やげん掘の「七色唐辛子」と「七味唐辛子」

今日から、山岡荘八作「徳川家康」を読み始めた。
夜も頑張って読めば、全26巻の第一巻目を読み終えられたのだが、「東京タワー、おかんとぼくと、時々おとん」を見てしまった。

人によって評価は違うだろうけれど、連休中に見た「おくりびと」より、私にとっては、心情的にピンと来た。
「おくりびと」は、それ程でも~と思ってしまった、何で、あんなに騒がれて、色々な賞を取ったのだろうと。
「おくりびと」は、身内を送った経験があるかないかで、評価が違うのではと思った。

で、本題です。

d0063149_20551314.jpgお昼に、萬藤さんへ、やげん掘の七味唐辛子を買いに行った。
で、袋入りは、大袋しかなかった。
小さな瓶を丁寧に見ると、何と、やげ堀の七味唐辛子が2種類あったのだ。
1種類は先日まで使っていたもので、結構、色々なスーパーに置いてあるタイプ。
もう1種類は、初めて見るもので、名前も「七色唐辛子」と書いてあり、二倍弱の価格。











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左が高い方(399円)、右が安い方(231円)。
裏の原材料を見たら、安いものには、「赤粉」というものが混じっているのに、高級版には、「赤粉」がなかった。(「赤粉」って何でしょうね?)

お、そうなのか、最近、色々なスーパーでやげん堀の七味唐辛子を売っているけれど、あれは、価格を安くした普及版なのね、と納得。

普及版は、美味しいかと言うと、私の経験では、大手香辛料メーカーのものよりは美味しいけれど、京都の長文屋とか、黒七味には相当負けているという評価。(でも、今、リンクしたページを見てみたけれど、高い方のやげん堀でも、黒七味より相当安価だということがわかった。)

結局、どちらを買おうか迷ったけれど、使ったことのない高級版を買ってみた。
実際に使ってみたのだけれど、確かに、七味の唐辛子以外の味が生きていて、ケシの実を噛んだとか、黒胡麻を噛んだとか、一々わかった。
でも、美味しいかと言うと、まあまあという感じかな~、次からもこれでなくてはという感じは全然なかった。(笑)(でも、香りは良いみたい)
慣れれば美味しく感じるのかしらね?

七味唐辛子、別に外で食べるときは、そんな高いものが置いてあるわけではないし、それでも美味しく食べてしまうのだから、高級にこだわらなくてもいいのだが、買う時に、「どうせなら、美味しいものが欲しい」とつい思ってしまう。(でも、通販などでお取り寄せする気はないのだ。長文屋の七味やや辛口は、数がまとまれば、取り寄せても良い気はあるのだが)

やげん掘りの七味を買うのなら、やはり、浅草新仲見世で、目の前で調合してもらうのが一番かも。
(次回は、目の前で調合してもらったものを買うつもり)

もし、スーパー等でやげん掘を買う場合は、「やげん堀」というブランド的な名前を鵜呑みにしないで、原材料を良く見て、納得して買った方が良いと思う。
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by mw17mw | 2009-05-08 23:55 | 食材・食材のお店 | Comments(10)

Commented by ras4love at 2009-05-09 08:14
山岡荘八の『徳川家康』、すすめてもすぐに手に取って読んだという人は、
今までほとんどいないんですけど、
思い立ったらすぐ実行!!なmw17サンなんですね☆さすがのフットワーク☆なんだかとっても嬉しいです。

新仲の調合してくれるところ、とってもいいですよね☆
あたしは辛いものが苦手だし、チビ達もいるのであまり減りませんが、
でもやっぱり無いと困ります(笑)あたしは山椒が苦手なので、そんなわがままを聞いてもらえるし、いろいろ試せるのでありがたいです。

それにしても美味しいけど高価なものと、安い普及版の味の差には、質の違いだけではなくて入っているモノまで違いがあるんですね、始めて知りました。
Commented by mw17mw at 2009-05-09 21:08
>ras4loveさん
いえいえ、私が暇だという証拠みたいなものです、徳川家康を読むなんて。
(たぶん、読んだ感想は、「やっぱり、私は徳川家康にはなれない」で終わると思います。<笑>)
今日、合羽橋に行ったら、萬藤さんが開いていたので、普及版の方の写真も撮って来て、編集し直しました。
ま、どちらにしろ、おっしゃるとおり、薬研掘は、新仲見世で買うのが一番のようですね。
Commented by bkkfox at 2009-05-11 00:23 x
七味~私は子供の頃関西に居たので、ずっと七味家の七味をな~んの疑問も持たずに食べておりましたが、去年偶然京都の商店街で果物屋さんをしている友人に「これ結構いけまっせ」と黒七味を
紹介されて、買って送ってもらってそれ以来「こっちの方がおいしいかも!」とまた送ってもらっていました。つい最近三越本店で発見!
私は湿気させてしまうので 蕎麦屋さんなどにある 子袋入りを使っています、よくお使いになる方にはちょっと不便でしょうけれど・・・
私は逆に山椒入りで育ってしまったので 江戸の薬研堀は 辛いな~と思ってしまいます。こちら育ちに母はやはり新仲見世で買ってますがw
「徳川家康」 昔読んだ記憶が・・・私誰だろう?って考えながら読んでおり もちろん家康は無理無理!と思ってましたw
Commented by mw17mw at 2009-05-11 18:14
>bkkfoxさん
私は長野のを食べた記憶がないのですが、東京と京都を比較すると、京都の方が美味しいかも。(私の場合は長文屋のですが)
http://www.geocities.jp/maruhotigar/sitimi.htm
これを見ると、やげん掘りにも、「山椒」は入っているようですが、きっと京都より量が少ないのでしょうね、しかも、普及版には「山椒」が入っていませんね。
徳川家康、第三巻に入りました、う~ん、私は、無理矢理戦に生かされてしまう百姓でしょうか?(笑)
Commented by bunny at 2009-05-30 06:49 x
ロンドンにはじめて来た時、たくさんやげん掘を持ってきてたのを覚えています。
最高に美しい味の七味だと思います。
Commented by mw17mw at 2009-05-30 08:00
>bunnyさん
普通のメーカーの七味に比べたら美味しいけれど、わたし的には、京都のが好きです。
やげん堀の「七色」も美味しくなかったし、ちょっと、伝統の上にあぐらという感じではないかと思っています。
京都の私の好きな七味は、取り寄せないと手に入らないので、中々食べられないのですが。
Commented by bunny at 2009-05-31 04:19 x
この写真の七味はスーパーなどで買えるんですか?
ウチの母が浅草で買ったものしか食べたことがありません。みかんの皮のにおいが懐かしい...
Commented by mw17mw at 2009-05-31 08:26
>bunnyさん
普通、スーパーで売っているやげん掘は、違う瓶です。
この写真の瓶は、萬藤さんでしか見たことがないです。
やげん堀、近いのだから、ちゃんと新仲見世のお店で買うべきだと反省しました。(でも、京都の方が好き)
Commented by Balleta at 2009-06-22 13:41 x
こんにちは。「お気楽、味のほどしらず」のBalleta&AjinciのBalletaです。原了郭の「黒七味」と、長文屋の「七味唐辛子」は、我が家の常備品、欠かせません。最新記事では、これら”常備品”と共に、パートナーAjincino作・自家製「ちりめん山椒(私は、「実山椒」の下ごしらえのみの参加ですが…)も、紹介してます。もしよろしければ、ぜひ! PS 「黒七味」は、最近、東京でも購入できるようになり、ホッとしています。
Commented by mw17mw at 2009-06-22 17:26
>Balletaさん
拝読させていただきました、とても美味しそうです、私も来年作ってみようかしら?
長文屋の七味も東京で買えるようになるといいですね。