2017年 08月 14日 ( 1 )

二度目の國學院大學博物館と「カフェラウンジ若木が丘」

山種美術館前という信号を広尾高等学校の方に渡り、次の信号の曲がり角を広尾高等学校に沿って曲がって、ずずっとまっすぐ行くと、國學院大學博物館に繋がっている。

今回は、「モノの力 ヒトの力 縄文から現代まで」という展示会に伴って開かれるミュージアムトーク「縄文造形の力」を聞きたかったのだ。
というのは、前回、この博物館で、縄文から古墳時代の土器なぞを見て行くと、圧倒的に縄文がデコラティブで力強いデザインなのに、その後の時代はとてもさっぱりしたデザインになってしまい、それが不思議だったのだ。
講師は、國學院大學の名誉教授 小林達雄先生 、何でも縄文時代研究の有名な方らしい 。
それにしても、文字がなかった時代の研究は大変ではないかと思う、研究法としてはその時代の遺跡の発掘の他、世界各地の同じ時代の遺跡なぞとの比較で、縄文人はどんな人たちかを探るようだ。

印象深かった話は、火焔型土器というのは、煮炊きの道具なのに、やたらに装飾されていて使いにくいデザインになっているということ。
世界中の色々な部族・人類を研究しても、道具の邪魔になるような文様を付けたのは、縄文人とパプアニューギニア人だけとのこと。
何だかな~、土器という道具の実用性を追求するのではなく、実用性を犠牲にして、模様をつけてしまう縄文人って、のんびりしているし、民族全体として、情緒を大切にする人類だったのかなと想像できた。
(縄文時代、朝鮮や大陸の人間と交流があったが、それらの人々は決して縄文土器に影響をうけなかったそうだ)
以上のような話しをされ、とても、楽しかった。

場所は、博物館のエントランスすぐが、ミュージアムホールになっており、こういう催し物のときは椅子が並べられて、講習会や勉強会が開かれるよう。

さて、余り時間がなかったので、今回の特別展をざっと見た後、何でも、この博物館のアンケートに答えると、この博物館のリーフレットをいただけるとのことで、アンケートに答えて、有難くリーフレットをいただいて出てきた。
で、この博物館で洗面所に行こうと思ったのだが、地図を見ても、場所が良く分からなかったのだ。

で、地下の博物館を出て、階段を上がって、道路に出て、郷土資料館というバス停の方に戻ろうとしたとき、前回、郷土資料館から恵比寿駅に向かうバスの中から、この博物館の手前に素敵なカフェみたいなところで人がくつろぐ風景を見たことを思い出したので、そちらに行けば、洗面所があるだろうと思ったのだ。(学術メディアセンター前の道路はハチ公バスのルートなのだ)

國學院大學博物館は、國學院大學の中の「学術メディアセンター」という大きなビルの地下の片隅にあるのだが、そこをちょっと上がっていくと、学生が使うホールなぞの大きな入口があったので、そこを入って行ったら、確かに左側に大きな食堂というかカフェというか、学生さんが利用しそうな広い食堂があったのだ。
名前が「カフェラウンジ若木が丘」という大きなスペースだった。
入って、並んで注文して受け取り、適当な席で飲食できるスペースで、学生以外も利用できるとのこと。

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以下、今回、中に入らなかった私の勝手な見ただけの感想。
ご飯を食べる人も多いし、料理を作る場所も近いのか、やはり、空気が学食にありがちな、食べ物を匂いを含んでいたけれど、そんな贅沢は言えない。
でも、テラス席もあって、何せ、國學院大學は超高級住宅地の高台にあるので、恵比寿方面を遠くに下の方に望む景色が素敵。


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また、お店の前にこの一か月間の開店予定表があったけれど、確かに、夏休みは営業日が少ないであった。(日曜日は閉まっているみたいだし)
学校がお休みだと利用できないかも知れないが、山種美術館や國學院大學博物館に行った帰りにちょっと休むのにちょうど良いシチュエーション。


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by mw17mw | 2017-08-14 09:50 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)