癖になる角萬の冷や肉南蛮
2009年 05月 03日
というのは、家計簿付けが3か月続いているのだが、、4月になって初めて1か月の出費が予算内で済んでいたのだ。
しかも、何と4月は5千円も余裕を残したのだ。(これで、少しは楽しい連休が過ごせそう)
そういう余裕があることが実感できると、あれ食べたいとか、今まで抑えていた欲望(大げさ)が色々頭に浮かんでしまう。
本当に、私は、余程自分を抑えつけないと、美味しいものを食べることしか頭に浮かばないタイプのよう。(笑)
それも、カフェ系への欲望は全然浮かばない。
玄米とかパンケーキにお金を使う気にならないのは、貧乏だからだろうか?(笑)
(お腹に溜まるものばかりを食べたくなってしまう、太りそうな私ではある。)
それで、この前の金曜日、連休前に仕入れた方が良いと思える商品ができたので、お昼休みに、竜泉の現金問屋に出かけた。
出かける前は、「リトルキッチンでランチ」と思っていたが、余りに良い天気、汗ばむ手前の日差しと気温に、気分は、「冷たい麺類」に変わって行った。
千束通りの大三で、天ざるとか、ねぎどんで冷えたものというのも頭に浮かんだが、やはり、台東区の言問通りを渡った北側で、最強の麺類は、「角萬の冷や肉」だと思ったのだ。
ちょうど、時間も一時過ぎで、空いているに違いない。
この竜泉の現金問屋には、寒い季節以外良く行くのだが、たいていは、角萬が開いていない間か、開店したばかりの時間に行くことが多い。
それに、角萬の冷や肉が大好物と言う程ではないのだ。
でも、何だか、癖になる美味しさがあり、1年に一度以上は食べてしまう。
(mixiに出ていたが、「食の記憶は味より脂っこさ」と出ていたけれど、確かに豚バラの脂がそうさせるのかしら?)
お店は結構空いていて、1Fのカウンターに座る。(また、2Fに行けなかった。2Fに行く人は、グループで来る人が多い)
冷や肉が出てきて食べたが、やはり、美味しいよね。
七味唐辛子を振る。
冷たいお蕎麦に生温かい汁と具。
この固くて厚くて幅広のお蕎麦を良く噛んで食べる美味しさなのだ。
良く噛んで食べるお傍に絡まる濃い汁と豚肉の味、満足。
本当に量が多い。
私は普通の人に比べたら、量を食べられる方だと思うけれど、私でちょっと食べ過ぎと思える量なのだ。
それなのに、男性は、「冷や大」を頼む人が多い。
食べ終わって、お会計の段になったら、850円かと思ったら、950円だったのだが、夕方まで全然お腹が空かないし、コスパは良いかも。
うどんだったら、これだけ食べても、すぐ消化されてしまう感じだが、お蕎麦は、腹持ちが良いし、噛み応え・食べ応えが素敵。
角萬のお蕎麦って、本当に男性ファンが多くて、どんどん、男性が入って来る。
噛み心地の美味しさと、腹持ちの良さが勝因かな?
さくらさんは、うどんに置き換えて、冷や肉のレシピを作られたようだ。
また、この太い冷や肉は、角萬でしか食べられないのかと思ったら、このお店でも食べられるようだ。
(千束通りの大三にも、冷や肉はあるが、細い普通のお蕎麦の冷や肉だった。角萬の冷や肉を知っている人には、物足りないものであった)
他に癖になる麺類というと、上野警察の向かいの翁庵のねぎそばもたまに食べたくなる。
今度はこれを食べに行こう。
濃い甘じょっぱい味に負けない太い麺,多いかなと思う位の食べ応えも旨さのうち。ダイエット的には危険そうな冷や肉ですが、時折無性に食べたくなります。
蕎麦の世界の(ラーメン)二郎と言われるのもむべなるかなと思います。
どちらかというと、うどんよりもパンケーキのほうが
私には重く感じられます。
やっぱりバターを沢山使っているからかもしれませんね。
さっぱりしたうどんに七味などで辛味を足すと
さらに食欲が増進して大変なことになります(笑)
同類ですね。(笑)
そうなのです、無性にひきつける中毒性がありますよね。
毎週食べたら、絶対太りますよね。
(でも、家で似たようなものを作ろうかなとチラッと考えています)
二郎は、実はまともには食べたことないのです、一度は食べてみなくてはね。
>ケイトさん
ケイトさんの痩せているのに、私より相当に沢山食べられる胃袋、また、結構広範囲にわたる店選び、尊敬しております。(笑)
そうですね、うどんって、量を食べないと、本当にお腹にたまりませんよね。
この角萬は、イメージ的にケイトさんには不似合いですが、物は試しで是非試していただきたいけれど、場所が場所で、行くのが面倒かも。(他に何もないし)
一昨年から年越しには店内で食べられなくなってしまいました。人手が足りなかったのかもしれません。
ふとい麺も好きなので、肉そば、大好きです☆
年越し蕎麦が、角萬の冷や肉って、何だか、「通」という感じです。
あの角萬さんは、不思議なお店です。
暖簾分けはあったようですが、支店を出すわけでもなく、宣伝をするわけでもなく、淡々と昔風の営業姿勢が潔いというか。
あのくらいのお店なら、大きい製麺メーカーから、「角萬の冷や肉」というレトルト食品を出しませんか?なんて、誘惑されていそうですが、きっとあのお店なら、そういう話に乗らないのだろうなと想像できます。
私、一度、角萬で聞きたいと思っているのは、「いつから、ここで商売をしているのか?」と「冷や肉はいつからのメニューか?」ということ。
たぶん、江戸時代後期とか、明治時代からのお店ではないかと思っているのですが、お店の人もお客もそういうこと、何も気にしない雰囲気も好きなのですが。
お店の人がぶっきらぼう且つ忙しそうで、聞くことができません。
ご存知ですか?
もし、聞ける立場(常連とか、お店の人と顔なじみ)でしたら、是非、お願いいたします、そして、教えてください。