2017年 02月 27日 ( 1 )

Myにゃんこ物語 61- 野良生活って、辛いよ。

  
Myにゃんこ物語60−同居3年経ったのだけれど、甘くない現実(笑)の続きでもあるのだけれど、「下剋上受験」のところで、猫のことを書いてちょっと誤解されるような書き方だったので、補足の説明です。

3年ちょっと前に江戸川区の平井から拾って来た猫は、本当に野良育ちだったせいか、元々の性格が人間に懐かない性格なのか、本当に私に懐かない。
ただ、餌係としては認めてあげるよという態度は感じる。(笑)

奥の部屋のベッド下というか、昔のベッドの木枠の下の猫の巣で安心しきっているところ。ここが一番安心できるのかな?何せ、下の画像でわかるけれど、冬の間は、電気あんかを敷いてあげているのだ。)
(このあほにゃん、何か、口の周りが卑しいというか、物欲しそうな、食いしん坊な口に見えるのは気のせい?)
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何せ、平井時代は駐車場に停まっている自動車の下に良くいたので、どうもこういう低い天井のある場所に安心感を感じるみたい。

ベッド下猫の左側が猫小屋。そこから出てきて、くつろぎながらも、私の動きを偵察しているにゃんこ。手前の白いテーブルの下に、爪とぎが3枚あって、そこにも良くいる)
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いつも一定距離を置いて生活している、大抵は、私が彼女に近づくこと1mくらいになると、彼女はそれを察知して、さっと起きて、もうちょっと奥に消えてしまう。
それを見て、私はいつも「あんた~、あんたみたいな可愛くもきれいでもない、背中が禿げている猫なんか興味ないわよ!他に用があるからそっちに行くだけなのに、自惚れないでよ」と言いたくなる。(笑)

元々幼稚園の頃から、子猫をもらって来て育てて飼っていたので、そういう猫は私に懐いて、自分の膝の上にも背中の上にも上ってくることも、「撫でて、撫でて」とうるさいことも、私の寝ている布団にもぐって来て、体温が人間より高いので熱くて仕方がないことも知っていて、それが当たり前だと思っていた。
でも、そうしたら、この野良育ちの大人猫は、全くそういうことをしないで、私と1mの距離を常に保って暮らす猫だったのだ。

最初、それにちょっと違和感があったけれど、慣れてしまうと、時間が潰れなくて良い気がしている。
やはり、猫の納得が行くまで撫でてあげたり、猫が私のPCの上に乗ってきて邪魔をし出すと時間を取られるのだが、それがないので、その点快適。(ま、いつか、撫でさせてくれると嬉しいのだけれどね、どうしてもという気はないのだ)

では、猫とスキンシップの関係は0なのだけれど、私からすると、やはり、この子と暮らしているうちにわかって来たこの子の性癖などが可愛いと思えるし、今の私の生活には「いて当たり前の猫」になっているから、精神的にはお互い繋がっていると思う(猫からは、やはり、餌をもらうなら、この慣れたおばさんなら許せると思うみたい。たまに私が留守をするとき、猫と殆ど日常的に接触していない弟に餌皿を部屋に持っていくように頼むのだが、弟が入っていくと、うちのにゃんこはどこかに隠れて息をひそめ、いないふりをするそうだ。で、弟が完全にいなくなってから、ご飯を食べるみたい、ことこのように猫って本当に気が小さくて怖がりの臆病、知らない人は一切受け付けないみたい)

うちのにゃんこの一番可愛いところは、食べることが好きなこと、また、好きな食べ物に関して執着心がすごいこと。(食べることに関しては本当にストレートで素直な性格)

今は、シーバのDUOという総合栄養食のカリカリの他、3種類のおやつ(ちゅ~る、猫福、けずり節)を適当に混ぜて朝夕にあげているのだけれど、何かの拍子で、彼女の好きなおやつが1種類手元で切れていて、混ぜるのを忘れているときがあるのだけれど、そういう時は、何度でも、自分の欲しいおやつが出るまで、しつこく請求してくる。
日本語で請求してくれればすぐわかるのに、全てが「にゃあにゃあ」だから、何が欲しいのか全く分からない。
余りのしつこさに、「何かがいつもと違うのかな?」ということに気づき、こちらが一生懸命考えて、一種類のおやつが切れていることに気づいたりする。
そういうとき、「自分の好きなものに対する執着心の強さ、本当に私の猫になるべくしてなった猫だ」と思える。(笑)
でも、あれだけしつこくねだる気力があるのだから、自分の好きな餌の名前だけでも覚えて欲しい。(笑)

でも、猫は気まぐれだから、上に書いたような執着する餌に対する行動をするときもあるし、何が欲しいという目的もなく何度もしつこく餌をねだるときもある。
そういうときは、どうも、一定時間の間、自分がねだって、どのくらい多くの餌を集められるか自分の実力や魅力を試しているみたいに見える時もある、そういうのも可愛い。(笑)
夜7時くらいから2時間くらい、餌を時々ねだるのだが、全然食べている様子はなし、「あんた、いい加減にしなさいよ」と思いながら、あげていないおやつを足していくと、最後、自分の餌皿を見て「今日の収穫は大量」と納得したのか、やおら、むしゃむしゃ食べだすときもある。

以上、食べ物に関しては、結構素直なニャンコだと思う。

うちのにゃんこちゃんの食べ物以外の暮らし方を観察していると、この子は、余り動かず、屋根のあるようなところの奥でじっとしていることが多いのだけれど、そういう生き方をしてきたからこそ、生き延びることができたのかなと思ったりもする。
そこらへん、うろちょろ好奇心のまま動き回って、大きい猫の縄張りなぞに入って追いかけられるようなこと、子供の時にはあったのかも知れない、でも、そのうち、基本、殆ど動かず同じところにじっとしているから、危険な目に遭わずに生きて来れたような気がする。(だから、狭い私の部屋に連れてきて、運動不足になったりしないかと心配したが、どうも、動き回る習慣すらなかったようで、大丈夫であった。)
また、先日も書いたが、うちの猫は高いところに上る習慣がない。
普通、猫って、テーブルの上に昇ったりとか、塀の上を歩くと思うのだけれど、うちのにゃんこは本当に地べた専門で、テーブルの上に上がらないのだ。
だから、流しとかテーブルの上に食べ物があっても、取ろうという気が起きないみたい。
幼い時、そういうものを盗もうとして、こっぴどく人間に怒られたとか、高いところに上って人間や大きな猫に見つけられて追いかけられた経験があるのかな?

先日、猫島のような場所の猫の生態ドキュメンタリーを見ていたら、猫島に生まれた猫が全部大人になれるかというとやはりそんなことはなく、弱い猫はどんどん死んでしまい、生き残るのは1/3とか、半分とか言っていた。
また、親から離れて一人前になって、自分で餌を確保しなくてはいけないのだけれど、やはり、餌を撒いてくれる人間がいる環境とは言え、自分のことしか考えられない猫のこと、身体の大きい猫は小さな猫の分の餌まで食べてしまう。
餌にありつけなかった弱くて体の小さな猫は、野原で虫を捕まえて食べて飢えを凌いでいた、何だか、そのドキュメンタリーを見ていたら、猫島とか以前は行ってみたかったけれど、今は行きたくなくなった。

何て言うことを、うちのにゃんちゃんの生態から類推して、また、テレビで知る野良の実態を見ると、「苦労してきた子なのだな」と思う。
うちのにゃんこが野良の時に特別に餌をあげていたという女性に話を聞けたのだが、時々、自分の餌を大きな猫に取られて、悔しくて、その大きな猫を追いかけまわしていたって。
その自分の餌を横取りされたら、その後12時間くらい、食べる餌がなく、空腹に耐えなくてはいけないものね。

そういうことを考えると、(そんなつもりは全くないけれど)こんなにもご飯を食べるのが好きなこの子を野良に戻すなんて、余りに可哀そうでできないと思う。余りに非人道的、いんにゃ、非猫道的と思う。
野良になったら、次のごはん食べられるかどうか常にわからないものね。

ということで、何かの縁で同居し出したのだから、地震のときは助けられるかどうかわからないけれど、なるべく長く火事も起こさず、毎食毎食ちゃんとご飯を食べさせて平穏な毎日を送らせてあげたいと思う。
で、私はもうすぐ日帰りで飛行機に乗って広島に行くのだけれど、往復、1千万円の保険をかけた。
もし、私に何かあったら、弟に「1千万円保険あげるから、猫の面倒見てね」と頼んである。(返事はもらっていないと思うけれど)

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この画像の苺みたいな形の黒いものは、うちのにゃんこの背中の毛。
本当はブラッシングしてあげれば、こういう毛玉はできないらしいのだ。
野良の時代は痩せていたから、背中の毛も自分で舐めて手入れできていたのか、背中からお尻にかけて禿げていなかった。
しかし、我が家に連れてきて、毎日きちんと餌をあげていたら、太ってからだが大きくなったらしく、自分の背中を自分の口で手入れができなくなってしまい、毛玉ができるようになってしまった。
この大きい毛玉が落ちるとその後はハゲになってしまう。(涙)

子猫の時から、人間に飼われていれば、人間が猫に触ることができて、ブラッシングも可能だけれど、うちのにゃんこのような大人になってから家で飼われた猫、特に人間に触られるのを嫌うタイプは、禿げる運命だと思って、諦めている。

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by mw17mw | 2017-02-27 17:52 | | Comments(2)