2017年 01月 30日 ( 1 )

本郷鵜飼商店の「混合厚削り」と「昆布の切れ端」

昨年の夏、いつも買う大きめのかつお節屋さんで、混合厚削りの大袋を買ったのだが、それで出汁を取ってみると、何だか、いつもと品質が違うみたいな気がした。
美味しくないし、たくさん入れても思うような出汁が取れない。
あ~あ~、どうして、こんなまずい時に大袋を買ってしまったのだろう、いつもは普通サイズを買うのに...。
でも、勿体ないから、最後まで使い切ったら、年を越して、1月の終わりになってしまった。

こういうものって、どんな原材料を使っているか、信頼問題が大切で、相手を信頼するしかない、また、相手も裏切ってはいけないと言い切りたいところもあるが、天然の素材を使ったものだから、毎年毎年同じ品質のものが取れるかどうかも、定かではないのだ。

でも、その件で、ずっと買い続けていたお店で買う気はなくなって、本郷の鵜飼商店さんで買うことにした。
鵜飼商店さんは、お母さんと息子さんと二人でやっているかつお節問屋さんで、全てに目が行き届いている感じ。
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<鵜飼さんの昆布>
鵜飼さんは、削り節屋さんだから、昆布全般は扱っていないのだが、昆布の端っこの大袋だけは売っているのだ。
多分、630円?(そういえば、この昆布の種類、聞くのを忘れている)
「厚い昆布が一番」みたいなことを有名な料理人がテレビで言っていたりするけれど、何だか慣れてしまうと薄い昆布の方が使いやすい。
別に特段美味しいというわけではないけれど、普段用には十分だと思うし、この薄い昆布があると、白菜漬けにうってつけで好き。
最近、切らしたことがない。(というか、たまには良い昆布をと思って、年末に羅臼の2千円の天然ものを買ってきたのだが、立派過ぎて使いたくない気分、結局それを開けないで、鵜飼さんの薄い昆布を、また、買ってしまった。)
お母さんの話では、天然物だから、美味しいよとのこと。
高い昆布をケチケチ使うより、安い昆布を惜しげもなく使いたい。(あ~、でも、高い昆布を使えば使ったで、やめられない美味しさを味わえるかも)

<鵜飼さんの厚削り>
買いに行ったら、かつお節の厚削りしか並んでおらず、「混合の厚削り」と言ったら、どこかから出してきてくれた。
これが開けると良い匂いがするし、そんなにたくさん入れなくても、良い出汁が取れてとても気に入ってしまった。
これも、その時200gで600円だったかな?
この鵜飼商店紹介のページによると、「材料的に一般のものと比べると少し価格が高い」と書いてあるけれど、メジャーな大量生産的なものに比べると結構高いかも知れないが、老舗のかつお節屋さんや問屋さんベースで比べると決して高くないみたい。(今回、混合厚削りを初めて買い、200g600円が高いかどうか、他の通販をしている老舗のかつお節屋さんと比べたら、安かった。)

そうそう、それから、以前築地の老舗や近所のかつお節屋さんで「混合厚削り」を買ったことがあるのだが、全く私の好みではなかった。
こういうものって、そこのお店で大量に買う飲食店の好みに合わせて調合するのだ、だから、どのお店でも同じ味ではないし、自分の好きな味でない可能性も高いので、一度自分に合っているとわかったら、そのお店から買い続けてしまう。
今まで買っていたお店の混合厚削りは私に合っていたから買っていたことを思い出した。
鵜飼商店の混合厚削りの味も私に合っているみたいで良かった!

鵜飼さん、少人数で、丁寧な仕事で、とても良いお店。

当分、この薄い昆布と厚削りで濃い出汁を楽しもう。
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実は、後、かつお節の粉を買っているのだが、これは今一つうまく使えていない。
今回お店の前に「かつお節、注文で削ります」とか書いてあったっけ、私も今後はかつお節を削ってもらおうかな?
それをそのまま冷凍してしまえばいいのだものね。

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by mw17mw | 2017-01-30 21:23 | 食材・食材のお店 | Comments(0)