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浅草田原町「やっ古」

浅草に行きたい店があるとの先輩の言葉で、都営浅草線に乗って、浅草に向かう。
浅草に着いてから、「どこのお店に行くの?」と聞くと「やっ古」とのこと。
やっ古」は、江戸時代から続く鰻屋さんで、私は全く知らなかったが、Mixiのお友達である方が推薦したことで、「一度行きたいな~」と思っていたのだ。
(浅草は、鰻屋さんが結構沢山あり、前川、色川、初小川とか、小柳、川松、色々名前を聞くが、「やっ古」の名前は余り出てこない。知っている人は「通」だと思う。)

「やっ古」は、田原町と言っても、地下鉄の田原町とはちょっと離れていて、国際通りから、雷門通りに入ってすぐ右側。
私は、何度も何十回も何百回となく、この前を通っていたが、全く気づかなかった。
江戸時代からのお店と言っても、ビルの一二階にあって、鰻屋さんとしては、相当大きい方だと思う。
d0063149_2152251.jpg中は、大正ロマン風とHPには書いてあったが、一般の所謂鰻屋さんとは一線を画す作り。
仲居さんたちも、着物の人が多いし、男の人たちは、皆、白いワイシャツにチョッキ姿で、ここらへんも、古めかしくて、懐かしい感じ。

ソファの背に、短いけれど、白い清潔なカバーがかかっていたり、ステンドグラスやランプで、落ち着いたムード。
(浅草で、中年以上の人を案内したら、落ち着いて話はできるし、喜ばれると思った。)
案内されたのは、4人用のボックス席で、これまた、昔懐かしい。
で、先輩がセットを頼んでくれた。
私はダイエット中であったが、「え~い、ここまで来たら、潔く、美味しいものを沢山食べよう。明日から、2日、肉と油を抜いた食事をすればどうにかなる」と、決心した。

d0063149_21525399.jpg最初は小鉢。
左は、子持ち若布に、柿のつぶしたものを混ぜた味噌が乗っている。
右は、昆布〆した鯛を細切にして、たらこをまぶしたもの。
最初、たらこまぶしの魚がわからなくて、配膳の人に聞いたら、「厨房で聞いてきます」とのこと。
こういう細かいことを聞き出すと、全然、だめみたいだが、そんなことを聞くべきではない店だと思った。
出てきたものをおしゃべりしながら、美味しく食べるには、とても良い店だと感じた。

d0063149_21531970.jpg次が、お造り、三種盛り。
まぐろがぬめっとしていて中々美味しかった。
後の二つは、一つが鯛とわかったが、皮を剥いだ後が茶色いものが良くわからなかった。でも、配膳の人に聞いても、厨房に聞きに行くのは手間だろうと自分で考えたのだが、きっと、鯛の昆布〆に違いないとわかった。

次は天ぷら。
お~、お刺身に天ぷらに最後は鰻重なんて、私としてはとても豪華!
天ぷらは、カラリと揚がっていて美味しかった。
揚げ物を食べるなんて、何ヶ月振りだろう、やはり、揚げ物は美味しい!としみじみ思った。
しかし、けちをつけて悪いけれど、何故か、天汁が美味しくないのだよね~。
何でだろう、このお店、天汁が美味しければ、全く文句ないのに、惜しい。

d0063149_21534611.jpg次に、茶碗蒸し。
わ、お刺身に天ぷらに、茶碗蒸しで、鰻重。
きゃ~、日本の幸せ、東京の幸せだわと、嬉しくなる。(と同時に、明日から3日は、油・肉抜きを秘かに決意する。)
この茶碗蒸し、中に、ホタテの戻したのが入っていたのがわかった、後、味が余りない、やはり乾物を戻したものが入っていて、これは、フカヒレかな?と思ったのだが、全然自信はない。この茶碗蒸しも美味しかった。

d0063149_2154141.jpgさて、さて、次は、お楽しみのうな重登場。
うな重は、皆、どうやって食べているのだろう?
私はこの写真のように、二枚の場合、手前の蒲焼の真ん中にずずずっと箸で真横に線を入れてから、左端から、食べよい大きさに蒲焼に箸を入れて、切って食べていく。(たぶん、スタンダードな食べ方だと思う。)
そして、手前の残った半分の端に端を入れ、真横に切ってから、次の行に進んでいくのだ。
で、ここの鰻重は、今まで味わったことのない「変わった美味しさ」であった。

最初の手前左側の一口が、全く美味しくなかったのだ。
ご飯も鰻も熱々だったが、ご飯は固め、鰻はバリバリ(端っこのほうだったせいもあるけれど)、たれはとても薄くて、口に入れた途端、この三つがハモラないのだ。
それぞれに雑音を出して、全然美味しくない。

たれは、甘みを余り感じないところが好みだったが、何せ薄くてさらさらしている。
思わず、「味が薄い」と感想を言ってしまったのだ。
え~、こんな薄味で、ご飯とたれと蒲焼がマッチングしないうな重、食べたことがないと思いながら、手前一行目を食べ終わる。

が、不思議なことに、二行目の一口目から、「あら、美味しい!」と感じ出したのだ。
どうも、最初の一行4口で食べたうな重のたれとうなぎの油が舌の上や口の中に膜を作ったのかも知れないが、二行目からは、その舌や口の中の油とたれの膜の上に、更なる鰻の油とたれが乗るせいだろうか、味がちょうど良くなりだしたから、不思議。
それに、鰻も外はばりっと焼かれているが、中は、ふわっと柔らかく美味しい。
鰻重を横に四等分して食べるとすると、3/4は大満足、最後までしつこくなく、飽きずに美味しく食べられた。

そうか、初めから「美味しい!」と感じるたれの濃さだったら、最後飽きてしまうかもと思った。(化学調味料を使った、一口目から「美味しい!」と言わせる料理を思い出した。)
初めは、「お水みたいなたれ使って~」と思ったが、それは大きな誤解であった。
口の中の味の変化が楽しめて、中々楽しかったし、美味しかった。

一口にうな重と言っても、養殖か天然か、さっぱりしているかしつこいか、たれが甘いか甘くないかくらいしか、関心がなかったけれど、こういうたれの濃さで、「自分たちが美味しいと思ううな重」の設計をするというのが心憎い。

ここのうな重は、江戸時代からの味なのかは不明だけれど、一度食べてみる価値があると思う。(最初美味しくないのに、途中からとても美味しくなるところ)

この後、水菓子をいただいて、終わり。
久々、美味しいものを沢山いただいたことで、お腹がはち切れそうに感じた。
しかも、最初がビールで、その後、熱燗を呑みながらだったので、気分も最高。
お腹は、殿様がえるだっけ、お腹が膨れて割れそうになるかえるを思い出しながら、御徒町までタクシーで帰る先輩に家の近所まで乗せて行ってもらった。
家に着くなり、殿様がえるは、そのまま気持ち良く眠ってしまった。
途中、一度目が覚めて、コンタクトをはずしたが、また、そのまま眠ってしまい、気がついたら、13時間も眠っていた。(笑)
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by mw17mw | 2006-10-26 22:01 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

その後の野風僧-和風がゆ

2日もブログを書かなくてごめんなさい。
土曜日は、お墓参り・池袋の西武と東武の食料品を見て、小石川のサントクをチェックした後、上野の松坂屋の北海道物産展に行ったのだ。
欲しいものは、北海道産のじゃがいもと、ルタオのドゥーブル・フロマージュ。
いろいろ考えたが、じゃがいもはきっと最終日に安くなるに決まっていると思って、ルタオのドゥーブル・フロマージュだけ買って来た。(単独で食べたら、「甘過ぎる~」と思ったのに、食後に食べたら、「そんなに甘くなくて美味しい!」と思えた。)

で、夜は、修理に出してあったパソコンが戻ってきたのだ。
結局、修理の過程で、ハードディスクに傷があることが判明、取替えを頼んだ。
(でも、起動はするので、一旦こちらに戻してもらって、隅々までバックアップできたのは不幸中の幸い)
出荷時の色々なソフトが入っている状態のハードディスクより、まっさらなハードディスクの方が4千5百円安かったので、まっさらで戻してもらった。(ま、焼け石に水だけれども)
だから、夜は、美空ひばりを見ながら、せっせこせっせこ、リカバリー・ディスクを使いながら、自分でソフトをすべてインストールしたら、もう1時になっていた。

日曜日は、東京酒販組合の利き酒会があり、行ってみた。
そして、午後からは、先輩が誘ってくれたので、五反田の薬師寺東京別院というところで、お坊さんのお話を聞いてから、浅草に戻って、「やっ古」でご馳走になった。
家に帰ったのは、6時半だったけれど、久々の熱燗にご馳走で、眠くなって、その後、一度はコンタクトをはずすために起きたけれど、結局今朝の7時半まで眠ってしまった。
(何で、こんなに眠れるのでしょう、大して体を動かしているわけでもないのに)

月曜日の今日は今日とて、ウィルス・ソフトがうまく入らないで、結局一日四苦八苦であった。

という話は、少しずつ書くとして、野風僧の再開について。

実は、野風僧は、半年近い休業の後、8月から、甥っこシェフがお昼だけお店を再開。
8月の開店当初に一度行ったのだが、メニューは殆ど変わっていなかったし、休んでいたにも拘わらず、お客さんも戻ってきていて一安心。
でも、甥っ子シェフは、まだ不慣れで、チャーハンと熱い汁の麺料理はできるけれど、そこに冷やし中華が入ってしまうと、まだ、こなせないんだって。
だから、そのときは、彼の新作のカレーライスを食べた。

暑い季節に「冷やし中華」を出せない中華料理屋を紹介するわけには行かなかったから、今まで記事にしなかった。
そして、季節もだいぶ涼しくなって来たので、金曜日に、再度行ってみた。
(暑い季節に冷やし中華がない中華料理屋に、私も足が向かなかった)

3か月振りで行ってみたら、お店は相変わらず繁盛しているとのこと。
でも、フロアのおばさんが、「うちは、チャーハンが人気あるわね~」とのこと。
(私が思うには、まだまだ暑い気候だったから、皆、冷やし中華がないと、チャーハンになってしまうのだろうか?とも思ったけれど、叔父さんシェフがやっていたときは、真夏も暑い担々麺も出ていたっけ)

d0063149_22151233.jpg三日前に彼が考えついて完成した「和風がゆ」なるものがあったので、食べてみたら、結構行けた。
味的にもデザイン的にも量的にも満足。
本当は、「和風中華がゆ」という名前の方が的確かも。
薄い鶏のスープでお米を炊いて、卵を散らした中華がゆに青ネギとすりごまと小さな海老一尾を散らして、昆布の佃煮、海苔、梅干しが添えたもの。
中華がゆの塩味は、添えられている物の塩気を考慮して控えめ。
甥っこシェフもなかなかやるな~という感じであった。
(やはり、このセンスは、血筋かも。)
食欲のある日ばかりではないものね、お腹に優しいこのメニュー、なかなか素敵。
それでいて、結構ボリュームがあり、食べて5時間以上経ったのに、お腹が空かない。

叔父さんシェフは、この道、何十年だろう、京都で和食、神戸でイタリアンをこなした後、東京に戻って、中国人料理人を指導して、「ニューヨーク風の中華料理屋」を立ち上げる過程で、中華を覚えたという経歴だったが、甥っ子には、その経歴はないのだ。(でも、叔父さんシェフやその伝手で他のお店で修行はしたみたい)
あるのは、料理に関するDNAと若さと人柄。
お昼だけとは言え、修行途中で、自分のお店を持つのは大変だと思うけれど、彼は彼なりに少しずつ努力している感じ。
ただ、新メニューを作っても、「人の食べたいと思わせる工夫」が足りないかも。
和風がゆという張り紙に写真でも貼ったらと言って帰ってきた。

このお店、本当の売りは、叔父さんシェフが考案した「担々麺」と「カレーラーメン」だったけれど、これらはまだ味わっていない、味は変わっていないかな?

涼しくなって、ラーメン食べたい季節になったので、当分、実のおばさんのように、甥っ子シェフの成長を見守るために、通おうと思う。(半分、小姑だけれど<笑>)

中華膳 野風僧(ちゅうかぜん のふうぞう)
住所 : 東京都台東区寿3ー14ー12
TEL : 03ー3842ー1008
営業時間 : 現在は11:30~13:30くらい(L/O)
定休日 : 土日祝日
最寄り駅 : 大江戸線蔵前 銀座線田原町
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by mw17mw | 2006-10-23 22:15 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

近所の新しいお店-AMBIKA

最近でこそ、景気が上向いて来たと言われているが、我が家の方でも、空き店舗がとても多い。
でも、都心に近いことが幸いしているのか、いつの間にか、新たな店子さんが入ることも多く、シャッター通りはできていない。
どこか新しい企業なり、お店が入るようだ。
で、最近見つけたお店の紹介。

<Indean Spices AMBIKA>
d0063149_22232475.jpg春日通りと国際通りの交差する当たりの路地で見つけた、インド人向けと思われる食料品店。
明るくてきれいなお店なのだが、朝に見るせいか、お客が0で(というか、まだ開店前で)、入り難く、まだ、入っていない。

インドの食品専門店は、初めて見たかも知れない。
インドのカレー粉なぞは、アメ横で買っていたので、インドの食料品は、ゴチャゴチャしたところでしか手に入らないイメージがあったが、ここは、本当にきれい。

お店の名前をインターネットで検索したら、ページは出てきたのだが、英語オンリー。
そして、内容を見ようとすると、IDを取得しなければならなかった。(トップページの右側NEW USERをクリックして、フォームに必要事項を記入すると、IDを取得できる。)

で、IDを取得して見てみたら、色々なメーカーの各種カレー粉、そのほか、木の実、マンゴ等の乾燥品、フライドオニオン、ドライコリアンダー、パパドというカレーと一緒に食べるパン、ギー、インディカ米、お菓子もあるけれど、読んでも名前わからないものばかり。私でも買えそうなのは、「Ready to Eat Indian Curry」で、カシミール・ポテト・カレー、ガルバンゾーカレー(ひよこ豆)、ほうれん草カレー、ミックスレンティルカレー(ミックスレンズ豆?)などなど。

Ready to Eat Indian Curryって、レトルトだろうか?
250gで525円は高いのかな?一人前なのかな?
と、わからないことばかりだが、一度買ってみようかなと思っている。
買って食べたら、またレポートします。
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by mw17mw | 2006-09-21 22:40 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

いづうの鯖寿司

(最近、京都の食べ物の話が多くてすみません)

d0063149_1912248.jpg上野松坂屋の「京都老舗展」をこの前の火曜日までやっていて、とうとう「いづうの鯖寿司」を買ってしまった。
光り物好きな私としては、いつかは一度は食べなくてはと思っていたので、清水の舞台から飛び降りてみた。(笑)←だって、半端じゃなく高いから。
いづうの鯖寿司は、京都の老舗の鯖寿司として有名だけれど、「やたらに高い」のでも、有名。
半本6切れで2205円もする。

もしかして、物産展の最終日の午後は、ディスカウントされるかもと期待を持って、最終日に行ってみたが、無駄であった。

家に帰って、昼ごはんと夜ご飯に半分ずつ食べてみた。

昆布に巻かれているけれど、昆布を外して食べるよう書いてある紙が入っていた。
昆布を外して食べると、やたらに酸っぱく感じた。
「う~ん?京都の鯖寿司って、保存食として作られたから、こんなに、何もかも酸っぱいのかしら?」と思った。
酸っぱいと言っても、梅干のような酸っぱさではなく、甘味にも旨みにも増して、お酢の味が勝っているような...。
そうそう、「酸っぱい」ではなく、「お酢の味が勝っている」味。
清酒で言えば、淡麗辛口というのか、甘さが少ないと感じた。
へ~、関西でもこういう味付けするのかと思ったのは、大きな間違い。

三切れ目で、ようやく、私の舌がお酢の味に慣れたのか、ご飯の甘酢とか、鯖の味がわかるようになったみたいで、本来の「いづうの鯖寿司の味」がするようになった。
決して、酸っぱいだけのお寿司ではなかった。
寿司飯も程好い甘さで、鯖はきつめに〆てあるけれど、決してお酢は強くない。
そして、昆布の味も感じるようになった。
全体のハーモニーが上品。
でも、それなのに、何で、最初、あんなに酸っぱく感じたのだろうと思ったのだが、巻いてあった昆布が、酢昆布のように酸っぱい匂いを発散していたのだ。(この昆布も勿体無いので、他のだしを取った昆布と一緒に冷凍した。)

私にははじめての味だったので、最初、私の鼻と舌は、酢昆布で麻痺してしまったようだ。
高いお寿司なのに、初めの二つは無駄になってしまったような感じ。

三切れ目から、「さすが京都」という感じはした。
食べれば食べる程味がわかるような、奥が深い感じがした。

でも、このお寿司は、美味しい、不味いではなく、昔ながらの京都の鯖寿司の味はどんなものかを味わうことに価値があるのかも知れない。

今回、昆布を巻いていない鯖寿司を食べたので、米吾の食べられる黒い昆布を巻いた鯖寿司も、白板昆布を巻いた大阪風のバッテラも、当たりが柔らかく、食べた途端、昆布と寿司飯と鯖のハーモニーで、食べ良いというか、昆布の旨みと甘味を全面に出していることがわかった。

色々な地方の鯖寿司食べ比べると面白い。

私の好みとしては、もうちょっと、鯖の脂を感じるような野卑な鯖寿司の方が好みかな?
とも思うが、このいづうの鯖寿司を食べ込んだら、離れなくなるかも知れないとも思った。
しかし、お値段の関係で、私の場合、それは有り得ない。(笑)

d0063149_19102169.jpg今回のいづうの鯖寿司で、食べた途端、「こりゃ、美味しい」と思ったのは、実は、添え物の「生姜の細切り(甘酢漬け)」。

調味加減もいいし、良いお酢を使っているし、生姜が国産で、生姜の良い味と香りがした、丁寧に漬けてあるのだろう。
こんなに美味しい生姜の甘酢漬けは、初めて。
(ま、高級なお寿司屋さんに行かないから、そう思うのかも←高級なお寿司屋さんに慣れている人は感激しないかも。)

だいたい、どこに行っても、こういう生姜の甘酢漬けなんて、似たり寄ったりで、大して美味しくないと思っていたが、これは違いました。

こういう細かいところが老舗の力、こだわりかも知れない。
(写真の左は、一緒に買ってきた乾燥実山椒)

う~ん、でも、コストパフォーマンスから言っても、もう東京の物産展で買うことはないと思う。
京都に旅行に行って、お弁当を買わざるを得ないときに、手が出る可能性はある。

あの生姜の甘酢漬けだけ、売ってくれると嬉しいのだが。(笑)

また、一度、いづうの鯖寿司を買ってしまうと、今まで高いと思っていた米吾の鯖寿司も安く感じられること。
これが良いことかも知れない。(笑)

<追記>
インターネットでいづうの使っている鯖について調べたら、日本海で獲れた鯖なのだそうだ。
いづうは秋から春先まで東京のデパートでも販売していることを考えたら、毎日そんなに大量の日本海で獲れた鯖を使っているのかしら、本当かしら?という気がないでもない。
(でも、9月に食べた鯖寿司の鯖は痩せていたから、本当に天然物なのだろう。)
そうしたら、「そうだ、鯖は、天然のものなのだから、旬とそれ以外で、美味しさが違うはずだ」と気付いた。
しくじった、どうせ食べるのなら、真冬の脂の乗ったぷっくりしたときに食べれば良かったのだ。
今回購入した鯖寿司の鯖が結構薄くてがっかりしたけれど、原因はこんなところかも。
皆様、一回試しに買おうというときは、真冬をお奨めいたします。
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by mw17mw | 2006-09-20 19:27 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

ラーメン色々

この1か月、結構ラーメンを食べに行ったので、まとめます。

d0063149_2133408.jpg★粋な一生
アスクユーレストランガイド「東京のラーメン屋さんで三位」で、発見。
家の近所だったので、すぐに行ってみた。
場所は秋葉原駅で昭和通りを渡り、御徒町に向かって歩いて、台東法務局のある筋に曲がった左側。
ラーメン屋さんの名前が「粋な一生」って、何でだろうと思っていたが、メニューに解説が書いてあった。(お楽しみに、ここに書かない)
暑い夏だったので、食べたのは、「塩冷製麺」
冷やし中華の塩味かと思ったら、冷たい鶏のスープの中に麺が浮いていた。
トマトが入り、しょうゆ味のジェル、葱にはバジルが絡んでいた。
スープも中々美味しかったし、「センスが良くて、結構美味しい」と思ったが、特段すごく美味しいとは思わなかった。
ただ、本当にセンスはいいし、こういう新しく考える麺は失敗することも多いだろうに、成功はしていると思う。
北海道育ちのご主人の一番得意は、「味噌ラーメン」とのこと。
涼しくなったら、これを食べに行って、再度評価したい。
今のところの評価「行っても大丈夫」

粋な一生
東京都台東区台東1-27-2竹善ビル1f 
03-3837-8117
休業日 日・祝
営業時間 11:00~15:00 17:30~21:00
最寄駅 日比谷線秋葉原駅徒歩10分


★池之端 松島
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本日、不忍通りを、根津の方から不忍池に向かって、右側を歩いていたら、ラーメン屋の看板があった。
噂で、不忍通りの奥まったところに、新しいラーメン屋ができたということは聞いていたが、今まで、どこにあるか、わからなかったのだ。
お店は不忍通りに面していないで、細い路地を入ったところであった。
何でも、普通の日曜日はお休みなのだけれど、今日は、根津神社のお祭で、特別開けていたとのこと。(「祭日は営業してますよ」とのこと)
ちょうど、お昼だったので、ダイエットで食べてはいけないのに、好奇心に負けて、ラーメンと餃子を食べてしまった。
ラーメン600円に、餃子6個400円。
ここのお店の良いところの一つは、食券制でないところ。
席について、メニューを見てから注文できる。
食券制に疑問を持っていなかったが、普通に店員さんに注文できる店に入ると、やはり、こちらの方がいいと思う。
何が得意かわからないので、聞くと「うちは、お醤油が得意です」とのことで、普通のラーメンにした。
ラーメンは、さっぱりした昔ながらの東京風ラーメン。
そこに、細かい葱とチャーシューとメンマが入っている。
これだけ、昔を感じさせるスープなら、海苔と鳴門巻きが欲しいと思ってしまった。
麺は太め。
太めなせいか、全体の量は少なめに感じた。(600円だしね)
餃子も、小振りで、にんにくが入っていないとのことで、さっぱりしていた。
ラーメンも餃子も、さっぱりしていて、くどくないところが良い。
くどいとしつこいと感じるおじさん・おばさんや、昔の東京風が好きな人向き。

池之端 松島
東京都台東区池之端2-7-5 
03-3824-3151
休業日 日
営業時間 11時30分~14時30分 18時~22時

他にも、昭和通りと蔵前橋通りが交差するところにある「麺屋 黒船 御徒町店」とか、白山通りの「千石自慢ラーメン」なぞも食べた。
「麺屋 黒船」さんは、悪いけれど、私にとって最悪。
カウンターに座ったのだが、私の目の前で、どんぶりに、大きなさじ山盛り一杯の白い粉を入れるのだもの。
ラーメンの汁も、化学調味料の味に、生の醤油の味、ラーメン汁になっていない。
「ちゃぶ屋プロデュースのお店」が売りだけれど、店を企画するときの発想が良くても、美味しいものを作りたいという気持ちのある店員さんでやっていかなければ、どうしようもないと思う。
ここの良いところは、駐車した車をお店から見ながら、ラーメンが食べられるところ。(笑)
でも、二度目はないと思う。

同じような長所で、千石自慢ラーメンも食べることになった。
ここは、ダブルスープで、背油ギトギトのラーメンであった。
若者向きだね~、おじさん・おばさんにはしつこかったと思いながら、店を後にした。

一口にラーメン屋と言っても、個性様々だ、美味しい、不味いの前に、まず自分に向いている店を探さなくては。
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by mw17mw | 2006-09-17 21:40 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

二度目のZopf

昨日、朝から一生懸命作って冷ました参鶏湯をお土産に、お店が終わってから、新松戸の叔父の家に泊りがけで遊びに行った。
つくばエクスプレスができてから、初めての訪問であったが、つくばエクスプレスが余りに早いので大感激。

今までだと、上野駅まで行って、そこから常磐線の快速に乗り、松戸で各駅に乗り換えなんていう感じで、何やかや1時間以上かかったのだが、我が家から徒歩5分くらいの駅から、南流山まで、何と、「快速で18分」だったのだ、それもワンコインで。
うわ~、信じられない速さ。
で、南流山に自動車で迎えに来てもらった。

叔父の家で酒盛りして、深夜に眠って起きたら、Zopfに予約したから、ランチを食べに行こうとのこと。
当然、喜んで着いていく。
(このお店を教えてあげたのは私なのだが、今では、叔父の大贔屓、且つ、何かあると人を連れて行くお店になっていて、叔父はすっかりZopf通になっていた。)

Zopfは、ご存知のように、インターネットのお取り寄せで大人気のパン屋さんだが、今では、行くのが不便な本体のパン屋さんにも大勢の人が押し寄せているので、土日のレストランは予約しないと入れないそうである。(2年前には土曜日の1時くらいにふらっと行って入ることができた。)
何でも、12時からは既に予約でいっぱいで、10時から11時の間に入ってくれとのこと。
どうも2時間単位で予約を取っているみたい。
そのせいか、お店はゆったりしていて、予約でぎゅうぎゅうという感じはなかった。

Zopfのランチなどの一番の魅力は、この付け合せのパン。
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一皿に7,8種類と書いてあったけれど、本当にバラエティに富んでいて、食べていて楽しいし、焼き立てで、小麦などの良い香りと味で、一つひとつ個性があり、美味しかった。
叔父に運ばれてきた物と私に運ばれて来たパンは違っていて、両方合せたら、何種類だったのだろう?
運ばれてくるときに、袋と口金を渡され、余ったら、家に持ちえれるところも、良い。
お料理が来る前に運ばれてくるので、まずは、パンを色々味わう。
私が食べたのは、覚えているだけで、黒ごま、いちじく、クランベリーのパン。

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左は、叔父の「羊肉のポワレ」、右は私の「酢漬けの魚&10種類の肉や木の実のパテ」にした。
全体に、味付けはカントリー調の素朴な味。
私のはちょっとやめておけばよかったかも。
十種類の肉や木の実、フルーツのパテという言葉に、「どんな味がするのだろう?」という好奇心をかき立てられ、取ってみたが、色々な味がミックスされて、個性がなくなっている感じがしたのだ。
何の味だかはっきりわからないもどかしさ、地味さ。
テレビで名シェフが料理を作るときの材料選びのコツについて、「キャンディーズの法則、すなわち、3種類くらいの合唱にしないと、一つひとつの味がわからない」と言ったことに納得した一品。
上に、干しイチジクを甘く煮たものが乗っていたが、下のテリーヌの味が地味なせいか、合わなかった。
しかし、叔父が、羊肉のポワレをくれたので、この干しイチジクの甘煮と一緒に食べたら、とても美味しかった。
羊肉のポワレ自体もにんにく風味でお肉も柔らかく良い出来であったが、干しイチジクの甘煮と食べた方が断然美味しかった。
余りに美味しかったので、叔父に、干しイチジクの甘煮をあげた。

コーヒーとデザートを食べた後、お店を11時半くらいに出たのだが、一階のパンの店の前に20人くらいの行列ができてるではないか。
20人の行列に並ぶ気はなく、買って帰るのは諦めた。
10時半頃着いたとき、店は空いていたので、「レストランで食事終わったら、買い物しよう」と思って、二階のレストランに先に行ったのが間違いであった。
Zopfは空いていたら、「チャンス!」と思って、すぐにお店に入らなくてはいけなかったのだ。
一つ利口になって、帰って来た。
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by mw17mw | 2006-09-16 23:53 | 飲食店・菓子店 | Comments(2)

赤坂の虎屋菓寮

今日は、京都の食べ物の話は一旦休んで、氷の大家と、赤坂の虎屋菓寮に行った話を。
(今日から東京は雨で肌寒いのに、氷の話を書いてごめんなさい、今書かないと来年までかけそうにないので)

何でも、虎屋で「氷あんず」を食べられるのは、赤坂だけだそうだ。

赤坂駅から246号沿いに歩いていくと、右側に豊川稲荷が見えてくる。
緑がこんもりしていて、大きな神社なのだなという感じがし、そして、その隣は赤坂御所の豊かな緑。
その前あたりが、虎屋なのだが、とても懐かしかった。
子供の頃、目黒の親戚に行くとき、いつも、自動車でこの道を通って行ったのだ。
(いつも、虎屋の方に目を取られていたのだろうか?豊川稲荷や赤坂御所の緑のことは全然覚えていなかった。)
建物は建て替えられただろうが、「虎屋」の大きな文字は、昔と変わらないような気がした。

d0063149_2134306.jpg虎屋は、1階は売店で、菓寮は、地下。
メニューを見ると、さすが、お値段は高い。
氷も、氷あんずが1050円、宇治金時小倉あんは、1155円だったと思う。
で、高いのかというと、建物・設備のきれいさ・広さ、上品な店員さん、冷たい麦茶の他、氷には熱いお茶をつけてくれたりすることを考えたら、決して高くないと思った。
氷を食べ終わって、一時間くらい、ここでお話をしたとしても、放っておいてくれそうだ。
やはり、街場の甘い物屋さんと一線を画していると思う。
例えれば、ウエストの目黒や青山のような落ち着きがあって、とても快適。

d0063149_21345193.jpgで、これが氷あんず。
特徴は、アマレット仕立てのところ。
まず、あんずがみはしのものやあんず棒のあんずと全く違う。
自分のところで、戻しているのだろうが、固いところが全くなく、ふわ~としている。
それを潰してアマレットと混ぜたと思えるジャム状のものも、甘過ぎず、爽やかで美味しかった。
上にも下にもジャム状のものが入っているので、最初から最後まで、あんずの味を堪能できた。
この氷あんずは、やはり、「虎屋独特の上品さ」のものだと思う。
私は、氷あんずは、みはししか食べたことがないが、みはしのは、ごく普通の氷あんず、虎屋のは、アマレットなぞを使って、工夫したものという感じかな?(今回、虎屋の氷あんずを食べても、あんず棒を思い出さなかった。)

d0063149_21351130.jpgこれが、氷宇治金時小倉あん。
抹茶の味がとても良い、本物の抹茶を沢山振りかけてある感じ。
小倉あんも、良質の小豆を柔らかめに炊いた粒あんで、美味しい。
蜜が沢山かかっているのか、こちらは、食べているうちにちょっとじゃぶじゃぶになってしまったことが欠点。
大家によると、宇治金時は、しもきた茶苑大山の方が良いとのこと。
ちょっと残念だったのは、後からメニューを見たら、「氷宇治金時白小倉あん」があったこと。
気がついていたら、白小倉あんを取ったかと言うと、やはり、最初に来たときは、やはり、普通の小倉あんを取るだろう、だから、それでいいのだけれど、白小倉あんも、食べてみたい気が残った。

隣の人が、赤飯弁当を食べていたけれど、赤飯弁当も魅力的。

赤坂の虎屋菓寮は、繁華街から外れているし、昼間しかやっていないけれど、友達とゆっくりおしゃべりしたいときなぞに、お勧めです。
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by mw17mw | 2006-09-13 21:37 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

湯葉三昧の毎日 1/3

スコスさんに背中を押されて、では、京都の湯葉三昧の毎日の話を。

汲み上げ湯葉、つまみ湯葉と、引き上げ湯葉を送っていただいたのだが、引き上げ湯葉は、冷凍可能ということで、全て冷凍してしまった。

で、汲み上げ湯葉とつまみ湯葉で数日美味しい毎日を送ることができた。

まずは、脇役の紹介から。(京都の料理は脇役も重要なのであります。脇役なのに、主役を脅かす程、魅力を振りまいてしまうのだから)

d0063149_2271664.jpg・長文屋の七味唐辛子(辛口)山椒多めというタイプ
これが美味しい。
お鍋から具と汁を小鉢に取り、この七味を振ると、ぷ~んと山椒の良い香りがして、口に入れると、青海苔・唐辛子の味なぞが広がる。
食べ終わると、口の中には、爽やかな山椒の味が残る。

何ていうのかな~、京都とか関西の味は、薄味といわれるけれど、薄味で塩も甘味も醤油味も際立っていない料理を仕立てておいて、こういう薫り高い七味、山椒、生姜の味と香りでまとめるのが、常道ではないかしらと思う。

そういう意味で、京都の料理にはかかせないものなのだろう。

勿体無いから、残りは小分けして、冷凍してしまった。

長文屋(ちょうぶんや)さんのご紹介
 (京都に旅行の際、是非おみやげに。)
・住所 : 京都府京都市北区北野下白梅町54-8
・TEL : 075-467-0217
・営業時間 : 10:30~18:00
・定休日 : 木曜日と第2.3水曜日
・最寄り駅 : 京福電車「北野白梅町」
七味とうがらしの専門店/好みのオーダーができる/地方発送可

西浅草に「さんしょう」という鰻屋さんがあって、ここの山椒も本当に美味しい。
何でも、京都から送ってもらう山椒を小分けして冷凍しておいて、お店のテーブルに少しずつ置いているそう。

香り高い新鮮な香辛料を買ったら、小分けして冷凍する、この手間が美味しい料理には欠かせないのかも知れない。
私だって自慢じゃないけれど、七味唐辛子はちゃんと薬研堀のを使っているが、結局缶に入れっぱなしで常温保存だから美味しくないのだ。

我が家なんて、浅草と東日本橋にちゃんとオーダーで七味を作ってくれる唐辛子屋さんが二軒もある環境なのだ。
今度から、「辛口で山椒多めの調合でお願いします」と言って買ってみよう。

出汁
出汁にはうるさい私のこと。
到着予定の日の朝から、昆布を水に浸けて、本枯れ節で出汁を取った。
冷凍庫には、昆布と煮干の出汁の残りが少々あった。
あんかけのときは、昆布かつお節出汁で、うどんには、それに煮干だしを加えようと考えた。
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by mw17mw | 2006-09-10 22:08 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

KORYO浅草橋本店の冷麺

今日は、お料理の話か、しそ油の話を書こうと思っていたが、お昼に食べた冷麺のスープが余りに美味しかったので、感激を忘れないうちに。

以前からダイエット散歩のときに、柳橋に冷麺専門店があることに気付いていたのだが、新しい店に臆病な私のこと、放っておいたのだ。
そうしたら、B食で訪問記を書いた方がいて、その記事に背中を押された。

何でも、平壌の高麗飯店というところで修業した人がいるそうだ。
平壌の高麗飯店というのは、良くわからないけれど、北朝鮮で超一流らしい。
そして、朝鮮半島には、地方ごと独特の冷麺があるけれど、平壌の冷麺が一番美味しいとの定評があるとのこと。(特徴は、「そば粉の麺」「大根のキムチ」使用)
だから、このお店の冷麺は、平壌風(=北朝鮮風)であると思われた、北朝鮮について、色々思うところはあるが、ま~、好奇心から行って見ることにした。

その名は「KORYO」、赤坂と大宮にも支店があるらしいが、本店は、ここ浅草橋店。
1階はテイクアウト専門で、2階が食堂であった。
階段に貼られている雑誌に載った記事を眺めながら、上って行くのだが、店内は明るくてとても清潔な感じ。
窓からは総武線が見える。

時間は1時を過ぎていたけれど、結構席が埋まっていたし、次から次にお客が入って来た。
人気があるようだ。

中心に大きなテーブルがあり、一人で行ってもそこに座ればいいから、一人でも行きやすい。

d0063149_2232362.jpg初めてだったので、KORYO冷麺を注文したのだが、小さなキムチチャーハンというか、キムチ炊き込みご飯みたいなものと小鉢2つとサラダ少々がついてきた。
お値段はと言うと、900円、大盛りは、1100円。






d0063149_22331947.jpgで、待つこと暫し、冷麺が登場。
これがその冷麺。
スープがきれいでしょう?
まるで汚染されていない湖のようで、富士山のふもとの忍野の水底の金魚がはっきり見えた池を思い出した。

それに、この冷麺のデザインは、本当にきれい。
こんなに洗練された冷麺は初めて見た。
スープの透明度、冷麺のデザイン、全て惚れ惚れ。
そして、全てがキリリと冷えている。

スープが美味しい、積み重なっている具を崩す前に飲むと、美味しい!
何だろう、全く脂っこくなくて、さっぱりしているのだが、コクがあるのかな~、味があるというのかな~?

具は、繊細な金糸卵、薄い梨、胡瓜、牛肉とタン(塊で煮て薄切りした物)、辛子味噌(舐めたら甘かった)、ほんのり辛子色のキムチ(野菜は薄切りの大根?)
崩して、底の麺をほぐして食べてみると、結構柔らかい。(冷麺としてはであるが)
蕎麦粉の冷麺の麺は、良く食べているせいか、目新しいところや優れたところはなく、平凡な感じがした。

辛子味噌をスープで溶いても、スープは相変わらず美味しい。
一気に冷麺だけを食べてしまった。
そして、キムチご飯と他のおかずを食べた。
これらはまあまあ。

ご飯を食べながら、残った冷麺のスープは全て飲み干した。
やめられないのだ、最後の最後までスープが冷たくて美味しかった。
渦橋米線のスープ以来、飲み干せるスープに出会えた。

キムチご飯を食べたせいかも知れなけれど、どんどん口の中が辛くなっていった。
朝鮮半島の唐辛子は甘いと聞いていたが、本当、最初のうちは全く辛くなかった。

このお店の冷麺は、特にスープは絶品。
浅草橋に行った際には、是非、お試しください。
私も来年から暑くなれば、一度は必ず食べに行くと思う。
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by mw17mw | 2006-09-05 22:55 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)

はじめての北島亭ランチ 3/3

d0063149_17531899.jpgさて、デザートは、クレームブリュレ。
キャラメリーゼされた部分の砂糖が薄くてバリバリしていて、おまけの香ばしかった。
クリームの部分も当然滑らかで柔らかく、美味しかった。

これは、全然選択の余地がなく、2つ運ばれてきた。
ちょっとしてから気付くと、近くの席の女性客2人連れには、クレームブリュレとブラマンジェが1つずつ運ばれていた。
メインは、私たちと同じようなものだったと思うのだが、どうして、私たちが1種類で、彼女たちが2種類か、とても不思議であった。

d0063149_180559.jpg最後にチョコレートと果物。
(写真では、みかんが1つだが、実際は2つ出てきたのだが、私が既に手をつけたのかな?ぶどうも写真ではわかりにくいが、2つに分かれていた)
果物もチョコレートも両方ともとても美味しかった。
ビストロ ラ シブレットも、最後、カヌレと果物が出るのだが、このお店の良いところをまねしているのだなと理解。

ということで、無事ランチは終わった。
料理はすごいと思った。
それに、このお店で修行した若い人たちが新しい店を出していくことを考えると、厨房で人を育てるお店だということがわかる。
そういう点で、とても素敵だと思う。
高いかというと、アミューズ・オードブル・スープ・メイン・デザートとコーヒー紅茶・果物とチョコレートの質の高い6皿でサービス料込みで7千円くらいだから、コストパフォーマンスから言ったら、決して高いとは思わない。
反って安いのかも知れないと思う。

フレンチはお店によって、特徴があるので、面白い。
高級なお店は、去年の夏に行ったコート・ドールとしか比較できないのだが、両方とも美味しかったが、個性が違っていた。
コート・ドールは、季節感を出すのが上手で、食べていると「田舎の夏の風景」が脳裏に浮かんだ。
北島亭は、添え物の野菜の数が多くて、その一つひとつが上質で美味しいのだけれど、夏の風景とか詩は心に浮かんで来ないが、「夏の力強い美味しさ」が心に残った。

サービスは、サービス料10%が別途取られるのだが、私の印象では、「え、これで、サービス料取るの?」というようなサービスであった。
家に帰ってから、インターネットで色々な人の評価を読んだのだが、いつも一定のサービスが提供できないようだ。
「サービスがちょっとね」という評価も多い店のようだ。
私も実際行ってみて、「サービス料取るなら、まず確実に良質のサービスを提供する体制を作ったら」と思ってしまった。
(サービス料を取らないで、私たちが行ったときの北島亭以上のサービスを提供してくれるお店は、星の数ほどあると思う。)
多分、マダムがいるときは、マダムが全体を見たり、お客の注文を捌くのだと思う。
マダムがいないとき、ボロボロになるのはちょっと困るな~と思う。

それにしても、コート・ドールや北島亭に行っても、ランチの一番安い物を注文するから、いつも、「仔羊」か「お魚のポワレ」ばかり、でも、これをグレードアップする程の財力はない私。
早く、株が上がらないかな~。(笑)
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by mw17mw | 2006-09-04 18:25 | 飲食店・菓子店 | Comments(0)