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茅場町駅界隈-「ロットチェント」でパスタランチ

今、自分のブログをチェックしたら、10月7日に築地に行った帰りに寄って食べた「八丁堀駅界隈−「麺や七彩」で煮干しらーめん」。
そのまま、平成通りを走り、兜町の証券取引所の前を通って、日本橋川にかかる鎧橋を渡って、左の路地に入ったら、喜代川という老舗の鰻屋さんというところを曲がらないで、直進すると、すぐのところに、新しいお店ができており、何だか、イタリアンのお店に見えるのだが、「浅草開化楼」の文字が目立った。
浅草開化楼は、我が家の近所の製麺所なので、「何で、開化楼が、兜町の横で、しかもイタリアン?」と不思議であったこともあり、一度は行かなくてはと思っていた。(その時は、喜多方ラーメンを食べていたので、無理であった。)
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ま、どちらにしろ、築地の帰りに寄れそうなお店ができたことは良かった。

でも、私の生活圏から離れているので、実際に行ってみたのは、東京駅に用ができたとき、11月5日の土曜日だったから、今から一か月前であった。

そのお店の名前は、「ロットチェント」で、食べログに寄せられているコメントには、「サローネグループの新店舗」という枕詞がついている場合が多いが、私は「サローネグループ」自体初めて聞く言葉で、ちんぷんかんぷん。(お店のHPは、こちら

ま、どちらにしろ、場所がいいというのか、悪いと言っていいのか、とても微妙な立地条件に立っているお店と思った。(茅場町、人形町、水天宮のどこからも歩いて5分という立地)

ランチは、パンとドルチェがついた三種のソースから選ぶパスタ料理で1200円、入ってみた。
麺の量は、並と大盛と特盛から選ぶことができて、並と大盛は、料金そのまま。
並でも100gあり、並で十分とも思ったが、こちらの麺は太いから、100gでは食べた気がしないかもと、大盛にしてみた。
(確かに大盛で、多過ぎるということはなく、ちょうど良いと思った)
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お店の人たちは皆フレンドリーで色々なことを説明してくれるし、料理も美味しく、気に入った。
私が選んだのは、ブロッコリーソースのサルシッチャ。
ソースもパスタもパンも美味しかった。
何でも、実際にイタリアにある機械打ちのパスタを開化楼さんと相談して特別注文で作ってもらっているとのこと。
だから、小麦粉はデュラムセモリナであり、完全にイタリアンパスタなのだが、何だか、食べていると、「この麺を焼きそばにしたら、美味しいだろうな」なんて、頭に浮かんでしまう。(笑)
もう薄っすらしか覚えていないのだけれど、その開化楼製のパスタは、乾麺とも生麺とも違う食感で、腰もあって、美味しかったように覚えている。
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ほんのちょっとのドルチェも美味しかった。
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サービスの女性に、開化楼が我が家の近所と伝えると、わざわざシェフが出てきてくださって、色々説明してくださったのだが、何せ、それから一か月経ってしまったので、細かいことは忘れた。
下の画像、左がランチに使う細麺で、右は、ディナーで食べられる太麺とのこと。
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また、行っても良いな~と思えたお店ながら、その後、忙しくて行っていない。
暮れに築地に行ったときにでも再度行こうかな?

勿論、夜の方が圧倒的に美味しそうだけれど、私の環境では、夜わざわざ茅場町の日本橋川の畔でイタリアンを食べるのは無理そう。
でも、あの界隈にお勤めしている方には、お勧めのお店。

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by mw17mw | 2016-12-06 16:43 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

蔵前駅界隈-「ニイハオ」で焼き餃子定食

家の近所に「ニイハオ」という京急蒲田にある有名な餃子屋さんの支店ができた。(元も中華屋さんだったと思う)
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私は、雨の北品川・青物横丁・雑色フラフラという記事を見ると、京急蒲田の本店にも行っているのだが、感想を書いていない。
多分、可もなく不可もないという餃子であったのかなと思う。(お店のムードはごく庶民的で夕方にたどり着いたせいか、お酒を飲んでいる人た多かった印象)
ただ、それ以前に行ったJR蒲田の駅前の歓迎の餃子よりは好みであったということだけは覚えている。

で、気にはなっていたが、中々行けず、先週だったかようやく行くことができた。
日曜日の午後1時くらいに入ったのだが、とても空いていた。

ランチ定食メニューはこちらで
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、日替わりの料理メニューはこちら
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多分、他のお料理も美味しいかチェックしたい気持ちもあったけれど、餃子が気に入るかどうかが一番のポイントだったし、そんなにお腹が空いていなかったので、ただの餃子定食500円が安くて気に入り、取ってみた。
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羽根と言われる薄く焼かれた小麦粉で繋がった餃子登場。
食べてみると、良い意味で中国的、自家製と思われる手で伸した餃子の皮を使っており、それが厚い。
(蒲田で食べた時もこんなだっけ?でも、思い出せない)
こういう餃子を好きな人が多いと思うが、私は、ご飯に合わせるのなら、薄い皮の機械で伸した皮の焼き餃子の方が好き。
もっちりした皮が不味いとは思わないけれど、「ご飯に合わないな~」と思いながら、食べ終えた。

ご飯の量もたっぷりで、運ばれて来た時、「半分で」というのを忘れたと思ったが、結局、餃子5個でちょうどの量であった。
餃子の他、スープとかご飯とかは普通に美味しかったと思う。(ザーサイがついてきたのが良かった)

こちらの餃子は、餃子だけで味わうのに向いていると私は思う。
だから、ビールのおつまみとか、ご飯にするのなら、白飯ではなく、炒飯で取るとか、他のおかずを取ることがお勧め。

何だかな~、餃子の美味しいお店を期待していたのだが、私の好みとすれ違っているようで残念。

それにしても、「何で、蔵前に、京急蒲田のお店の支店が?」と思ったけれど、食べログ東京で、「ニイハオ」で検索すると、東京中に支店が増殖していることがわかった。


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by mw17mw | 2016-12-04 10:24 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

入谷駅界隈-「HOKKAIDO dish Liiving」で、ローストビーフ丼&鮭イクラ丼

最近、入谷の金美館通りから三ノ輪方面に自転車で走っていて見つけたお店、「HOKKAIDO dish Living
北海道出身のご主人が主に調理、息子さんが調理補助とサービスという体制のお店のよう。
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入ると、テーブル席の他にカウンター席も結構あって、一人でも入りやすいお店。
ランチに、それぞれ限定10色の「鮭・イクラ丼」と「ローストビーフ丼」があるようで、惹かれてしまった。
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その他にも、焼き魚、ザンキ、フライ、ミートなぞの定食もあるよう、見ていると、北海道風唐揚げであるザンキ定食が一番人気があるみたいだ。
注文を受けてから作るので、出てくるまで15~20分かかるが、やむを得ない。(下記メニューの価格は、税別)
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どちらにしようか迷いながら、一度目は、ローストビーフ丼。
ご飯に、薄く切られたローストビーフが巻かれ、真ん中に卵黄、その他、薄めのマヨネーズを横にかけて、出来上がり。
美味しかった。

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二度目は気になっていた鮭・イクラ丼を頼んでみた。
鮭は、ルイベというのだろうか、生のお刺身風のもの、それに、大粒のイクラがこれでもかと乗っているので、「ずいぶん、豪華~」と思う。
うわ~、こんな大粒な筋子は、スーパーでは売っていないし、864円の定価で、こんなにイクラを乗せて採算は合うの?と思いながら、食べたのだが、残念ながら、膜が厚めで、味は結構大味と思った。
ルイベと思われるサーモンも余り味がなく、これだったら、自分で作った鮭・イクラ丼の方が美味しいかと思った。
その点、北海道出身者の作る鮭・イクラ丼に期待した分、残念。
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夜も人気があるのだって。
私はお昼にしか行けないけれど、今度行ったら、ザンギを食べてみたい。
本当の実力は、限定10食でない定食のような気がする。

<おまけ>
酉の市の間の土曜日に、鷲神社(おおとりじんじゃ)の脇道を通ったら、酉の市のとき熊手を売るお店の舞台裏が見えた。
沢山の熊手は、竹の筒をくり抜いたこういう道具に突っ込まれて、飾られているらしい。
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by mw17mw | 2016-12-02 12:17 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

夜の築地と銀座を歩いて「ウエスト」でお茶

天ぷらなかがわさんを出て、向かいの築地本願寺のライトアップを見てから、場外・場内に行ってみようということになった。
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24時間営業のお寿司屋さんだけが営業している場外を通って、まずは、波除神社へ。
敷地の端っこの方に、色々な魚や卵の塚がたくさんあった。他の生物の命をいただいて、私たちは生きているのだという気持ちになる。
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ここは、豊ちゃんとか、牛丼の吉野家の一号店が並んでいる飲食店街の左側奥にある「山はら」というお店。
「え、こんなところにお店があるの?」とびっくり。
品川Iさんが教えてくれたのだが、今まで、その存在に気づいていなかった。
家に帰って調べると、昼間は営業していないみたい。
ここも豊洲に移転するのだろうか?
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場内の大きな駐車場から、月島や晴海と思われる高層マンションを臨む。
私たちが行ったのは、11月18日で、もし、豊洲への移転が予定通りだったら、もう見られなかった景色。
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築地を出て、歌舞伎座を見ながら、東銀座を歩く。
東銀座は路地に入ると、ちょこちょこ色々なお店があって、面白そう。
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東銀座から、銀座4丁目に出たのだが、お茶する良いお店が浮かばず、このメンバーだったら、やはり、銀座でお茶と言ったらWESTでしょうということになり、外堀通りを右に曲がって、WESTに向かう。
東急プラザを見て、私とNさんは、阪急百貨店が東急プラザになったことが未だに理解できず、「何で、阪急が東急に」ということが謎であることがわかった。
また、外濠通りを歩いていると、遠くに「○に源」のネオンが見えてくる。
銀座もずいぶん今風にリニューアルされて、欧米のブランドのビルとか、新しいデザインの素敵なビルが増えていて、私たち3人が知っている昔からの銀座はどんどん姿を消している印象であったが、銀座も5丁目とか6丁目の方まで進むと、丸源ビルとか、ママの名前を冠した小さなバーが沢山入っている雑居ビルが結構現われて来て、「あ、昔の昭和末期の銀座の雰囲気」と思えて、落ち着く。

ウエストは、わざと昔風の店構え?
女子店員の紺色の制服、男子店員の白の上っ張りにネクタイ、落ち着くな~。
それに、閉店まで、正面の売り場も開けているところが素敵。
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ウエストも、目黒店がなくなってしまい、青山墓地とこの銀座だけになってしまったと思ったら、赤坂のTBSのビルの中に一店できたもよう。
目黒店も落ち着いた良いお店だったが、やはり、銀座のウエストより、広くて優雅であった。
銀座店の狭さ(席と席が結構くっついている)が醸し出す独特の雰囲気は、他のお店では真似できないかも。

中に入っても、壁にはずらっと整理されたレコードが飾られ、テーブルにも白いカバー、椅子の背に白いカバーが昔風で素敵、落ち着く。
確かに周囲を見回すと、年齢層が高めの大人ばかり。
40代から上の、バブル前の銀座を知っている人たちは、知らず知らずに、このお店に吸い寄せられるに違いない。
皆、大人だから、適度な音量の声で話しているので、狭いけれど、人の声は邪魔にならない。
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歩いてきたので、結構体が熱くなっていたので、自家製ジンジャーエールを頼んだ。
飲み物は皆900円くらいなのだけれど、コーヒー類や紅茶類はお代わりできると、メニュー表に書いてあった。
ジンジャーエールは書いていないので、一杯限りらしいが、注文するとき、ウエイトレスさんに「お代わりできませんが、宜しいでしょうか?」と聞かれるのが面白い。
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ここで、お茶をして、新橋まで歩いて、山手線で帰って来た。
銀座って、やはり、東京東半分の第一の街で、花の金曜日の夜は、歩道は大勢の楽しそうに歩く人でいっぱい。
ここまで、楽しそうに歩いている人が多い街って、多分、銀座と渋谷くらいかな?
歩道の広さと楽しそうに歩く人の多さ、夜遅くまで開いているお店の多さ、それが釣り合っていて、街を駅に向かって歩いているだけで、楽しい雰囲気が味わえるという意味で銀座は最高であった。

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by mw17mw | 2016-11-30 08:53 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

築地駅界隈-「天ぷら なかがわ」で、天ぷらコース 2/2

その次は、銀杏。
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スミイカ、これなんだけれど、はっきりした記憶がないのだが、出されてすぐ食べなかったせいか、ちょっと硬かった。
でも、品川Iさんの指摘で、自分が悪かったと思った、目の前に置かれたら、すぐ食べなくてはね。
スミイカと書いてあったので、もっと肉厚が来るかと思ったら、ちょっと薄めだったので、残念。
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穴子は、大きくて、ふわっとして、とても美味しかった。
目の前に置かれた途端、真ん中に包丁でサクっと切れ目が入れられ、ふわっと湯気がこぼれる、余りに美味しそうなのですぐに手が伸びる。
こう大きい穴子だと「さすが、高いコース」と思う。<笑>
(その数日前に食べたみやこしの穴子も美味しかったのだけれど、何せ千円だったので、量はこの1/4くらいであった。)
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伏見唐辛子?
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次がなす、大好き。
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こちらは、ものすごく肉厚の椎茸。
実は私としてはこの椎茸が一番美味しかった、噛むとじゅわっと椎茸のエキスがほとばしるし、噛み応えも最高。
こんな美味しい椎茸料理食べたことがないと感激。
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品川Iさんが一番美味しかったのは「きす」とのこと。
「きす」の天ぷらと甲州種の白ワインのマリアージュが素晴らしかったとのこと。
それを聞いて、甲州ワインの白が薄くて小ざっぱりしているから、マリアージュなぞ全然頭になかった私は反省。
本当にワイン好きな人はあんな薄いワインでも、マリアージュを探求するのだ。
私は、今回取った白ワインは、何て言うのかな、口の中をさっぱりさせるために飲んでいただけ、勿体ない飲み方だったかも。

天ぷらのコースの〆は、小柱のかき揚げなのだが、その場合、全部お漬物がついてくるが、「ご飯と天ぷらと赤出汁」、「天丼と赤出汁」、「天茶」から選ぶのだ。
これが悩みと聞いたが、ま、天つゆや塩で天ぷらは沢山食べたので、当然、天丼か天茶になるのだろうけれど、私は天茶なるものを食べたことがないので、天茶をチョイス。
こちらは、他のお二人が取った「天丼」
赤出汁が飲みたかったら、こちらというのが、セールスポイント?
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私の天茶、到着。
まず、どんぶりの中を見ると、汁が茶色っぽい透明、その汁を飲んでみると、とても美味しいのだ。
私は、「天茶」って、「天ぷらのお茶漬け」だから、天ぷらご飯にかけるのは、お茶か、お湯か、昆布出汁くらいかなと予想していたのだが、もっと濃厚な出汁でしかもとても美味しいのだけれど、天ぷらの邪魔をしていないものだった。
何で取った出汁だろう?
昆布は確かだけれどその他何が入っているか、私の舌ではわからなかった。
お運びをしている奥さんに「これは、昆布出汁ですか?」と聞いたら、「昆布に椎茸にかつお節で取った出汁」と教えてくれた。
へ~、全体の味は椎茸なのだ、言われてみればそんな気がする。(笑)
で、かつお節も入れて、全体をサポートしているのだが、量が少ないからか、かつお節っぽい味を全然感じさせないところが、上手。
とても美味しく気に入ってしまった、出汁が好きな人には、天茶がお勧め。
かき揚げもからっと揚がっていて、全然油っぽくなくて、お茶漬け自体が油っぽくならないのが、不思議。
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今度、食べるとしたら、どちらにするか、う~ん、難しい。
でも、美味しい赤出汁は結構どこでも飲めるけれど、この天茶の椎茸出汁は、余りないから、やはり、天茶かな?
(でも、高いから、当分行かない?行けないと思う)

書くのを忘れたが、なかがわさんは、ご主人が揚げて、奥さんが給仕とかその他の仕事を一手に引き受けている感じ。
息の合ったご夫婦の感じが良かった。

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by mw17mw | 2016-11-29 07:55 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

築地駅界隈-「天ぷら なかがわ」で、天ぷらコース 1/2

何だか、私は、10月から11月にかけて、遊びっぱなしだったが、一応、このお話で、11月分は終わりなので、「またか!」と呆れずに読んでください。(笑)

今回は、もう何年になるのだろう?この5年か6年の間、毎年、2,3回、ちょっと高級めなお店に行っている品川Iさんと女性のNさんとの3人で、品川Iさんが何度か行ったことがあるという「天ぷら なかがわ」という築地の天ぷら屋さんに予約を取ってもらい、行ってきた。
場所は、地図を見ると、築地本願寺の新大橋通りを挟んだ反対側、真ん前に小学校があるのだが、その左脇の道を入って行くと、左側に直にそのお店が見えるはず...と思って歩いたが、見つからなかった。
仕方がないので、新大橋通りの方に戻り、ヤマト運輸の事務所があったので、そこで聞いたら、すぐにわかった。
中川さんは、他のお店より一歩奥に入口があるので、目立たないのだ。「居酒屋という他の店の提灯」が目印で、その横。
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お店の入口で、メニューを見るのだが、多分このお店は、金曜日の夜なぞ、予約で満員ではと思う。(カウンター8席、テーブル席8席くらいの大きさだし)
何でも、中川さんは、天ぷらみかわで修業した人が独立したお店だそうだ。
本格的な天ぷら屋さんの高いコースは初めてだったので、全てが楽しみ。(いや、良く考えると決して初めてではない、十年以上前、出向していた会社で、夜のみかわなぞに連れて行ってもらった覚えがあるけれど、社用だったので、人に気を遣って、何を食べたか全然覚えていない)
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「松」では量が多過ぎそうとのことで、「竹」に決定。(その差は、いかが2つになることと、めごちが入っていること)
アルコールは、私以外はワインに詳しいのでお任せすると、あのアパレルのJUNのワインがあるとのこと。
JUNは勝沼の方にシャトーを持っているとのことで、甲州という品種の白ワインに決定。
このワインなのだが、飲んだ感じが、米とぶどうの違いはあるけれど、口に含んだ時の感じとか後味とか、日本酒を飲んだ時の感じと良く似ていた。
今まで飲んで来たワインとは異なる感じで日本酒に近い後味、あ~、こういうワインが和食向けに作られているから、「和食にワイン」が流行るのだなと理解。
そのワインを一口飲んで、私は、「小ざっぱりした味わい」と表現したのだが、これをワインに詳しい人たちが評価・表現すると、「シャバシャバしている」というとのこと。(笑)
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大根おろしはテーブルにたっぷり置いてあった。昨年、私が天ぷら屋さんの大根おろしが余りに美味しく、大根おろしだけをパクパク食べたことを二人が覚えていて、からかわれた。ま、こちらの大根おろしは、ごく普通、可もなく不可もなくと思った。
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つきだしは、三つ葉のお浸し、とても美味しかった。
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天ぷらの一番バッターは、海老、二尾揚げられた。
私は関東人なので、天つゆ大好き人間だけれど、海老とイカに関しては、塩の方が美味しいかも。
当然、尻尾もいただいた。
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海老の頭、カリカリで美味しい。
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次はキス、美味しかったので、尻尾まで食べて、何も残らなかった。
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物識りの品川Iさんの話では、天ぷら屋で揚げ立てを出されたら、さっさと食べないと火が通り過ぎてしまうと言われ、そんなことを意識していない私であったが、確かにそうかも知れないと思うようになった。
でもね、揚げ立ては熱そうで、私は猫舌ではないのだが、ついつい、5秒、10秒待ってから手を付けていた自分に気づいた。
でも、やっぱり、「出されたらすぐ食べなくては」と言われても、お皿に置かれた瞬間、お箸を出すのはやはり無理。
こうなると、猫舌の人って、可哀そうね、一番良い状態でのてんぷらを食べられないから。
そうか、天ぷら屋さんに行く条件としては、「猫舌でないこと」かもね。

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by mw17mw | 2016-11-28 09:09 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

北千住駅界隈ー「宇豆基野 本店」のブランチ(要予約)3/3

本題に入る前に、エキサイトに戻ったことについて。
まず、皆さまからFC2時代にいただいたコメントは全て移行されておりますが、全て私が承認作業をしないと表示されない状態になっております。
で、間違えて非公開コメントを承認してしまうと、表示されてしまいます。
それを取り消すには、削除しかないので、注意深くチェックしなくてはいけないのですが、それは相当時間がかかるので、現在のところ、コメントの承認作業はしないで、非表示のままにしておこうかと思っております。

また、エキサイトの欠点をもう一つ見つけました、「イイネ!」ボタンが偏っています。
今、表示されている「イイネ!」ボタンは、エキサイトにログインできる人しか押せません。
その他に用意されているのが「mixiイイネ」「Facebook likeボタン」「Twitter」「Lineで送るボタン」とか、よくわかりません。
たまたま読みに来て気に入った方が押せるボタンをつけるのは無理なのでしょうか?

それとエキサイトの良いところなのですが、PCに訪れた人とモバイル経由で訪れた人を両方表示してくれます。(しかも、アクセス数と訪問者数両方)
その数が、FC2で表示されていたアクセス数より相当多いのです、ということは、FC2のアクセス数の数字はPCを見た人だけの数かも知れません。
こういうものは数字が大きい方が励みになりますので、その点では、エキサイトに戻って良かったなと思います。(だいたい、PCだけの数字では片手落ちです、推移を見ていると、現在、PCよりスマホ等のモバイルで見てくださる方の数の方が多いようです)

---本題です---

<サラダ-根菜サラダとブリのサラダ>
次がサラダ、これはとても美味しかった。
メニューによると、紅信大根、黄人参、かぶ。湯葉燻製、エリンギ、トマト、チャービル、クルミと書いてある。(野菜の価格が高騰中に、このサラダはずいぶん材料費を食っているのではと心配になる。(笑)←だから、今回は松茸ごはんでなく、牡蠣ご飯だったのかとか<笑>)
下の画像の左下の方にある黄色い細長い切り口のものが、湯葉燻製、二切れ乗っていたブリと新鮮な野菜全て、とても美味しかった。
このサラダに、「生姜ドレッシング」が添えられた。
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中央のテーブルには、調理場で炊いてきたのであろうか、立派な大きな土鍋が置かれ、中のご飯が蒸されているのがわかる。
この土鍋、買ったら、高いよね~と思う。
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蒸しあがって、できたものは、牡蠣ご飯であった。
が、しかし、この牡蠣ご飯も、ご飯の味付けが、顆粒のかつおだしだと思うのだが、全体味が濃くなってしまって、余り美味しくなかったのが、残念。
他、甘味のない昆布の佃煮と赤出汁が供されて、その二つはごく普通に美味しかった。
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最後、デザート2種のうち、わらび餅は、実演であった。
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それに麩万頭。
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出来上がったわらび餅
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このお店は、最後、日本茶でなく、珈琲を出してくれたのだ。
デザート2種に珈琲でしめくくられたからというわけではないけれど、このお店で全て胃も心も満たされてしまい、帰りにどこかでお茶をという気が起きなかった。(笑)
また、大豆製品って、食べた後、おなかの中で膨らむような気がする、量もたっぷりだったし、大満足の食事であった。
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このお店、先程の土鍋だけでなく、全ての食器が素敵だった。
和の木の器、この白地にブルーの花模様のお皿、スペイン風のカラフルな鉢なぞが使われていた。
特に、コーヒーカップセットだけでなく、サラダのお皿とか、結構、白地に藍色の花の絵を描いた食器のシリーズが多用されていた。
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お茶碗をひっくり返してみたら、PELCL CZECH REPUBLICと書いてあり、チェコ共和国のPELCLというメーカーの食器とわかった。(PELCLはHPによると「ペルツル」と読むみたい)
(私の撮った画像や先程紹介したページの画像でも、青色が、赤みがかっているが、実物は、青い青できれい)

店員さんは親切だし、湯葉・豆腐・生麩は美味しいし、実演や湯葉体験も楽しかったし、食器の趣味も良かったし、これで2800円は安いと思う。
ただね~、もうちょっと値段をあげてもいいから、顆粒出汁を使わないで天然だしを使ってくれたらと願うのは私だけだろうか?

(このお店、食事会が始まるとき何も言われなかったので、アルコールとか飲み物は注文できないかと思っていたら、途中で、ビールのグラスがある席を見つけた。
アルコールが欲しかったら、個別にお店の人に頼むと飲めるみたい。)

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by mw17mw | 2016-11-19 08:13 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

北千住駅界隈ー「宇豆基野 本店」のブランチ(要予約)2/3

さて、予約したブランチがどんなものかわからないまま、席に置いてあったお品書きを見ながら、待っていると、12時になり、食事会が始まった。
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(コース料理なのはわかっていたが、銘々それぞれの席で料理を食べるだけではなく、ガイドさんみたいな女性付きの食事会であった。)
オープンな部屋の真ん中に、ちょっとした調理ができる台や卓上ガスコンロが置かれ、一人の女性が色々説明したり、実演をしてくれた。

何でも、このお店は、豆腐や湯葉に拘ると決めたとき、日本中の大豆を北の生産地から試して行ったのが、滋賀県の「水くぐり」という品種に行きついて、これを使っていくことに決めたそうだ。
ということで、湯葉やお豆腐の料理会のはじまり、はじまり。

<食前>
右側の白い飲み物は、洋梨と豆乳ジュースの微炭酸ソーダ割という冷たい飲み物、違和感なく普通に美味しかった。

また、銘々の前に置かれたのは、湯葉三種。
左から、「平湯葉」真ん中が「刺身湯葉」、右が「汲み上げ湯葉」とのこと。
何でも、湯葉は、豆乳を温めて膜を張ったところをすくいとるものだが、最初の方で取れる湯葉は、形がきちんと四角で取れるが、味が水っぽいのが特徴で、「平湯葉」と呼ばれるとのこと。
それは、そのまま食べるというより、真ん中に何か具材を置いて巻いて、揚げるとかいうような使い方が良いとのこと。
一番人気は、その次の「刺身湯葉」で、形も四角っぽく出来上がるし、味も平湯葉より豆乳の甘さがあるので、食べて美味しく、見栄えもするとのこと。
右の汲み上げ湯葉は、それらの四角い膜が取れなくなった後、豆乳が煮詰まってできたぐじゃぐじゃなもの、味はこれが一番甘くて美味しい。
以前この平湯葉や汲み上げ湯葉の説明聞いたことがあるかも知れないが、すっかり忘れていた。
今回、この説明を聞けて良かった、食べながらだと内容がバシッと頭に入った。(笑)

(何でも、このお店のブランチは、9時からと12時からの二回制なのだが、使う豆乳は同じなので、9時の会は平湯葉ができやすく、12時からの会は、刺身湯葉になりやすいとのこと)

湯葉は、岩塩とレモン、醤油味のあん、オリーブオイルにたまり醤油が銘々に配られていて、好きなように食べてくださいとのこと。
習ったように確かに平湯葉はあっさりしていて固め、右に行くほど、甘く柔らかくなる気がした。
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<豆富>
それを食べ終わったころ、真ん中のテーブルでは、大きなお鍋から熱い豆乳が、大きな木の容器に移され、お姉さんがそれらの熱をしゃもじでかき混ぜることにより、冷まして、全体の温度を落ち着かせていた。
その中に、海水から取ったにがりを入れてかき混ぜ、固まりかけたら、蓋をして、何分だったかな?10分くらいだったか、置いておくと、見事に美しいお豆腐が出来上がった。(と思ったけれど、この作業の手順はよく覚えていない)
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<椀物>
待っている間に、鯛の椀物が出てきた、中には、鯛一切れ、天かぶ(お椀の一番下にふっくら煮えたかぶ?)あ、銀杏丸十(多分さつまいもを銀杏型にくりぬいたもの)、紅葉の形に切った人参、松葉柚子が入っていた。
「とても美しい」そして、「美味しかった!」と書きたいところだけれど、鯛の椀物なのに、熱々の汁を飲むと、鰹節の強い味が勝ってしまい、鯛の味はしなかった。
いったい、これは何じゃ?と思ってしまったのだ。
普通、鯛のお汁といったら、昆布出汁で、鯛の味を汁が邪魔しないものなのに、ここの鯛の椀物は、鰹節が勝っている。

でも、これでわかったような気がした、このお店は、料亭から発展したお豆腐料理のお店ではなく、あくまで、お弁当やお惣菜を作るお店から発展したお豆腐料理のお店だから、天然の材料で出汁を取ることに拘らず、コストや手間を考えて、多分高級の部類に入る顆粒状の出汁を使っうことに抵抗感がないのだと思った。
そして、味が弱いと困るので、つい入れすぎてしまうのかも知れない。

それと、家に帰ってから、鯛の潮汁なぞのレシピを見たら、もっと鯛のあらを使って味を出していた、この一人一切れの鯛の薄い切り身では、鯛の味が出ないのかも知れない、鯛のあらを掃除してそこから味を出すのは手間暇がかかり、材料費・人件費に跳ね返りそう、だから、それで価格が上がるより、顆粒かつお出汁で補うことを選択するお店なのかも。
(でも、良く考えたら、このお店の主力の方たちの年齢がわからないのだけれど、多分、生まれた時から、家庭に顆粒出汁があって、その味で育っているから、こういう鯛の清まし汁に顆粒のかつお出汁を使うことに、私程、抵抗がないのかも知れない、それに私以外の人は美味しそうに味わっていた←恐ろしい)

このお店、この顆粒状のだしではなく、天然の昆布や鯛で味を出せば、私のように顆粒出汁に弱い人にとっては、文句なしなのにとちょっとがっかり。
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<焼き物>
お豆腐が出来上がるまでに運ばれてきたのは、温かい生麩の田楽、よもぎ麩胡麻味噌と粟麩柚子みそ、両方とも美味しかった。(味が濃い分には顆粒状のだしの味が気にならない)
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そうこうするうちに、湯葉がそれぞれ配られたのかな、そして、中央部で、アナウンスしてくれるお姉さんが、これから、湯葉は売店前のお鍋のところに行って、それぞれで引き上げてください、食べ放題です」とのことだったが、一回、膜を引き上げると、それから、5、6分経たないと次の膜が張らないとのことで、そんなにパッパと次から次にできるものではないとわかった。
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それでも、私は何度か取りに行った。(途中30分くらい、二階の団体さんが湯葉体験をするので、食べ放題は一時中止)
私の湯葉づくりは、気が短いから、四角い枠全面に膜が貼るまで待ってられなくて、張ったところを箸で寄せ集めて、自分の容器に移すからぐじゃぐじゃなものばかり。
(この食べ放題の湯葉は、岩塩の塊とおろし金が置いてあり、自分で岩塩を刷って使う)この経験はとても良かった。
それよりちょっと前、テレビで、「家庭で、電気鍋に豆乳を入れて、湯葉を作る」のを見て、「私もやってみようかな」と思えたのだけれど、何だか自信が湧かなかったのだけれど、今回、実際に、専門店で試すことができたので、私も家でやってみようと思えた。(実は実際にやってみた)
湯葉を実際に作る体験なんて中々できないし、この企画はとても良かった。

手前が自分ですくってきた湯葉、向こう側が、お店の人が作った「よせたて豆腐」に醤油あん。同じ品種(水くぐり)の大豆で作った豆乳で使っているのに、印象が全然違った。湯葉は、食べた後、豆乳の甘さが舌に残り、後を引く。
出来立て豆腐の方は、食べているときは味がわかってとても美味しいのだが、食べ終わると、全てが泡のように消えてしまい、どういう味だったか、口や舌に残らず、表現できないのだ、本当にはかない美味しさ。
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両方とも美味しかったけれど、私の場合、やはり、食べ終わるとはかなく味が消えてしまう出来立て豆腐がとても気に入った。
しかし、お豆腐の方はお代わりなしだったので、とても残念。(笑)
それに、また、これだけはどうにかしてと言いたい文句を言ってしまうと、出来立て豆腐の上に醤油味の餡がかかっていたのだが、これまた、顆粒かつお節の味が強すぎて、お豆腐の繊細さを邪魔していた。(そのくどい味を引いても、お豆腐は本当に美味しかったけれど)

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by mw17mw | 2016-11-18 07:35 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

北千住駅界隈ー「宇豆基野 本店」のブランチ(要予約)1/3

15日に放送された「先人たちの底力 知恵泉「東京を魅力的な町にするには!~“江戸”誕生物語~」を見ていたら、最後寛永寺が出てきて、先日、徳川家の霊廟を案内してくださったお坊さんが出演されていた。やはり、話術が上手だし、元気があるから、今、寛永寺のスポークスマンになっているのかも。
その番組は、22日(火)の午後0時(お昼)から、Eテレで再放送があるみたい。

---本題です---

ひょんなことから、食べログの東京における豆腐・湯葉料理部門の一位が、「宇豆基野 本店」という、「私が全く知らなかった、北千住のお店であること」を知った。(お店独自のHPは、こちら
まさか、まさか、一位は、八王子のとうふやうかい東京タワーの下のうかいではないの?と不思議であった。
試しに、その宇豆基野さんで食事をしようと思ったら、3か月前の第一営業日に電話して、土日祭日のみ営業のブランチの予約を取るシステムとのこと。
(それだけの営業日で一位はすごい)

(このブログで「北千住の宇豆基野に行ってみたい」ことを書いたら、6月に席を確保してらっしゃる方から、有難く私も混ぜてくださるというお話をいただいたのだが、その日が我が家の地元の鳥越神社のお祭りの日で、泣く泣くお断りせざるを得なかった。)

で、ブログで一緒に行ってくださる方を募集したら、近隣のハゲさんが興味ありとのことだったので、8月1日に頑張って朝から何度も電話し、11月6日の12時からの食事の予約2人分を取ることができた。
(何で、11月かというと、食べログを読んでいたら、11月の炊き込みご飯が松茸だったからなのだが、残念ながら、今回は違った)

頑張って電話したのは一日だけで、その経験だけで物を言うのは怖いのだけれど、私の経験では、午前中は全くつながらなかった。
午後になって電話したら、ようやくつながって、無事予約は取れたのだが、それもこちらの希望が二人だったからかもしれない。
人数が多いときは朝から頑張った方が良いかも。

ここまでして予約を取る価値があるかというと、やはり、お豆腐とか湯葉は「ここならではの価値がある」と思えたし、とても、サービス精神のあるお店で楽しい食事を演出してくれるので、お勧め。(誰か初めての人を連れて行ってあげると、絶対喜ばれる)
ちょっと欠点がないわけではないけれど、気取っていなくてフレンドリーだから、食べログ1位というのも納得。

で、11月6日の一週間くらい前に、宇豆基野さんから確認の電話があった。

ということで、当日早めに北千住駅でハゲさんと待ち合せて、駅前をぶらぶらした後、南下し、北千住警察近くの本当に幅広い踏切を指導員の人の指示に従い、4つ渡り、東に進んで、宇豆基野さんに向かう。
信じられないくらい広い踏切を渡ると、そこには高い建物もなくなり、完全に住宅街という感じ?
牛骨またどぉ~るというお店の看板が見えてくるので、その手前の路地を右に入って、少し進むと、左側に「宇豆基野」の看板が見えてきた。

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ここが入口、ガラガラと開けると...
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建物を入ると、一階は、奥がガラス張りの工場のようで、頭から足の先まですっぽり食品工場用の白衣を着た人たちが働いていた。
その手前が売店、何でも、このお店の売店は、食堂と同じく、土日祭日しか営業していないとのこと。
(どうも、工場は、他の売店(ソラマチのお店とか)のために、365日営業しているのだと思う)
その手前にある四角い細長い装置は、湯葉を張らせるために豆乳を温めておく道具のよう。
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売店の左側手前が、食堂になっていた、窓には格子が張られ、日光と外の景色が直接入らないようにしてあり、落ち着く素敵な感じ。
外の植え込みにすすきが植えられていて、大変風情があった。(すすきの庭の先は道を挟んで民家で、その先が、東武伊勢崎線の線路、たまに電車の音が聞こえる)
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by mw17mw | 2016-11-17 06:35 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

田原町駅界隈-「甲州屋」でカレー牡蠣南蛮そば

以前、合羽橋の某若旦那から、「田原町交差点の甲州屋を褒める言葉」を聞いたことがあったが、何の特徴も感じられないごく普通の昔風の町蕎麦屋さんで、また、外から中が全然見えない、目立つメニューも掲げていないお蕎麦屋さんということもあり、様子がわからず、そのままになっていた。

それが、浅草飲食店関連のFBの記事で、「甲州屋」に、冬になると「カレー牡蠣南蛮そば」があることを知った。
へ~、冬になると、「牡蠣そば」や「牡蠣なんばん」をメニューに載せるお店はたまにあるけれど、結構歴史が長いとか、老舗が多い気がしていた。
地域住民向けの町蕎麦屋さんには大抵ないのに、ここはあるのだ、しかも、カレー南蛮に牡蠣だなんて、両方好きな私には興味津々と思えた。

結論からいうと、インスタントのものを全然使っていない真面目な昔風のお蕎麦屋さん、決して新しい味ではないけれど、今の時代、真面目に手をかけて作った料理が反って新鮮に感じられるかも知れない、ここの「カレー牡蠣南蛮そば」はお勧めです。(猫舌の方は、取り鉢をもらって、冷ましながら食べれば食べられると思う)

先週の土曜日のお昼頃、観光地の浅草にいたので、まず、モンブランという人気店でハンバーグと頭に浮かんだが、甘かった、何せ、20人くらい、お店の前に並んでいる人がいたのだ。
その様子を見たら、簡単に諦めることができ、田原町だったら、空いているでしょうと、甲州屋さんに行ってみた。
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このお店は、見た目、中が全然見えないし、ショーウィンドウに、細かい文字でメニューを羅列した印刷物が一枚の置いてあるだけ、愛想がない。
その中に、「カレー牡蠣南蛮」の文字があったので、入ってみた、お値段千円。

中に入ると、ごく普通の東京の標準の町のお蕎麦屋さんという雰囲気。
お水を持って来てくれたお姉さんに、「カレー牡蠣南蛮」は、うどんが良いか蕎麦が良いか、聞いたけれど、「どちらでも」という返事。
頭で考えると、うどんよりお蕎麦の方が細い麺が大量になるから、毛細管現象というのだろうか、お蕎麦に絡んだ熱いつゆがたくさん口に入りそう。
ちょっと迷ったけれど、鍋焼きではなく、どんぶりに入ってくるということで、ここはお蕎麦屋さんなのだからとお蕎麦にしてみた。(鍋焼きだったら、ぐつぐつ焼かれてくるので、うどんが良いかなと思ったのだ)

で、待っていたら、すぐに出てきたのが、下の画像。
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どんぶりだから、熱くないだろうと予想した私が馬鹿だった、本当にオーブンから出したばかりのグラタンくらい熱い料理であった。
でもね、それが、とても美味しかった。

もしかして、「普通」なのかも知れない、昭和の30年代とか40年代頃の「普通」。

何て言うのか、お汁が「化学調味料」とか「レトルト」とか「カレールー」というものが存在しなかった時代のお蕎麦屋さんのカレー汁だったのだ。
私が想像するに(外れているかも知れないが)全てが手作りで、自分で炒めた小麦粉とカレー粉を、自分で取った鰹節などの出汁で伸ばし、自分で作った返しも入れて味を調えた和風味のカレー南蛮。
余分な、化学調味料の味とか、レトルトっぽい味、カレールー独特の風味なぞが皆無だったのだ、だから、ものすごく美味しかった。
うわ~、本当に「まとも」で、昔の正当なお蕎麦屋さんの正直な味。
食べ終わった後、口の中がすっきり気持ちが良いので、感激、無駄な味がしないって、本当に素敵。

具は余り気にしていなかったので、牡蠣以外何が入っていたか覚えていない、ただ、季節限定のカレーだからと言って、牡蠣のカレー南蛮に、一年中用意してあるだろうお肉のカレーがが牡蠣の方に使われていたら、興ざめだと思っていたが、そんなこともなかった。

お蕎麦は、量がたっぷりで、カレー汁の下にがんがんに熱くなった細いお蕎麦がこれでもかと入っており、それをカレー汁と混ぜて食べて行くと、全体の1/3くらい食べ進むまでは本当に熱い、「熱いけど美味しい、美味しいけれど熱い」なんて思いながら食べて、1/3を食べ終わる頃、そんなに極端に熱くなくなった。

牡蠣は、ぷっくりとしたものが4つ入っていて、真ん中をかみ切ると、牡蠣のエキスが出てきて、カレーと混ざって美味しい。
(ここのカレー汁は、片栗粉でとろみがついているが、牡蠣自体は何もコーティングされていないので、齧ると、牡蠣のエキスが外にあふれ出るところが良い)

お蕎麦については、質はよくわからなかった、そもそも、熱い汁に入ったお蕎麦は嫌いなのだが、こちらのは熱過ぎるからだろうか、質も熱で伸びているということも、全然気にならなかった。(笑)

とにかくすごい量だったが、少しおつゆを残すくらいで、殆ど全部食べてしまった。
この残った「牡蠣のエキスが入ったカレー汁にご飯を入れてかき混ぜて食べたら美味しいだろう」と想像はついたが、その前に十分お腹がいっぱいだったので、お店の人に「ご飯ありますか?」なんて、言わなくて済んだ。(笑)

本当に「カレー牡蠣なんばん」は熱い麺類であった。
雪とか雨が降った寒い日、たまたま田原町駅界隈にいたら、お昼はこのお店で「カレー牡蠣南蛮」を食べるのがお勧め。
(喜多方なぞの寒い地方で「冬は喜多方ラーメン」というけれど、「東京下町は、寒い冬はカレー牡蠣南蛮で体を温めたい」)
そう、それから、牡蠣そばが好きで、カレー南蛮も好きな人には大のお勧め。

カレー牡蠣南蛮以外食べたことがないので、お店自体の評価は不明。(夜は居酒屋さんメニューのよう)
(でも、周囲で食べているおそばを見たら、お蕎麦の量がたっぷりであった。)

夏のメニューも美味しそう。
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あ、そうそう、甲州屋というくらいだから、山梨出身者のお店なのかしらね?
それが、甲州屋というお蕎麦屋さんは、田原町駅以外に、浅草のひさご通りと、台東区小島2丁目(新御徒町)寿三丁目にあるのだ、しかも、浅草橋にも今居酒屋になっている甲州屋が存在する(以前はお蕎麦屋さんだったような気が...)、皆、それぞれメニューとか違うようだし、そのお店たちは、どういう関係だろう。

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by mw17mw | 2016-11-16 09:01 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)