2017年 04月 11日 ( 1 )

東銀座と銀座ガス灯通りに残っている昭和の香り

花山うどんまでは、日比谷線を東銀座で降りて、歌舞伎座のエスカレーターを上がって、表に出た。
(そうそう、銀座は歩いているだけで刺激の多い街、今回一番びっくりしたのは、地下鉄の通路で見かけた、小学生のHIPHOPダンスチームと思われる女の子たちとそのお母さんの集団。
女の子たちはお揃いのズボンとコートを着ているだけでなく、全員ではないけれど、髪の毛を金色に染めて編み上げた上に、明らかにお化粧していて、きっと、何かのショーに出たか、コンテストに出てきた帰りだろうか、その風情が、小学生というより、パフォーマンスに責任を持っている一端の芸能人という雰囲気。ふえ~、いや、皆良い子かもしれないけれど、私が小学校の先生で、生徒が髪の毛染めてお化粧してHIPHOPダンスチームの花形と頑張っている子がクラスにいたら、話が通じるかしら?とか思ってしまった。ま~、今の時代、そのくらいで驚いていたら、先生は務まらないのだろう)

さて、地下鉄の駅を出て、歌舞伎座の正面に見て、右側、文明堂との間の路地を入っていくと、先日紹介した白金や(プラチナヤ)といういなり寿司屋さんがあり、その先に、シチュウで有名な銀之塔の看板があって、そこに行列ができていた。
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(行列でなかったら、銀之塔に入っても良かったのだけれどね、ここも何十年も行きたいと言いながら、行っていないお店)
「あ、ここが銀之塔なのだ」と従姉たちと話しながら見てきたが、家に帰って調べると、銀之塔の本店は、同じブロックの裏側にあるみたいで、私たちが見つけたところは別館のようだった。

で、その先だと思うのだが、何でもオムライスで有名なYOU という喫茶店がある筈なのだが、その日は行列ができていなかった。
以前、別の日に行った時に、喫茶店に行列ができていたので、あのジョンとヨーコが良く行った喫茶店かしら?と思ったら、YOUだったみたい。

そうして、花山うどんに着くほんのちょっと手前に、若い人たちの行列ができていたお店こそ、ジョンとヨーコが通ったという樹の花という喫茶店
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結構面白いお店が多くて、文明堂から花山うどんまでの間は歩いていて楽しい。

お店に着いたら、従姉たちは、東銀座の表の方はわかるけれど、裏の方まで来たことがないと喜ばれたので、知っている限りというか、思いつくだけ案内した。

言われてみれば、そうかも知れない、私が東銀座界隈をウロチョロするのは、築地まで自転車で行った帰りなのだけれど、色々な路地を走ると、昭和通りより都心側の銀座は、殆ど個人の小さな家が消滅し、大きなビルに建て替えが進んでしまい、昭和の香りが殆どないのに、昭和通りから築地までの間はほんのちょっとだが、個人が住んでいる昔の家、昔の商売が残っていて、昭和の下町を感じさせるものが結構目に入って来て面白い。(その地域は昔は木挽町と呼ばれた地域?)

歌舞伎座の裏側には、お米屋さんがあって、実は、年末に前を通ったら、どうも仕事納めだったみたいで、米袋を積み上げてあるお店の通路にテーブルをセッティングして、ごちそうとビールを並べて、大勢の男の人が作業着のまま、そこで打ち上げをしていたのを見かけたのだ、何だかな~、いいな~、未だにこうやってお店で仕事納めする商店があるなんて昔風で素敵!と思ったのだ。
そのお米屋さん、写真を撮ってくるのを忘れたので、今、ネットで調べたり、探したら、このような画像が見つかった。
このお米屋さんは、銀座方面で手広く業務用のお米を扱っている銀座米販売所という会社の支店のよう。
お店の中に米袋が積み上がっているし、その建物の左隣の路地は本当に昔の下町風の建物が建っていて、本当、昔、銀座の裏側ってこういう町だったのかもと思わせる。

その他、マツコの知らない世界で知った「チョウシ屋」という揚げ物屋さんがあって、ここまで従姉たちに場所を教えて終わり。
チョウシ屋は、一度行きたいのだが、土日月祝日お休み、勿論、盆暮れ正月休みというお店なので、買うことはおろか、開いているのを見たこともない。
でも、美味しそうなので、一度行きたい。

家に帰ってから思い出したのだけれど、「そうだ、あそこらへんだと、古い中華そば屋さんがあって、昔はよく雑誌に載っていたものだった」と思い出した、確か、名前は萬福
場所がマガジンハウスの裏だということもあり、今ほど、ラーメン店が多くなかったころ、雑誌で、よく、老舗として取り上げられていたと思う。
それは、もう40年くらい前のことで、私はずっとそこで食べてみたいと思いながら、東銀座方面に行くことは殆どなく、お店を見つけたのはつい最近で、入ったことがない。
あのお店、中華そばで有名だったような気もするし、冷やし中華だったような気がする。
どちらにしろ、今、調べたら、大正4年からのお店なのだって。
昔風の東京の中華そばが好きな人は行くべきだろう。

と紹介したものだけでなく、東銀座駅の歌舞伎座の裏当たりの路地をふらふらすると、色々な小さなお店があって、楽しい。(でも、きっと、平日の方が営業しているお店が多いと思うから、できたら、平日フラフラがお勧め?)

それから、三越でぼた餅を買ってから、広島のアンテナショップに向かったのだが、今回何気なく、中央通りの一本有楽町寄りの道を歩いたのだ、そこは、「ガス灯通り」という名前の通りで、煉瓦亭とか、グリルスイスがあって、ここらへんも昭和の香りだねと思いながら歩いていたら、白いばらという昭和の香りぷんぷんの昔風キャバレーが出てきて、わ~、まだ、こういうキャバレーさんが銀座に残っていたのだと私、大喜び。(昭和6年創業なのだって)

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銀座って、表通りは、シャネルだ、ヴィトンだ、ブルガリとか、世界の超一流のブランドのビルばかりになってしまったけれど、一本奥に行けば、白いばらがあるって、面白かった。(銀座の小さなバーは4丁目から新橋にかけて多いのは知っていたが、まさか、中央通り一本裏手の銀座三丁目にこういう大きなキャバレーがまだあるって、意外だった。)

お店の前には、日本列島の地図が貼ってあって、各県の出身別に女の子の名前が書いてあり、「あなたの郷里の娘を呼んでやってください」とのこと。(石川県、富山県、滋賀県は、現在募集中であった。)

このお店の正面の端に貼ってある募集看板も昭和チックで、おっとりしているし、何故かやかんが写り込んでいるところが昭和チック?(笑)

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銀座の路地を探せばまだまだある、昭和の香りかな。


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by mw17mw | 2017-04-11 17:37 | 東京都内のお散歩・見物 | Comments(0)