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本郷鵜飼商店の「混合厚削り」と「昆布の切れ端」

昨年の夏、いつも買う大きめのかつお節屋さんで、混合厚削りの大袋を買ったのだが、それで出汁を取ってみると、何だか、いつもと品質が違うみたいな気がした。
美味しくないし、たくさん入れても思うような出汁が取れない。
あ~あ~、どうして、こんなまずい時に大袋を買ってしまったのだろう、いつもは普通サイズを買うのに...。
でも、勿体ないから、最後まで使い切ったら、年を越して、1月の終わりになってしまった。

こういうものって、どんな原材料を使っているか、信頼問題が大切で、相手を信頼するしかない、また、相手も裏切ってはいけないと言い切りたいところもあるが、天然の素材を使ったものだから、毎年毎年同じ品質のものが取れるかどうかも、定かではないのだ。

でも、その件で、ずっと買い続けていたお店で買う気はなくなって、本郷の鵜飼商店さんで買うことにした。
鵜飼商店さんは、お母さんと息子さんと二人でやっているかつお節問屋さんで、全てに目が行き届いている感じ。
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<鵜飼さんの昆布>
鵜飼さんは、削り節屋さんだから、昆布全般は扱っていないのだが、昆布の端っこの大袋だけは売っているのだ。
多分、630円?(そういえば、この昆布の種類、聞くのを忘れている)
「厚い昆布が一番」みたいなことを有名な料理人がテレビで言っていたりするけれど、何だか慣れてしまうと薄い昆布の方が使いやすい。
別に特段美味しいというわけではないけれど、普段用には十分だと思うし、この薄い昆布があると、白菜漬けにうってつけで好き。
最近、切らしたことがない。(というか、たまには良い昆布をと思って、年末に羅臼の2千円の天然ものを買ってきたのだが、立派過ぎて使いたくない気分、結局それを開けないで、鵜飼さんの薄い昆布を、また、買ってしまった。)
お母さんの話では、天然物だから、美味しいよとのこと。
高い昆布をケチケチ使うより、安い昆布を惜しげもなく使いたい。(あ~、でも、高い昆布を使えば使ったで、やめられない美味しさを味わえるかも)

<鵜飼さんの厚削り>
買いに行ったら、かつお節の厚削りしか並んでおらず、「混合の厚削り」と言ったら、どこかから出してきてくれた。
これが開けると良い匂いがするし、そんなにたくさん入れなくても、良い出汁が取れてとても気に入ってしまった。
これも、その時200gで600円だったかな?
この鵜飼商店紹介のページによると、「材料的に一般のものと比べると少し価格が高い」と書いてあるけれど、メジャーな大量生産的なものに比べると結構高いかも知れないが、老舗のかつお節屋さんや問屋さんベースで比べると決して高くないみたい。(今回、混合厚削りを初めて買い、200g600円が高いかどうか、他の通販をしている老舗のかつお節屋さんと比べたら、安かった。)

そうそう、それから、以前築地の老舗や近所のかつお節屋さんで「混合厚削り」を買ったことがあるのだが、全く私の好みではなかった。
こういうものって、そこのお店で大量に買う飲食店の好みに合わせて調合するのだ、だから、どのお店でも同じ味ではないし、自分の好きな味でない可能性も高いので、一度自分に合っているとわかったら、そのお店から買い続けてしまう。
今まで買っていたお店の混合厚削りは私に合っていたから買っていたことを思い出した。
鵜飼商店の混合厚削りの味も私に合っているみたいで良かった!

鵜飼さん、少人数で、丁寧な仕事で、とても良いお店。

当分、この薄い昆布と厚削りで濃い出汁を楽しもう。
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実は、後、かつお節の粉を買っているのだが、これは今一つうまく使えていない。
今回お店の前に「かつお節、注文で削ります」とか書いてあったっけ、私も今後はかつお節を削ってもらおうかな?
それをそのまま冷凍してしまえばいいのだものね。

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by mw17mw | 2017-01-30 21:23 | 食材・食材のお店 | Comments(0)

外神田の石橋でお肉を買う

先日、今半ですき焼きを食べた関係で、「東京で一番人気のあるすき焼き屋さんはどこだろう?」と思い、食べログ東京で、すき焼き屋さんのランキングを検索してみた。
そうしたら、何と、外神田のいし橋さんだった、意外。(日山かなと思っていた)
(先日は、テレビの影響で、小伝馬町の伊勢重という明治2年創業の東京で一番古いと言われるすき焼き屋さんに関心が行ったが、考えてみれば、いし橋さんも古い、明治5年創業のよう)

だからか、本日の土曜日、蔵前橋通りを北上して本郷に向かっているとき、末広町の交差点を越してちょっと行ったところにある石橋さんのお肉屋さんの方が目に飛び込んで来た、いつもは目に入らないのに。(というか、いつも日曜日にお肉屋さんの前を通ることが多く、日曜日は定休日で開いていないのだ。)
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私が通る時、お店が開いているのが珍しいし、鳥越の大黒屋さんなき後、肉屋難民の私としては、「あ、石橋さんのお肉を買うという手もあった」と思えて、自転車を降りて、お店の冷蔵ショーケースの中身を見せてもらった。
そうしたら、既に切ったものを並べているお店ではあったが、結構安いのだ。
今回豚肉をじっくり見たけれど、何だか、何でも、浅草橋の池田屋さんより50円ずつ安いような気がした。
中々いいぞ。
牛肉ももちろん高級品も並んでいたけれど、買いやすいものも並んでいるよう。

で、今回は、一番安いのが国産牛の牛コマ、で350円だったので、200g買ってみた。
勿論、ただの国産牛だから、和牛の美味しさはないのだろうけれど、何となくきれいなお肉。(まだ、食べていない)
買って来て、袋を開けたなら、お肉を包んでいる包装紙が素敵であった。
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石橋さんなら、古くからのお肉屋さんだし、お肉の仕入れ筋や保存方法が昔風ではないかと思えるので、当分、通ってみようかな?
日祭日はお休みで、午前10時からとのこと。(お店の写真を撮ったつもりが、家に帰ってみたら、なかった、残念)

勿論、すき焼き屋さんのほうも行ってみたいけれど、まずは、お肉屋さんに詳しくなりたい。
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<おまけ>
ターレットと言ったら、築地を走り回っているものが有名だけれど、我が家の方にも結構ターレットがあるのだ。
我が家の方では主に、紙関係の問屋さんが、断裁していない大きな紙を運んだり、自動車に乗せるのに使っている。
そうしたら、今日、近所のターレットが下の写真のように使われていたので、笑ってしまった。
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ターレットに布団や毛布を広げて、ターレットで高く上げて、干していた。(笑)
これだったら、低いところで布団等を拡げて、そのまま、ボタン一つで昇らせることができるのだもの、二階で手すりに布団等をかけるより危なくないものね。

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by mw17mw | 2017-01-28 21:45 | 食材・食材のお店 | Comments(0)

久しぶりの五十川さんの「干し椎茸 割れ葉」

昨年秋に、「寒くなったら、「半生麺常備」と「味付けメンマ・生椎茸の冷凍」」という記事の後半で、「家の近所の椎茸問屋さんがなくなってしまって、実は私は干し椎茸難民。(だって、そこ以外で売っている干しシイタケって、高いのだもの)」と書いたのだが、それを読んだ妹から、「五十川さん(椎茸問屋さんの名前)は、アキバの方にもビルを持っていて、その二階に行けば、前の鳥越のお店にいたお姉さんがいて、売ってくれるわよ」と教えてくれた。

五十川さんのアキバ寄りのビルは実は私も知っていたし、ここに行けば買えると聞いた覚えがあるのだ。
そうして、そのビルは、台東区台東を自転車でフラフラしていたら、五十川さんが引っ越してから結構すぐに、偶然見つかった。
でもね、一階は、「さゆ」という居酒屋さんだし、その脇の階段から上は貸し事務所みたいな感じなのだけれど、本当に事務所があるのかしら?という雰囲気もあり、入りにくかったのだ。

しかし、我が妹は、早い時期に、ぐんぐん行ってみたとのこと、エライ!

妹からそこで今でも干し椎茸を売っていると聞いても、ちょうど、浅草橋の野菜スタンドの椎茸の冷凍に凝っていたし、椎茸の冷凍は干し椎茸と同じ美味しさとかどこかに書いてあったので、ま、いいやと行かなかったのだ。

それが、どうして、今回、買いに行く気になったかというと、先週、茶わん蒸しに冷凍の生椎茸を入れて作ってみたら、やはり、干し椎茸の戻したものを使った場合程、出汁が美味しくなかったのだ。
何やかやと言っても、乾した椎茸は、生椎茸に比べて、味が濃く、茶わん蒸しの材料に使うと、卵液の味を知らず知らずに良くしていたようだ。
(私が思うに、生椎茸の冷凍はそれなりに使い道はあるが、干しシイタケの代わりは難しいと思う)

ということで、妹の話を実行する気になり、何年振りだろう、今日こそは五十川さんの引っ越し先に行ってみようと行ってみた。
場所は、ライフの東京本社のある道を昭和通りの方に進んで、右側の路地を見ていると、右側に「さゆ」という看板が見えたら、そのビル。(同じブロック、また、同じ並びに「台東一郵便局」がある)

無事、路地に、さゆという看板を見つけて、左側の階段を上がっていくと、2階に茶色い鉄の扉があったのだが、何と書いてあったのかな、左右の扉、両方ともインタフォーンなし、また、それぞれに違う札がぶら下げてあった(片一方は「開放厳禁」だったかな)のだけれど、階段から遠い方の、札が開放厳禁でないドアの方が事務所っぽい感じがしたので、そちらのドアノブに手をかけ、鍵がかかっているかどうか確認しようと回したのだ。
そうしたら、見事閉まっていて、「あ、だめだ」と思った瞬間、中からドアを開いて、昔鳥越の店にいたお姉さんが出てきてくれて「あ~、びっくりするじゃない、用があったら、ノックしてね」と言われてしまった。
確かに...。

で、中の事務所に入れてもらって、昔良く買っていた「割葉(われは)」が欲しいと頼んだら、出してきてくれた。(今は商品が並んでいないのだ)
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(何で、2つかというと、以前五十川さんで椎茸を買っていたという人に話したら、その人も欲しいと頼まれたのだ。)

そのお姉さんが言うには、もうここは事務所で昔のようなお店ではないので、椎茸を売るのをやめようかとは思うのだけれど、「五十川さんの椎茸でなくてはという人が沢山来てくれるので、続けている」とのこと。
いやいや、やめないで、私は、一人暮らしだから、しょっちゅうは買えないけれど、やはり、ここのでないと買う気にならないから。
ということで、私が宣伝をすることになった。

五十川株式会社東京支店
台東区台東1-23-4(確か五十川ビル)2階(ドアをノックしてくださいね)
(1Fがさゆという居酒屋のビル)
電話:03-5817-4471
土日祭日お休みで、9時から15時半くらいまで営業しているとのこと。

販売所でもお店でもなく、「問屋さんの事務所で分けてもらう」イメージ。

冬菇でも香信でも何でもある、でも、今はどんな干し椎茸がどのくらいの単位で売られているのか、聞いてくるのを忘れた。
私がいつも買うのは、国産香信の割葉の大袋千円、裏を見たら、150gだって。
確かに壊れだけれど、千円で国産干し椎茸でこの量・この品質は素晴らしい。

五十川さんの鳥越のお店がなくなってから、チラチラっと色々なお店で干し椎茸の値段と量を見比べていたが、大抵、五十川さんのものが、リーズナブルで品質も一番のような気がする。
家庭で使う分には、これで十分。

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by mw17mw | 2017-01-23 21:12 | 食材・食材のお店 | Comments(0)

久々、東日暮里たけうちさんの大特売に並ぶ2017

日曜日に松戸の叔父のところに従妹たちと一緒に行くことになった。

お土産を考えたのだが、松戸の叔父が町屋で仕事をしていた時があって、その時に、どこか、問屋のようなお肉屋があって、そこのバーゲンの時、たまに買って帰っていたとのこと。
遊びに行った時、一度そのお肉を夕飯に出してもらって、「へ~、おじさんちはこんなに高そうなお肉を食べているのだ」と感激したのを覚えている。
その後、私は違う経路で「東日暮里のたけうちさん」というお肉屋さんの大特売を知ることになったのだが、叔父の家でご馳走になった数年後、叔父が良く買いに行っていた問屋のような肉屋と、私が通うようになった「東日暮里のたけうちさん」が同じお店であることが判明した。

叔父はもう町屋での仕事を辞めてから相当年数が経ったので、「たけうちさんのお肉をお土産にすれば、懐かしく喜ばれるだろう」と思い、叔母に注文を聞き、「最高牛肉の赤身のすき焼き用のお肉」(その上は松坂牛)を買って行くことになった。

ちょうどその週の後半、たけうちさんの大特売だったので、土曜日に、開店の11時目指して自転車で行ったのだが、途中、知り合いと会って立ち話をしてしまったりで、お店の前に到着したのは、10時40分で、列の3番目となってしまった。(ま、3番目だと問題はないのだが)

で、このお店は、11時開店となると、11時まで絶対お店がオープンしないとのことで、並んでいる常連らしき人たちと情報交換をして開店を待っていた。(うち一人は荒川区民、もう一人は台東区民)
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一番の人は今日は10時半くらいに到着して1番だったけれど、年末の最終回は、10時15分に到着しても列の30番目だったのだって。
その前の週は、もうちょっと緩やかだったけれど、やはり、年末は相当混んでいたと言っていたかな?

並んでいると、「11時半だか、12時だかを過ぎれば、一旦、お客は落ち着く」という声が聞こえて来た。
で、常連さんたちに「それだったら、12時半とか、1時くらいに並んだらどうでしょう?」と聞いたら、「皆、欲しいお肉は同じで、そういうものは早く売り切れてしまうの。だから、高いものを買うのなら、遅い時間でも大丈夫だけれど、その日一番割引率の高いお肉を買おうと思ったら、なるべく早く並ばなくては買えない」とのことであった。

それから、私は、たけうちさんにメールで自分のアドレスを送っておくと、大特売の情報をその前日にメールで送ってくれるけれど、何でも、たけうちさんは、荒川区のどの範囲かは不明だが、大特売について新聞の折り込みチラシを入れているそうなのだ。
(お店にベタベタ貼られている下のチラシは、新聞に折り込まれるチラシなのだそう)
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皆、買いに来る人は。そういうメールや折り込みチラシで、じっとその日の内容を吟味してくるみたい。(私は余り深く考えないで並んでいた)

(たけうちさんの大特売情報を送ってもらうために、たけうちさんのアドレスをここに先方に断りもなく公表するのも気が引けるので、メールで連絡ほしい人は、お店に行くなり、電話するなりして聞いてください)

さて、11時になるとシャッターが上げられ、営業開始。
その時に行列の後ろを見たら、25人から30人くらいの人が並んでいた。

たけうちさんのお肉は、全て「いくらがいくら」と高いお肉を安く売っていると表示してある。
それに嘘はないのだろうけれど、何て言うのか、同じ値段で他所で買うより良いお肉が買えるというイメージかな?
(とても安いお肉は、悪くはないけれどそれなりという感じ?それでも他所で買うより良いとは思うけれど)
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また、今回、「牛すじたっぷり野菜煮込み」というものがあって、590円だった。
並んでいた常連さんは、これが美味しくて好きで毎回買っていたのだけれど、とうとう飽きたので、当分買わないと教えてくれたこと。
590円と結構高かったので、「量は?」と聞くと、「とても量が多くて、二人で食べても、余るくらい、結構量が多いわよ」と教えてくれた。

自分の買うものを一つ店員さんに伝えると、まずはそのお肉を量って包んでくれて、量を量った時に出る量と値段が印刷それらしい丼が積まれているのを見て、買おうかどうか迷っていたら、「野菜煮込み 390円」という短冊が見えた。
お店の人に聞いたら、煮込んだ牛すじが足りなくなって、野菜だけの煮込みが3つだけできてしまったとのこと、味は牛すじ入りと変らないとのことで買ってみた。
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野菜煮込みを家で量ったら、容器ごとではあるが、780gくらいあった。
良く煮えて味の染み込んだ大きな大根、こんにゃく・にんじん・ごぼうも大きく沢山入っていた。
ただ、これをお鍋に移していっぺんに温め直すとしても、汁が少な目。
私の場合、2,3回に分けて温めるわけなのだけれど、冷蔵庫に保管して置いたら、汁が煮凝りになってしまい、うまく、小鍋に汁を移せないし、たくさん使ったら、その次の回の汁が足りなくなりそうなので、ちょっと煮凝りをお鍋に移し、お水とお醤油を足して、味を直して食べた。
とにかく野菜の量は半端ではない。
でも、やはり、野菜だけでは飽きるかな、買うのなら、ケチしないで牛筋入りが良いと思う。
私は味がわかったし、温めにくいので、もういいかな?


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by mw17mw | 2017-01-16 09:01 | 食材・食材のお店 | Comments(0)

突然、広島の上質な牡蠣

昨年末の話を少し。

昨年の2月だったかに、人形町の小春軒の牡蠣のバター焼きがとても気に入ったのだ。
それもあるし、考えてみれば、牡蠣のお鍋というと、料理の本を見ると、「牡蠣の土手鍋」しか載っておらず、どうもこれは広島の食べ方のよう。
でも、私にとっては、牡蠣鍋というと、澄まし汁の中に、牡蠣と鳴門巻きと三つ葉、お豆腐(もしかして焼き豆腐)を入れたもの。
これを家以外で食べたことがあるかというとないのだ。
でも、北千住をフラフラ歩いていたら、古そうな小料理屋さんに「牡蠣鍋」という看板があり、きっと我が家と同じものではと思ったのだ。

で、小春軒のバター焼きがとても美味しかったこともあり、広島でも牡蠣はバター焼きで食べるだろうかとか、お鍋は土手鍋が郷土料理なわけで、私が美味しいと思っている東京風の牡蠣料理を広島Iさんが食べたら、「美味しいと思うだろうか」と興味が湧いて来たのだ。
何でも、産地のものが一番美味しいわけだけれど、例えば、京都みたいな海から遠い地域でも、料理法を色々研究して、獲れたての新鮮なものは使えなくとも、超一流の料理に仕上げたりところもあるわけで、東京の最高に新鮮な牡蠣が手に入らない地域の牡蠣料理も結構気に入ってもらえるかな~なんて、考えていたのだ。

でもね、広島Iさんは、冬の間は東京にいらっしゃらないようなので、秋にお会いした時に、何だか、私の口から広島の牡蠣に対する話が多かったみたい。
で、今年は、クリスマスの三連休に広島のお友達に東京を案内するとかで、クリスマスイブイブくらいに、いらしたのだ。
出発と聞いていた日の朝、広島Iさんからメールが私に入っていたことに気づかず、後から、「実は、広島空港で、あなたが広島の牡蠣に興味があるみたいなので、生牡蠣を買いました。その日中に渡したい」とのこと。
何でも、買ってから10時間は大丈夫という保冷剤付きの物を買ってくださったとのこと。

そんなの悪いとは思ったけれど、私が知った時は、もう買って東京へ向かう飛行機の中だったし、他の形でお礼することにして、有難くいただくことにした。
(考えてみれば、今、東京には色々な産地からの牡蠣が溢れていて、広島の牡蠣も食べているのだろうけれど、余り意識したことがなかった。)
広島Iさんは、東京に到着した後、夕方にスカイツリー方面に都営浅草線で行くとのこと、だったら、お言葉に甘えて、蔵前駅で途中下車してもらい、そこで受け渡しをしてもらうことになったのだ。

で、無事、蔵前で保冷バッグに入った牡蠣をいただき、家に帰って開けてみた。
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そうすると、この生牡蠣は、封を切った時に、海の香りが沢山周囲に拡がって、感激。
東京で買う牡蠣、特に剥き身の牡蠣で、海の香りのする牡蠣に最近ないような気がする。
こういう海の香り付きの牡蠣は東京にないわけではないけれど、殻付きの牡蠣を買って来て、自分で割ったことがあるのだが、その時には、同じような海の香りを味わえた覚えがある。
「うわ~すごい、さすが、広島」と思った。

また、牡蠣の剥き身一つひとつが崩れていなくてとてもきれい。
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いただいた牡蠣についていた注意事項を読むと、「広島県内の清浄海域で水揚げした通常『生食用』の表示で牡蠣を出荷していますが、全国的にノロウィルスが流行しているために、今回のみ加熱してお召し上がりいただければ幸いでございます」と書いてあった。
私は、生牡蠣も食べないわけではないけれど、生牡蠣信者でもなく、加熱した牡蠣の方が好きなタイプなので、後半の部分には興味が湧かなかった。

私がさすが広島と思ったのは、前半の文言。
以前から東京で買う「生食用牡蠣」は美味しくなく、買うなら加熱用と習って来たのだが、その説明を簡単にする。

生食用牡蠣は下記のどちらか。
1、保健所が「生食用に出荷してもいいよ」と指定された海域で獲れた牡蠣を規定にしたがい浄化漕で浄化処理した牡蠣。
2、もしくは、そうでない海域でも、保健所の規定にしたがい浄化漕で浄化処理した牡蠣。

すなわち、理想的な生食用牡蠣は1の方なのだけれど、東京で売られている生食用の牡蠣の殆どは、色々な消毒液なぞできれいにされた牡蠣と言われているのだ。
だから、東京のスーパーあたりで売っている生食用牡蠣は、実は薬品で生食で食べても問題のない品質にしているものだから、生食用の牡蠣は高いけれど、美味しくない、それだったら、加熱用の方が使っている消毒用の薬品が強くないからマシと言われていると聞いていた。

それが、今回広島Iさんが飛行機で運んできてくださった生食用の生牡蠣は、まともな清浄海域と指定された海域で獲れた牡蠣とのことで感激。
これは本当に東京では手に入らない。(ま、高級スーパーに行けばあるのかも?)

で、いただいた日の夜に、バター焼き、次の日のお昼に牡蠣フライ、最後残った2粒の牡蠣は、夕飯の味噌煮込みうどんに入れて、完食。
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全て美味しかった、プリプリ度とか、フリルのようになった黒い部分が崩れていないところがすごい。
ま、自分で作る料理としては、家庭で自分で作って食べるのなら、牡蠣フライが一番かな。
バター焼きの方が出来上がってから冷めるのが早く、他のことでてこずっていると、殆ど冷めたりするけれど、牡蠣フライは結構冷めないので、一人で作って一人で食べる人には牡蠣フライが良いと思った。(単純な料理だけれど、牡蠣のバター焼きは小春軒で食べるに限る。)
ま~、とにかく、堪能させていただきました、広島Iさん。

広島だって、売られている牡蠣が全ていただいた牡蠣の水準ではないだろうけれど、でも、行くところに行けば、こういう清浄海域で水揚げされたばかりの牡蠣を買えるところが素晴らしい。

やはりな~、本場の素材の良さ・鮮度に慣れた方に、東京の牡蠣料理を食べてもらっても、素材の鮮度では絶対負けるし、東京の名物は東京の人の舌に合わせているだろうから、満足してもらえるか自信がなくなってきたので、やめておくことにした。(笑)

広島Iさん、滅多に食べられないものを有難うございました、とても美味しかったです。

追記:そういえば、牡蠣の食中毒問題等怖いので、私の拙い知識のみここに書き込むことは危険と思う。
どんな牡蠣を食べれば安全かは、「http://kakipedia.blog.jp/2008/danger.html」のページなどに詳しいので、そういうページを検索して、正しい知識を仕入れた上で、自己責任で選んでほしい。

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by mw17mw | 2017-01-09 08:36 | 食材・食材のお店 | Comments(2)

東京風きびだんご?

11月末に、南千住のララテラスに行った時、きび団子の屋台を発見。
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(男の子のまえにある引き出しに多分きびだんごと黄な粉がしまってあり、おじさんの前の低いところにお鍋に入ったお湯があるのだと思う。
注文を受けると、引き出しからきびだんごを出して、お湯の中で何回か泳がせて、黄な粉をつけて出来上がり。
何か、この男の子、色はともかく、着ているものが昔風の雰囲気だし、おじさんの手元の見方が、「早くできないかな~」と見ている感が強くて良い感じ)

うわ~、懐かしいと言いたいところだが、私はきび団子をこういう屋台で自分で買った覚えがないのだ。
小学校の時、学校が好きでない私はたまに休んでいたが、二階で寝ながら本なぞ読んでいると、「なんとかかんとかきびだんご~」だったか、ラッパだったか忘れたが、きびだんごの屋台が通るのがわかるのだ。
そうすると、私は、二階から階段をだだだっと降りて行って、寝間着姿を隠しながら、お店にいる母に「きびだんご、買って」と駄々をこねて良く買ってもらったのだ。

とても美味しいのだけれど、謂れとか良く分からない。
大きくなってから、桃太郎伝説というと岡山が本場で、岡山風のきびだんごというお土産ものがあることを知った。
私の知っているきびだんごはそういうものとは全然違う。
棒に小さな玉のきび餅がささっていて、それをお湯で温めた後、黄な粉にまぶして、熱い状態で食べるものなのだ。

また、このきびだんごの引き売りって、台東区と墨田区はあったとして、今回荒川区で見たわけで、そのくらいの範囲のものなのだろうか?
皆様の中で、幼い時にこのきびだんごの屋台、家の近所で見たことがあるわよという方、いらっしゃるだろうか?
(余りに局地的な名物だし、テレビで取り上げられたことないし、「東京下町の名物」と言い切って良いものかどうかわからないのだ)

で、実はこの南千住の屋台を見る数か月前、実は、墨田区に縁のある弟が私にきびだんごを買って来てくれていた。(右側は冷凍しただんご)
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私が小さい時、きびだんごのお店があるとは思っていなかったが、墨田区にきびだんごのお店があることを大きくなってから知った。
そして、そのお店が、何年前だろう、10年くらい前に浅草の仲見世にお店を出したのを発見した。
でもね、小さい時のものと同じかどうかわからないし、幼いときのきびだんごのイメージが壊れるのが嫌で、仲見世を歩いたとき、ちらっと見たことはあるが、近づかなかった。

弟にもらったきびだんご10本は冷凍可能とのことで、冷凍しておいたのだが、お正月が迫ると、冷凍庫がキツキツになってしまうので、とうとう一昨日食べてしまった。
作り方は簡単で、お湯を沸かし、冷凍してあるものは3分、そうではないものは2分、お湯に浸けておいて水気を切り、添付の砂糖入り黄な粉を拡げておいて、それをまぶして食べるのだ。
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熱湯に3分でほとんどは戻っていたけれど、たまに硬いところがあったのは、ま、慣れていないから仕方ない。
ただ、熱々のきびだんごも、ちょっと塩が入った黄な粉もとても美味しく、あっという間に食べてしまった。
味は幼いときに食べたのと変っていないと思う。

混んでなかったら、美味しいので、是非、浅草仲見世の雷門通りに近いところにあるお店でお試しください。

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by mw17mw | 2016-12-30 19:32 | 食材・食材のお店 | Comments(2)

うわ~、やはり、魚屋さんのお刺身が最高!

浅草橋の野菜スタンドの情報をお教えした縁で、我が家の近所からちょっと離れた小さなお魚屋さん情報をいただいた。
そのお店の名前も場所も知っているけれど、お魚は買ったことがなかったのだが、その方の情報によると、とても魅力的な魚屋さんのよう。
(実は、以前、この魚屋さんを「何でも美味しい、魚だけでなく、お惣菜もお弁当も全て美味しい」と褒める人がいたので、数年前に、お祭りにお弁当を頼んだのだが、それは、家中、「ま、それ程でも」という評価であった。)

で、3時前くらいに魚屋さんに行ったら、お客さん0おじさんの姿も見えなかったので、何が並んでいるかだけをチェックし、他の用を済ませてから再度行ったのだ。
そうしたら、前にお客が2人いて、その人たちが大量に買っていたのだ。
余り量を作らないお店らしく、目をつけていた煮魚も私の前の人で終わり。(涙)
まぐろがとても安くと言っても、ぶつと中落ちが発泡スチロールのトレイに乗ったものがあり、見ただけで、ぬめっとしていて美味しいことがわかるものだったので、ぶつをお買い上げ。(ぶつが450円、中落ち500円)
多分、中とろ?
もしかして、このぶつとか中落ちは、おじさんが、半身で買って来たまぐろを切り出し、夕方以降に注文が入るお刺身のサクを取るため成形して、切り落とした端っこがぶつで、中骨にくっついている身を自分でスプーンなぞで掻い出したのが中落ちなのだ、きっと、全て上質のマグロの一部なのだ。
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実際に夕食の時に食べて、大正解、今まで食べたことのあるまぐろ全体では最高ではないけれど、私が自分で買いに行ける範囲内で買える最高品質でぬめっとして美味しく、久々の魚屋さんの真っ当なまぐろに巡り合えてしまった、しかも最高コスパであった。

昔、魚は魚屋で買うものという時代、こういう品質のまぐろはごく当たり前のものだったのに、何で、今の時代、スーパーでこの品質を扱えないのか不思議。
技術が進む代わりに大切なものがなくなっている今日この頃。
(しかし、私は古い人間だから、こういうマグロがデフォルトで標準で育ったのだけれど、最近の子供はスーパーのまぐろを標準として育つのね~、可哀そうにね。(ま、スーパーのマグロ、全部が悪いわけではないだろうけれど))

やはり、大量ではなくて、少量のまぐろに丁寧な保存、丁寧な仕事をしているからできることなのかも知れない。
これで美味しかったら、お正月のお刺身を頼もうと思っていたけれど、この美味しさで決定!

まだ、一度しか行ったことのない魚屋さんで、こういうぶつなどがいつも出るかもわからないので、もうちょっと通ってみて、先方も宣伝したいという意思があったら、店名を載せることにしたい。

教えてくださった方、有難うございます、大切に付き合っていきたいお店と巡り合うことができました。

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by mw17mw | 2016-12-22 11:58 | 食材・食材のお店 | Comments(0)

本所吾妻橋駅界隈-「オザミ工房」のバゲット

2,3週間前、錦糸町のダイソーの帰り、浅草方面に行きたく、碁盤の目状の道を適当に走っていたら、通ったことのない道沿いに、若宮牛嶋神社という敷地の大きな神社とか、マンションの1Fにオザミ工房を発見、わ、この通りは面白そうと思ったのだ。

このオザミ工房は、店頭で販売もしているけれど、他のオザミグループが使うパンやケーキを作っているのかなと想像はついたが、ま、その時は買わずに、家で食べログの評判を見てからと思ったのだ。(オザミグループのお店に二三度食べに行った覚えがあるが、パン、ケーキ、デザートについては何の記憶もなかった。)

オザミ工房のある場所は、職住混合の地域、しかも、飲食店も食品店、スーパーもないところにある。
再度行く前に、他に何か面白いものないかしらと探したら、近くにお相撲の高砂部屋があるよう、オザミに行ったついでに見てこようと決めた。

まずは、我が家の方(御徒町の方)から春日通りを真っすぐ進み厩橋を渡っても春日通りを走り、本所二丁目という信号と本所三丁目という信号の間の名前のない信号を右に曲がったら、高砂部屋があった。(高砂部屋は朝青龍が所属していた部屋)
高砂部屋の建物って、今まで見た相撲部屋の建物の中で一番斬新だと思った、何だか相撲とか和風を連想させないデザイン。
ここは朝汐太郎さんが親方だから、近畿大学の関係者の設計かな?私の勝手な感想だが、わたしにとっては結構不思議な建物に見えた。
できれば、この建物を設計した人にデザインの意図を聞いてみたい。
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その先を曲がって、まっすぐ北進すると、左側沿いにオザミ工房が見えて来た。
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中に入ると、ケーキの並んだ冷蔵ショーケースの上にパンが並んでいた。初めてだから、バゲットだけを買ってみた、210円。
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で、家に帰ってから、切って、一番端を食べたのだけれど、「これって、失敗品?」と思うほど、美味しくなかったのだ。
味は良いとして、下の画像を見ると、結構大きな気泡ができていて、そこは成功だけれど、気泡以外の生地の部分が、余りに密で柔らかさを殆ど感じなかったのだ。
え~、こんなのあり?と思って、全て切って行ったら、真ん中に行くにつれて、気泡が増え、生地の密な感じが減って行ったから、少しは安心。(反対側の端もそれほど固くなっていない模様)
何でこうなるのか、わからないけれど、せっかく墨田区まで足を伸ばしたのにがっかり。
これだったら、我が家の近所の普通のパン屋さんや天然酵母のパン屋さんのバゲットの方が美味しいし、安心して買える。
(だいたい、オザミの中には、高いオザミと安いオザミとか色々なお店があるのだけれど、皆同じバゲットを出すのだろうかとその点も疑問)

ま、一度だけの訪問で、このお店全体は評価できない。
今のところ、確実に言えることは、「え、ここにオザミの工場があるの?」という意外性が楽しいので、近所を通った時には、是非、訪問を。(また、他のパンやケーキは美味しい可能性あるし)
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by mw17mw | 2016-12-21 12:13 | 食材・食材のお店 | Comments(2)

乾燥ゆずを探している最中

2014年12月8日の記事に書いたように、その前まで使っていたフジサワという会社の乾燥柚子を探したら、どこのスーパーに行っても、あの大手メーカーであるS&Bのきざみゆずの乾燥したものしか見当たらなくなっていた。
仕方がないので、S&Bのものを買ってしまったのだ。
使ってみたら、薄っすら甘かったりしたのだ、その裏面に「乳糖・ブドウ糖」の文字が...。。

という経験の後に、ネットなぞを検索すると、柚子の皮は冷凍できるとあったので、それで凌いでいたのだが、どうも、冷凍したゆずの皮は香りがないのが気になって来た。
冷凍だったら、乾燥の柚子の方が香りがするように思ったのだ。(ほら、七味の中にも乾燥柚子が入っている味とか香りがするでしょう?)

しかし、町のスーパー等の棚を見ると、あっても、S&Bのものばかり。
(何て言うのか、飴もそうだったけれど、ガリバーみたいな大会社って、他の企業を押しのけて、一種類でも多く自社製品を並べてもらうように営業するし、サービスとが良いからか、皆、どこのスーパーも似たようなものばかりが並ぶようになる、これは良くないのだけれど)

でもね、鳥越のココスナカムラに行ったら、フジサワさんの小分けの乾物が3種類くらい、ぶら下がっているコーナーがあったのだ、お、頑張っていると思ったが、乾燥ゆずはなかった、残念。

う~んということは、S&Bが強くない小売業に行けばよいのだと思った時、思いついたのは、合羽橋。
かっぱ橋の食材屋さんって、普通のスーパーに比べたら、小売りに強い大手が弱く、専門食料品会社みたいなところが幅を利かせているところがある。
でも、本間商店にも宇田川商店にも乾燥柚子はなかったのだ。

しかし、最後、萬藤さんに行ったら、見事あった。
萬藤さんが製造している柚子100%の乾燥柚子で、30g税別350円。
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わ~嬉しい、これで、余分な味のしない乾燥柚子が手に入り、生の柚子が出るまで、白菜づけや湯豆腐に柚子を入れることができる!

萬藤さんのお姉さんに、「S&Bのものには乳糖が入っている」と話したら、さすが、専門家、「多分、黄色の色が褪めるのを防ぐためでは」とのこと。

実際に買って使ってみたら、萬藤さんのものは、細長くて厚い、何だか、お水等で戻って、香り立つまで時間がかかりそう。
フジサワとかS&Bのものの方が小さく薄く切ってあって、お鍋にちょっと入れるみたいな使い方では、一長あるような気がする。
でも、どうにか、使いこなしてみたい。

というものも売っているのはわかったマントウさん
かっぱ橋本通りの方の萬藤さんは既にバーゲンが終わっているけれど、浅草通りに面している「マントウ」さんは、来週が2割引きバーゲンなので、お知らせ。

マントウさんのバーゲン
12月20日(火)21日(水)22日(木)
10時~17時まで
2割引きながら、バローナと生柚子胡椒はバーゲン対象外とのこと。

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by mw17mw | 2016-12-16 11:46 | 食材・食材のお店 | Comments(0)

大きな生椎茸

先日、行った「天ぷら なかがわ」さんって、林修さんの「すし、うなぎ、てんぷら」という本で、林修さんとの対談というか、インタビューが載っていることを品川Iさんから聞いて、本を借りて来た。(言われてみれば、お店にその本がずいぶん置いてあったような記憶が...)

この本、お寿司は、根津の「鮨 かじわら」、鰻は小倉の「田舎庵」、天ぷらは、築地の「天ぷら なかがわ」だからだろうか、台東区周辺5区の図書館で探したら、文京区と中央区だけにあった。<笑>

で、その本については、別に書くけれど、そのなかがわさんのところに、私が感激した椎茸のことが載っていたので、参考になった。

このなかがわさんの椎茸の天ぷらが余りに美味しく、その後に続いた天茶の出汁も主には椎茸の美味しい味で、感激。
(なかがわさんの魚介の天ぷらももちろん美味しかったけれど、あのクラスのお店で、魚介の天ぷらは美味しくて当たり前と感じてしまった、その点、椎茸は、「今まで食べた椎茸の中でベストワンと思えるほど、びっくりするほど、美味しかったのだ。)

まずは、椎茸の天ぷらだけでもと、浅草橋の野菜スタンドの生椎茸で真似してみたが、当然だが、足元にも及ばなかった。

その本によると、その椎茸は、鳥取茸王(とっとりたけおう)という名前の品種で、美味しいことは美味しいが、栽培が難しいらしく、今では、作っている農家が激減しているとのこと。
なかがわさんは、お友達のお父さんが栽培しているのを送ってもらっていると書いてあった。

そうか、椎茸って、そんな色々な種類があるのかな?
私は、香信と冬菇しか、知らないと思ったら、香信とか冬菇は、椎茸の規格であって、種類ではないらしい。(傘が開いているかいないか)
何でも、椎茸の種類は100種類くらいあるらしい。

先日のなかがわさんの椎茸について、林修の本に載っていたと品川Iさんにその名前を告げたら、ネットで検索してくれて、「きのこ王国とっとり推進事業(「鳥取茸王」緊急生産拡大支援事業)」という記事を見つけ、鳥取県は、この鳥取茸王という品種を復活させ、鳥取のブランド椎茸にしようと力を入れていると教えてくれた。
そうか、林さんの本を読む限り、この鳥取茸王というのは、絶滅寸前で、そのうち、食べられなくなるのかと思っていたら、そんなことはなく、(ま、きっと高いからその理由で今後も食べられないかも知れないが)生産が続けられるようになったと知って、良かった。

目指せ「きのこ王国」 鳥取の実力 にも、鳥取県が頑張りだしたことが紹介されている。
何でも、鳥取県には、世界有数のきのこの研究所である「日本きのこセンター」があり、そこで1980年代に開発した肉厚・大型のシイタケ菌「菌興115」が茸王のもとになっているとのことだが、鳥取県は、その後20年の間に、量産とブランド化に失敗してしまったらしい。
この肉厚・大型のシイタケ菌「菌興115」は現在、石川県奥能登産シイタケ「のとてまり」にも使われている。
のとてまりは昨年末、1箱5本入りに10万円の値が付くなど、既に超高級ブランドシイタケの代名詞になっているというから、そういう他の地域での成功例が刺激になったのか、鳥取県は、再び、「鳥取茸王」の量産とブランド化に挑むことになったよう。

この記事によると、今年のお正月に、鳥取茸王は、築地で、1キロ1万3千円の値がついたとか。
ま~、一般家庭で使える椎茸でないことは確か、きっと、料亭とか高級な天ぷら屋さんが買って行くのかな?
(はっきりわかっているのは、築地の天ぷらなかがわさんに行けば、確実に食べられること、あ、そうそう、本によると、鳥取茸王が出てくるのは、10月から4月までとのこと)

椎茸って、そんなに色々な種類があったり、原木と菌床とか、栽培法も二種類あるとか、実は何も知らないことに気づいた。

話は散り散りになるが、南千住のララテラスの中のスーパー、リブレ京成の八百屋さんには、立派で大きな生椎茸が並んでいた。
(もっと熱心に名前なぞを見てくるのだった)
今、高級生椎茸がブームなのだろうか?

家で、生椎茸って、焼くか、炒めるかくらいしか、調理法がないと思うのだけれど、高くて、立派な生椎茸、どうやって調理するのだろう?
(うろ覚えなのだが、生椎茸って、私が子供の頃、八百屋に並ばないもので、椎茸と言えば、乾物屋の干ししいたけが当たり前だった覚えがある。いつからだったろう、生椎茸が秋になると並ぶようになったのは)

下の画像は、浅草橋の野菜スタンドのもの、私には十分美味しい。(鳥取茸王と比べなければ)
今後も、冷凍させたり、美味しく食べられる工夫をしていこう。
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by mw17mw | 2016-12-07 21:05 | 食材・食材のお店 | Comments(2)