ふくはら酒店の「ワイン会」
2009年 06月 29日
主旨は、「パテとバンズを予め焼いておいて温めるようなことはどんな時間帯でも行っておらず、常に焼き立てを提供している。冷めたものが出たことに関しては、出来上がってから、テーブルに運ぶまでに時間が経ってしまったことが考えられる。今後は注意します」とのことであった。
今度、再び行って、冷めたバーガーが出たら、その場でクレームつけた方が良さそう。
本題です。
K'zさんのお薦めにより、台東区台東のふくはら酒店のワイン会に「個人の資格」で出させていただいた。
ふくはら酒店は、台東区の南部の酒屋の中では、地酒等の品揃えがすごい酒屋さんで、以前から、お客さんを集めて定期的に試飲会を行っていることは、通りすがら見て知っていたが、色々な事情で参加を遠慮していたのだが、今回、K'zさんに背中を押してもらって、門を叩いてみたら、開いてくれた。(笑)
(私は、以前、福来純をこのお店に買いに行っていた。台東区南地方で福来純を扱っているのは多分ふくはら酒店さんだけかも)
以下、ワインに全く無知な私の体験記です。
お店の営業が終わった後、お店の中のテーブルに集まり、立ったままで、色々なワインを飲み比べるシステム。
初めて、しかも一人で、誰の知り合いもいない状態で、参加させていただいたのだが、とっても良い会で、食べ物も美味しく、ワインのお勉強にもなったし、ふくはら酒店の皆様・参加の皆様も皆大らかで良い方ばかりで、所謂「フレンドリーな雰囲気」というのか、そういう温かい雰囲気の中で、楽しい時間を過ごさせていただいた。
ワインの会は、最後に飲んだワインを割って清算して終わらせるのがルールで、おつまみは、気が向いた人が持って行けば良いということだった。(私が持って行ったものは先日ご紹介済み)
ま、私なぞ、ラスクとかクラッカー的な、安いものばかり持って行ったのだが、世の中には良い人・気が利く人が沢山いて、色々な一口チーズ、カマンベールチーズ、レバのパテ、カラーピーマンのピクルス、生ハムなぞ、ラスクに乗せて食べたら美味しいものが沢山揃っていて、びっくり。(後、ドライフルーツも)
<でも、ラスクは役に立ちそう。味の付いた市販のラスクもいいけれど、大量に、自分でパンを薄く切って、カラカラに焼いて持って行くのも良いかも知れない。>
皆、それぞれ、美味しく味わせていただいた。
中でも、カラーピーマンのピクルスは、他のものが濃厚な味の中、一種類だけさっぱりしたものだったせいか、とても印象が濃かった。
次回は何を用意して行こうか?
で、最初は、スパークリングワインを三種類いただいた。
初めの二つは、ドライタイプで、三番目は、それ程ドライでないもの。(くらいしかわからなかった)
やはり、余りにキリリとしたスパークリングワインは日本では受けないかもと思った。
(飲み慣れた余りキリリとしないスパークリングワインを飲むと、慣れた味のせいか、ほっとする自分を発見。)
次は、赤7本のブラインドでの試飲。(瓶に新聞紙が巻いてあり、全く情報がわからない)
わたし的には、最初の二本が、水っぽかったり、物足りない印象のもの、3番目は結構飲みやすいもの。
4番目は地味な味わいだが、バランスが取れているという味の印象。5番目が若いなりの美味しさを感じ、日常的に飲むなら、これが良いかもと思った。
6と7は喉がひりっとして、タンニンが多い感じ。
私はどうもタンニンが多くて、舌にタンニンが張り付いたり、喉がイガーっとするワインが苦手。
でも、そういうワインには、ドライフルーツが合うとわかったのが、今回の収穫。
全てを飲み終えて、一人ひとり自己紹介を兼ねて、どのワインが美味しかったかとか発表があった。
どれが美味しいかは人様々。
皆様の発表の中に、「スパイシー」とか「タンニンが多い」という言葉を聞いて、安物のワインを孤独に飲んでいる私は、「そうだ、ワインの味を評価するのに、『スパイシー』とか『タンニン』という表現があった」ことを思い出した。
また、ワインに詳しい人には、ぶどうの品種は何だと思う?という質問が、ふくはらさんから発せられ、ちゃんと答えられるのだから、すごい。
今回は殆どは、ピノノワールなのだが、産地によって、作った年度によって、全然味が違うワインばかりに感じられたが、あれらが全てピノノワールと答えられる人がいるということは、何らかの共通項があるのだよねと思う。
呑み込んだら、そういうことがわかるようになるのかしら?
(ワイン通と言われる人は、味わって、ぶどうの品種があてられる人なのかしらね?)
私が日常的に飲むにはちょうど良いと思ったワインは、Marbecという品種で、今回のワインの中で最安値銘柄であった。(笑)
また、タンニンが多くて不味いと思ったワインもMarbec、何だか、私にとっては、ワインの世界は、やはりちんぷんかんぷん。
そして、6種類が1000円~1500円の価格帯のワインで、1種類だけ1万円以上のワインが混ざっているとのこと。
その一万円のワイン、私は不味いと評価したものであった。(笑)
(私が一番飲みやすいと思ったのが最安値ワインで、タンニンが強過ぎてだめと思ったワインが最高値ワインであった。)
言い訳かも知れないが、自分で飲みやすい・美味しく飲めるのはどれ?という観点で味わったのだ。
(次回は、高そうな味、安そうな味で味わってみようかな?)
どちらにしろ、とても楽しい会であった、ふくはら様、ご参加の皆様、どうも有難うございました。
ふくはら酒店さんは、ファンクラブがあって、月に一度ずつ、「日本酒を楽しむ会」と「ワインティスティングの会」を、16年間開かれていて、大変好評とのこと。
ご興味ある方は、ページから問い合わせてください。
ワインが解る頃には肝臓が悪くなるような気がします^^
因みに私は重いワインが好きです(赤で)
おそらくこういう会に出たとしたら、ワインの値段なんぞわかりゃしないと思われます。
ワインも、産地や飲む場所で印象が違いますね。
以前バンコクに居た時、暑い毎日それまで嫌いだった白が「おいしい!」と思えて大変不思議でした。あそこで赤は喉が渇いてしようがない!と言う感じでした。それまでワインは絶対赤!だったのですが・・・ワインの味が解る頃には肝臓が~という意見に賛成ですwww
本当、ワインって、奥深いのでしょうね~。(今回、一歩足を踏み入れてみました、すぐに戻っちゃうかも)
そうだ、ワインの味を表わすのに、「軽重」もありましたよね、重いワイン=高い=余り飲んだことがないというイメージ?
きっと、肝臓が悪くなったり、太るまでは、凝らないと思います。
アキバのバーガー屋さんの返信・・・◌ドナルドでも同じような事言ってましたが。いろんな支店でちらっと覗くと・・・作り置きしてますよ~wオーダーから作ろうと思ったらそれなりに大変でしょうから仕方ないとは思いますが。「そ~ゆうこと言うかな?」ってやはり思いますw
この会、とても和やかで良い雰囲気な上に、費用はワイン代だけでしたので、その会費1900円でした、「え、それでいいの?」という感じ。
美味しいワインって、気候によりますよね。
卑近でつまらない話ですが、良く晴れた6月のお祭りのときには、やはり、良く冷えた白ワインが出ます。
運動した後も、白ワインでしょうね。
マックの価格なら、「作り置きしていないと言いながら、作り置きしていても許せる」気がしますが。
アキバのバーガーはそれが許せない価格ですよね。
ここでは、運ばれて来た時に、運んで来た人に「熱々ですか?」と聞いて、触って確認して、受け取るしかないと思います。(嫌な客ですが、そうでもしないと、コスパが余りに悪くなりますから)
良いお店の良い催し物をご紹介いただき、有難うございます。
ただ、やはり、恒常的にふくはらさんで買い物をしないと、段々何となく行きにくくなるかなと思います。
福来純は使わないで赤酒になってしまいましたし、千鳥酢は昨年末に萬藤さんで2升も買ってあるしで、はてさて、何か私が買えるものを売っているのかなという観点で、ふくはらさんを見てみようと思います。
k'zさんは、ワインお詳しいのですね、色々教えてくださいね。
私も多彩な香りの高いワインも飲んでみたいです。(笑)
またワインはひたすら飲むが基本でしたが、2回ほど”Tワインサロン”が東銀座にあった際に友人と行きました。
有名ソムリエが講師でその時もブルのピノ・ノワールの講義で質問があり中々イメージが沸かず、その時基本の美しい表現以外に、その方が『小梅ちゃんキャンデイーのようでは~』とか『学校の鉄棒を舐めた時の味~』などと・・・解り易い(?)ご説明があったかと記憶しております。
私にとってのワインはコミュニケーションツールと思っております。ゆえにふくはらさんではお酒を購入はしませんでしたが・・・感動のひと時の共有を求めワインの世界に嵌ったのかと感じております。
またmw17mwさんは萬藤さん等の無農薬野菜と素晴らしいご紹介がありましたので、私はワイン会では職業柄か?または多くのワインの友と末永く健康で飲みたい気持ちより野菜料理(生野菜もあり)を心がけて持っていきました。
ワイン会では、チーズ・肉系をお持ち下さいます方は多いですが、やはり食事はバランスがとても大切ですね。
是非、今後、福来純は、ふくはらさんで購入いただくと、私としては助かります。
学校の鉄棒を舐めたときの味って、鉄分の味かな?なんだか、わかる気がします。
そうですね、なるべく野菜が良いのでしょうね。
ぬか漬け、そろそろ食べられるようになってきましたが、ちょうど食べ頃に漬けられるかどうかが問題です。
後、気が向いてらっきょうを漬けました、ん?でも、塩分が心配かな?