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神田須田町 とんかつ 万平

MLの方の「リーズナブルで、美味しい」という絶賛の評価を聞いて、平日のお昼1時過ぎに、須田町の「万平」まで自転車を漕いで、とんかつ定食を食べに行って来た。

須田町って、我が家から自転車でお昼ご飯を食べに行くのに、ピッタリなところだ。
遠過ぎず、近過ぎず、そして、戦争で焼けていない木造家屋と食べ物屋さんが沢山あって、軽い気分転換ができる場所である。

須田町では、神田の藪そばとか、竹むらとか、神田まつやが、有名で、「とんかつ屋の万平さん」は聞いたことがなかった。

d0063149_22462473.jpg万平さんの場所は、交通博物館近くの路地を曲がったところで、ちょうど「ぼたん」というすき焼きさんの裏にあたっていた。

お店に入ると、4人席が左右に3つずつのお店で、ご主人が厨房、奥さんが給仕の二人だけのお店であった。
小雨の天気模様で、時間が平日の1時半近かったこともあるのか、先客は男性二人だけ。

注文したものは、お奨めの「ロースカツ定食」。

d0063149_22464749.jpg出てきたのは、写真のもの。
(私のデジカメは、近くが大きく、遠くが小さく写るので、トンカツがやたらに小さく見えるけれど、実物は大きなものです)

見てわかるとおり、ここのトンカツは、衣がすごく薄い。
豚肉は、厚さ1cm程度で、多分関東近郊の豚だと思う(鳥越大黒屋さんのお肉に通じる味)、美味しいし、ジューシー。
(私が揚げるような低温トンカツのような柔らかさ・ジューシーさではなく、ごく普通に揚げたトンカツの「ちょうど良い具合に揚がっている柔らかさ・ジューシー感」)

それに、ここのソースが美味しいと予め聞いていたけれど、奥さんに聞いたら「自家製ではないけれど、小売されていないソース」とのこと。
それは、興味深々と、トンカツにかけると、色が薄くて、透明感があり、結構どろっとしたものだった。
食べてみると、確かに、今までに味わったことのない味で、軽くて爽やかな味。
う~ん、無理矢理自分なりに解釈すると、ソースとトマトケチャップを混ぜたものに味が近いような気がした。(ソースとケチャップあわせたものを軽く爽やかにした感じ)

お肉は大きさも厚さもあるし、その大きいお肉を薄い衣できれいに揚げるのは確かに職人芸だし、欠点が全くないトンカツかなと食べ終わったが、家に帰ってから、ほんのちょっとであるが、胃の中で、「揚げ油が少々古いかな~」という反応を感じた。
でも、お店で食べるとんかつではやむをえないと思うし、許容範囲内。

このお店、トンカツも美味しかったけれど、お味噌汁と白菜漬けがやたらに美味しく、私好みであった。

お味噌汁は、真っ白のお味噌で、出汁は、そこはかとなく煮干の味がして、具のお豆腐も美味しかったし、すごく気に入った。
(「白味噌」と書きたいところだが、京都なぞの白味噌とは全く違って、全然甘くなくて、塩加減がこの蒸し暑い梅雨の時期にピッタリなしょっぱさ)

また、白菜漬けの塩加減が、小さいとき食べていた白菜漬けの塩加減(結構しょっぱい)で、私には、ちょうど良かった。
私は、まごうことなき、東京の下町育ちだから、白菜漬けを見ると、しょっぱさも確認せずに、無意識に、お醤油をじゃ~とかけてしまうタイプ。
この醤油をかけた白菜漬けで、食べる白いご飯が美味しくて、初め、多過ぎるかもと思っていたご飯が、ちょっと量が足りなかった。(笑)
ご飯お代わり自由とも、ご飯いくらとも書いてなかったので、どうにか、間に合わせた。

あそこの白菜漬けとお味噌汁で、ご飯がもっと食べたい~、なんていうと、トンカツが不味いように聞こえるかも知れないが、絶対そんなことはない。

ということで、何も残さず食べ終わった。
お料理は、一言で言えば、本当に昔ながらの良心的なトンカツ定食で、ご飯も白菜漬けもお味噌汁も美味しかった。

また、給仕をしてくれる奥さんが、ちょうど良い感じ。
私が「写真を撮っていいですか?」と聞いたら、にこっと笑って「どうせ撮るなら、美味しそうに撮ってね」(ブログに載せられるって、わかっているのかも)とか、「次の時に何を食べたらいいかしら?」と聞くと、また、ニコっと笑って「たまに来て、順番に味わってね」とか、感じが良い。

昔ながらの木造家屋の、店の中は平凡な感じのとんかつ屋さんだけれど、美味しいし、何だかほっとできる雰囲気があって、とても気に入った。(雨の日の空いている1時過ぎだったからかも。混んでいるときはどんなものだろう?)

今度は、ここの本当の名物は、「ハンバーグ」と聞いているので、ハンバーグ定食を食べに行こうと思う。
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by mw17mw | 2007-07-15 22:47 | 飲食店・菓子店 | Comments(10)

丸の内の夜は、「カルシウムで散財」

d0063149_23213311.jpg先週の金曜日、若い友人たちと、丸の内の「ブラッスリー・オザミ」というビストロに、食事に行った。

お店自体は、とても素敵、そこにいる人たちは日本人であるけれど、写真で見るように、パリのビストロの雰囲気。
そして、幹事の人が、一番奥の他の席より一段高い位置にある席を予約してくれていたので、気分は、パリ。

が、私は失敗してしまった。
メニューの選び方が、結果的ひどいものになってしまったのだ。

前菜の中から、何を選ぶかなのだが、こういうところでコースで食べると、最後のデザートまで入らないことが多いから、「美味しさ」ではなく「軽いもの」ということで、牡蠣のローストのグレープフルーツソース添えにしてみた。

そして、メインのメニューの中に「ピエ・ド・コション」(豚足)を発見。
何だか、急に、「取ってみよう」という気になったのだ。

それには、訳がある。
大学を出た春休みに、ヨーロッパ旅行に友人たちと行ったのだ。
その当時、物識りの友人が「ここで食べたい」と決めたお店が「ピエ・ド・コション」というお店。
勿論、名物は、豚足。
でも、その頃の私は、豚足を食べるなんて、信じられなかった。
確か、私以外の人も食べなかったと思うが、「豚足を食べるなんて、フランス人って、やはり、肉食人種、私は本当に農耕民族なのだ」と思った。
そのときは、豚足を見るのも嫌やだった。
確か、食べたものは、ムール貝だったような覚えがある。
もしかして、オニオン・グラタンも食べたかも。

その後、一度もパリに行っていないこともあるし、日本のレストランのメニューでも、ピエ・ド・コションの名前を見ることはなかった。
そのパリのピエ・ド・コションで、フランス料理には豚足料理があると知ってから、早○十年経ち、丸の内のビストロ・メニューに「ピエ・ド・コション」の文字を見たのだ。

そのときに、何だか、「今だったら、○十年前より食の体験をしているので、食べられる、あの○十年前に食べなかったピエ・ド・コションを食べることは、私の定め、いつかしなくてはいけないこと」のように感じたのだ。

で、私の選んだものは、牡蠣と豚足になった次第。

d0063149_23221973.jpg最初に出てきた牡蠣はこんな感じ。
ローストしてあると書いてあったけれど、常温であった。
かかっているのが、グレープフルーツのソースではなく、グレープフルーツのみじん切りであった。
う~ん、不味くはないけれど、牡蠣は牡蠣、グレープフルーツはグレープフルーツという味で、この2つがマッチングして、味のハーモニーが生まれるなんていうことは全然なかった。

しかし、牡蠣は、お皿に殻ごと運ばれて来るので、ま、量は少なめだった。
それは、最初から狙っていたことだから、良いのだが....。

d0063149_2322588.jpgさて、次に、生まれて初めて見る「ピエ・ド・コション」、豚足料理が運ばれて来た。
見かけは、写真の通り。

選ぶ前に「食べやすいか」とお店の人に聞いたら、「ブロックに切ってありますので、大丈夫です」と言われたが、確かに、切りやすかった。

が、しかし.....。
切って開いてみたら、半分が骨、ころころした骨が沢山出てきたのだ。
おまけに、骨以外は、殆どカリっと焼かれた塩味の皮と、ゼラチン質(コラーゲン?)のみ。
お、お、お肉が全然ない。

d0063149_23235149.jpgあれ?
豚足って、お肉がなくて、全部、骨とゼラチン質?

しょうがないので、食べたけれど、皮とゼラチンばかりじゃ、飽きちゃう。
別皿に、野菜がついてきたけれど、何だか、皮とゼラチンって、中々減らないので、先に皮とゼラチンばかり食べてしまった。

それに、お皿の半分は、除けて外した豚骨の山。

はっきり言って、こんなもの、選ぶのではなかったと後悔。
フランス人だって、たまにしか、こういうもの食べないだろうな?と思った。

それと、鶏の足であるもみじは、今でも私はその見た目の気持ち悪さから食べないのであるが、豚足を食べながら、「きっともみじもこういうゼラチン質ばかりに違いない、食べなくて正解」と思った。

豚足は、コラーゲン大好き人間以外は、手を出さない方がいいかも。
私はコラーゲン嫌いではないけれど、やっぱり、お肉の添え物程度がちょうど良い。

前菜は、お皿半分が牡蠣の殻で、量的に少なかった上に、メインは、お肉が全くないコラーゲンと皮ばかりで、何だか、量的には、ものすごく物足りない状況で、デザートを選ぶことになってしまった。
こういう状態になると、美味しそうなものより、おなかに溜まりそうなものを選んでしまう。
でも、このデザートも余り美味しくなかったし、甘いものではおなかは膨れなかった。
何だか、選んだもの、全てが裏目に出た感じというか、豚足でのつまずきが大きかった。

こう書くと、オザミは、美味しくない、とんでもないビストロに思えるだろうが、本当はそんなことないのだ。
他の方の料理を少し味見させていただいたが、他の人の料理は美味しかった。

結局、この日は、私は美食の神様から見放され、何だか、お皿半分の量の殻と骨にお金をかけてしまったようだ。(涙)
ま、たまにはこういう日もあるさ、と諦めよう。
我が定めであった「ピエ・ド・コション」は一度は試したので、二度と取ることはない。

<おまけ>
d0063149_23452887.jpg豚つながりとのことで、おまけです。
今日、鳥越の大黒屋さんに行ったら、ちょうど、豚のロースの骨付き塊があったので、パチリ。
一番前面は、ロースの一番太いところ、この手前の切り離したところの前が肩ロースで、一番向こうは、ももと切り離したところとのこと。
奥の方に見える茶色い丸いものが腎臓。
腎臓とロースの間にある脂肪で包まれた部分がヒレだそうだ。

私は、実は、脂肪の上に乗っている腎臓を見て、「私の腎臓もこんな感じかしら?」と興味を持った。
手前から腎臓まで骨に沿って、空洞だが、ここに色々な内臓が入っていたはずとのこと。
「何で、腎臓だけ、残しておくのだろう?機械で内臓を取り除くとき、腎臓だけ、取り難い設計になっているから?」と聞くと、豚を解体するとき、内臓は全て人間がナイフで外すそうである。
結論としては、腎臓を取ろうとすると、その下にあるヒレの部分を傷める可能性があるからではないかという結論に達した。
(それに、腎臓は、美味しくなくて、食料としては価値が低いのかも)
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by mw17mw | 2007-07-13 23:50 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

目黒区五本木「パティスリー・スリール」

東横線沿線に行く用があったときに、「パティスリー・スリール」に行った話しを載せていなかったので。

私は、パティスリー スリール岡村シェフの名前も知らなかったのだが、石川さんがタルトに凝り出したときに、岡村シェフの「タルトの多様性」という本を教えてもらったのだ。
で、図書館で借りてきたら、良い本だったし、ロオジェで長年デザートを作られていた経歴に惹かれて、機会があったら、行って是非タルトを食べてみたいと思っていたのだ。
(岡村シェフの本は、何というか、ケーキの先生ではなく、本職のプロが書いた本という感じ)

前以て、行き方を色々検索したのだけれど、最初は、無難に、学芸大から歩いた。
駒沢通りを渋谷の方目指して歩いて10分くらいすると、五本木の交差点があって、そこを左に曲がって、ちょっと行った右側。

d0063149_229115.jpg色々な都合で、イートイン。(予めイートインできることも調べておいた)
イートインコーナーは、二人用のテーブルが2つと、カウンターに2人。
これは、イートインの場所から写したお店の外。
たまに自動車が通るが、見える建物が全て2階建てくらいの住宅地で、雰囲気は、避暑地のケーキ屋。
何だか、爽やかな空気と光を感じるお店と借景で、のんびりした気持ちになれて、とても気に入った。

お店の雰囲気は、都心のお店では出せない広々とした気持ちの良さがあって、とても良い。
(白とオレンジと木の色で統一されています)

d0063149_2281883.jpgお店のショーケースには美味しそうなケーキが沢山あったけれど、お目当てのタルトは、ココナッツしかなかった。
(が、家に帰って本を読んだら、実はココナッツのタルトは、岡本シェフが賞を取ったものだとわかり、食べれば良かったと後悔)
(ケーキのショーケースとピスタチオのケーキの写真が暗いが、実際はとても明るいお店です)







d0063149_22102564.jpg何を食べようかと迷ったが、ピスタチオのケーキにした。
(色々な材料が何層にも重なっていたところが気に入ったのだ)
ココナッツが入っていることは見てわかったが、私はケーキを食べ歩いていないので、細かいことはわからない。
確実にわかったのは、チョコレートとココアの味がしたこと。←見た目どおり(笑)

バランスが良く美味しかったけれど、個性豊かというより、結構大人しめのケーキで、食べ終わった後、「もう一種類食べられる」と思ってしまった。

私は基本的に、立て続けにケーキを食べないタイプだけれど、立て続けにケーキを食べる方たちの気持ちがちょっとわかるような気がした。(笑)

二つ目は、薄いりんごのパイにしようかと思ったら、お店の人は、「これは常温だから、長い時間の持ち帰りができますよ」とのこと。
その一言で、その隣にあったイチジクのパイとともに買って帰り、翌朝食べた。

d0063149_22111865.jpgリンゴ→イチジクで食べたので、両方とも美味しかったけれど、イチジクの方が印象が強いかな?
私は良くイチジクの入ったパンを食べるのだが、あれとは全然違って、穏やかなイチジクの味であった。
しかし、ここのパイは食べ終わった後の後味がいい、食べ終わってから30分くらい、口の中が楽しかった。
この余韻がとても良かった。

しかし、本当に、スリールの美味しさを実感したのは、それから、数日経ってから。
数日経って、身体が疲れてくると、あのスリールの複雑で緻密な美味しさを思い出して、「あのケーキがまた食べたい」と思ってしまったのだ。

実際に食べたときは、特段、「ものすごく美味しい」とも思わず、どこが美味しいとかわからず、「全て上質な材料を丁寧に積み重ねた味で、バランスがすごく良くて、結構地味な美味しさ」と思っただけだったが、う~ん、数日経ってから、あの何とも言えない美味しさが脳の中で蘇る。

我が家の近所は、名だたる和菓子は沢山あっても、パティシエさんのケーキ屋どころか、街場のケーキ屋も殆どない地域。
(あ、ロワゾーリヨンがあることはあるけれど、ちょっと距離があるのと、ここはケーキが本当に小さい)
しょうがないので、御徒町駅前の量販ケーキを買って食べた。
勿論、満足するわけな~い。

量販店のケーキを買って食べたという行為は、スリールの複雑で緻密な美味しさ・お得感を発見させる行為にしか、過ぎなかった。
量販チェーン店のチョコケーキ1つ398円、そういえば、スリールは450円だったけれど、あれは、あの美味しさ、上質さから考えれば、とてもお得なケーキと思えて仕方がない。
確かに量販店のケーキは、大きさは大きかったけれど...。
あの上質さ、繊細さで、450円は、本当に安過ぎると思えた。

もう一つ、お店でイートインしたときの話を。

d0063149_2212212.jpgお店の中で、岡村さんの本を売っているのを発見。
どうせ、そのうち、Amazonに注文しようと思っていたので、「サインしていただけますか?」と頼んだら、お店の人が厨房に本を持って行ってくれた。(わ、田舎者~、サインしてもらったからと価値が上がるわけではないけれど、「飽きても、Bookoffには出しませんよ」くらいの意味しかないのだけれど、せっかく、お店に来たのだから、記念にと思ったのだ)

このお店に労なく行く方法は、私の研究によると、「恵比寿駅前の三井住友銀行の前から、用賀行きの東急バスに乗って、五本木で降りると、2,3分歩く」が一番楽だと思う。(自動車・自転車がない場合)
恵比寿から7停留所だから、時間もそんなにかからないと思うけれど、私はまだ試していない。
この恵比寿-用賀の東急バスに乗れば、駒沢大学の高級ハンバーガーで有名な「AS CLASSICS DINER」にも簡単に行けそう。

・店名 : パティスリースリール(ぱてぃすりーすりーる)
・住所 : 東京都目黒区五本木 2-40-8
・TEL : 03-3715-5470
・営業時間 : 10:00~20:30
・定休日 : 水曜日
・キーワード : 薄皮のタルトが美味しい、ロオジエ出身の岡本シェフのお店
・最寄り駅 : 祐天寺駅
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by mw17mw | 2007-07-08 22:12 | 飲食店・菓子店 | Comments(4)

竜泉界隈-おし田

以前、自動車でおじさんフレンドと竜泉界隈を走ったときに、おじさんフレンドから、「ここは、田舎まんじゅうで有名」と教えてもらっていたお店がある。
そこが、「おし田」さん。

d0063149_22383131.jpgでも、私は、それ程、お饅頭、特に町場のお饅頭に興味がなかったので、放っておいた。
そして、先日、お祭り好きのおじさんフレンドと、千束稲荷神社などのお祭りを自動車の中から見物に行ったら、その日がものすごく暑かったのだ。

その時、ちょうど、田舎まんじゅうのお店の前を通りかかったら、自家製アイス最中があったので、買ってみた。
食べてみると、「う~ん、真夏の汗だらだらの日だったら、美味しいかも」と思った。
アイスの棒で、「アイスミルク」というのがあるけれど、それを削って固めた感じのものであった。
何だか、味の薄いアイスであった。
アイス最中は、やっぱり、月島が一番かも。

という話は置いておいて、私も、「田舎まんじゅう」を食べてみるかという気になって、買って来た。

d0063149_22391167.jpgこのお店では、「田舎まんじゅう」という灰色っぽい皮のお饅頭と、白っぽい「白まんじゅう」を売っている。
出来立てを一つずつ買ってみた。
家に帰っても、まだ温かかった。

田舎まんじゅうの特徴は、皮に、重曹とか膨らまし粉が全然入っていなくて、ギョウザの皮の厚いのと言っても過言ではないと思う。
白饅頭は、皮を膨らます何かが入っていて、これは、ごく普通のおまんじゅう。

白饅頭は時間を置いても味が変わらないと思うけれど、田舎饅頭は、ふかし直ししないと、皮が硬くなって食べられないかもと思う。

d0063149_2239474.jpg両方とも餡子が甘過ぎずに美味しい。
写真を見ると、二種類のお饅頭の餡子は異なるようだが、私は立て続けに食べたのだが、実際にはそんなに差は感じなかった。

買うときにお店の人に、「どこが『田舎風』なのですか?」と聞いたら、お店の人は、「わからない」と言ったけれど、買いに来ていた、常連らしいおじさんが、「昔の田舎では、おばあさんは、皆こういうお饅頭を作っていたんだ、だから、田舎の饅頭なんだよ。皆、小さいときに食べたおまんじゅうの味が味わいたくて買いに来る」とのことだった。
重曹とか、膨らまし粉がない田舎で、ごく当たり前に作られていたお饅頭らしい。

山梨の祖母がこういうお饅頭を作った記憶はないけれど、もしかして、母の実家のある地域は小豆が取れなかったからかもと思う。
小豆が手に入る地域のおばあさんは、何代も何代も、ずっとこういうお饅頭を作り続けて来たのかも知れない。

しかし、今、実際にどこかの片田舎に行っても、お饅頭屋さんで、こういうお饅頭を作っているとも思えないし、普通の田舎の家庭でも、もうおばあさんは、お饅頭を手作りすることがないかも知れない。

そういう意味で、竜泉で、「昔ながらのお饅頭」を作って売るお店というのは、価値があると思う。
実際、やみつきになるというほどではないけれど、美味しいおまんじゅうであることには間違いない。
一個130円(だったと思う)

私は、二度お店に行ったのだが、どういうわけか、お店で一緒になるお客さんは中年のおじさんばかり。
自分用、手土産用にと、買って行く人が多い。
一度試す価値はある。

場所は、国際通りの「竜泉」という信号(角萬のあるところ)を、隅田川の方に向かって曲がって右側すぐ。(飛び不動という信号のところ)
角萬でお昼を食べて、おし田で田舎まんじゅうを買って、TAKE-ZOで、ハムなどを買うのがお奨めかも。

でも、竜泉って、面白い。
角萬って、もしかしたら、江戸時代からのお蕎麦屋さんで、江戸時代の普通のお蕎麦が残っているのかも知れない、おし田さんでは、昔の田舎のおばあさんのお饅頭を残しているのだもの、何で、この地域に、古い時代の食べ物が残っているのか、不思議。
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by mw17mw | 2007-06-24 22:39 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

竜泉界隈-角萬

先月からお祭りまで、オフのとき、美味しいものを色々いただいたり、お祭りの時、従姉や従姉の長女が色々持って来てくれて、全て美味しく、確実に私に幸せと安らぎを与えてくれたが、忙しかったりして、まとめ損なっている。
それは、順次紹介していくとして、感想が最近のもののご紹介。

竜泉にTAKE-ZOさんを教えてもらって以来、良く竜泉に行くようになった。
竜泉とか三ノ輪は我が家から一番遠い台東区。

文化的に、有名なのは、樋口一葉記念館。
でも、私は行ったことがないばかりか、実は、樋口一葉の作品を一つも読んだことがないのだ。
理由としては、悲しい話が多そうだから。

食べ物関係では、梵という普茶料理屋が有名だけれど、行ったことがない。
そのうち行きたいけれど、付き合ってくれる友人がいるかしら?

d0063149_2329427.jpgで、行き易くて、実は隠れファンが多いのが、「角萬」というお蕎麦屋さん。
ずっと以前に行って気に入ったのだが、やはり、家から遠いので、足が遠のいていた。
(この近所までは仕入れの関係でたまに行くのだが、角萬が開いていない時間帯なのだ)
それでも、先週まで二度程、土曜日に行ったことがあるのだが、二回とも悲しいことに「臨時休業」だった。

しかし、今日、三ノ輪で買い物に行ったついでに、寄ったら、無事開いていて、二度目を食べることができた。




d0063149_23302299.jpgここのお蕎麦の特徴というのは、お蕎麦とは言い難い程、太いこと。
こんなお蕎麦があるんだ、というのが初めて食べた感想。
太くて、うどんのようなのだけれど、食べると、やはり、小麦粉ではなく、蕎麦粉の味がする。
(店の中のお品書きを見ていたら、やっぱり、うどんは置いていないようだ。)







d0063149_23304956.jpg取ったものは、冷や肉というお蕎麦。(大盛りは、冷や大というみたい)
このぶっといお蕎麦を茹でて、ばら肉の入っている汁に馴染ませながら、食べる。
私は、細いお蕎麦は殆ど噛まないで食べるが、ここのお蕎麦は、良く噛んで食べる。
冷や肉で850円だけれど、量は多い。
汁はそれ程しょっぱくなく、太いお蕎麦を絡ませながら食べ、味に飽きると、脂が程良く抜けた豚バラの薄切りや茹でたネギを食べる感じ。
太いお蕎麦と脂っこくないけれど肉の味がする豚バラと醤油味のお汁がピッタリ合っているのかも。

(本当に、お蕎麦は、太さがバラバラだったり、硬いところがあったりするので、「自分で打ったお蕎麦みたい」と思うのだが、自分でお蕎麦打って、太くなってしまったら、角萬さんみたいに食べればいいのだと思った。)

お蕎麦の味がするから、お蕎麦に間違いないのだが、満足の仕方としては、粉の美味しい麺料理を食べたというものだと思う。
私が思うに、食べているときは感激するほどの美味しさは感じないと思う。
でも、バランスが良いのか、良く噛んで食べて満足感が強いのか、食べて、少し日数が経つと、また食べたくなる感じだと思う。
粉物が好きな人には外せない味。

注文の殆どは、冷や肉・冷や大のようだったが、他に、「肉南」(にくなん)という注文も多かった。
肉南は、実際に実物を見たのだが、冷や肉のお汁が熱々のもののよう。
他に、きつねとか、おかめという注文もあったが、きつねとかおかめでも、お蕎麦は冷や肉と同じ太いタイプかと思うのだが、確認はできなかった。

このお店は、本当に近所の人がフラッと入るようなお蕎麦屋で、愛想もないし、忙しそうだし、実は、「いつから、営業を始めたのですか?」とか「誰が考えついたのですか?」とか「昔は、こういうお蕎麦は一般的だったのですか?」とか聞きたいが、そういうことを聞けるムードではない。
(だからか、インターネットで検索したけれど、そういう話は全く出ていないみたいだ。だれも、あのお店では、食べる以外の無駄なことは中々できないのかな?)

私が入ったとき、ほぼ満席だったけれど、殆どが男性客。
そして、話し声が全然なかった。
何だか、そういうところ、独特のムードがある。
注文したら、黙って待って、出てきたら、さっさと黙って食べて、食べたものを申告しながら、お金払って、さっさと出て行く、それが当たり前のような感じ。
(2階もあるようだが、2階は行ったことがないから、どんな感じかわからない。
2階に上がるときは、一階で注文してから、階段を上るのがルールのよう)

ま、料理の評価、コストパフォーマンスの評価では良い点を取れるだろうけれど、雰囲気とか接客の評価で、点数が伸びないであろうと思う。(お店はそういうことに無頓着)
本当に、忙しい人が普段着で食べに行く感じのお店。

こういうお蕎麦は、他に見たこともないし、麺類好きな方は、是非、試してみてください。
(同じお蕎麦を食べられるということでは、向島に支店か、暖簾分けのお店があるらしい)

このお店に行くとしたら、日比谷線の三ノ輪で降りるのが一番。
国際通りを浅草に向かって、左側を歩き、竜泉という信号があったら、そこの左です。

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by mw17mw | 2007-06-23 23:31 | 飲食店・菓子店 | Comments(13)

夜の渋谷「すずらん」

土曜日、東急東横線方面に用があり、帰りに、渋谷のすずらんで、つけ麺を食べようと予定したのだが、思いの外、時間がかかって、渋谷駅に着いたのが、9時半。
それでも、頑張って行って来た。

だって、私の所謂「マイミクさん」というのか、グルメなそういう人が褒めていたから、「次に渋谷に行くことがあったら、絶対、すずらんだ」と決めていたのだ。

d0063149_2334872.jpgしっかし、私は渋谷詳しくないけれど、特に、渋谷警察の方なんて、十数年前に行ったことがあるかも、てなもの。
警察署前の巨大な横断歩道橋に辿り着くのさえ、大変であった。
(駅から、昔で言うプラネタリウムの方に行ってしまったのだ)
で、無事に着いたのだが、9時半を過ぎているのに、2人並んでいた。

行く前にB食のシェルさんの記事を研究して、「初回は、黒豚しゃぶしゃぶ麺」と心に決めていたのだが、中からお兄さんが出てきて、「先にオーダーお願いします、既に、平打ち麺、乱切り麺、全て売り切れで、太麺しかなく、つけだれも、味噌しかありません」とのこと。(涙)
(黒豚しゃぶしゃぶ麺は、その日、あったけれど、売り切れと言っていた。)

しょうがないから、太麺の角煮味噌を注文。
すずらんに食べに行くのなら、なるべく早い時間がお奨めかも。(でも、早い時間だと行列がすごいかも知れないけれど)

d0063149_23344211.jpg少しして、中に案内され、出てきて、食べたけれど、噂どおり、味噌だれは、しょっぱくて、唐辛子の味がよくわかるアジ。
もうちょっと、塩分抑えてもいいような気がするけれど、でも、豚肉と野菜で、口を中和させながら、黙って食べた。(ま、一人だから)

う~ん、でも、しゃぶしゃぶのお肉を胡麻だれで食べたかった....。
麺も、やっぱり、平打ちか乱切りが食べたかった。
太麺も、それなりに美味しいけれど、ラザニアのような中華麺か、角萬のおそばのような中華麺が食べたかった。
こんな遅くに食べに来る私がいけないのね~。
(でも、この塩分、酔っ払って食べたら、相当美味しく感じるだろうな?とも思った)

で、食べ終わって、何とか歩道橋を駅の方に渡り、銀座線に乗って、帰路へ。
帰る道々、気が付いたのだが、何分経っても、舌の上が気持ち悪くならないのだ。
それで、「すずらんって、化学調味料、全然使っていないのだ」と気付いた私。
もし、化学調味料を使えば、あの塩辛さは丸くなるだろうに、敢えてそうしないのか?(お店のポリシー?それとも、ご店主が私と同じ嗜好の舌の持ち主?)

こういうお店に食べに行って、一番不愉快なのは、一口食べて化学調味料が沢山入っているのがわかること、その次が、食べている間は美味しいのだけれど、食べ終わって少しすると、化学調味料で舌が気持ち悪くなること。(何だか、味蕾の間に化学調味料が入ってしまうみたいなのだ)
でも、このお店は、そういうことが一切なかった。
わたし的には、そういう意味ですごく気に入った。

今度渋谷に出たら、絶対「黒豚しゃぶしゃぶ平打ち麺」をリベンジしたい。
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by mw17mw | 2007-06-18 23:34 | 飲食店・菓子店 | Comments(5)

「下町らしい」親切なお店-元浅草「福寿堂」

今週末は、我が鳥越神社のお祭り。
何だか、本当に、三社や神田程有名ではないけれど、地域全体がお祭り好きの土地柄なのだ。
(有名ではないのは、地域が小さいせいもある、三社の1/3程度、神田に比べたら、本当に小さなお祭り)

鳥越祭りに接している他のお祭りの地域の人たちが、「ここらへんで、何で、鳥越だけが、あれだけ盛り上がるの?」という程、他の下谷神社や浅草橋・蔵前の方の神社のお祭りとは、盛り上がりが違うのだ。
本当に道一本隔てただけで、お祭りの賑わいがまるで違う。
でも、「どうして?」という答えは誰にもわからない。

もしかして、鳥越神社のお神輿が大きくて立派なことが大きいかも。
それに、表とか裏とかをなくして、毎年、その大きいお神輿を出しているところも人を惹きつけるのかも。

先日近所の人から聞いたのだが、何でも、神田の有名な老舗のお店の人たちが、鳥越祭りが好きなので、鳥越神社の前のマンションを住まいにしたそうだ。
(今まで、神田祭りの人と話すと、鳥越を馬鹿にするような言い方をする人ばかりだったので、「神田にも鳥越を気に入る人がいる」ことを知って、何だか嬉しかった。)

で、私は、現在、忙しくはないのだが、準備中。
まずは、去年の反省。
商売のこと、もてなしのこと、去年は、結構失敗が多かった。
失敗って、思わぬところで起きるのだが、それは結局は実力不足、準備不足、不慣れのせいでしかない。
人間、手を広げて失敗しながらも何とか終わらせるのと、手を広げないで、落ち着いて失敗しないで行動すること、どちらが受けるかと言うと、後者だと反省した。

去年、もてなしで一番失敗したことは、圧力鍋でお赤飯を炊く順序を間違えて、結果、ひどいものになったこと。
何を失敗したかというと、ささげを軽く煮て、アクを出した後、圧力鍋でささげを煮るのだが、その茹で汁でもち米を炊かなくてはいけないところを、その茹で汁を捨ててしまったのだ。
そのミスに気付いたのは、出来上がったお赤飯を見たとき。
「あれ、色が薄過ぎる」って....。
で、結果、「ごめんなさい、お赤飯、出せない」と皆に言わなくてはならなかった。

何度か圧力鍋でお赤飯を炊いた経験があり、今まで失敗したことがなかったので、まさか失敗するとは思わなかった。
でも、考えてみれば、お赤飯は一年に一度炊くかどうか程度だもの、完全に手順が頭に入っていなかったのだ。
それに、作る前に手順を本で確認しないで、うろ覚えで作ったせいだ....。

やはり、慣れないことを忙しい日にする実力は私にはないのだと反省。

というような失敗が昨年2,3あり、今年のお祭りの目標は、「守備範囲を狭くして、丁寧に動き、失敗をしないこと」(笑)
ゆえに、今年はお料理を作らないぞと思っている。
でも、今年は、TAKE-ZOさんのような強い味方がいるので、ま、私がひっちゃきになって、いい加減な料理を作るより、良い結果が出ると思っている。

ということで、今年のお赤飯は外注に出すことにした。
候補は二店あり、今日、一店に値段とか聞きに行ったら、余りに感じが良かったので、注文してきた。

お店の名前は、元浅草の「福寿堂」。
春日通の新御徒町駅の出口近く、元浅草郵便局の並びのお団子屋さん。
私は時折、お赤飯のおにぎりとか、おいなりさん、海苔巻きを買っていて、ま、ここのお赤飯なら、いいかなと思っていたのだ。
ただ、ここのお赤飯にかかっている胡麻は白胡麻なのだ。
普段食べる分には気にならないが、ま~お客さんに出すなら、やはり黒胡麻の方がいいので、その点、ネックだったのだが、今日聞いたら、「お祭りのときだけは、黒胡麻」とのこと、めでたし、めでたし。(どうして、普段は白胡麻で、お祭りだけは黒胡麻かは不明←私のように思っている人が多いからかも)

で、感じが良かった点は、私が、「一升にしようか、一升と五合にしようか、う~ん」とか迷っていたら、「当日決めてくださってもいいですよ。取りに来て、一升のお赤飯の量を実際に見て、多いと思ったら、一升にしてくださって、かまいません」とのこと。
へ~、何て、親切、何て、感じが良いお店なのだろう。

ま、私が取りに行くのが11時頃ということと顔なじみであったこともあるだろうけれど、そんな親切なこと言われたのは初めてだったので、決めてしまった。

福寿堂は、新御徒町近辺のお団子やおいなりさんを売るお店として、味は一番だと思う。
以前我が家の近所のパン屋さんのおいなりさんと海苔巻きが美味しく、いつもそこのを食べていたのだが、4年くらい前に廃業してしまった。
その後、色々なお店のおいなりさんを食べてみたけれど、今は福寿堂に落ち着いている。

わざわざ来る程の名物でもないけれど、新御徒町に来ることがあったら、お奨めです。
私は余り和菓子は買ったことないので、和菓子はわからないが、買ったことのある範囲では、「おいなりさん、海苔巻き、お赤飯のおにぎり、草もち(あんが入っていないで、黄な粉をつけて食べるタイプ)」がお奨めです。

福寿堂
東京都台東区元浅草1丁目5-1
03-3841-6158
日祭日定休(但し、鳥越祭りの日曜日は営業、でも、お赤飯だけかも)
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by mw17mw | 2007-06-05 23:26 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

浅草観音裏千葉屋の切り揚げ

d0063149_18241459.jpgMLのお友達が、千葉屋で大学芋と切り揚げを買ってみたら、とても美味しかったとのことで、私も久々食べたくなり、買って来た。

私はそもそも、さつまいも、好きという程ではないのだ。
じゃがいもとさつまいもなら、じゃがいもを選ぶし、じゃがいも料理は良く作るけれど、さつまいもは、実際に買うことは本当にまれ。(昔、さつまいものタルトを作ったときくらい)

そして、我が家の父や弟や叔父で、さつま芋好きという人がいなかったし、おじさんフレンドもお芋全般嫌いな人。

それなのに、日曜日の朝10時ちょっと前に買いに行ったら、先客2名が男性で、私の後からもう一人お客が増えたのだが、その人も男性だった。(皆、40~60才の間という感じ)
へ~、世の中には、お芋の好きな男性っているんだ、と新発見。

d0063149_18244851.jpgこのお店の商品は、「大学芋」と「切り揚げ」と「ふかし芋」の3種類。
後から来た人なぞ、ふかし芋がまだできていないと聞くと、「後で取りに来るから取っておいて」とのこと。
皆、2,3種類、大量に買って行く中、私は、切り揚げだけ、最小単位の400g買って来た。
(でも、今インターネットで検索したら、200gで買った人のブログがあった。
聞けば、200gでも売ってくれるかも。
切り揚げ400gはすごい量、一人では危険<笑>)

d0063149_18252717.jpg家に帰って、食べると、バリっとしている。
お芋の火を通した柔らかさが皆無。
何というのだろう、厚めのさつま芋のチップスの飴がけのような感じ。
飴の味も、くどくなく、さっぱりした甘さで、次から次に手が伸びてしまう。
今まで大学芋の飴って、もっとくどいというイメージがあったが、これはさらっとしている。
(多分、おしょうゆの割合が少ないのかも)
とにかく、「とまらない、やめられない」で、とても、危険な食べ物。

ついつい、手が伸びてしまうので、怖くなって、1/3程度、甥の家にあげた。

この切り揚げのバリバリ感は、次の日になっても残る。
中々シナっとしないところがすごい。(5,6時間後から、多少柔らかくなってきたが、本当に「多少」)

大学芋なら、大きいから、一つか二つ食べれば満足するのかしら?
何だか、切り揚げって、バリバリに揚がっているから、量を食べた満足感はないのだけれど、結構お腹の中で、水分を吸って膨らむような気がする。(だから、沢山食べられてしまうように思える)

千葉屋さんのお芋のお菓子、お芋が好きな人が絶賛するのがわかるような気がする。
浅草観音裏に行ったら、確かに買うことがお奨めだけれど、普通の観光客が来る時間は、混んでいるらしい。
(因みに、千葉屋の路地を北に進んでいくと、数ブロック先右正面に、「徳太楼」がある。)

千葉屋
住所 : 東京都台東区浅草3-9-10
TEL : 03-3872-2302
営業時間 : 10時-18時30分(日祝17時30分)
定休日 : 火曜日
最寄の駅:つくばEXの「浅草駅」が一番近い。銀座線「浅草駅か田原町」からだと15分くらい。
東西めぐりんの24番「つくばエクスプレス浅草駅」からだと10分くらい。
北めぐりんだと、30番「浅草五丁目」33番「浅草寺北」から5,6分くらい。
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by mw17mw | 2007-06-04 18:28 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

久々の合羽橋案内 4/4-上野の山「韻松亭」

d0063149_718279.jpgさて、上野の文化会館前で降りて、両手に大荷物を持った二人は、韻松亭に向かうのであった。

信号もないし、公園の中なので、スムーズに歩いて、着いたと思ったのだが、お店の前には、20人程度の行列が....。
もう1時半過ぎているのに。
東京ミッドタウンもできたし、新しい国立美術館も、新丸ビルもできたことだし、皆そっち方面に行ってくれればいいのに、上野公園の人気は衰えないみたいだ。(衰えたら、上野の観光協会が大変だろうけれど)

お店の前には、案内係りと思しき、耳にイヤーホーンを入れたおじさんがいたので、「どのくらい待ちますか?」と聞くと、「甘味処でも、座敷でもどちらでも可という風に申し込んでくれれば早いですよ」とのことだったので、その通りに申し込む。

待っていると、名前を呼ばれるお客さん、皆、甘味処の方に案内されて行く。
私は、甘味処の方に入ったことがないのだ。
多分だが、甘味処は一階だし、景色の良さは、本館というか、所謂料理を食べる方とは違うような気がした。
甘味処だったら、嫌だな~、せっかくだったら、景色の良い方で食事をしたい。
そして、今まで、中二階みたいなところのお茶室のようなところと、上の座敷では食事をしたことがあるので、中二階の不忍池側に面したカウンターの席がいいなと話していた。

雨がパラパラ降り出した2時前になって、急に、お店から出てくる人が増えた。
団体の予約客と思しき人たちの食事が終わったようだ。
2時前のこの頃、ようやく列が早く動くようになった。

で、私たちの番になって、案内されたのが、ドンピシャ、二階のカウンター。
大きなガラス越しに緑を見ながら、足を伸ばしながら食事ができる~、これがしたかったの。
優雅にお食事の場合は日本間でもいいけれど、買い物帰りの疲れた人にはカウンターがお奨め。
景色は、hanakoさんも気に入ってくれた。

お料理は、下記からチョイス

三段弁当
花籠膳(豆ご飯+赤だし+茶碗蒸し)
上の花籠膳に焼き物・揚げ物のどちらかがついたもの
花籠本膳(+天ぷら+お刺身+湯葉刺し)

時間があれば、湯葉刺しのついている花籠本膳がいいけれど、何せ、ここに座るまで時間がかかり過ぎた。
お店の人に、「30分で食べられるものを」と聞いたら、花籠膳が良いでしょうとのこと。
で、それにした。
何でも、花籠膳に焼き物・揚げ物をプラスすると、これから焼いたり揚げたりするので、出てくるまで時間がかかるとのこと。
花籠本膳は、三回に分けて、お料理が運ばれるみたいだから、多分1時間以上時間があるときでないと無理だと踏んだ。

韻松亭のお昼は、これで何度目だろう?
でも、何だか、いつも花籠膳しか食べていないような気がする。
お店の人は感じ良かった。
「お料理の出来具合の関係で、後から注文された方のお料理が先に運ばれることもあることをお含みおきください」と告げられる。
そうしたら、本当に、後から来た方たちの料理が先に運ばれて来た。
内容は、花籠本膳のようだ。

d0063149_7191455.jpgさて、雨は強くなったようだ。
雨に濡れて、一層美しくなった緑を見ながら、お話していたら、料理が運ばれて来た。

ここの花籠膳は、とてもきれいだし、チマチマ、色々な料理が入っていて、楽しくなる。
ざっと見たところ、湯葉、おから、お豆腐、中華で言うところの烤麩のようなお麩の煮たものが入っている、動物性たんぱく質は、串に刺さったほんのちょっと海老、スモークサーモンほんのちょっとと玉子焼き2切れ。
その他、熱々の炒った大豆の豆ご飯、赤だし、茶碗蒸しも運ばれて来た。
豆ご飯と赤だしは、お代わり自由。

嫌や~、私としては美味しかったです。
豆ごはんはしっかり塩味がついたもの、赤だしもきっちりした出汁で美味しい。
大々的な買い物ツアーの後、身体に染み入るような味であった。(濃いのかも)
チマチマしたお料理で色々な味を楽しみながら、二人で、豆ごはんと赤だしをお代わりしたら、さすがお腹いっぱいになった。
満足、満足。
時間を潰したり、並んだ甲斐がありました。
食べる時間もきっちり30分で終わってくれた。

韻松亭は、遠くから来た方をもてなすのに、最適。
浅草あたり、美味しいお店は頭に浮かぶのだけれど、環境までいい店となると、やはり、韻松亭が一番。
(浅草あたりだと、鰻の前川が、隅田川を見ながら食事できるけれど、hanakoさんは、鰻は好みでないとのことで、無理)

もし、食べる時間がはっきり決まっていれば、韻松亭に予約を入れるのだけれど、こういう合羽橋で買い物すること優先の場合は、それができない。(予約は、高いお料理でしかできないらしいけれど)
もっと空いていれば、最高。
多分11時半頃行けば、簡単に入れると思う。
ラストオーダーは3時とのことだが、2時過ぎに行ってもどうにかなるかも。

さて、お店を出て、どうやって帰ろうかということになったけれど、私が仕事の関係で急いでいたので、西郷さんの下からタクシーに乗って、新御徒町まで行った。
道すがら、「ここがアメ横、ここが多慶屋」と教えた。

hanakoさんのご実家は、大江戸線沿線なので、上野御徒町から帰るのが順当かも知れないけれど、hanakoさんは、私と別れたら、二人で持っていた大荷物を一人で家まで運ばなくてはいけないのだ。
それを考えると、勝手知ったる新御徒町まで来てもらい、改札に近いエレベータのある出口に案内して、「苦労少なく荷物を運べる」コースを教えた。
「家に着いたら、連絡ちょうだいね」と言う程の大荷物、一人で運ぶのは大変だろう、と思ったが、程なく、「無事家に着いた」(荷物を運び切った)との連絡があって、無事合羽橋案内は終わった。

今回は、途中から色々予定を変えたけれど、合羽橋の買い物・観音裏・めぐりんでの上野の山見物も楽しかったし、きんつばも韻松亭のお弁当も美味しく、案内した者としては、中々充実したコースだと自画自賛。

めぐりんができたおかげだ。
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by mw17mw | 2007-06-02 07:33 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

久々の合羽橋案内 2/4-徳太楼

実は、前日、めぐりん路線図を印刷したのに、出かけるとき、持って出るのを忘れてしまった。
あれさえあれば、ちゃんと台東区の地図の上に路線図が書いてあるので、わかりやすいのだけれど、停留所の路線図は、簡略化された路線図で、停留所名しか書いていないので、わかりにくい。
でも、ま、どうにかなるでしょうと、合羽橋の真ん中あたりの停留所から、南めぐりんに乗って、生涯学習センター前で、北めぐりんに乗り継いだ。
北めぐりんは、金竜小学校の近くを右折して、隅田川の方向に進む。
私は景色を良く見て、千束通りを越したら、降りようと思っていた。
で、千束通りを越したと思ったところ(浅草5丁目のようだ)で、降りて、地元民と思しき人に「徳太楼」への行き方を聞いた。
どうも、北めぐりんは、徳太楼さんのあるところから、ちょっと北寄りを走っているみたい。
2,3分歩いて、徳太楼に到着。

d0063149_1230698.jpg私も久しぶりの徳太楼
ここのきんつばは本当に美味しい。
全国津々浦々のきんつばを食べたわけではないけれど、やはり、きんつばは徳太楼のが一番だと思う。
小豆の煮方が絶品。
小豆のアクが全くなく、甘過ぎず、さっぱりしているけれど、小豆の美味しさが良くわかる一品。
東京の和菓子で、京都の和菓子の繊細さに並べる貴重な一品だと思っている。

確か一つ126円、小振りである。

d0063149_12385270.jpghanakoさんに、「以前、ここに買いに来たとき、大阪からの観光客の一団が買いに来ていたのに出合ったことがある。大阪から買いに来るくらい美味しいのだから」と前宣伝。(彼女の舌と私の舌は、結構好みが一致しているようなので)

お店は、木造の時の方が趣があったけれど、コンクリになっても、昔の風情を失わないように、設計されていて素敵。

お店の方に聞いたら、売上の7、8割は、看板メニューの「きんつば」とのこと。
他にも、夏場は作らない豆大福も良く売れるとのことであった。
私は、きんつばを買い、hanakoさんは、きんつばと豆板という、豆大福の外側の皮のお餅を購入。
他にも、上生菓子もおいしそうだし、お赤飯もいいよね、と思った。

d0063149_12293998.jpgこれが徳太楼のきんつばの断面図。
本当に甘さを押さえてあり、小豆の味が美味しい。
4つ買ったうち、結局3つは私が食べてしまった。(笑)

徳太楼を出た後、もうちょっと南下して、言問通りより一本手前の路地にある「梅むら」に向かったら、何と、「午後1時から営業」だったのだ。(涙)
え~、残念。
梅むらの回りには、有名な美味しいお店が多い。
グリルグランド、グリル佐久良、釜飯のむつみ
hanakoさんは、在アメリカだから、むつみの日本食がいいかしら?
その時、ちょうど12時過ぎで、むつみでお昼を食べれば、その間に、梅むらが開店する、と心に強く浮かんだけれど、やっぱり、上野の山の韻松亭のお料理と借景を味わって欲しいと思い、諦めた。(hanakoさんは、一生懸命、場所をメモしていた)

そういえば、徳太楼さんで、豆かんも売っていたと思うけれど、何せ合羽橋での買い物の荷物が多いので、それを買うことも断念。

そして、タクシーで合羽橋に戻り、最後、買うべきものを買い、宇田川さんで、荷物を整理させてもらい、二人で、再び、南めぐりんに乗って、上野の山に向かった。(あ、今思い出した、お芋のお菓子を買いたいと言っていたのに、忘れた。そうだ、その上、観音裏には、千葉屋という大学芋のお店があったのだ、それを紹介することも忘れていた、全ては次回ね。)

御菓子司 徳太楼
電話: 03-3874-4073
住所: 東京都台東区浅草3-36-2
定休: 日曜
平日: 10:00 - 19:00
土曜: 10:00 - 19:00
三社祭りの土曜日は、実質、開店休業だと思う。
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by mw17mw | 2007-05-31 12:30 | 飲食店・菓子店 | Comments(7)