから、質素に暮らしていたことが大きかったが、この3,4年、全然参加していなかった。
今は、質素生活にも大分慣れて、質素一点張りでなくても暮らしていけそうな感じで暮らせるようになったので、参加させてもらうことにした。

それで、この前の日曜日に銀座に向かったのだが、何せその前日、地震で交通網ズタズタで苦労していたので、地震があってもすぐ帰れるように、自転車で行ってしまった。(笑)
着いたら、夜上海は、HPどおりに高級なお店で、口が裂けても、「汚い自転車に乗って来ました」なんて言えるような気楽な雰囲気やインテリアのお店ではなかった、とてもとても洗練されていて高級チック。(でも、お店の人たちは、とてもフレンドリーで親切で、感じが良かった)
香港の高級店の東京進出店らしい。

宴会は、結論から言うと、とても美味しくて、楽しい宴会であった。
お店良し、メンバー良し、お料理良し!であった。

itacoさんは、この10年、しょっちゅう香港で中華料理を食べ、広東語を習い、中国料理に関する幅を広げている。(言葉まで習ってしまうところが尊敬に値すると思う)
itacoさんがこのお店に来て、メニューを見たら、日本では中々食べられない「八寶鴨」があるということで、宴会を開くことになったらしい。
八寶鴨という料理自体、アヒル一匹丸ごと料理なので、10~12人集まらないと、食べられないらしい。

さて、私は、画像ソフトやお絵かきソフトで、HPをうまく作れるようにならないか、この半年くらい色々勉強していたのだが、その勉強の成果で、その宴会を下記のようにまとめてみました。
まだ、構図や画像の光の具合とか、問題はいろいろあると思うのだが、自分では、ちょっと素敵にできたと思っているので、見てやってください。

八寶鴨宴会 in 銀座 夜上海

料理の説明等は、また、明日書きます。
[PR]

by mw17mw | 2005-07-27 16:32 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

昨日の答え

d0063149_22292976.jpg昨日の答えは、右の写真です。
荒木先生のお話では、真ん中のポットに熱いお湯を入れておき、周囲にスコーンを置いておけば、スコーンが自然と温められるとのことでした。
こういう刺繍のあるテーブルウェアを見るのは久しぶり。
やはり、温かい感じがしていいなと思いました。


d0063149_22302411.jpg荒木先生の焼き菓子です。地味なケーキだけれど、食用花を置くと、こんなにきれいになるものだと感心いたしました。
おまけです。
[PR]

by mw17mw | 2005-07-25 22:33 | 日常生活 | Comments(0)

夏のアレンジティー講習会

d0063149_21565352.jpg
昨日は、駒沢大学にあるセキスイハイム「s'LDK」で、友人の荒木さんが「アフタヌーンティーと夏のアレンジティー」の講習会を開くというので、行って来た。

荒木さんは、私のエッセイの2004年4月8日に紹介している「柿ノ木坂Ma~ma」というサロンを主宰している。

前回、6月4日の「テーブルマナーと紅茶のゴールデンルール」の会にも私は出席して、大変良い会だったのに、その次の週の鳥越祭のせいで、エッセイにまとめることもなく、何を習ったのか、殆ど忘れてしまった。(笑)

今回のアフタヌーンティーと夏のアレンジティーも、面白かった。
詳しい内容は省略するが、荒木先生の話は面白く、つい引き込まれて、私も「アフタヌーンティー」というイギリスで生まれたティー・パーティ・ルールに則り、午後にお茶の会を開けば、混乱することもなく、友人たちと楽しく過ごせるのだなと実感した。

d0063149_22133259.jpgだいたいにおいて、私の場合、欲張りの食いしん坊だから、誰かを招くとなると、全然、ルールとか方向性がなく、その時々に自分が美味しいと思ったものを並べるから、混乱して、余りきれいではないのだ。
アフタヌーン・ティーという名前で、人を招けば、出すものが「サンドイッチ・スコーン・焼き菓子」に限定されるではないか。
とりあえず、アフタヌーン・ティー・パーティが開けるように、食器を揃えてみようかなと、講義を聴きながら、思ったが、果たしていつのことになるやら。

d0063149_223578.jpgまた、アレンジ・ティーも、見た目きれいだし、実際に飲んで美味しかった。
このアレンジ・ティーは、1グラス100ccにも満たないのだが、コーラの冷えた350cc飲むのと、同じくらいの清涼感を与え、飲むと、口の中も身体もシャキっとする感じがした。
暑い最中、訪問してくれたお客様に、まずこのアレンジティーをお出しすれば、汗が引っ込むのではと思う。

特に、お酒の飲めない人たちから、「これがあれば、お酒を飲む会の中でも、ムードを壊さず、参加できるわ」との声が挙がっていた。(こういうノンアルコールのアレンジティーも用意してあるバーがあればいいのにね)
きっと、カクテルから派生したものだろうけれど、水出し紅茶やジュース・ジャム・シロップ類をうまく使っていた。

ポイントは、3種類の飲み物を三層に分けて注ぐこと。
ポイントを習って、皆で実習した、完璧にはできなかったが、まあまあきれいに層が分かれた。

とてもためになったし、楽しい会であった。

d0063149_2156712.jpgさて、ここでクイズです。
この写真のこの布製のものは、何を入れるためのものでしょう?
(正解は明日です)
[PR]

by mw17mw | 2005-07-24 22:10 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)

あ~、疲れた!地震のときの東京の交通網体験

今日は、お友達の荒木さんのセミナーが東急田園都市線の駒沢大学であり、行ったのだ。
そこが5時前に終わったら、レストランモニターの仕事があり、親戚と5時半に上野広小路で待ち合わせの予定。

セミナーが終わる前に「次の予定があるから」と無礼を詫びて、セミナー会場を出ようと歩き出した途端、大きな地震。
そして、駒沢大学駅に着いたら、当然電車は止まっており、たまに構内放送があったけれど、内容は東急と東京メトロがどうなっているかくらいの情報であった。
東京メトロは全線運転見合わせ、東急田園都市線は、二子玉川と中央林間で折り返し運転とのこと。

不慣れな場所でどう動いて良いかわからず、フォームのベンチに座って、携帯を使ってメールしていたが、そのメールが発信できない。
だったらと、電話すると、電話は繋がったが、構内放送の音が大きくて、中々まともな会話は中々できなかった。

駅構内の放送は、段々、「バスで渋谷へ行く方法、バスで二子玉川に行く方法」になってきた。
バスで渋谷?
そうだ、今年十三回忌のおじさんの入院していた病院が駒沢で、何度か乗ったことがあるあのバスか、あのバスは、時間がかかった覚えがあったし、きっと、皆、バスに殺到するから混むだろうと思う。
それに、渋谷についても、銀座線は動いていないし、JRの山手線が動いているという保証はないから、見送る。
そんなことを考えているうちに、フォームからどんどん人が減っていく。
皆、バスに乗るのだろうか?
近くにいた人たちが、「今、この駅は、人が入れないようにシャッター下ろしているみたい」と言っていた。
その外には、人が溢れているとのことであった、今日は涼しい気候だけれど、やはり、外で並ぶとなったら暑いに違いないと思った。

一時間くらいした頃だろうか、急に、構内放送で、「今から、三軒茶屋に止まっている電車を一本だけ下り方向に動かします。それを動かしたら、それから後は、いつ動くかわかりません」みたいなことを言った。
こういう突発的なこともあるのだから、やはり、フォームで大人しくしているのが一番かも知れない。

このときに、去年色々な用で、数回東急沿線を動き回ったので、それ以前よりは、東急沿線の路線地図が頭に入っており(すなわち、東急の路線に関して知識が皆無の状態ではなかったので)、「二子玉川で乗り換えれば、大井町に出られる」と頭に浮かぶ。
(この案が浮かぶところは、下町の人間としては、相当東急沿線に詳しいほうだと思う)

どう考えても、地下を無理矢理掘って作った地下鉄よりも、空の下を走る電車の方が点検しなくてはいけない箇所が少なくて復旧が早いような気がした。
また、半蔵門線と東急田園都市線が直結しているような電車よりも、単純に、JRだけの路線の駅とか、東京メトロだけの路線の駅で待っていた方が、早く帰れるような気がしたので、反対方向の遠回りだったけれど、駒沢大学で復旧を待つのはやめて、そちらを選ぶことにした。

その一本だけ動かされた電車に乗ったら、その電車の中の放送で「渋谷に行きたい方は、二子玉川で大井町線に乗り換え、自由が丘で東横線に乗り換えてください」と言ったのだ。
(この放送は、駒沢大学駅でもしてくれれば、不慣れな人でも、乗ろうという気になったのではと思った、ま、非常事態の突発的に電車を発進させる場合、完璧を望む方が無理だとは思うが)
大井町に出るのと、渋谷に出ること、どちらが良いか迷う。

大井町に出ると、京浜東北線とか東海道線に乗り継ぐことになり、その路線は相当長い。
渋谷だと、山手線か銀座線で、こちらの方が短くて、点検が簡単そう。
でも、私は渋谷の人混みが大嫌いで、渋谷で電車に乗るために人混みで並ぶ自分の姿を想像したら、気が重くなってしまった。

しかし、自由が丘で降りて、東横線のフォームで渋谷行きを待って並んでいると、「日比谷線が復旧しましたので、日比谷線ご利用の方は、中目黒で乗り換えてください」と放送があったのだ。
ラッキー!である。
渋谷に行かなくて済んだ。

その後、中目黒で始発の日比谷線に乗り換えて、無事、ずっと座った状態で仲御徒町に着き、家に帰ることができた。
所要時間3時間。
でも、大きなパニックもなく、嫌な目に合わず、足も踏まれることなく、落ち着いた状態で、殆ど立ちっ放しのこともなく、ずっと冷房の効いた駅や電車の中に座っていて暑い思いもせず、帰れて良かった。

こういうとき、必要なのは、落ち着き・携帯・交通網に関する知識なのだと思った。

遠回りして帰るにしろ、狙い目は、短くて、路線が完結している路線だと思った。
東京メトロで、一番最初に運転再開をしたのは、銀座線と日比谷線、次が丸の内線かな?
(と思ったけれど、日比谷線は、北千住から東武になるのだ、何で復旧が早かったのだろう)

ま、とりあえず、40分のところを3時間かかったにしろ、何事もなく、落ち着いて帰ってこれて、良かった、良かった。

私はずっと「自分は地震に慣れている](だって、生まれてこの方、ずっと地震に馴染んでいたから)と思っていたが、出先で地震にあったのは、今回が初めての経験であることに気づいた。
今まで、「地震が怖くて東京に住んでられるか!」という心意気で生きていたつもりだったが、それは、本当に自分の棲息テリトリーでの地震経験しかなかったからなのだとわかった。
やはり、自分の家から遠いところでの地震は、地震そのものではなくて、帰るのが大変だと実感した。
「地震は面倒だ」というのが実感かな?
時間はかかったとは言え、こんな無傷で整然と帰ることができた交通麻痺を経験して、テロや戦争などの避難とかは本当に怖いだろうと思った。

そう言えば、購入した切符と全く違うルートで帰ったのに、仲御徒町駅では、何の問題もなく、するっと改札を出られたことに後で気づいた。
あ~いう非常事態の場合は、改札を通らねば外には出られないが、どんな切符でも切符さえ差し込めば出られるシステムになっているのだろうか?

セミナーの話は明日書きます。

真理子「合羽橋へ来てね」
[PR]

by mw17mw | 2005-07-23 21:16 | 日常生活 | Comments(0)

きゅうりのキューちゃんもどき

d0063149_1118561.jpg2,3週間前に、母方の山梨の叔父が野菜を送ってくれた。
有難い。

その中に、新鮮なきゅうりが10本入っていて、ちょっと食べきれないと思ったので、何か保存食はできないか、探したのだ。
そうしたら、「婦人之友社」の野菜料理という本に、「胡瓜の甘酢漬け」を見つけた。
これは、韓国風漬物とのことで、作ってみたのだが、レシピの途中までの段階で、私が捜し求めていた「きゅうりのキューちゃん」的漬物であった。

以前から、「きゅうりのキューちゃん」はどうやって作るのか不思議であったが、酢醤油だったのだ、考えてみれば、きゅうりのキューちゃんの原材料表を見ればわかるようなものなのに、今まで一度も見たことがなかった。(笑)

結論から言うと、わざわざきゅうりを買ってきて作る程の「とても美味しいもの」ではないが、飽きないで食べ続けられる感じの味である。
でも、沢山きゅうりをもらって新鮮なうちに食べ切れないときなぞに、このレシピを知っていたら、とても役に立つと思う。

きゅうりのキューちゃんもどき漬物

材料 胡瓜5本(500g程度)塩大さじ1
    醤油130cc程度、お酢30cc、砂糖30g
    (好みでにんにく小さめ1つ・鷹のつめ1~2本)

1.胡瓜は洗って、塩をつけて揉み、そのまま1時間放置

2.1の胡瓜を洗って、適当な大きさに切る。(3~4等分くらい)
  器に入れておく。(私の場合は、小さな器の中にビニール袋を広げておいた)

3.醤油とお砂糖とお酢を鍋に入れて溶かして沸騰させる。

4.4を2の胡瓜の器に入れる。
  かき混ぜて、胡瓜が浸るようにして、冷めるまで置いておく。
  (ビニール袋を使った場合、空気を抜いて口を縛って、胡瓜が全体に浸かるようにする)
  冷めたら(常温になったら)3と4を繰り返し、4回行う。

5.保存容器に移して、好みでにんにくの薄切り・鷹の爪を入れて、冷蔵庫で保管。

6.食べる時に、水気を切って、縦2つに切ってから薄切りする。

冷蔵庫に保管して、2,3日目だと、まだ中心が青っぽくって、生の胡瓜の味と香りがして美味しい。
この段階で、全て液体から引き上げて薄切りして、冷蔵庫で保管するのが一番美味しく、しかも家庭の手作りの味になるのではと思う。
勿論、そのまま液に浸けっぱなしでも、中心まで茶色くなるだけで問題はない。
胡瓜に水分が沢山含まれているせいか、それ程、味は濃くならないので。

この料理で面白いなと思ったのは、胡瓜を煮ないで、熱々の液体をかけることによって、胡瓜を半煮えにすること。
この技法で、きゅうりは適度に水分が抜け、適度にしなしなになるのだ。

「きゅうりのキューちゃん」の材料を見たら、生姜・しその実・胡麻が入っているらしい。
これらも入れて作ったら、よりきゅうりのキューちゃんに近づけるかも。
また、出来上がって薄切りにした段階で、しその葉、生姜、茗荷なぞと混ぜても美味しいと思う。

私は浅漬けが下手でうまくできたことがないが、この酢醤油漬けは、4回作業をするのは面倒なものの、技法的には簡単で美味しくできたので、気に入った。
1本でも、2本でも、試しに作ってみてください。
[PR]

by mw17mw | 2005-07-23 11:18 | 料理レシピ | Comments(0)

最近気に入ったもの

最近、気に入った食材を2つご紹介します。d0063149_22431876.jpg

1.油麩
  あるとき、合羽橋のマントウさんで、品物を
  見ていたら、レジのところで、お客さんが、
  「油麩って、本当に美味しいわ~、気に
  入ったの」とか言っているのが聞こえた。
  それが気になって買ってみた。
  蔓藤さんで聞いたところ、汁気の多いもの
  なら何に入れても合う、お味噌汁に入れて
  も美味しいとのこと。
  保存は、袋を輪ゴムで縛って、冷蔵庫に入
  れておけば、持つとのことであった。

  残り物のおでんの汁の中に、長葱を細く切
  ったものと練り物を入れて煮て、そこに油麩
  を入れてみた。
  汁の染み込んだ油麩は、コクがあって美味
  しかった。
  どちらかというと、凍り豆腐の揚げたものと
  相通ずる美味しさで、精進料理でお肉の役目がで
  きそうな味。
  お麩ながら、油で揚げてあるので、カロリーは高い。

  油麩は、東北地方独特のもので、作られるようになったのは、昭和の初めとか戦後とか」書い
  てあった。
    佐繁商店

    仙台麩 山形屋商店←蔓藤さんで扱っているもの
  使い方や料理例は、袋の裏やHPに書いてあるが、私は、鍋物や汁の多い煮物の残りに、
  粉々にして入れて煮て食べることが多い。


2.醤油ごま
  母方の叔母がずっと前に「これ、美味しいわよ」と送ってくれたものをずっと食べずにいて、気
  づいたら、賞味期限が切れていた。(笑)
  でも、食べ始めたら、とっても美味しく、ご飯を食べて最後おかずが足りなくなった時とか、もう
  ちょっと白いご飯が食べたいときにとても役に立ち、一袋全部食べてしまった。
  使い方、ふりかけと同じ。
  この胡麻は、味もいいし、塩分が低いところが魅力的。
  オニザキは、すり胡麻で有名だが、この醤油ごまも買ってみる価値があると思う。

真理子「合羽橋へ来てね
[PR]

by mw17mw | 2005-07-21 22:57 | 食材・食材のお店 | Comments(0)