チャコいわさきのランチ@上野広小路
2009年 06月 21日
チャコいわさきは、表通りにはないけれど、結構わかりやすい。
松坂屋よりちょっと秋葉原側、中央通りより一本中の路地にある。(隣は、燕湯という朝風呂があるので有名な銭湯、ずずっと末広町の方に向かうと、並びに、鳥つね自然洞がある)
店の前に行ったら、開いてはいなかったけれど、第二第三土曜日が定休日で、しかもランチは、土日祝日はお休みだとわかった。(ランチは、11:30~14:30、ディナーは、17:00~22:00)
ということで、金曜日のお昼に食べに行って来た。
お店は、ごく普通と言うか、昔風の洋食屋さんの感じ。(昔風と言っても、昭和というイメージでは古過ぎる、昭和後半の紅花とか出てきてからのステーキハウス的イメージかしら?)
ランチに行く前に食べログの口コミを調べたら、ランチの場合、ハンバーグが一番人気とのことであったが、私が行った一時過ぎには、案の定売り切れだったので、ミニヨンステーキにしてみた。
それにしても、ハンバーグは早い者勝ち、しかも、土日はランチなしで、私は平日は1時過ぎでないと食べに行けないとなると、これは、酒屋をやめるまで、ハンバーグランチは食べられそうにない。
結論としては、ランチのステーキは、網焼きではなく、熱々の鉄のお皿にジュウジュウ言いながら運ばれてくるタイプで、その点は、予想は裏切られたが、コストパフォーマンスが良い、中々のランチで気に入った。
ここのランチは、何せ、小さなグラスのワイン、サラダ(自家製ドレッシング二種類)、メインの料理に付け合わせが人参・さやいんげん・丸ごとのじゃがいも・コーン)に、パンかライス、しかも、コーヒーかシャーベットがついて、950円なのだ。
コスパは相当良いのではないだろうか。
そのせいか、1時過ぎでも、結構人が入ってきた、近隣のサラリーマンに愛されている感じ。
サラダについてきた二種類のドレッシングは、フレンチドレッシングと、もう一つはトマトケチャップベースのドレッシング。
両方とも自家製の味がして美味しかった。(ただ、トマトケチャップベースは、表面少し油の膜が出来ていたのが残念だったが)
ステーキは、ジュウジュウ言いながら運ばれてきたが、そのジュウジュウがおさまった段階で、ミディアムレアの焼き加減であった。
お肉は、勿論、和牛ではないだろうし、味も濃くないのだが、まあまあで、不満なく食べられた。
ただ、残念なのは、レモンとバターが上に乗ってきたのだが、その他のソースがないのだ。
お店の人に聞いたら、食卓にある、リーペリンソース、お醤油、塩・胡椒で適当に味を付けて食べてくださいとのこと。
ライスを取ったので、バターが溶けて、レモンをギュウギュウ押しつけた後、醤油を垂らして食べた。
その時は、ま、それもいいやと思って食べたけれど、やはり、この点は淋しい。
せめて、マスタードか辛子があったら、もっと美味しく食べられたのにと思った。
でも、950円のランチだったら、それは望み過ぎかも知れない。(笑)
食べ終わる頃、コーヒーかシャーベットか聞かれて、暑い日だったので、シャーベットを頼んでみた。
出て来たシャーベットはレモン味、口の中が冷たくさっぱりして、美味しかった。
このお店、本当の実力は夜でないと味わえないかも知れない。
お昼には、本当の実力は出さないけれど、それなりに、昔風の、心もこもり、安定的なイメージもあり、コスパも良いランチを提供してくれるようだ。
だから、chelsea marketの網焼きハンバーガーとは、ランチベースでは、全く違う出来栄えのお料理であったけれど、とても良いランチのお店を知ることができたと喜んでいる。
私もこんなに早く行く気はなかったのですが、あちら方面に行く用があり、お店の状態を確認したら、「さっさと行かねば」という気になってしまいました。(笑)
トマトケチャップベースのドレッシング、美味しかったです、500ccももらえたなんて、いいですね。
良いお店をご紹介いただき、有難うございました。
きつ音さん、昨日でお終いだと忘れていました。
包装紙に、「調理責任者」として、「小泉忠信」と印刷されており、あおのおじさんが、忠信さんなのですね。(徳川家の人みたいな名前)